《第4回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会から》
★ 9・16ウルトラショブンはイケン! ひっくりかえそう会
~GO!「君が代」減給処分取り消し裁判~
と き:9月16日(月休)14:00~16:30
ところ:エルおおさか6階大会議室
主 催:奥野さんを支える叫ぶ石の会
支援学校の君が代不起立応援団
協 賛:Tネット
グループZAZA
「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪
私たちは、大阪府教委が「君が代」不起立の教員に対して出した不当な処分に抗議し、撤回を求め、人事委員会に訴え、裁判をします。被処分者・弁護士・牧師・支援者の言葉を受けとめてください。
前半は主に支援学校での「君が代」強制について、後半は大阪の異常な減給処分について、府教委の憲法違反について訴えます。
間では、一人芝居~強きをくじき弱きを助く~国定忠治「忠治旅日記 私の好きな日本語編」上演!
★ キリスト者として、不起立の訴え
わたしは今、やむにやまれず君が代強制反対の声を上げています。わかっていただきたいのは、ただ単純に、「あかんことをあかんと言わざるを得ない状況」に追い込まれているということです。
私は美術教員です。子どもが生き生きと表現活動を楽しむのを支援しながら、自分も生き生きと表現し続けていきたいと願っています。ところが、それを排除しがちな管理教育が徹底してきて、自分が思い描いている教育の在り方とかけ離れた方向にどんどん進んでいると思います。
12年前、卒業式『国歌斉唱』拒否で、口頭厳重注意を受けました。その時、校長から「君は仕事を賭けているのかね、なにをしているかわかっているのか!」と恫喝され、私は「仕事以上のものを賭けています。」と答えましたが、仕事以上のものが何なのか、うまく言えませんでした。今も、職を失うからといって、取り下げられないと思っています。
ただ、問題がなかなか解決しない時、自分が信じていたことでも、理解者が減ってきたら孤立感が募ります。昨年1月16日の東京の君が代処分に対する最高裁判決で桜井裁判官が補足意見でこう述べています。「処分対象者はみずからの歴史観の葛藤を経て心情と尊厳をまもるため、やむを得ず不選択した。心情に忠実であろうとすればするほど追い込まれることが推測される。加重処分は懲戒制度の運用の許容範囲を超えている。」心情に忠実であろうとするほど心理的に追い込まれる気持ちをよく理解してられると思います。
孤立感は苛立ちを与え、本来の動機を忘れさせます。そんな弱さの中にある時、助け手、友が現れます。そういうことの背後に神がいることを確信しています。
クリスチャンなので「国歌斉唱」時に起立できないと言うと、自己満足のために起たないのじゃないかと誤解する人もいます。確かに一般的な言い方では「宗教上の理由からできません」ということになるかと思います。しかし、それでは不十分だと思っています。「宗教上の理由から」ではなく、「信仰によって」起立できないのです。自分の信じているイエス・キリストを裏切ることになると思うからです。「その場だけとりつくろえばいいじゃないか」「卒業式の場では公務員だから国のルールに従えばいいじゃないか」と言われても、そうするわけにはいかないのです。それは、自分の主義主張や自己満足のために起立できないというのとは根本的に違っていると思っています。
憲法20条は、何人に対しても信教の自由を保障しています。これは、「何を信じてもいいんですよ」ということではなくて、国が国民に信仰、宗教を押し付けないということです。
※グループZAZAについて:
2012年3月以後、大阪府下の公立学校で、「君が代」不起立に関する処分を受け、処分撤回の不服申し立てをしている11人のグループです。減給の者、再任用を取り消された者、2年連続の者、支援学校の者等です。支援をよろしくお願いします。最新の情報は、プログ「グループZAZA」を開いてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/zaza0924
※カンパのお願い:処分撤回のたたかいに、ご支援をどうかよろしくお願いいたします。
ゆうちょ振込口座番号:00950-5-257182 名称「奥野さんを支える叫ぶ石の会」
または、ゆうちょ振込口座番号:00960-7-233467 名称「支援学校の君が代不起立応援団」
ゆうちょ銀行口座高槻店(099)当座預金0233467
★ 9・16ウルトラショブンはイケン! ひっくりかえそう会
~GO!「君が代」減給処分取り消し裁判~
と き:9月16日(月休)14:00~16:30
ところ:エルおおさか6階大会議室
主 催:奥野さんを支える叫ぶ石の会
支援学校の君が代不起立応援団
協 賛:Tネット
グループZAZA
「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪
私たちは、大阪府教委が「君が代」不起立の教員に対して出した不当な処分に抗議し、撤回を求め、人事委員会に訴え、裁判をします。被処分者・弁護士・牧師・支援者の言葉を受けとめてください。
前半は主に支援学校での「君が代」強制について、後半は大阪の異常な減給処分について、府教委の憲法違反について訴えます。
間では、一人芝居~強きをくじき弱きを助く~国定忠治「忠治旅日記 私の好きな日本語編」上演!
★ キリスト者として、不起立の訴え
奥野泰孝(支援学校教員)
わたしは今、やむにやまれず君が代強制反対の声を上げています。わかっていただきたいのは、ただ単純に、「あかんことをあかんと言わざるを得ない状況」に追い込まれているということです。
私は美術教員です。子どもが生き生きと表現活動を楽しむのを支援しながら、自分も生き生きと表現し続けていきたいと願っています。ところが、それを排除しがちな管理教育が徹底してきて、自分が思い描いている教育の在り方とかけ離れた方向にどんどん進んでいると思います。
12年前、卒業式『国歌斉唱』拒否で、口頭厳重注意を受けました。その時、校長から「君は仕事を賭けているのかね、なにをしているかわかっているのか!」と恫喝され、私は「仕事以上のものを賭けています。」と答えましたが、仕事以上のものが何なのか、うまく言えませんでした。今も、職を失うからといって、取り下げられないと思っています。
ただ、問題がなかなか解決しない時、自分が信じていたことでも、理解者が減ってきたら孤立感が募ります。昨年1月16日の東京の君が代処分に対する最高裁判決で桜井裁判官が補足意見でこう述べています。「処分対象者はみずからの歴史観の葛藤を経て心情と尊厳をまもるため、やむを得ず不選択した。心情に忠実であろうとすればするほど追い込まれることが推測される。加重処分は懲戒制度の運用の許容範囲を超えている。」心情に忠実であろうとするほど心理的に追い込まれる気持ちをよく理解してられると思います。
孤立感は苛立ちを与え、本来の動機を忘れさせます。そんな弱さの中にある時、助け手、友が現れます。そういうことの背後に神がいることを確信しています。
クリスチャンなので「国歌斉唱」時に起立できないと言うと、自己満足のために起たないのじゃないかと誤解する人もいます。確かに一般的な言い方では「宗教上の理由からできません」ということになるかと思います。しかし、それでは不十分だと思っています。「宗教上の理由から」ではなく、「信仰によって」起立できないのです。自分の信じているイエス・キリストを裏切ることになると思うからです。「その場だけとりつくろえばいいじゃないか」「卒業式の場では公務員だから国のルールに従えばいいじゃないか」と言われても、そうするわけにはいかないのです。それは、自分の主義主張や自己満足のために起立できないというのとは根本的に違っていると思っています。
憲法20条は、何人に対しても信教の自由を保障しています。これは、「何を信じてもいいんですよ」ということではなくて、国が国民に信仰、宗教を押し付けないということです。
※グループZAZAについて:
2012年3月以後、大阪府下の公立学校で、「君が代」不起立に関する処分を受け、処分撤回の不服申し立てをしている11人のグループです。減給の者、再任用を取り消された者、2年連続の者、支援学校の者等です。支援をよろしくお願いします。最新の情報は、プログ「グループZAZA」を開いてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/zaza0924
※カンパのお願い:処分撤回のたたかいに、ご支援をどうかよろしくお願いいたします。
ゆうちょ振込口座番号:00950-5-257182 名称「奥野さんを支える叫ぶ石の会」
または、ゆうちょ振込口座番号:00960-7-233467 名称「支援学校の君が代不起立応援団」
ゆうちょ銀行口座高槻店(099)当座預金0233467
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