<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
▲ 岸田首相就任(10月4日)以来、間もなく3か月になる。
彼は、首相になる以前、アベ・スガ政権によるアベノミクスを批判し、富裕層や大企業への課税を強化するなどのことを述べていた。
そして「新しい資本主義」などと述べていた。
しかし衆院選前にはこれを封印し勝利した。
その後は賃金引き上げのことばかり言うようになり、賃金引き上げの企業には減税すると言い出した。
これでは富裕層や大企業の懐は少しも痛まない。
むしろ働いたものも出している税金で穴埋めしてやっているようなものだ。
また、彼は首相になる前、アベノミクスを批判し「成長よりも分配を重視する」と述べていた。
しかし、首相になると「成長と分配の好循環」と、あくまでも成長を分配の前に持ってくるようになった。
また、アベノミクスの三本の矢(「金融緩和」「財政政策」「成長戦略」)をそのまま受け継ぐことになった。
そして、安倍政権時に急速に進んだ軍拡をさらに推し進め、安倍首相が言い出した「敵基地攻撃能力の保有」や、「平和憲法」の改悪にひたすら邁進している。
12月20日に成立させた補正予算には、自衛隊の哨戒機や輸送機、ミサイルなどのために8000億円も入れ、2021年度防衛予算は6兆円を超え、GDP比1%以内という枠を突破した。
さらに彼は、自民党総裁在任中に改憲をなし遂げるとも述べている。
他方、彼は、アベ・スガ政権が隠蔽したモリトモ・サクラ問題や、学術会議の任命拒否問題などは、全く解決しようとしていない。
最近では自殺した赤木さんの妻が起こした裁判を賠償金を払う(税金で)ことで中止している。
つまり、岸田政権はアベ・スガ政治のさらなる延長に他ならない。
しかもそれは単なる延長ではない。
格差拡大をさらに進める延長であり、軍備拡張の段階を画した延長であり、戦争準備と憲法改悪具体化の非常に危険な延長である。
(疑惑隠しもそのまま延長している。)
これらは、財界やアメリカなどに大変好感をもって受け止められている。
また、新興資本家などに支持されている維新は、議員の文書通信交通費のことで文句を言いながら、防衛費は「GDP比2%が天井だとは思っていない」とまで主張、
来年7月の参院選には改憲の国民投票をやるなどとまで述べている。
そのせいか、二度も政権を投げ出した恥知らずのアベなどまで勢いづき、アベノミクスの延長を言うようになった。
(彼は「台湾」問題でも、アメリカを喜ばせるようなことを積極的に述べている)
他方、日本社会に住む多くの人々にとっては、とても大変な時代がやって来る。
今後、軍拡と膨大な国の借金(現在でも一人当たり1000万円)による社会保障の切り捨てと重税による生活困窮、さらに場合によっては戦争による犠牲がのしかかってくる。
しかもそれらは、非正規雇用が増え、人口が減少している若い人々の背にのしかかってくる。
多くの若者たち、つまり私たちの子や孫たちにとっては、まさに夜の時代の到来である。
2021年はこの問題が顕著になった年であった。
2022年はこの問題の解決の道筋をどう明らかにするか、が問われる年になるだろう。
みなさん、来年も粘り強く闘いを堅持して行きましょう。
ーーーーーーーーーーー
(おしらせ)にある「2022年2・6総決起集会」に、大阪で「君が代」不起立で再任用を拒否され、裁判闘争を闘い、この12月9日、大阪高裁で逆転勝訴した梅原聡さんが来てくれることになりました。
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(お知らせ)
〇 都教委包囲首都圏ネットワーク
★ 「2022年2・6総決起集会」
~改憲情勢下での教育の国家支配と闘おう!~
講演:高嶋伸欣さん(琉球大学教授・横浜教科書裁判原告・五輪読本裁判原告)
防衛省が8月に発行した『はじめての防衛白書』の批判もされています。
演題:戦争へ向かう時代と教育現場での闘い
他に、現場からの報告もあります。
2022年2月6日(日)13:15開場 13:30開始
東京しごとセンター・地下講堂
(資料代:500円)
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.
http://hinokimi.web.fc2.com/
▲ 岸田首相就任(10月4日)以来、間もなく3か月になる。
彼は、首相になる以前、アベ・スガ政権によるアベノミクスを批判し、富裕層や大企業への課税を強化するなどのことを述べていた。
そして「新しい資本主義」などと述べていた。
しかし衆院選前にはこれを封印し勝利した。
その後は賃金引き上げのことばかり言うようになり、賃金引き上げの企業には減税すると言い出した。
これでは富裕層や大企業の懐は少しも痛まない。
むしろ働いたものも出している税金で穴埋めしてやっているようなものだ。
また、彼は首相になる前、アベノミクスを批判し「成長よりも分配を重視する」と述べていた。
しかし、首相になると「成長と分配の好循環」と、あくまでも成長を分配の前に持ってくるようになった。
また、アベノミクスの三本の矢(「金融緩和」「財政政策」「成長戦略」)をそのまま受け継ぐことになった。
そして、安倍政権時に急速に進んだ軍拡をさらに推し進め、安倍首相が言い出した「敵基地攻撃能力の保有」や、「平和憲法」の改悪にひたすら邁進している。
12月20日に成立させた補正予算には、自衛隊の哨戒機や輸送機、ミサイルなどのために8000億円も入れ、2021年度防衛予算は6兆円を超え、GDP比1%以内という枠を突破した。
さらに彼は、自民党総裁在任中に改憲をなし遂げるとも述べている。
他方、彼は、アベ・スガ政権が隠蔽したモリトモ・サクラ問題や、学術会議の任命拒否問題などは、全く解決しようとしていない。
最近では自殺した赤木さんの妻が起こした裁判を賠償金を払う(税金で)ことで中止している。
つまり、岸田政権はアベ・スガ政治のさらなる延長に他ならない。
しかもそれは単なる延長ではない。
格差拡大をさらに進める延長であり、軍備拡張の段階を画した延長であり、戦争準備と憲法改悪具体化の非常に危険な延長である。
(疑惑隠しもそのまま延長している。)
これらは、財界やアメリカなどに大変好感をもって受け止められている。
また、新興資本家などに支持されている維新は、議員の文書通信交通費のことで文句を言いながら、防衛費は「GDP比2%が天井だとは思っていない」とまで主張、
来年7月の参院選には改憲の国民投票をやるなどとまで述べている。
そのせいか、二度も政権を投げ出した恥知らずのアベなどまで勢いづき、アベノミクスの延長を言うようになった。
(彼は「台湾」問題でも、アメリカを喜ばせるようなことを積極的に述べている)
他方、日本社会に住む多くの人々にとっては、とても大変な時代がやって来る。
今後、軍拡と膨大な国の借金(現在でも一人当たり1000万円)による社会保障の切り捨てと重税による生活困窮、さらに場合によっては戦争による犠牲がのしかかってくる。
しかもそれらは、非正規雇用が増え、人口が減少している若い人々の背にのしかかってくる。
多くの若者たち、つまり私たちの子や孫たちにとっては、まさに夜の時代の到来である。
2021年はこの問題が顕著になった年であった。
2022年はこの問題の解決の道筋をどう明らかにするか、が問われる年になるだろう。
みなさん、来年も粘り強く闘いを堅持して行きましょう。
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(おしらせ)にある「2022年2・6総決起集会」に、大阪で「君が代」不起立で再任用を拒否され、裁判闘争を闘い、この12月9日、大阪高裁で逆転勝訴した梅原聡さんが来てくれることになりました。
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★ 「2022年2・6総決起集会」
~改憲情勢下での教育の国家支配と闘おう!~
講演:高嶋伸欣さん(琉球大学教授・横浜教科書裁判原告・五輪読本裁判原告)
防衛省が8月に発行した『はじめての防衛白書』の批判もされています。
演題:戦争へ向かう時代と教育現場での闘い
他に、現場からの報告もあります。
2022年2月6日(日)13:15開場 13:30開始
東京しごとセンター・地下講堂
(資料代:500円)
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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