【豊多摩分会】 (2009/7/14)
★☆ 都立豊多摩屋上への携帯基地局の建設に反対する署名 ☆★
都高教各分会から2,290筆(6/23現在)。ありがとうございました。署名は都教委と校長各々に提出しました。
★☆ 都立豊多摩屋上への携帯基地局建設に反対する決議 ☆★
6月16日の分会代表者会議にて、満場一致で採択。感謝します。
抗議の声は、学校・地域・組合から、区議、代議士に広がり、マスコミでも取り上げられています。現在中断中の工事をこのまま中止に追い込むべく、私たちは抗議の声をあげ続けます。一層のご支援をよろしくお願いします。

★☆ 現在、工事は中断のまま! ~ 都教委とドコモで調整中? ☆★
5月23日のPTA総会で「臨時総会」まで工事ストップとなった後、PTA運営委員会が6月11日に持たれたものの「臨時総会」の日程を入れるに至らなかった。
その場で校長から「いろいろご迷惑をかけています。…現時点では学校側はやめて欲しいとは言えませんが、現在、保護者の皆様にご心配をかけている状況とかを、都教育委員会やドコモの担当者に強く話をしています。」と中断している現状の説明があった。都教委とドコモの「調整」は7月中に結論が出るらしい。
★☆ 情報公開で<教育財産の目的外使用許可について>を入手 ☆★
2008年6月18日の日付。決定は1年前に、教職員も保護者・近隣住民も、全く与り知らぬうちに進められれていたことが分かった。決定権者の欄には都立学校教育部長の印鑑があり、審議の欄の次長の枠は斜線が引いてあって空欄。部課長レベルでの決定であり教育委員会にも諮られていなかったことが分かる。
決定理由の文言は次のとおりである。
(2) 「本校舎を使用するしか方法がない」とあるが、近所のNTT浜田山社宅(裏面地図参照)を始め候補地は探せたはず。
(3) 校長が副申で「学校運営上支障がない」としたのも問題である。そもそも保護者や近隣住民の意向を全く確かめずに「支障がない」と断言して良かったのだろうか。説明責任を指導しなかった都教委も都民から見れば傲慢の誹りを免れないだろう。
《電磁波関連 内外のニュースから》
■ 公園のソフトバンク携帯基地「反対」趣旨採択 陳情、多摩市議会
…市は今年1月、業者の申請を受理。3月に工事が始まったが、「住民への事前説明が十分ではなかった」などの理由から工事は1日だけでストップしていた。 (『朝日新聞』 2009/6/23朝刊)
■ 藤沢・鵠沼の湘南学園:KDDI基地局設置が近隣住民反対で頓挫
藤沢市鵠沼にある湘南学園(幼稚園・小学校・中学校・高校)が、KDDIの携帯基地局を設置しようとしたところ、それを察知、電磁波の健康影響を懸念する近隣住民の猛反対にあい、計画が頓挫。 (『北鎌倉・鎌倉ブログ』 2009年6月)
■ 携帯基地局そばの保育園と小学校を閉鎖!仏国:子どもを電磁波から守る理由で
5月4日、フランスで携帯基地局が87mの地点にある保育園と小学校が「子どもの健康を守るため」という理由で閉鎖されました。 (『ル・ユニオン』 2009年5月5日付 シャトー-ティエリー、フランス)
■ 欧州議会で携帯電話の電磁波規制
ヨーロッパ議会によって採択された報告書によると、アンテナや携帯電話塔や他の電磁界を放射する装置は、学校や健康関連施設からある程度の特別な距離だけ離して設置されるべきである。…この報告書は、559人の賛成、22人の反対、8人の欠席で採択された。 『ヨーロッパ議会のプレス・レリース(2009/4/2)』の翻訳(翻訳:荻野晃也 2009.4.13)
■ 東京・小平市の上宿小学校では、3階にある6年生の教室を「空き部屋」にした。…東電側は「安全」を強調したが、学校側は「子どもたちに長時間、被曝をさせたくない」理由で、教室を空き部屋にした。 (『湘南新聞』 2002/12/7)
■ 埼玉県の北本市では、小学生の子供達が放課後を過ごす学童保育室が、近くの高圧送電線から出ている電磁波にさらされているとして、親達が一致して自治体や東京電力と交渉。昨年4月、市立小の学童保育室を送電線から離れた場所へ移転させる事に成功した。 (『サンデー毎日』 2002/9/5)
◇基地局の電磁波は140メートルから280メートルまでの距離区域が強い!
豊多摩高校からは、その区域には保育園や児童館、小学校があり、影響が心配。(地図参照) 『基地局建設に反対する会ニュース』NO1(2009/6/15)より
★☆ 都立豊多摩屋上への携帯基地局の建設に反対する署名 ☆★
都高教各分会から2,290筆(6/23現在)。ありがとうございました。署名は都教委と校長各々に提出しました。
★☆ 都立豊多摩屋上への携帯基地局建設に反対する決議 ☆★
6月16日の分会代表者会議にて、満場一致で採択。感謝します。
抗議の声は、学校・地域・組合から、区議、代議士に広がり、マスコミでも取り上げられています。現在中断中の工事をこのまま中止に追い込むべく、私たちは抗議の声をあげ続けます。一層のご支援をよろしくお願いします。

★☆ 現在、工事は中断のまま! ~ 都教委とドコモで調整中? ☆★
5月23日のPTA総会で「臨時総会」まで工事ストップとなった後、PTA運営委員会が6月11日に持たれたものの「臨時総会」の日程を入れるに至らなかった。
その場で校長から「いろいろご迷惑をかけています。…現時点では学校側はやめて欲しいとは言えませんが、現在、保護者の皆様にご心配をかけている状況とかを、都教育委員会やドコモの担当者に強く話をしています。」と中断している現状の説明があった。都教委とドコモの「調整」は7月中に結論が出るらしい。
★☆ 情報公開で<教育財産の目的外使用許可について>を入手 ☆★
2008年6月18日の日付。決定は1年前に、教職員も保護者・近隣住民も、全く与り知らぬうちに進められれていたことが分かった。決定権者の欄には都立学校教育部長の印鑑があり、審議の欄の次長の枠は斜線が引いてあって空欄。部課長レベルでの決定であり教育委員会にも諮られていなかったことが分かる。
決定理由の文言は次のとおりである。
このことについて、別添のとおりエヌ・ティ・ティ・ドコモから移動通信基地局設備の設置のため、都立豊多摩高等学校の校舎の一部使用許可の申請があった。(1) 「公益性」は既に崩れている。近隣に明確な反対の声もあるのだから「私益」間の対立となっている。成田西地区の受信状況が悪いという話は文章化されてない。現にそう言う話は聞かないし「口実」だった疑いもある。
本申請について検討したところ、携帯電話の基地局整備という目的から公益性が高く、近隣の建物状況を見ると、本校舎を使用するしか方法がないと考えられ、当該学校長からも学校運営上支障がないとの副申がなされていることから教育財産の使用許可を行うものとし、別紙(案1)及び別紙(案2)により関係者あて通知する。
(2) 「本校舎を使用するしか方法がない」とあるが、近所のNTT浜田山社宅(裏面地図参照)を始め候補地は探せたはず。
(3) 校長が副申で「学校運営上支障がない」としたのも問題である。そもそも保護者や近隣住民の意向を全く確かめずに「支障がない」と断言して良かったのだろうか。説明責任を指導しなかった都教委も都民から見れば傲慢の誹りを免れないだろう。
《電磁波関連 内外のニュースから》
■ 公園のソフトバンク携帯基地「反対」趣旨採択 陳情、多摩市議会
…市は今年1月、業者の申請を受理。3月に工事が始まったが、「住民への事前説明が十分ではなかった」などの理由から工事は1日だけでストップしていた。 (『朝日新聞』 2009/6/23朝刊)
■ 藤沢・鵠沼の湘南学園:KDDI基地局設置が近隣住民反対で頓挫
藤沢市鵠沼にある湘南学園(幼稚園・小学校・中学校・高校)が、KDDIの携帯基地局を設置しようとしたところ、それを察知、電磁波の健康影響を懸念する近隣住民の猛反対にあい、計画が頓挫。 (『北鎌倉・鎌倉ブログ』 2009年6月)
■ 携帯基地局そばの保育園と小学校を閉鎖!仏国:子どもを電磁波から守る理由で
5月4日、フランスで携帯基地局が87mの地点にある保育園と小学校が「子どもの健康を守るため」という理由で閉鎖されました。 (『ル・ユニオン』 2009年5月5日付 シャトー-ティエリー、フランス)
■ 欧州議会で携帯電話の電磁波規制
ヨーロッパ議会によって採択された報告書によると、アンテナや携帯電話塔や他の電磁界を放射する装置は、学校や健康関連施設からある程度の特別な距離だけ離して設置されるべきである。…この報告書は、559人の賛成、22人の反対、8人の欠席で採択された。 『ヨーロッパ議会のプレス・レリース(2009/4/2)』の翻訳(翻訳:荻野晃也 2009.4.13)
■ 東京・小平市の上宿小学校では、3階にある6年生の教室を「空き部屋」にした。…東電側は「安全」を強調したが、学校側は「子どもたちに長時間、被曝をさせたくない」理由で、教室を空き部屋にした。 (『湘南新聞』 2002/12/7)
■ 埼玉県の北本市では、小学生の子供達が放課後を過ごす学童保育室が、近くの高圧送電線から出ている電磁波にさらされているとして、親達が一致して自治体や東京電力と交渉。昨年4月、市立小の学童保育室を送電線から離れた場所へ移転させる事に成功した。 (『サンデー毎日』 2002/9/5)
◇基地局の電磁波は140メートルから280メートルまでの距離区域が強い!
豊多摩高校からは、その区域には保育園や児童館、小学校があり、影響が心配。(地図参照) 『基地局建設に反対する会ニュース』NO1(2009/6/15)より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます