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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

東京教組関係の二つの訴訟の最高裁判決日

2013年09月05日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  《第4回「日の丸・君が代」問題等全国学習・交流集会から》
 ◆ 10人裁判・米山裁判 最高裁判決日決定
   「君が代」不当処分撤回を求める会(東京教組)


  判決日
 ○ 10人裁判  9月5日(木)14:00

   (13:00南門集合 整理券配布)
   記者会見  当日15:30  東京地裁記者クラブにて
 ○ 米山裁判   9月6日(金)15:30
   (14:30南門集合 整理券配布)
   記者会見  当日16:30  東京地裁記者クラブにて

 私たち「君が代」不当処分撤回を求める会(東京教組)関係の二つの訴訟の最高裁判決日が決定しました。10人裁判は第一小法廷、米山裁判は第二小法廷での判決言い渡しとなります。
 10人裁判では266ページにも及ぶ上告理由書(憲法判断)と155ページの上告受理申し立て書(処分の量定等)を、また米山裁判ではそれらに非常勤教諭採用取り消しの違法性を付け加えて提出しました。
 上告理由書では憲法19条(思想・良心の自由)・20条(信教の自由)・23条26条(教育の自由)についての解釈の誤り、都教委の権限に関する解釈の誤り、「不当な支配」(旧教育基本法10条)に関する解釈の誤り、損害賠償の可否に関する杜撰な審理、等々の違法性について過去の判例や憲法学者および教育学者の見解に基づき原判決に対する反論を行いました。
 また上告理由申立書では原判決が認めた懲戒処分は過去の判例等から見て違法なものであること、10・23通達および職務命令は不当な支配にあたり違法無効であることを旭川学テ判決を引用し反論を展開しました。
 当日たくさんの傍聴をお願いします。

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