パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

記者会見に寄せられた感想

2005年10月30日 | 増田の部屋
<転送、歓迎>
こんばんは。犯罪都教委&3悪都議、断固、闘う増田です!  
 特派員協会の記者会見(10/26)の時の資料を英訳してくれた英語のE先生から、感想をメールしてもらいましたので、ご紹介します。


<Eさんより>
 私が記者会見で感じたことは、改めて申し上げることもないほど、Kさんの迅速なご報告や、増田さんの感想のなかに、的確に表現されています。
 記者たちの、とくに、ヨーロッパからの記者たちから発せられた疑問、「なぜ、こんな理不尽なことに対して、まわりの教員、組合、生徒、そして保護者たちは黙っているのか、いろいろな抗議運動が起きて当然なのに」という疑問に、改めて日本の、そして東京の現状を痛感させられました。それは、私を含め、同席していた日本人一人ひとりにつきつけられた問いでもありました。なぜ、日本では連帯して闘えないのか・・・・。なぜ、こう権力に従順なのか・・・。

 でも、増田さんの教え子の生徒さんの勇気に、一筋の希望を見いだしたような気がしました。「この問題に対して若者としてどんなことをやっていくつもりか」というイタリア人記者の質問に、「これから何が出来るか、関心を持っている友人たちと考えていきたい」 と、考えながら、ゆっくりとかみしめるように答えた彼は、とても印象的でした。まぎれもなく、自らの頭で真摯に問題を考え、行動しようとしている青年、借り物ではないほんとうの「自分の言葉」を持っている若者、という気がしました。
 まさに、増田さんの教育実践の成果を見ているような気がしたのです。

 Kさんのご報告のタイトルにあるように、「日本の教育行政の常識は世界の非常識」であることが、明らかになった記者会見でした。元校長の大野さんのご発言も現状理解には欠かせないものでした。増田さんの説明はとても理論的で処分の問題性が浮き彫りになったと思います。記者さんたちの反応も、最初の疑問が驚き、そして「なぜこんなことが許されるのか」という、憤りに近いものに変わっていったように思います。

 通訳の方も本当に素晴らしく、記者さんたちの理解も数段と深まったのではないかと思われました。彼女の功績は非常に大きいです。

 とにかく、皆さん多いに関心をもってくれて、大成功でしたね。今後どのような報道がなされるか、とても期待しています。(私も何らかのお役に立てたとすれば?うれしいです。通訳さんの完璧な英語に比べられると、ちょっと自信がなくなりますが。)

 増田さんは今後もいろいろ大変だと思いますが、どうぞお身体にはくれぐれも気をつけて、頑張って下さい。


※記者会見の模様をビデオで公開しているサイトがあります。
  約30分で、全容が分かります。
■ビデオニュース・ドットコム■
  トップページの下の方にあります。


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