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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(524)<安倍の場当たり政治、人生で最も肝要なこと>

2019年08月05日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 内外の情勢が極めて不安定になっている中、▲ 安倍首相の場当たり的な政治が目立つようになってきた。
 ・改憲では、自民党案では反対が多いと分かるや、突然自民党内での論議も無いまま勝手に「自衛隊を書き込むだけだ」と言い出した。
 ・「北方領土」問題では、教科書にまで「四島」返還と書かせておきながら、プーチンと少し仲良くなったからと言って突然「二島」返還になった。
 ・北朝鮮問題ではあれだけ「対話より圧力」といっていたのをトランプが米朝会談をやると突然、「無条件で対話を」と言い出した。
 ・消費税に就いては、反対が多いとみると、「軽減税率」などと言って増税分吹き飛ぶようなことをやろうとしている。
 ・参院選で改憲派3分の2を取れないと、突然自分が出した改憲案には「こだわらない」などと言いだす。
 ・韓国への経済制裁でも最初は「徴用工問題」への対抗措置と言っていたが、それではまずいと考え、「安全保障上の問題」と強弁している。
 (そしてその強弁を取り繕うために、本日(8月2日)韓国を「ホワイト国」から除外する閣議決定をした。これによって、日韓関係は根本的に悪化するだろう。これまで安倍はさかんに「日米韓同盟の重要性」などと言っていたのにである。)
 彼は「信無くば立たず」などと言っていたが、これでは彼を信用などできないだろう。
 今後、彼の場当り政治はますます現実にぶつかり破綻するだろう。

 同じようなことは、参院選後一転して、「生まれ変わった。改憲議論進める」などと言った国民民主党の玉木氏にも言えるだろう。
 ところで、クラウゼビッツの『戦争論』という本には以下のようなことが述べてある。
 「戦争は、政治的行為であるばかりでなく、政治の道具であり、彼我両国のあいだの政治的交渉の継続であり、政治におけるとは異なる手段を用いてこの政治的交渉を遂行する行為である。してみると戦争になお独自のものがあるとすれば、それは戦争において用いられる手段に独自の性質に関するものだけである。・・・・政治的意図が常に目的であり、戦争はその手段に過ぎない・・そして手段が目的なしにはとうてい考えられ得ないことは言うまでもない。」
 「戦争は不確実を本領とする。軍事的行動の基礎を成すところものの四分の三は、多かれ少なかれ不確実という煙霧に包まれている。そこで将師が、修練を積んだ練達な判断によって的確に真実を感取するために、まず第一に要求されるところのものは透徹した鋭い知性である」
 「いったん戦争が勃発した場合に我々の子孫の幸福と、祖国の名誉ならびに安寧を進んで托するに足る人物は、創造的であるよりも寧ろ精到な思慮に富む人物、一途に目的を追求するよりも寧ろ大勢を概括的に通観できる人物、また熱し易いよりも寧ろ冷静な人物である。」
 「およそ人生において最も肝要なことは、物事を把握しまた判断する場合の立場を正確に定めて、固くこの立場を守るに如(し)くはない。我々は一個の立場からのみ、夥しい現象を統一的に把握することができるし、また立場が常に一定不変であるからこそ、矛盾に陥らずに済むのである。」
 ちなみに、この本はナポレオン戦争などを研究して書かれたものであり、ナポレオンのモスクワ遠征の失敗については、次のような結論を述べている。
 「1812年の戦役が成功しなかった原因は、ロシアの政府が最後まで確固たる態度を失わず、ロシア国民が忠誠心に篤くまた操守の堅かったところにある。」
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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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