☆ 「学校に言論の自由を!」土肥裁判 判決日決定!!
12月22日(木)午後1時30分 527法廷
☆ 土肥裁判 第13回最終口頭弁論報告
(2011年8月25日10時より、東京地裁527法廷にて)
今回の口頭弁論では、これまでの青野裁判長に代わって8月1日付で着任された古久保裁判長のもとで、土肥先生が、新た準備された「最終口頭弁論 意見陳述書」(→クリック)をもとに、三鷹高校の卒業生とその保護者からの色紙をも示しながら、最終意見陳述を行いました。
そのあと、原告代理人の吉峯弁護士が、「ひとこと」ということで、意見を述べられました。吉峰弁護士は、毎回、傍聴席が満員になるほど注目されている、教育の問題に関する重要な裁判であることを新しい裁判長に対して訴えられました。
また、特に、土肥先生がオールC評価によって、非常勤教員不採用となった点を強調され、土肥先生は、吉峯弁護士から見ても際立って優秀で、人格的にも素晴らしい方であり、また生徒からもらった色紙等が示すように教育実践において優れ、現在も複数の大学で非常勤講師として活躍している方であるにもかかわらず、教育現場での実践によってではなく、都教委の誤った指示に対して反対意見を表明したがゆえにオールC評価になり、非常勤教員採用試験に不合格となったことの不公正さを訴え、公正な判断をお願いしたい、と締めくくられました。
被告代理人の弁護士からの意見陳述はありませんでした。
裁判長より、判決は12月22日(木)午後1時半に、527法廷で申し渡されることが伝えられ、結審となりました。
今回も、傍聴の定員42名を超える、50名ほどの方が支援の傍聴にお越しくださいました。
☆ 裁判報告集会
裁判終了後、引き続き、弁護士会館で報告集会が行われました。
土肥先生の挨拶のあと、高橋弁護士より、今回は、裁判官の交代があり、新しい裁判長になったため、土肥先生の意見陳述は、事案の内容に踏み込んだものとしたこと、8月1日付で着任した古久保裁判長については、どういった判決を書いている方なのか、まだ把握できていないこと、事前に裁判所に問い合わせたが、新たな立証等の指示はなかったこと、2年前の6月の提訴から2年半で判決というのは、事案の複雑さやボリュームからすれば、スピーディに進んだと言えること、こちらとしては、十分な立証をしてきたので、あとは結果を待つだけである、という解説をいただきました。
なお、吉峯弁護士の5分間の意見陳述は、高橋弁護士も前もって聞いていなかった、アドリブでの意見表明であったことも明かされました。
ついで、田口弁護士からは、12月22日に判決とのことであるが、さらに延期されて、年明けにずれ込む可能性もゼロではない、との指摘がありました。
土肥先生からは、前回(7月7日)の意見陳述は、理念的なものにしたが、今回は、裁判長の交代を考慮して、具体的な内容のものとしたこと、オールC評価だけは納得できないが、そうした情報を都教委のほうが出してきたのは珍しいことであり、ある意味ラッキーとも言えるとの報告がなされました。
参加者からの質問および発言の時間には、教員の業績評価が教育委員会や校長にとって都合の悪い教員をパージするために利用されている現状であることなどが話題となり、土肥先生の裁判と似た事例として、世田谷区の大嶽先生の業績評価に関する裁判があることが紹介されました。
また、北海道、徳島、静岡から応援の傍聴に駆けつけて下った参加者の方々のご発言もあり、土肥先生支援の輪が全国に広がりつつあることを実感することのできた報告集会でした。
『土肥元校長の裁判を支援する会』(2011/8/31)
http://www.dohi-shien.com/html/
12月22日(木)午後1時30分 527法廷
☆ 土肥裁判 第13回最終口頭弁論報告
(2011年8月25日10時より、東京地裁527法廷にて)
今回の口頭弁論では、これまでの青野裁判長に代わって8月1日付で着任された古久保裁判長のもとで、土肥先生が、新た準備された「最終口頭弁論 意見陳述書」(→クリック)をもとに、三鷹高校の卒業生とその保護者からの色紙をも示しながら、最終意見陳述を行いました。
そのあと、原告代理人の吉峯弁護士が、「ひとこと」ということで、意見を述べられました。吉峰弁護士は、毎回、傍聴席が満員になるほど注目されている、教育の問題に関する重要な裁判であることを新しい裁判長に対して訴えられました。
また、特に、土肥先生がオールC評価によって、非常勤教員不採用となった点を強調され、土肥先生は、吉峯弁護士から見ても際立って優秀で、人格的にも素晴らしい方であり、また生徒からもらった色紙等が示すように教育実践において優れ、現在も複数の大学で非常勤講師として活躍している方であるにもかかわらず、教育現場での実践によってではなく、都教委の誤った指示に対して反対意見を表明したがゆえにオールC評価になり、非常勤教員採用試験に不合格となったことの不公正さを訴え、公正な判断をお願いしたい、と締めくくられました。
被告代理人の弁護士からの意見陳述はありませんでした。
裁判長より、判決は12月22日(木)午後1時半に、527法廷で申し渡されることが伝えられ、結審となりました。
今回も、傍聴の定員42名を超える、50名ほどの方が支援の傍聴にお越しくださいました。
☆ 裁判報告集会
裁判終了後、引き続き、弁護士会館で報告集会が行われました。
土肥先生の挨拶のあと、高橋弁護士より、今回は、裁判官の交代があり、新しい裁判長になったため、土肥先生の意見陳述は、事案の内容に踏み込んだものとしたこと、8月1日付で着任した古久保裁判長については、どういった判決を書いている方なのか、まだ把握できていないこと、事前に裁判所に問い合わせたが、新たな立証等の指示はなかったこと、2年前の6月の提訴から2年半で判決というのは、事案の複雑さやボリュームからすれば、スピーディに進んだと言えること、こちらとしては、十分な立証をしてきたので、あとは結果を待つだけである、という解説をいただきました。
なお、吉峯弁護士の5分間の意見陳述は、高橋弁護士も前もって聞いていなかった、アドリブでの意見表明であったことも明かされました。
ついで、田口弁護士からは、12月22日に判決とのことであるが、さらに延期されて、年明けにずれ込む可能性もゼロではない、との指摘がありました。
土肥先生からは、前回(7月7日)の意見陳述は、理念的なものにしたが、今回は、裁判長の交代を考慮して、具体的な内容のものとしたこと、オールC評価だけは納得できないが、そうした情報を都教委のほうが出してきたのは珍しいことであり、ある意味ラッキーとも言えるとの報告がなされました。
参加者からの質問および発言の時間には、教員の業績評価が教育委員会や校長にとって都合の悪い教員をパージするために利用されている現状であることなどが話題となり、土肥先生の裁判と似た事例として、世田谷区の大嶽先生の業績評価に関する裁判があることが紹介されました。
また、北海道、徳島、静岡から応援の傍聴に駆けつけて下った参加者の方々のご発言もあり、土肥先生支援の輪が全国に広がりつつあることを実感することのできた報告集会でした。
※件名 東京世田谷区講演会
日時 2011年 9月 4日 (日曜日) 13時30分
場所 経堂南地区会館
連絡先 03-3426-2377 小野方
詳細 テーマ「子どもの未来を高校教育から考える」
『土肥元校長の裁判を支援する会』(2011/8/31)
http://www.dohi-shien.com/html/
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