パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

10.7首都圏教育労働者集会

2018年09月30日 | こども危機
  子どもたちと青年の未来を戦争で奪うな!
  改憲・戦争反対の声をあげよう!
 ★ 10.7首都圏教育労働者集会


 日時 10月7日(日)13:30開場14:00開会16:30閉会
 会場 ティアラ江東・中会議室江東区住吉2-28-36
     (半蔵門線・都営新宿線「住吉」駅下車5分)
 資料代:500円

 ★ 実行委員会からの問題提起
   「改憲・戦争阻止の教職員組合を甦らせよう」
 ★ 現場からの発言と討論
   Jアラート、道徳教科化、オリンピック、評価制度と非正規化…

根津公子(「改憲・戦争阻止!大行進」運動・呼びかけ人)、伊藤登美子(東京・元小学校教員)岡田英顕(東京・元高校教員)、加藤誠(東京・高校教員)、谷井正人(東京・学校職員)、牧江寿子(東京・元小学校教員)、米山良江(東京・元小学校教員)、井口良夫(埼玉・元小学校教員)、二田譲(埼玉・元高校事務職員)、さいたまユニオン教育労働者分会、恋田邦子(神奈川・学校事務職員)、小嶋倫子(神奈川・元養護学校教員)、船木明貴(神奈川・中学校教員)【連絡先:二本柳】
 ★ 教職員と保護者が一つになって
   職場・地域から声を上げよう


 いま安倍政権は9条改憲を政治日程に上げ、この秋にも発議に持ち込むことを狙っています。事態は迫っています。改憲は社会も教育も戦争のために変えてしまうものです。戦争は子どもと青年の未来を破壊します。いまこそ私たち教育労働者が先頭で反対の声をあげましょう。
 ★ 改憲・戦争絶対反対!
 学校現場からすでに戦争が始まっています。道徳の教科化、オリンピック・パラリンピック教育、Jアラート訓練、目衛官募集=「経済的徴兵制」、「領土間題」などの政府見解を強調し「愛国心」を煽る学習指導要領の改定などが、矢継ぎ早に持ち込まれています。
 ★ 教育を破壊するな!
 新自由主義「教育改革」は、人事考課制度の導入、非正規職の激増、ピラミッド型上意下達の学校組織によって、教職員をバラバラに分断し、何よりも大事な共同・協働による教育活動を破壊してきました。過労死ラインの長時間・過重労働、いくつもの学校のかけ持ちやダブルジョブ、トリプルジョブの非正規教員が激増しています。職場は共に意見を出し合い論議する時間が奪われています。それは同時に子どもたちを苦しめる教育環境を生みだしています。
 ★ 新しい闘いのうねりを!
 こういう状況にもかかわらず、日教組本部は闘う姿勢を見ぜていません。現場の教育労働者は、格差と分断、競争と自己責任を強いられながらも、日々子どもたちと悪戦苦闘して働いています。しかし、それは限界に来ています。私たちは決して黙っている存在ではありません。かつて日教組は、朝鮮戦争勃発の中で「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを掲げ、勤評闘争では「勤評は戦争への一里塚」を掲げて、ストライキで闘いました。そしていま、日教組奈良市の教職員組合は、非正規職の解雇に対して組合が市庁舎前で座り込みして闘うことで、首切りを阻止し、PTAの支持を生みだしています。私たちが起ち上がることで、職場を変えていくことができます。私たちは決して戦争の協力者にはなりません。
 ★ 教え子を再び戦場に送るな!
 今こそ先輩たちの決意を私たちが引き継ぎ、起ち上がりましょう。お互いの思いを共有し、力を合わせて「改憲二戦争」攻撃に立ち向かう姿を子どもたちや社会に示すことが、私たち教育労働者の最大の責務だと思います。集会への参加を心から呼びかけます。
 ≪We made history!〔我々が歴史をつくった!〕≫
 米ウエストバージニア州で、教組の組織率が数%しかない中、教育労働者たちは組合幹部を乗りこえ全州の学校でストライキ。全要求を勝ちとった。それは他州にも一気に拡大し、トランプの地盤を大きく揺るがしている。
 韓国では労働者の決起でパククネを倒した。国際連帯で安倍を倒し戦争をとめよう!

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