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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

五輪招致で「都民の声」

2009年11月30日 | 暴走する都教委
 ◇ 五輪招致で「都民の声」 否定的意見409件
 10月分の総件数632件 「お金返して」など


 「日本が一つの夢に向かって熱くなれた」「『痛くもかゆくもない』なら金を返して」ー。
 失敗に終わった二〇一六年夏季五輪招致をめぐり、都は十月の一ヶ月間に都民から六百二十二件の意見が寄せられたと発表した。招致活動費百五十億円に批判的な内容が目立ち、招致に肯定的な意見が百三十一件だったのに対し、否定的な意見は四百九件あった。
 石原慎太郎知事が招致活動費を「東京の財政は痛くもかゆくもない」と発言したことには「納税者としてはなはだ不愉快」とかみつかれた。「わが家は年間四十万円ほど住民税を払っている。いったい税金の使い道をどう考えているのか」
 招致活動に理解を示す意見では「結果は残念だが、東京が世界に誇る都市だと再認識するすてきな経験だった」と激励。「ぜひ二〇年も、と思っていたが、広島での開催は東京以上に望むべきだなと思ったとの声もあった。
 都への提言、要望を受け付ける「都民の声」に電子メールや電話などで寄せられた。十月二日の国際オリンピック委員会総会での招致失敗を受け、十月は五輪関連が九月の百五十件から四倍に増えた。
『東京新聞』(2009/11/26【地域の情報】)

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