パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(196)<安倍政権は「戦争する国」から「戦争を欲する国」に?>

2017年01月21日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 昨日(1月19日)夜、▲ 1・19国会前行動が行われ、寒風の中3000人が参加しました。
 集会の最初に、次のようなコールが行われました。
・安保法制絶対反対! ・武力行使絶対反対! ・自衛隊は今すぐ撤退!
・駆けつけ警護絶対反対! ・戦争法は必ず廃止! 戦争する国絶対反対!
・戦争法は憲法違反! ・違憲訴訟を闘うぞ!
・辺野古に基地を作らせないぞ! ・高江ヘリパッド反対!
・原発再稼働絶対反対! ・川内原発、伊方原発、高浜原発再稼働反対!
・労働法制改悪反対! ・共謀罪は絶対反対! ・市民の行動委縮させるな!
・憲法改悪絶対反対! ・南スーダンでの武力行使絶対反対!
 次に以下の国会議員らの挨拶がありました。
 <沖縄の風・糸数慶子議員(参)>
 明日から国会。安倍政権打倒で闘いたい。
 昨年の沖縄は基地問題に始まり基地問題に終わった。

 4月の米兵による女性殺害から12月のオスプレイの墜落まで。
 沖縄では翁長知事を先頭に闘っているが、山城博治さんが逮捕された。
 司法の壁、機動隊のやり方、今の日本は民主主義国家なのか。
 「共謀罪」は沖縄とは大きなかかわりがあり、戦前の治安維持法である。上程を阻止したい。
 地上戦が行われた沖縄。新たな基地はすべて戦争につながっている。
 そのため、年寄りも、子や孫のために頑張っている。
 沖縄の問題は日本全国につながる問題だ。
 宮古、石垣にも自衛隊が配備された。
 衆議院選では民意を一票で表わそう。最後まで、頑張ろう。

 <民進党・近藤昭一議員(衆)>
 沖縄への差別、沖縄に寄り添う連帯を。
 そうでなければ、一人一人に対する強圧的政治につながる。
 米大統領選は予想できず、現在異常事態が起き、国を分断している。
 台湾では脱原発、オランダでもすべての電車を風力発電で賄う様になっている。
 安倍政権をなんとしても打倒しなければならない。
 そのためには野党共闘が重要だ。(「民主党しっかりしろ!」との声上がる)
 そして民主主義を取り戻す。

 <社民党・吉田忠智党首>
 「戦争法」は憲法違反の暴挙だった。
 発動阻止、廃止に向けて闘おう。
 社民党の照屋寛徳さんが昨日山城さんと会見した。
 「元気で意気軒高だ、安心してくれ!」との事だ。
 早期釈放を目指し、オスプレイや基地撤去に向けて全力で闘いたい。
 明日から国会。「残業代ゼロ法案」や、ACSA(日・米物品役務相互提供協定改正協定)での後方支援、などの問題の外、「共謀罪」が出てきている。
 労働組合と市民運動をどこで区別するのか。
 この法案は4月以降に出されるかもしれない。
 国会に提出させないことだ。
 憲法論議も始まっているが、いま憲法を変える必要があるのか。
 むしろ、「生かす」ことだ。いまの政治は憲法違反を繰り返している。
 この度「共産党」大会への挨拶に民進党・自由党・沖縄の風も参加した。
 4党1会派そろって結束して闘う。
 衆院解散は秋以降になるだろう。
 4党1会派の協議を緩めるわけにはいかない。全力で戦い抜く。

 <共産党・井上哲士議員(参)>
 安倍政権を打倒し、立憲主義の国会にするために全力を尽くす。
 昨日法案が出され「共謀罪」も入っている。
 共謀罪では犯罪を犯していなくても罪に問われる。
 真っ向から憲法に反する。
 <物言えぬ監視社会>になる。現代版「治安維持法」だ。
 政府は「一般の方々が対象にならない」と言うが、「治安維持法」の時も政府は同じことを言って、思想弾圧をおこなった。
 「歴史は繰り返す」、しかし繰り返させるわけにはいかない。
 憲法を活かすことだ。戦争法廃止!
 南スーダンでの危険を政府は危険と認めない。
 これほど危険なことは無い。
 国連安保理で南スーダンへの武器輸出に関し、日本政府は反対し、廃案にした。
 安倍政権の暴走を止めるのは市民・野党の共闘だ!
 共産党大会には野党の人々が来た。総がかりからも来た。
 こういうことができたのは、みなさん方の力だ。
 これをくみ上げていきたい。

 次の主催者挨拶では、<「憲法共同センター」の宇田川さん>が次のように述べました。
 安倍政権の戦争政策はさらに進んでいる。
 戦争法の具体化が進み、武力行使の危険性も高まっている。
 一日も早く戦争法の廃止を!
 明日、国会が始まる。「共謀罪」や「家庭教育支援法」が出てくる。
 「共謀罪」は、戦前の「治安維持法」と何ら変わらない。
 「家庭教育支援法」は、戦前の<皇民化教育>を家庭でも行えということだ。
 改憲姿勢の安倍と対決し、闘いを強めよう。
 議会制民主主義を否定・軽視し、憲法を無視し、おごり高ぶる安倍政権を打倒しよう。
 そのためにも、本気の野党共闘を!

 連帯挨拶では、<戦争法違憲訴訟の竹谷弁護士>が次のように述べました。
 これまで東京・福島・高知・大阪・長崎・・・など、全国で15の地裁に提訴している。今後も宮崎、群馬などで提訴する予定。
 東京では9月と12月に弁論が開かれた。
 その中で私たちは戦争法は違憲であり無効と訴えているが、国はそれに応答していない。
 国は合法の主張を出せないのだろう。
 安倍さんは「粘り強く説明」と言ったがダンマリを決め込んでいる。
 そうして逃げる。違憲と知っているからだ。
 これは「法の支配」ではない。「人の支配・安倍さんの支配」である。

 次に、<東京MXテレビの番組「ニュース女子」が米軍ヘリパッド建設の抗議行動に関し事実と異なる報道(1月2日)をした問題について、テレビ局に抗議行動をされた方>が次のようなことを述べました。
 最初3人で抗議を呼びかけたら20人が集まった。
 本日12:00からの行動には60人が集まった。
 来週は1月26日12:00~ 抗議をする。沖縄からも抗議の方が来る。
 番組はヘイトスピーチそのものだった。
 今週(月)(1月16日)の放送の最後に、「今後とも、さまざまな立場の方のご意見を公平・公正に取り上げていく」というような<見解>が出されたが、ウソ、誹謗中傷は意見ではない。
 ウソの訂正と沖縄の人々に対する謝罪を引きつづき求めていく。

 次に、<武器輸出反対ネットワークの方>が次のような話をしました。
 1月9日の「共同通信」の報道によると、米軍の武器調達に日本の企業が60社も参加し、18社が個別に話し合ったと言う。
 アメリカの「第3の相殺戦略」(2014年11月に出された米軍の全世界的な兵力展開能力を維持し、恒久的な米国の優位 性を取り戻すための戦略)では、兵器のイノベーションを重視しており、安倍政権は日本の民間技術を差し出そうとしている。
 重点は、無人化、人工知能、高出力エネルギー(レーザー)などであり、日米の武器開発の一体化が図られつつある。
 その為の予算も一昨年は3億、昨年は6億、今年は110億まで増えた。
 大学、民間企業を巻き込み、軍・産・学複合体が生まれつつある。
 日本学術会議は戦後「軍事研究は行わない」としてきたが、1月16日に杉田委員長が出した「声明案中間とりまとめ」(学術研究として参加することに慎重な対応を求めている)に対し、
 大西隆会長は、「自衛権の範囲内での研究は認めるべきである」などと主張した。
 2月4日13;00~ 「公開フォーラム」が開かれる。
 武器輸出に関しては、
  ・ニュージーランドに軍用機、
  ・イギリスとのミサイル共同研究、
  ・中古武器の他国への売り付け、なども進んでいる。
 安倍政権は日本を、「戦争できる国」から「戦争を欲する国」にしよとうしている。
 手遅れにならないようにしなければならない。 

 最後に主催者の<憲法壊すな!実行委員会の高田健さん>が次のような行動提起をしました。
 安倍内閣を退陣に追い込む! そのためには、
 ①大衆行動を大きく起こし、世論で安倍内閣を追い詰める。
 ②衆院選を野党共闘と市民の共闘で勝利する。

 具体的な日程としては、
 1月20日(金) 12:00~ 国会開会日行動、18:30~新宿西口街宣
 2月19日(日) 13:00~ 日比谷野外音楽堂 総がかり行動
 3月19日(日) 13:30~ 国会前行動

 沖縄米軍基地反対署名は、これまで100万を超え、3月31日を第二次集約とする。
 2017年最初の「総がかり行動」では、
 ①とどまるところを知らない安倍政権の暴走と特に今国会での「共謀罪」反対闘争の重要性、
 ②集団的自衛権に基づく軍備増強と研究開発等に対する反対運動の重要性、
 ③そしてそれらの反対運動を進めるために、野党・市民の共闘の重要性、
 ④また、「労働法改悪」や「家庭教育支援法」も出てきていることから、労働者や教育関係者の闘いの重要性、
 などが明らかになったと思います。

 <安倍政権は日本を、
  「戦争できる国」から「戦争を欲する国」にしよとうしている。
  手遅れにならないようにしなければならない。>
 という言葉が印象的でした。

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☆ 2107年『2・5総決起集会』のおしらせ ☆

 <日時> 2017年2月5日(日) 13:30 集会開始 
 <場所> 東京しごとセンター講堂(地下)
 <主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
 <内容> (講演) 北村小夜さん
           (91歳、治安維持法が公布された年に生まれたそうです)
         タイトル:「改めていま『教室から戦争がはじまる』」
       (現場から)
        ・「君が代」起立斉唱に抗う
        ・都立高校の教育をめぐって
        ・学校に入り込む自衛隊
        ・国威発揚の「オリンピック教育」
        ・道徳の教科化の内容
        ・戦争体制と治安弾圧 共謀罪新設の狙い他
       (行動提起)校門前チラシまきなど
 <スローガン>
      ・10・23通達撤廃! ・「日の丸・君が代」強制・処分反対!
      ・道徳の教科化反対! ・国威発揚のオリンピック教育反対!
      ・教育の軍事化を許さない! ・若者を戦場に送るな!
 <資料代>500円


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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
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