● 教育を私たちに取り戻すために、世田谷から始めよう、
☆ 劣化した東京の教育の再生をめざして
■ とき:2009年12月11日(金)18:30開場
1. 土肥さんのビデオ上映18:40~19:00
2. 土肥さんからの報告 19:00~20:00
3. 保坂さんからの提案 20:00~20:30
4. みんなでフリートーク20:30~21:30
さらに、5.シンポジオン(饗宴)または忘年会・徹底討論(終電まで?)
■ ところ:北沢タウンホール11階 らぷらす第3、第4研修室
【交通】小田急・井の頭戦線「下北沢」下車3分
■ 参加費:500円〈ネットワーク会員は無料〉饗宴3000円
●主 催:世田谷こどもいのちのネットワーク
●連絡先 星野弥生 ℡&fax 03-3427-8447 e-mail:marzoh@gmail.com
東京の教育がおかしくなってもう10年になる。日の丸・君が代の強制や性教育バッシングにはじまり今や教育の営為そのものが業務となっている。教育・教員は疲れ死んだ。あれほど、活発に議論し、教育に対し熱い議論をしていた、教員・親はどこにいったのだろうか。新しく学校に入った同僚たちはそれらの事態を日常として受け止め、背広が日常の姿となり、パソコンにかじりつき、子どもとじゃれあう暇もない。
たった10年でこれほど変わってしまうのだろうか。どう考えてもこれは学校ではない。教師自身が萎縮し凡そ知的な営みを学校という場で為し遂げることができないならば、東京に!日本に!未来はない! もう学校現場は崩壊、いや完璧に劣化している。自らの力では再生不能である。
このような事態に敢然と異議を申し立てたのが三鷹高校前校長の土肥さんである。今回は土肥さんに学校現場を内側から語っていただき、保坂さんに教育と政治に両方携わる人間として、現状の位置づけし、それを乗り越える手立てを提起してもらうつもりである。
今や学校を変える力があるのは自覚的な市民だけである。当然ながら、教員も自覚的な市民として再出発せねばならない。そして学校を中と外から変えて行こう! ヤラセでない本当のタウンミーティングをやろう!
これらの討論を通して、新しく教育そして社会をつくり変えよう!そのため、市民の学びの場として、「ぼろじゆうく」を復活・再生させよう! その中で次の新しい社会や教育のあり方がきっと見えてくる!
→「保坂展人と元気印の会事務局長 星野弥生さんのブログ」
http://marzoh.blog5.fc2.com/blog-entry-33.html
テレビをあまり観ない私、それもワイドショウは基本的にパス・・・ですが、今朝のスーパーモーニングはみました。ある人、が八ツ場ダムのおそるべき事実を語る、というので。ある人とは保坂展人。
今、事実が明かされた、ふうな報道でしたが、そんなことずっと前から知ってました。私も前のブログに書いた、あの品木ダムのことです。保坂さんたちと以前行ったハツ場のスタディツアーで、何がびっくりしたかというとその奇妙なダムのことでした。
草津温泉の強い酸性の水を中和させるためにものすごい量の石灰を注入する。私は自慢じゃないけれど、たいへんな理科オンチで、論理的になかなかものが考えられない種の人間なのですが、酸にアルカリを混ぜて中和させる、ということぐらいはわかります。まさにそのままの図式がここで使われているわけです。中和させた水の石灰分が品木ダムに沈殿し、その汚泥をクレーン車が常時掻き出していて、それをまた山に捨てに行く。本当にマンガみたいな話がそのまま何十年も続けられている、究極の無駄。それを見た時に、私なりに八ツ場を理解したのでした。
なぜ、今頃になってはじめてわかったかのような報道なのだろうか、本当にわけがわかりません。隠れていたわけでもない、ずっと続けられていたおろかな事業です。
保坂さんは今2週間に1回週刊朝日に公共事業を鋭く突いた記事を載せていますが、その最初の号が八ツ場で、品木ダムのことにたくさん触れていました。
もっと前から問題視されてしかるべきだったのに、不思議なことです。今日の番組ではヒ素が通常の値の10倍、という測定値も報告されていました。石灰もヒ素も、そしてなによりもダムの予定地の地盤が浅間山の噴火により流されてきた石でできているためものすごく弱い、という根本的な問題。
今日の番組で、インタビューを受けていた町長が、国土交通省が認可したのだから大丈夫と考えるしかない、というようなことを言ってましたが、そもそも初めから基礎的な調査を何もしていなかったようなのです。信じられない話ですが、今からでもおそくない。土木や地質や化学や物理やいろんな専門家に調べてもらって、本当のことを言ってもらいたい、と切に思います。科学的、客観的な事実が一番説得力があるはず。おそくはあるけれど、これを機にぜひ徹底的にやってほしいです。
今日の立役者である保坂展人さん、12月11日に「教育を私たちに取り戻すために、世田谷から始めよう、劣化した東京の教育の再生をめざして」というトーク企画で、三鷹高校前校長の土肥信雄さんとともに話をします。
自らの内申書裁判を経て、ずっと教育ジャーナリストとして、するどく問題提起をしてきた彼ですが、今度の企画はかなりおもしろそう。「世田谷こどもいのちのネットワーク」(彼が事務局長だった)の前身ともいうべき、自由に語り合った「ボロ塾を」復活させようと、「ボロじゆうく」をネットワークで立ち上げました。保坂さんが国会でさんざん追及してきた「インチキ」なタウンミーティングを、われわれの手に取り戻そう、と考えています。
以下ご案内です。ぜひたくさんの方々に来ていただき、一緒に考えていきたいと思います。
☆ 劣化した東京の教育の再生をめざして
■ とき:2009年12月11日(金)18:30開場
1. 土肥さんのビデオ上映18:40~19:00
2. 土肥さんからの報告 19:00~20:00
3. 保坂さんからの提案 20:00~20:30
4. みんなでフリートーク20:30~21:30
さらに、5.シンポジオン(饗宴)または忘年会・徹底討論(終電まで?)
■ ところ:北沢タウンホール11階 らぷらす第3、第4研修室
【交通】小田急・井の頭戦線「下北沢」下車3分
■ 参加費:500円〈ネットワーク会員は無料〉饗宴3000円
●主 催:世田谷こどもいのちのネットワーク
●連絡先 星野弥生 ℡&fax 03-3427-8447 e-mail:marzoh@gmail.com
東京の教育がおかしくなってもう10年になる。日の丸・君が代の強制や性教育バッシングにはじまり今や教育の営為そのものが業務となっている。教育・教員は疲れ死んだ。あれほど、活発に議論し、教育に対し熱い議論をしていた、教員・親はどこにいったのだろうか。新しく学校に入った同僚たちはそれらの事態を日常として受け止め、背広が日常の姿となり、パソコンにかじりつき、子どもとじゃれあう暇もない。
たった10年でこれほど変わってしまうのだろうか。どう考えてもこれは学校ではない。教師自身が萎縮し凡そ知的な営みを学校という場で為し遂げることができないならば、東京に!日本に!未来はない! もう学校現場は崩壊、いや完璧に劣化している。自らの力では再生不能である。
このような事態に敢然と異議を申し立てたのが三鷹高校前校長の土肥さんである。今回は土肥さんに学校現場を内側から語っていただき、保坂さんに教育と政治に両方携わる人間として、現状の位置づけし、それを乗り越える手立てを提起してもらうつもりである。
今や学校を変える力があるのは自覚的な市民だけである。当然ながら、教員も自覚的な市民として再出発せねばならない。そして学校を中と外から変えて行こう! ヤラセでない本当のタウンミーティングをやろう!
これらの討論を通して、新しく教育そして社会をつくり変えよう!そのため、市民の学びの場として、「ぼろじゆうく」を復活・再生させよう! その中で次の新しい社会や教育のあり方がきっと見えてくる!
→「保坂展人と元気印の会事務局長 星野弥生さんのブログ」
http://marzoh.blog5.fc2.com/blog-entry-33.html
テレビをあまり観ない私、それもワイドショウは基本的にパス・・・ですが、今朝のスーパーモーニングはみました。ある人、が八ツ場ダムのおそるべき事実を語る、というので。ある人とは保坂展人。
今、事実が明かされた、ふうな報道でしたが、そんなことずっと前から知ってました。私も前のブログに書いた、あの品木ダムのことです。保坂さんたちと以前行ったハツ場のスタディツアーで、何がびっくりしたかというとその奇妙なダムのことでした。
草津温泉の強い酸性の水を中和させるためにものすごい量の石灰を注入する。私は自慢じゃないけれど、たいへんな理科オンチで、論理的になかなかものが考えられない種の人間なのですが、酸にアルカリを混ぜて中和させる、ということぐらいはわかります。まさにそのままの図式がここで使われているわけです。中和させた水の石灰分が品木ダムに沈殿し、その汚泥をクレーン車が常時掻き出していて、それをまた山に捨てに行く。本当にマンガみたいな話がそのまま何十年も続けられている、究極の無駄。それを見た時に、私なりに八ツ場を理解したのでした。
なぜ、今頃になってはじめてわかったかのような報道なのだろうか、本当にわけがわかりません。隠れていたわけでもない、ずっと続けられていたおろかな事業です。
保坂さんは今2週間に1回週刊朝日に公共事業を鋭く突いた記事を載せていますが、その最初の号が八ツ場で、品木ダムのことにたくさん触れていました。
もっと前から問題視されてしかるべきだったのに、不思議なことです。今日の番組ではヒ素が通常の値の10倍、という測定値も報告されていました。石灰もヒ素も、そしてなによりもダムの予定地の地盤が浅間山の噴火により流されてきた石でできているためものすごく弱い、という根本的な問題。
今日の番組で、インタビューを受けていた町長が、国土交通省が認可したのだから大丈夫と考えるしかない、というようなことを言ってましたが、そもそも初めから基礎的な調査を何もしていなかったようなのです。信じられない話ですが、今からでもおそくない。土木や地質や化学や物理やいろんな専門家に調べてもらって、本当のことを言ってもらいたい、と切に思います。科学的、客観的な事実が一番説得力があるはず。おそくはあるけれど、これを機にぜひ徹底的にやってほしいです。
今日の立役者である保坂展人さん、12月11日に「教育を私たちに取り戻すために、世田谷から始めよう、劣化した東京の教育の再生をめざして」というトーク企画で、三鷹高校前校長の土肥信雄さんとともに話をします。
自らの内申書裁判を経て、ずっと教育ジャーナリストとして、するどく問題提起をしてきた彼ですが、今度の企画はかなりおもしろそう。「世田谷こどもいのちのネットワーク」(彼が事務局長だった)の前身ともいうべき、自由に語り合った「ボロ塾を」復活させようと、「ボロじゆうく」をネットワークで立ち上げました。保坂さんが国会でさんざん追及してきた「インチキ」なタウンミーティングを、われわれの手に取り戻そう、と考えています。
以下ご案内です。ぜひたくさんの方々に来ていただき、一緒に考えていきたいと思います。
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