パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

裁判関連情報2件

2005年11月23日 | 増田の部屋
<裁判傍聴のお願い>
11月24日(金)、午前10:30~東京地裁710号法廷で、増田に対するイヤガラセ懲罰研修「取り消し要求裁判」(第2回)があります。平日ですので、都合のつく方は少ないと思いますが、参加できそうな方は、傍聴をお願いします!

<転送歓迎>
こんばんは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です!
 以下、元豊島区立千川中学校の国語の教員だった、田畑和子さんの集会をご案内します。

 彼女は、件名のように「都教委による全く不当な恣意的な嘱託採用拒否の最初の教員」と言っていいのです。彼女は、何一つ処分歴はありません。それどころか、国語教員として、大変優秀な先生でした。生徒達が裁判所に出してくれた陳述書を読めば明白です。

 それなのに、彼女は、「嘱託採用不合格」になりました。彼女は、何一つ悪いことはしていません。ただ、当時の千川中校長の不当な学校運営に対して常にハッキリと批判をしただけです。校長は、ほんの一例を挙げると、文化祭で生徒が一生懸命「南京虐殺」を調べて展示したものの上に「これは偏向しています」などと張り紙をする、などという、真っ当な教員だったら絶対に許せるはずのないようなことを平気でするような人だったのです。だから、彼女は、当然なすべき批判をしたのです。
 
 その意趣返しの、「嘱託採用不合格」でした。「モノ言う教員への見せしめ」以外の何者でもありません。彼女は裁判で闘いました。その中で校長・都教委の提出した「彼女は不良教員だった」とする根拠は、全て事実証拠を以て崩されました。それなのに裁判官は「誰を採用するのも都教委の自由裁量だ」とする判決を出し、最高裁で、これが確定してしまいました。この判例を以てすると「日の君」不起立者の「嘱託採用不合格」裁判の闘いも、かなり厳しいと思われます。でも、「不当」に対して闘わずして諦めるわけにはいきませんよね。

 是非、ご都合のつく方は、ご参加いただき、彼女の報告をお聞きください!


都教委による田畑和子先生再雇用拒否理由捏造事件
次なる提訴の報告集会開催のお知らせ

 この事件は、都教委が当局にとって邪魔な教師を排除する手段として、「再雇用制度」を利用した、初めてのケースでした(1995年度発生)。
 1998年~2005年、裁判で争いましたが、裁判所自体が拒否理由の捏造まで行うという呆れ果てた不当判決で、敗訴させられました。
 そこで、この度、角度を変えて、更なる提訴を決意し、提訴日の11月29日に報告集会を開催することと致しました。
 東京都の教育界の惨惚たる有様を人々に知って貰う為にも、この裁判は意義深いものと存じます。
 お忙しいとは存じますが、是非ご参加くださるようお願い申し上げます。
 お知らせが遅れ、行き届いておりませんので、お知り合いの方々にご連絡くだされば有り難く存じます。

1.日時 2005年11月29日午後6:30~
2.場所 弁護士会館10階1006室A・B(霞が関駅下車)
3.内容 これまでの経過 本人の決意
      担当弁護士(萩尾健太氏・和久田修氏)のお話
      その他

                         田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会

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