日記1/3

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2005年1月3日(月曜日)　　　　　冬の花
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　板橋高校の卒業式について出版しないかとの話が来た。どうなるものだか分らない。ちょっと書き出してみた。
　いやあ大変だ。作家などにならなくてよかった。頭が朦朧としてくる。これは前に書いたことじゃないかとか。どんな雰囲気で書けばいいのか、その日によって文章の性格がかわってしまう。都知事石原氏は・・・と書いていたのが、いつのまにか石原は・・・になった。怒ったように書いていたのが、傍観者の如くあっさりと書くようになったり。　三が日疲れきった。
　ゴーストライター募集、それから見た人、聞いた人でどう思っているか書く人募集、さらに都教委について書く人募集、自由とは、現代社会の理念とは何かについて書く人募集、もし書いてくれたらこっそり送って。それを参考にしてとか、まるごとのせちゃえとか行き詰まってくるとそんなことしか浮かんでこない。
　今夜も午前３時だ。実に静かだ。溶けないでがんばっている雪がある。太陽があたらないということは大変なことだ。一生陽の当たらない人生を送っていると思っている人もいるだろう。何でこんな人生なのかと。小さな冬の花を見れば多少は救われるように思う。