ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたので、紹介します。
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★ しつこいようだが、
朝日の「社説」に茶々を入れる
T.T.0666(ひょうたん島研究会)
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もういい加減ウンザリしているのだが、似たようなことを書き続けているので致し方ない。こちらも似たようなことを書き続けることにする。
今回のテーマは今日1/10に載っていた朝日の「社説」についてである。タイトルは「教員の『心の病』/早急に効果的な対策を」。
本文を読まなくてもどんなことが書かれているか想像できてしまうことが情けないというか、何というか・・? まず、冒頭の段落ーー。
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│ なぜ「心の病」で休む教員は増え続けているのか。国や教育委員会の対策 │
│は妥当か。(以下略) │
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「?」は付いてないけど、「妥当か」というのは質問なんだと思う。ぼくの方で勝手に答えさせてもらう。
「妥当でない」。
似たような問いに文科省も各教委も応えているのに、「効果的な対策」など、行われた試しがない。対策には常に失敗してきたのだと、少なくともぼくは思う。
┌────────────────────────────────┐
│ 文科省はこれまで有識者の提言などを元に、自治体に研修や相談態勢の充│
│実などを求めてきた。だが、精神疾患で休む教員の増加が止まらないため、 │
│全国の教委に要因を尋ねた。(以下略) │
└────────────────────────────────┘
ぼく、「心の病」を増やしている「主犯」は文科省だと思っている。「実行犯」は、程度の差はあるが、各教委。特に悪いのが、都教委と大阪府・市教委。
「心の病」の要因を聴く相手は現場教員以外にないだろうと、少なくともぼくは思う。
┌────────────────────────────────┐
│ とはいえ休職の要因となった学校環境を改善しなければ、心を病む教員は │
│減らない。国、教委、学校それぞれの立場で、引き続き業務の精選など「働き│
│方改革」に努めなければならない。 │
└────────────────────────────────┘
しつこいようだが、「国、教委、学校」が「改革」に努めた結果として、現状がある。
文科省や教委に好き勝手をさせず現場の発想を生かすこと以外に、「効果的な対策」が生まれるはずはない。
(25/01/10午前)
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