豊島区区議の皆様
豊島区教育委員の皆様
豊島区立豊成小学校の異常な事態に耳を傾けてください
私達は、日本聖公会(イギリス国教会系:立教大学などの母体)の信徒です。私たちと信仰を同じくする、岸田静枝さん(豊成小学校の音楽教員)の異動に関して、私たちは去る10月31日に豊成小学校と区の教育課を訪ねました。理由は、同校に勤務する教員の方が「信仰上」の理由から「君が代(国歌)を音楽教員として演奏できないこと、起立できないこと」に対して、強制が行われ、それに反したことにより、
「赴任たった1年で、定年1年を残し、本人の希望に反し異動させられようとしている異常な事態」
について再考を要望するためです。
学校経営者であるはずの、小久保校長からは何らの話も聞けず、「ただ、お話はお聞きします」というだけでしたし、次回以降の訪問も拒絶されました。さらに、教育指導課ではお話しても「聞くこともできない」という態度で、ようやく別紙のような文書でお伝えすることになりました。
経営責任者である当事者であるはずの学校長が何も話せない、教育指導課の担当も話せないばかりか、要望を聞くことも躊躇する。このような、誰も正面から向き合って話せない異常なことが、行われていることに対して別添文書を教育委員会教育指導課宛お送りしました。
つきましては、区民の代表である区議の皆様、責任ある教育委員の皆様に、このような実態についてご報告するとともに、考え方は異なったとしても行政として責任ある対応をしていただくようご指導いただきますようお願い申し上げます。
2008年11月10日 日本聖公会東京教区人権委員会
豊島区教育委員会 御中
私たちは「日の丸・君が代」の強制に強く反対するとともに、
極めて不当な岸田静枝さんの異動具申の取り下げを要望します。
私達は、日本聖公会(イギリス国教会系)の信徒です。公立学校特に東京都では、2003年10月23日通達より、卒業式等の式典において「君が代斉唱の強制」という、極めて非常識な事態が進んでいます。特に、教育委員会「2003.10.23通達」により、これを受け入れることができない教員に対し様々な人権侵害が進んでいます。
既にこれまで、国歌斉唱時の不起立やピアノ伴奏拒否により、全国的にも突出した述べ410名もの教員が不当処分されています。国旗(日の丸)、国歌(君が代)については様々な思いや考え方があり、私たち市民は当然ですが、たとえ公務員といえども憲法に保障された基本的人権として尊重されるべきです。
1999年「国旗・国歌法」制定時には政府・内閣は「強制しようとする趣旨のものではない」と重ねて発言していたにもかかわらず、すでに子どもたちも指導の名のもとに心の有り様まで強制されています。
私たちはこのような強制が進んでいることに強い危機感を感じています。また豊島区、特に豊成小学校には外国籍の児童・生徒も多く、より一層の配慮が求められると思います。
1.わたしたちは「日の丸・君が代の強制」を私たち自身の信仰の問題としてとらえ、苦しみの中にある友と共に立ち、日本国憲法で保障された思想及ぴ良心の自由、信教の自由および生存権、個人の尊厳が守られるように求め、「日の丸・君が代」強制に反対します。
2.岸田静枝さんの不当かつ恣意的な異動具申に抗義し、異動具申の取り下げを要望します。
豊島区立豊成小学校に勤務する同じ聖公会の信徒である岸田静枝さんは、今年4月より同校に赴任しました。
ところが小久保校長の「恣意的な人事」により定年まで来年1年を残し、たった1年で異動の具申が為されました。
明らかに、思想・良心に従って国歌(君が代)を伴奏したり、指導できないことを表明している岸田さんに対する不当かつ卑劣な行為です。
貴委員会におかれましては、今回の異動具申の持つ意味を深く考慮のうえ、異動について考されるよう要望します。
2008年11月10日 日本聖公会東京教区人権委員会
豊島区教育委員の皆様
豊島区立豊成小学校の異常な事態に耳を傾けてください
私達は、日本聖公会(イギリス国教会系:立教大学などの母体)の信徒です。私たちと信仰を同じくする、岸田静枝さん(豊成小学校の音楽教員)の異動に関して、私たちは去る10月31日に豊成小学校と区の教育課を訪ねました。理由は、同校に勤務する教員の方が「信仰上」の理由から「君が代(国歌)を音楽教員として演奏できないこと、起立できないこと」に対して、強制が行われ、それに反したことにより、
「赴任たった1年で、定年1年を残し、本人の希望に反し異動させられようとしている異常な事態」
について再考を要望するためです。
学校経営者であるはずの、小久保校長からは何らの話も聞けず、「ただ、お話はお聞きします」というだけでしたし、次回以降の訪問も拒絶されました。さらに、教育指導課ではお話しても「聞くこともできない」という態度で、ようやく別紙のような文書でお伝えすることになりました。
経営責任者である当事者であるはずの学校長が何も話せない、教育指導課の担当も話せないばかりか、要望を聞くことも躊躇する。このような、誰も正面から向き合って話せない異常なことが、行われていることに対して別添文書を教育委員会教育指導課宛お送りしました。
つきましては、区民の代表である区議の皆様、責任ある教育委員の皆様に、このような実態についてご報告するとともに、考え方は異なったとしても行政として責任ある対応をしていただくようご指導いただきますようお願い申し上げます。
2008年11月10日 日本聖公会東京教区人権委員会
「日の丸・君が代」強制問題に取りくむ会
東京都港区芝公園3-6-18 03(3433)0987
(連絡先)打田(人権委員長)
東京都港区芝公園3-6-18 03(3433)0987
(連絡先)打田(人権委員長)
豊島区教育委員会 御中
私たちは「日の丸・君が代」の強制に強く反対するとともに、
極めて不当な岸田静枝さんの異動具申の取り下げを要望します。
私達は、日本聖公会(イギリス国教会系)の信徒です。公立学校特に東京都では、2003年10月23日通達より、卒業式等の式典において「君が代斉唱の強制」という、極めて非常識な事態が進んでいます。特に、教育委員会「2003.10.23通達」により、これを受け入れることができない教員に対し様々な人権侵害が進んでいます。
既にこれまで、国歌斉唱時の不起立やピアノ伴奏拒否により、全国的にも突出した述べ410名もの教員が不当処分されています。国旗(日の丸)、国歌(君が代)については様々な思いや考え方があり、私たち市民は当然ですが、たとえ公務員といえども憲法に保障された基本的人権として尊重されるべきです。
1999年「国旗・国歌法」制定時には政府・内閣は「強制しようとする趣旨のものではない」と重ねて発言していたにもかかわらず、すでに子どもたちも指導の名のもとに心の有り様まで強制されています。
私たちはこのような強制が進んでいることに強い危機感を感じています。また豊島区、特に豊成小学校には外国籍の児童・生徒も多く、より一層の配慮が求められると思います。
1.わたしたちは「日の丸・君が代の強制」を私たち自身の信仰の問題としてとらえ、苦しみの中にある友と共に立ち、日本国憲法で保障された思想及ぴ良心の自由、信教の自由および生存権、個人の尊厳が守られるように求め、「日の丸・君が代」強制に反対します。
2.岸田静枝さんの不当かつ恣意的な異動具申に抗義し、異動具申の取り下げを要望します。
豊島区立豊成小学校に勤務する同じ聖公会の信徒である岸田静枝さんは、今年4月より同校に赴任しました。
ところが小久保校長の「恣意的な人事」により定年まで来年1年を残し、たった1年で異動の具申が為されました。
明らかに、思想・良心に従って国歌(君が代)を伴奏したり、指導できないことを表明している岸田さんに対する不当かつ卑劣な行為です。
貴委員会におかれましては、今回の異動具申の持つ意味を深く考慮のうえ、異動について考されるよう要望します。
2008年11月10日 日本聖公会東京教区人権委員会
「日の丸・君が代」強制問題に取りくむ会
東京都港区芝公園3-6-18 03(3433)0987
(連絡先)打田(人権委員長)
東京都港区芝公園3-6-18 03(3433)0987
(連絡先)打田(人権委員長)
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