■ <大阪市>公募校長 新たに3人不祥事、セクハラ・パワハラ疑い(毎日新聞)
大阪市の公募で就任した民間出身の校長の不祥事が相次いでいる問題で、市教委は19日、新たに3人の民間出身校長にセクハラやパワハラの疑いがあることを明らかにした。市教委は事実関係を調べ、処分を含めて検討する。
市教委や学校関係者によると、西成区の中学校長(59)は今年4~5月に個人面談した6人の女性教職員に、「結婚せえへんの?」「なんで子供作らへんのか」などと質問。教職員の指摘を受け、校長は6月の職員会議で謝罪した。
生野区の中学校長(37)は地域との連絡を巡って教頭と口論になり、「間違っていたら謝罪すべきだ」と問い詰め、教頭は土下座して謝った。教頭は「パワハラまがいだった」と市教委に話している。6月には修学旅行で川下りをした際、ふざけて生徒を川に落とした。生徒にけがはなかった。
一方、鶴見区の小学校長(57)は出張や休暇の手続きを取らずに計3回、職場を離脱した。市外に長時間出かけたこともあった。
校長公募は橋下徹市長の公約で、市教委は今春、民間から11人を採用した。
うち1人は3カ月足らずで退職。
他の1人はセクハラ行為を繰り返したとして減給処分、
別の1人は虚偽のアンケートを保護者らに配ったとして厳重注意を受けた。
この日の市議会では、市議から処分の甘さを指摘したり、制度の見直しを求めたりする声が相次いだが、市教委は来春も、予定通り35人の民間出身者を採用する方針。【林由紀子、茶谷亮】
<大阪市>民間出身校長の不祥事、新たに3人 セクハラなど
『毎日新聞』 - Yahoo!ニュース(9月20日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000014-mai-soci
■ 公募校長、半数超に問題…でも「制度悪くない」 (読売新聞)
橋下徹・大阪市長の強い意向で今春からスタートしたものの、不祥事が相次いでいる市立小中学校の校長公募制度で19日、新たに3人の民間人校長の不祥事疑惑が明らかになった。
採用された計11人のうち、これで半数以上の6人に問題が指摘される〈異常事態〉になっているが、市教委幹部らは同日夜、「公募制度の問題ではない」と繰り返し、来春、民間人校長の採用枠を拡大する方針に変更がないことを強調した。
「公募制度が悪いわけではない。採用方法や研修の問題だ」
市議会で新たな不祥事疑惑が指摘された19日夜、市教委の高井俊一・教職員人事担当課長らは議会審議の途中で急きょ記者会見。3人の所属や名前は明らかにしなかったが、問題とされる言動について概要を説明、釈明を繰り返した。
市立小中学校での校長公募制度は、2011年の市長選で橋下市長が公約に掲げ、市教委が導入したが、民間人校長を巡ってはトラブルが相次いでいる。
港区の小学校長が児童の保護者らへのセクハラで減給6か月の懲戒処分を受けて更迭されたほか、
市教委に無断で「採用の参考」と称してアンケートを実施した西淀川区の小学校長が厳重注意を受けた。
また、住之江区の小学校長は「スキルを生かせない」と就任からわずか約3か月で自主退職している。
『読売新聞』 - Yahoo!ニュース(9月20日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000306-yom-soci
大阪市の公募で就任した民間出身の校長の不祥事が相次いでいる問題で、市教委は19日、新たに3人の民間出身校長にセクハラやパワハラの疑いがあることを明らかにした。市教委は事実関係を調べ、処分を含めて検討する。
市教委や学校関係者によると、西成区の中学校長(59)は今年4~5月に個人面談した6人の女性教職員に、「結婚せえへんの?」「なんで子供作らへんのか」などと質問。教職員の指摘を受け、校長は6月の職員会議で謝罪した。
生野区の中学校長(37)は地域との連絡を巡って教頭と口論になり、「間違っていたら謝罪すべきだ」と問い詰め、教頭は土下座して謝った。教頭は「パワハラまがいだった」と市教委に話している。6月には修学旅行で川下りをした際、ふざけて生徒を川に落とした。生徒にけがはなかった。
一方、鶴見区の小学校長(57)は出張や休暇の手続きを取らずに計3回、職場を離脱した。市外に長時間出かけたこともあった。
校長公募は橋下徹市長の公約で、市教委は今春、民間から11人を採用した。
うち1人は3カ月足らずで退職。
他の1人はセクハラ行為を繰り返したとして減給処分、
別の1人は虚偽のアンケートを保護者らに配ったとして厳重注意を受けた。
この日の市議会では、市議から処分の甘さを指摘したり、制度の見直しを求めたりする声が相次いだが、市教委は来春も、予定通り35人の民間出身者を採用する方針。【林由紀子、茶谷亮】
<大阪市>民間出身校長の不祥事、新たに3人 セクハラなど
『毎日新聞』 - Yahoo!ニュース(9月20日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000014-mai-soci
■ 公募校長、半数超に問題…でも「制度悪くない」 (読売新聞)
橋下徹・大阪市長の強い意向で今春からスタートしたものの、不祥事が相次いでいる市立小中学校の校長公募制度で19日、新たに3人の民間人校長の不祥事疑惑が明らかになった。
採用された計11人のうち、これで半数以上の6人に問題が指摘される〈異常事態〉になっているが、市教委幹部らは同日夜、「公募制度の問題ではない」と繰り返し、来春、民間人校長の採用枠を拡大する方針に変更がないことを強調した。
「公募制度が悪いわけではない。採用方法や研修の問題だ」
市議会で新たな不祥事疑惑が指摘された19日夜、市教委の高井俊一・教職員人事担当課長らは議会審議の途中で急きょ記者会見。3人の所属や名前は明らかにしなかったが、問題とされる言動について概要を説明、釈明を繰り返した。
市立小中学校での校長公募制度は、2011年の市長選で橋下市長が公約に掲げ、市教委が導入したが、民間人校長を巡ってはトラブルが相次いでいる。
港区の小学校長が児童の保護者らへのセクハラで減給6か月の懲戒処分を受けて更迭されたほか、
市教委に無断で「採用の参考」と称してアンケートを実施した西淀川区の小学校長が厳重注意を受けた。
また、住之江区の小学校長は「スキルを生かせない」と就任からわずか約3か月で自主退職している。
『読売新聞』 - Yahoo!ニュース(9月20日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000306-yom-soci
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