★ 『学校に自由を!10・31集会』にて先行販売!
10月31日(土) 13:30 社会文化会館ホール(東京メトロ永田町、国会議事堂前)
緊急出版!(11/9発売予定) 太郎次郎社エディタス
野田正彰 著
『教師は二度、教師になる』
~良心としての君が代症候群(仮題)
「強制」は、教師としての職業倫理を打ち砕くものである。
2009年2月18日、第二次訴訟(東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟)第四回口頭弁論。
原告側証人として証言に立った著者の言葉は、原告団の人びとの胸を打った。
子どもとのかかわりのなかで、人はいかにして「教師になる」のか。みずからの職業倫理に基づいて強制に抗った13人への詳細な聴き取りをつうじて、かれらの教育観を伝え、その葛藤のありようを精神医学の視点から読み解く。
■目次からーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人はいかにして教師になるのか
教師の成熟のプロセス/何が否定されたのか
Ⅰ、教育観と強制
子どもとの全人格的なかかわりあいのなかで、教師たちはどのようにみずからの教育観をつかみとったか。そのプロセスを伝え、「10・23通達」前後からの葛藤のありようを語る。--4人の事例から
Ⅱ、体育教師たちの想い
性・健康・人権・不登校……。生徒の抱える問題の背景を理解し、一人ひとりと向きあう。体育科教員、元・管理職の教師たちにとっての、強制と処分とは。--3人の事例から
教師が病む学校とは
葛藤のプロセス/増えつづける病休者/投薬治療でうつ状態は改善するか
Ⅲ、生徒と生きる
生徒と教師の集団のダイナミズムのなかで生き、非行や暴力の問題をともに解決してきた教師たち。理不尽な命令に従うことは、ともに生きる教え子たちへの裏切りであった。--3人の事例から
Ⅳ、喪われたものは何か
生徒に知る喜びを伝え、自ら考えられるカを育てたい。教材研究を重ね、教科教育の実践に打ち込んできた教師たち。強制は学問の自由さえ奪い、すぐれた教師たちを追いつめている。--3人の事例から
君が代処分の教師像
どんな教師が立てなかったのか/君が代症候詳
「教師という生き方」を伝え、教育への信頼をとり戻す
■著者プロフィールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
野田正彰 のだ・まさあき
1944年、高知県生まれ。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、現在、関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。
1999年2月の広島県立世羅高校・石川敏浩校長の自殺についての検証をきっかけに、君が代強制に苦しむ教師たちの精神医学にかかわる。
著書に、『虜囚の記憶』(みすず書房)、『子どもが見ている背中一良心と抵抗の教育』(岩波書店)、『させられる教育一思考途絶する教師たち』(同)、『戦争と罪責』(同)、『喪の途上にて一大事故遺族の悲哀の研究』(同、講談社ノンフィクション賞)『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋、大宅壮一ノンフィクション賞)など多数。
太郎次郎社エディタス 東京都文京区本郷4-3-4-3F
TEL 03-3815-0605 FAX 03-3815-0698
HP www.tarojiro.co.jp/
10月31日(土) 13:30 社会文化会館ホール(東京メトロ永田町、国会議事堂前)
緊急出版!(11/9発売予定) 太郎次郎社エディタス
野田正彰 著
『教師は二度、教師になる』
~良心としての君が代症候群(仮題)
「強制」は、教師としての職業倫理を打ち砕くものである。
2009年2月18日、第二次訴訟(東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟)第四回口頭弁論。
原告側証人として証言に立った著者の言葉は、原告団の人びとの胸を打った。
子どもとのかかわりのなかで、人はいかにして「教師になる」のか。みずからの職業倫理に基づいて強制に抗った13人への詳細な聴き取りをつうじて、かれらの教育観を伝え、その葛藤のありようを精神医学の視点から読み解く。
四六判上製・240ページ/予価=本体2000円+税
■目次からーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人はいかにして教師になるのか
教師の成熟のプロセス/何が否定されたのか
Ⅰ、教育観と強制
子どもとの全人格的なかかわりあいのなかで、教師たちはどのようにみずからの教育観をつかみとったか。そのプロセスを伝え、「10・23通達」前後からの葛藤のありようを語る。--4人の事例から
Ⅱ、体育教師たちの想い
性・健康・人権・不登校……。生徒の抱える問題の背景を理解し、一人ひとりと向きあう。体育科教員、元・管理職の教師たちにとっての、強制と処分とは。--3人の事例から
教師が病む学校とは
葛藤のプロセス/増えつづける病休者/投薬治療でうつ状態は改善するか
Ⅲ、生徒と生きる
生徒と教師の集団のダイナミズムのなかで生き、非行や暴力の問題をともに解決してきた教師たち。理不尽な命令に従うことは、ともに生きる教え子たちへの裏切りであった。--3人の事例から
Ⅳ、喪われたものは何か
生徒に知る喜びを伝え、自ら考えられるカを育てたい。教材研究を重ね、教科教育の実践に打ち込んできた教師たち。強制は学問の自由さえ奪い、すぐれた教師たちを追いつめている。--3人の事例から
君が代処分の教師像
どんな教師が立てなかったのか/君が代症候詳
「教師という生き方」を伝え、教育への信頼をとり戻す
■著者プロフィールーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
野田正彰 のだ・まさあき
1944年、高知県生まれ。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、現在、関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。
1999年2月の広島県立世羅高校・石川敏浩校長の自殺についての検証をきっかけに、君が代強制に苦しむ教師たちの精神医学にかかわる。
著書に、『虜囚の記憶』(みすず書房)、『子どもが見ている背中一良心と抵抗の教育』(岩波書店)、『させられる教育一思考途絶する教師たち』(同)、『戦争と罪責』(同)、『喪の途上にて一大事故遺族の悲哀の研究』(同、講談社ノンフィクション賞)『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋、大宅壮一ノンフィクション賞)など多数。
太郎次郎社エディタス 東京都文京区本郷4-3-4-3F
TEL 03-3815-0605 FAX 03-3815-0698
HP www.tarojiro.co.jp/
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