=板橋高校卒業式(日の丸・君が代)刑事弾圧事件=
◎ 最高裁不当判決抗議!7・30報告集会
7月30日(土)13:30~
板橋文化会館 大会議室 (東武東上線大山駅)
卒業式ビデオ再上映、弁護団報告、藤田さん挨拶など
2004年の板橋高校卒業式で式開始前の会場で来賓の藤田勝久さん(元同校の教員)が週刊誌のコピーを配布し、呼びかけ(「都教委のlO・23通達のために、国歌斉唱で起立しない教員は処分される、ご理解を願う」)を行い、強引に会場から追い出された。
式は何事もなかったように(テレビ取材のカメラクルーと生徒の入場で少しもたつき2分遅れではあったが)始まり、とても感動的との参加者の感想を得た。
ただし、国歌斉唱時、卒業生のほとんどが着席したため、来賓の一人土屋都議の大声での叱責、厳粛であるべき式中に携帯電話でバシャバシャ撮影するという粗野な無神経な居丈高な行為を見せつけた。
生徒、保護者、教員、都教委の監視役だって、全部見ていたことだ。
卒業式直後の都議会で、土屋都議は板橋高校での生徒の不起立を取り上げ、「歌わないのは教員のせい、厳正な処分を」として、横山教育長(当時)の「その通りでございます。厳正な処分を行います」と返答を引き出した。
そして、あろうことか、藤田さんへの前代未聞の刑事弾圧が始まった。
被害なき被害届。あげく、威力業務妨害という罪名で起訴。一審、二審とも「事実」「真実」に目をつぶり、不当判決を出した。
なんとか改めて事実審理をしてもらいたい…、私たちは最高裁でも3年待たされた。まるで絵に描いたようなこの卒業式での出来事、及び事件化されるまでの事実関係を無視して、藤田さんの声の大きさを怒号と言い、もって式妨害のおそれありとする最高裁の判決は到底納得できるものではない。
現在、「日の丸・君が代」関連裁判では最高裁の不当判決ラッシュである。この国の司法の限界を恥じらう風もなく露呈している。司法の限界であるならば、私たちは何をしていけばよいのか。
7・30集会は、事実上、藤田裁判闘争のしめくくりの集まりとなります。ご支援に感謝しつつ、集会に是非おいでいただきたくお願いします。
(判決文は、最新の「応援する会通信」に掲載しています。7・30集会までの集会等で通信をお求め下さい。)
◎ 最高裁不当判決抗議!7・30報告集会
7月30日(土)13:30~
板橋文化会館 大会議室 (東武東上線大山駅)
卒業式ビデオ再上映、弁護団報告、藤田さん挨拶など
2004年の板橋高校卒業式で式開始前の会場で来賓の藤田勝久さん(元同校の教員)が週刊誌のコピーを配布し、呼びかけ(「都教委のlO・23通達のために、国歌斉唱で起立しない教員は処分される、ご理解を願う」)を行い、強引に会場から追い出された。
式は何事もなかったように(テレビ取材のカメラクルーと生徒の入場で少しもたつき2分遅れではあったが)始まり、とても感動的との参加者の感想を得た。
ただし、国歌斉唱時、卒業生のほとんどが着席したため、来賓の一人土屋都議の大声での叱責、厳粛であるべき式中に携帯電話でバシャバシャ撮影するという粗野な無神経な居丈高な行為を見せつけた。
生徒、保護者、教員、都教委の監視役だって、全部見ていたことだ。
卒業式直後の都議会で、土屋都議は板橋高校での生徒の不起立を取り上げ、「歌わないのは教員のせい、厳正な処分を」として、横山教育長(当時)の「その通りでございます。厳正な処分を行います」と返答を引き出した。
そして、あろうことか、藤田さんへの前代未聞の刑事弾圧が始まった。
被害なき被害届。あげく、威力業務妨害という罪名で起訴。一審、二審とも「事実」「真実」に目をつぶり、不当判決を出した。
なんとか改めて事実審理をしてもらいたい…、私たちは最高裁でも3年待たされた。まるで絵に描いたようなこの卒業式での出来事、及び事件化されるまでの事実関係を無視して、藤田さんの声の大きさを怒号と言い、もって式妨害のおそれありとする最高裁の判決は到底納得できるものではない。
現在、「日の丸・君が代」関連裁判では最高裁の不当判決ラッシュである。この国の司法の限界を恥じらう風もなく露呈している。司法の限界であるならば、私たちは何をしていけばよいのか。
7・30集会は、事実上、藤田裁判闘争のしめくくりの集まりとなります。ご支援に感謝しつつ、集会に是非おいでいただきたくお願いします。
(判決文は、最新の「応援する会通信」に掲載しています。7・30集会までの集会等で通信をお求め下さい。)
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