パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

東京「君が代」裁判・三次訴訟

2010年07月02日 | 日の丸・君が代関連ニュース
  あれから6年・・・でもやっぱり強制はおかしい!
 ★ 東京「君が代」裁判・三次訴訟 ★
  第1回口頭弁論の傍聴に行こう!


 ◎都教委の暴走が、今も続いている…

 2004年以降、卒・入学式、周年行事での「君が代」強制命令に不服従を貫いた教職員が何度も何度も処分されてきました。
 このように処分を“脅しの道具”として執拗に「君が代」起立斉唱ならびにピアノ伴奏を強制する都教委のやり方には、多方面から「やりすぎ!」との批判がなされ、予防訴訟東京地裁判決では、その違憲違法性と「10・23通達」の無効が確認されました。
 しかし都教委の姿勢は、より強硬かつ執拗になるいっぽうで、現場にはあきらめムードさえ起こっています。
 ◎7月7日。三たび、新たな闘いが本格的にスタートします…
 この不当処分の取消を求める裁判闘争は、2007年に一次訴訟(04年処分・172名)と二次訴訟(05、06年処分・67名)が提訴され、2010年3月には、三次訴訟(07~09年処分・50名)が提訴されました。そして来たる7月7日(水)11時から、東京地裁103号法廷で最初の法廷審理がはじまります。
 この新たな訴訟では、千葉県弁護士会所属の弁護士13名の新たな協力を得て、一次・二次訴訟の経験を踏まえながら、新たなたたかいが構築されていくことが注目されます。
 第一回目の法廷となる7月7日は、三人の原告による意見陳述(この裁判にかける思いを陳述)と、弁護士による意見陳述(訴えの趣旨について陳述)を中心とした45分程度の弁論が行われる予定です(終了後には弁護士会館で報告集会があります)。
 ◎裁判の傍聴は、とってもカンタン!
 「裁判の傍聴って…」と、二の足を踏んでしまう方も、これを機会に東京地裁に足を運んでみてはいかがでしょうか?
 裁判所(東京地裁)は、地下鉄「霞が関」駅のA1番出口を上がると目の前!玄関前で原告団が案内をしていますので、もう安心です。
 なお、当日は20分ほど前に傍聴抽選がありますので、10時30分には到着するようにいらしてください!
 「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会/事務局長・近藤徹(元葛西南)
 東京「君が代」裁判・三次訴訟原告団/代表・岡山輝明(稔ヶ丘)
   ※連絡先090-5327-8318(近藤)

コメント    この記事についてブログを書く
« 第3次原告記者会見より | トップ | 自由社版教科書のキトラ古墳... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日の丸・君が代関連ニュース」カテゴリの最新記事