パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

国会を包囲しよう(2)

2007年03月29日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」、・前「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の渡部です。

 国会前では、3月20日から国民投票法案(改憲手続き法)に反対する、「ハンスト・座り込み」が続いています。
 「60年安保全学連の学生たち」を中心にした「ハンスト・座り込み」です。
 今は60才以上70才くらいになる人たちですが、「9条改憲阻止の会」をつくり、昨年の6・15を契機に活動しはじめました。
 自民党の新憲法草案を読んで驚愕した。
 このままでは死ねない----と言うのが共通する動機です。

 教育3法案も国会に上程されそうです。
 そこで、彼らより若い「都教委包囲首都圏ネットワーク」もそれらに呼応し動き出すことにしました。

 「都教委包囲首都圏ネットワーク」では、4月5日(木)の17時から19時まで、「国会前集会」(第2衆議院議員会館前)をやります。
(*前回メールの4月3日は変更しました。)
  17時から18時までは、諸団体と連帯しての集会。
  18時から19時までは、「包囲ネット」集会。
 「包囲ネット集会」といっても、趣旨に賛同すれば誰でも参加できます。
 国会前に、誰でも参加できる拠点を作ろうということです。


 そしてその後も、「全国連絡会」方式で、毎週木曜日(当面4月5日、12日、29日、26日です)に「国会前集会」を持つことを決めました。
 もちろん、国民投票法案にも反対していきます。

 芭蕉は、「山路来てなにやらゆかしすみれ草」と詠みましたが、
 私たちはさながら、「花も葉も傍らに見て山登り」(渡)です。

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都知事選が進行しています。
 問題は大局を見誤らないことです。

 「漁夫の利」(「イッポウの争い」とも言う)という言葉がありますが、シギとハマグリが争っているところを、漁師が一度に両方とも捕まえてしまったということから、争うものは第三者に利益を横取りされ、自分たちは共倒れになるという戒(いさめ)です。
 しかし、今回、浅野陣営は吉田陣営に特に争いを挑んでいるわけではないようです。
 繰り返しラブコールしているようです。
 しかし、吉田陣営は一方的に浅野陣営を攻撃しているようです。
 でも、共倒れになれば、吉田陣営はさらに強い攻撃にさらされるようになるでしょう。その時吉田陣営は一体誰に助けを求めるのでしょうか。
 「猟師山を見ず」(利益を得ることに熱中している者は、他の事を顧みない)となってはなりません。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/

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