▲ 4・27集会資料から

「首都圏ネット総括集会②」 《撮影:平田 泉》
◎ 08年3月卒業式のチラシ撒きの具体例
▼H高校
多摩西部市民の会からもビラを配り、労組交流センターのと合わせて都合3種類のビラが配られるという「豪華版」でした。
教頭らしき者が「敷地に入らないで」を何回か言っていました。
自転車の生徒が多い割には受け取りもよく、ただし保護者は車で校庭まで行く人も多く、配布の成果はまあまあだった思います。
福生署の私服が4人で監視していました。午後、B高校に行き、予行練習参加の卒業生に私の個人ビラを配りました。
▼T高校(進学校)
他の団体がすでに撒いていました。私達3人が校門前でチラシ配布を始めると、教頭らしい人が近くでメモをとっているので「警察にでも通報するのですか」と聞くと、「いやいや、校長に報告するだけです。敷地内には入らないでまいてください」と言う。
昨年は、警察が道路の反対側に車を止め、威嚇するように写真をとっていた(そして弁護士さんが彼らを捕まえにいくと彼らはあわてて逃げた)のですが、今年は姿が見えません。公安の車らしいのは止まっていました。
しばらくチラシをまいていると、近くに住むという一人の男性がチラシを受け取り読み始め、私のところにまた寄ってきて「一緒にまきましようか」と言ってくれ、一緒に撒くことになりました。
生徒の受け取りはあまり芳しくありませんでしたが、保護者の多くは受け取ってくれました。
▼H高校。
特に何も問題はありませんでした。
教頭と覚しき人がらよっと来て「敷地内に入らない、生徒にわたさないという約束を守ってください。」と不思議なことを言いました。
約束って、誰かしたのかな(包囲ネットのチラシは生徒向けです)。「生徒にも知る権利はありますし、私にも表現の自由はあります。」と言うと、すぐに消えてしまいました。
教職員が2名、校門の外まで出てそれとなくビラ配布を警護?してくれました。
▼N高校
学校の対応はかなり反動的でした。
途中からゴミ箱を持ってきて、事務長や副校長が生徒に声をかけビラを捨てさせていました。
また、入り□で「生徒に撒かないでください、生徒に撒かないでくたさい」と声を出したりもしていました。
こちらも「先生に言われても捨てないで、がんばって読んでね」と元気よく声をかけたので、捨てる子、捨てない子、いろいろでした。
「教育者として恥ずかしくありませんか?」と聞いてみましたが、何の返事もありませんでした。硬直的な姿勢でした。教職員という「権威」を便って生徒から考える自由を奪うことは許されないと思いました。
弾圧監視の弁護士が2人来てくれましたが、警察の動きは見える限りでは全くなかったようでした。しかし、学校倒は弁護士が来てからは反動的動きをやめました。
▼K高校
入り□が正門と裏門と2つあり、裏門が地下鉄の駅から近かったので、生徒も保護者も両方の門から同じくらい入ってきました。でも、この日は撒き手が多かったので対応できて良かったです。
学校側は、門の外なのに、ビラを撒きながらちょっとでも境界線らしき所から入ると飛んできて「敷地内に入らないでください」と言ってきましたが、それ以上はありませんでした。
この学校は、去年までは麹町署署長命令で制服警官カ激しく規制してきたので、今年も弾圧監視のため、弁護士2名がサポートに来てくれましが、今年は制服警官の動きは全くありませんでした。
ただ私服が1人うろうろしていました。卒業生・保護者のビラの受け取りは良かったです。
▼A高校
「生徒に渡すな、大人の問題で子供には関係ない」「敷地に絶対入るな」「せっかくの卒業式に雰囲気が悪くなる」「今立ち入りましたね、○○になりますよ」(聞き取れず)など、何人かの教師が文句を言いに来たが、それぞれ1回ではねかえした。
女性(校長?)が文句をつけて、一人の子供からビラを取り上げたが、子供にけげんな顔をされて、逆効果と悟ったか、2度はやらなかった。
見張りに来たのに全然文句を言わず、最高の笑顔でにこにこしている教師や通りがかりにお礼を言っていった教師がいた。
また、別の高校の元PTA会長が来て、話し込んでいった。自分は自民党支持だが、強制はいけない、教育には何より自由が大切だという考えで反対をしたので、この高校の卒業式には呼ばれないのだと怒ってました。
▼S高校
包囲ネットビラは2人でまいたが、警察はしつこくつきまとってきた。
警備の教員は「今週の『週刊金曜日に』に都立高校のことや根津さんのことが載るそうですよ」などと教えてくれた。
また、包囲ネットビラを40枚下さいとも言われた。人身事故があり、電車が混乱してこの高校へ行くのが大変だった。早めに家を出たので、ビラ撒きはちゃんとできた。
▼C高校
この学校はよくも悪くもクールで小ぎれい。学校の先生は門を見に来もしない。もちろん警察もいない。卒業生はおしゃれで袴にブーツ姿が目立つ。両親そろっているところが多く裕福で教育熱心という雰囲気。
妨害がない割に受け取りはいまいち。しかし時間に余裕のある在校生が非常に熱心に読み込んでいる姿はあちこちにあった。お父さんか一人話しかけて来て、自分は歌うのがいやだから式には出席しないと言った。
10時過ぎて帰り支度をしていたら2人の在校生が話しかけて来た。チうシの裏にあった今年の卒業生の投書に賛成らしく、そのほかの意見も言っていた。自分から寄って来て受け取って行く通行人が多かった。
▼Q高校
副校長が出てきて、生徒には配らないでくださいを連呼。
「生徒さんに配りにきましたから配ります」「配るのはなぜいけないのですか」。
副校長「教育に対する妨害だ!」。私「え一!あなたの言う教育というのは一体どんな教育ですか。あなたたちがらやんと教えないから、私たちがこうして配っているのです。」。
副校長「あなたたらのやっていることは違法行為だ!」。
みんなで「これの一体どこが違法行為なんですか」。
副校長は「生徒には配らないでください」を繰り返す。
途中、一人の教員が、そんな副校長に対して、「なぜいけないのか」と何回も抗議してくれる場面もありました。
▼R高校
チラシを配り始めて少しすると、例によって、副校長らしき人間が、生徒には配るなと言いに来たので、いつものやりとり。
この副校長はすぐにいなくなったのですが、少しすると、自転車に乗った制服警官がやってきました。何事かと思って尋ねると、「学校からの110番通報があって来た」とのこと。

「首都圏ネット総括集会②」 《撮影:平田 泉》
◎ 08年3月卒業式のチラシ撒きの具体例
▼H高校
多摩西部市民の会からもビラを配り、労組交流センターのと合わせて都合3種類のビラが配られるという「豪華版」でした。
教頭らしき者が「敷地に入らないで」を何回か言っていました。
自転車の生徒が多い割には受け取りもよく、ただし保護者は車で校庭まで行く人も多く、配布の成果はまあまあだった思います。
福生署の私服が4人で監視していました。午後、B高校に行き、予行練習参加の卒業生に私の個人ビラを配りました。
▼T高校(進学校)
他の団体がすでに撒いていました。私達3人が校門前でチラシ配布を始めると、教頭らしい人が近くでメモをとっているので「警察にでも通報するのですか」と聞くと、「いやいや、校長に報告するだけです。敷地内には入らないでまいてください」と言う。
昨年は、警察が道路の反対側に車を止め、威嚇するように写真をとっていた(そして弁護士さんが彼らを捕まえにいくと彼らはあわてて逃げた)のですが、今年は姿が見えません。公安の車らしいのは止まっていました。
しばらくチラシをまいていると、近くに住むという一人の男性がチラシを受け取り読み始め、私のところにまた寄ってきて「一緒にまきましようか」と言ってくれ、一緒に撒くことになりました。
生徒の受け取りはあまり芳しくありませんでしたが、保護者の多くは受け取ってくれました。
▼H高校。
特に何も問題はありませんでした。
教頭と覚しき人がらよっと来て「敷地内に入らない、生徒にわたさないという約束を守ってください。」と不思議なことを言いました。
約束って、誰かしたのかな(包囲ネットのチラシは生徒向けです)。「生徒にも知る権利はありますし、私にも表現の自由はあります。」と言うと、すぐに消えてしまいました。
教職員が2名、校門の外まで出てそれとなくビラ配布を警護?してくれました。
▼N高校
学校の対応はかなり反動的でした。
途中からゴミ箱を持ってきて、事務長や副校長が生徒に声をかけビラを捨てさせていました。
また、入り□で「生徒に撒かないでください、生徒に撒かないでくたさい」と声を出したりもしていました。
こちらも「先生に言われても捨てないで、がんばって読んでね」と元気よく声をかけたので、捨てる子、捨てない子、いろいろでした。
「教育者として恥ずかしくありませんか?」と聞いてみましたが、何の返事もありませんでした。硬直的な姿勢でした。教職員という「権威」を便って生徒から考える自由を奪うことは許されないと思いました。
弾圧監視の弁護士が2人来てくれましたが、警察の動きは見える限りでは全くなかったようでした。しかし、学校倒は弁護士が来てからは反動的動きをやめました。
▼K高校
入り□が正門と裏門と2つあり、裏門が地下鉄の駅から近かったので、生徒も保護者も両方の門から同じくらい入ってきました。でも、この日は撒き手が多かったので対応できて良かったです。
学校側は、門の外なのに、ビラを撒きながらちょっとでも境界線らしき所から入ると飛んできて「敷地内に入らないでください」と言ってきましたが、それ以上はありませんでした。
この学校は、去年までは麹町署署長命令で制服警官カ激しく規制してきたので、今年も弾圧監視のため、弁護士2名がサポートに来てくれましが、今年は制服警官の動きは全くありませんでした。
ただ私服が1人うろうろしていました。卒業生・保護者のビラの受け取りは良かったです。
▼A高校
「生徒に渡すな、大人の問題で子供には関係ない」「敷地に絶対入るな」「せっかくの卒業式に雰囲気が悪くなる」「今立ち入りましたね、○○になりますよ」(聞き取れず)など、何人かの教師が文句を言いに来たが、それぞれ1回ではねかえした。
女性(校長?)が文句をつけて、一人の子供からビラを取り上げたが、子供にけげんな顔をされて、逆効果と悟ったか、2度はやらなかった。
見張りに来たのに全然文句を言わず、最高の笑顔でにこにこしている教師や通りがかりにお礼を言っていった教師がいた。
また、別の高校の元PTA会長が来て、話し込んでいった。自分は自民党支持だが、強制はいけない、教育には何より自由が大切だという考えで反対をしたので、この高校の卒業式には呼ばれないのだと怒ってました。
▼S高校
包囲ネットビラは2人でまいたが、警察はしつこくつきまとってきた。
警備の教員は「今週の『週刊金曜日に』に都立高校のことや根津さんのことが載るそうですよ」などと教えてくれた。
また、包囲ネットビラを40枚下さいとも言われた。人身事故があり、電車が混乱してこの高校へ行くのが大変だった。早めに家を出たので、ビラ撒きはちゃんとできた。
▼C高校
この学校はよくも悪くもクールで小ぎれい。学校の先生は門を見に来もしない。もちろん警察もいない。卒業生はおしゃれで袴にブーツ姿が目立つ。両親そろっているところが多く裕福で教育熱心という雰囲気。
妨害がない割に受け取りはいまいち。しかし時間に余裕のある在校生が非常に熱心に読み込んでいる姿はあちこちにあった。お父さんか一人話しかけて来て、自分は歌うのがいやだから式には出席しないと言った。
10時過ぎて帰り支度をしていたら2人の在校生が話しかけて来た。チうシの裏にあった今年の卒業生の投書に賛成らしく、そのほかの意見も言っていた。自分から寄って来て受け取って行く通行人が多かった。
▼Q高校
副校長が出てきて、生徒には配らないでくださいを連呼。
「生徒さんに配りにきましたから配ります」「配るのはなぜいけないのですか」。
副校長「教育に対する妨害だ!」。私「え一!あなたの言う教育というのは一体どんな教育ですか。あなたたちがらやんと教えないから、私たちがこうして配っているのです。」。
副校長「あなたたらのやっていることは違法行為だ!」。
みんなで「これの一体どこが違法行為なんですか」。
副校長は「生徒には配らないでください」を繰り返す。
途中、一人の教員が、そんな副校長に対して、「なぜいけないのか」と何回も抗議してくれる場面もありました。
▼R高校
チラシを配り始めて少しすると、例によって、副校長らしき人間が、生徒には配るなと言いに来たので、いつものやりとり。
この副校長はすぐにいなくなったのですが、少しすると、自転車に乗った制服警官がやってきました。何事かと思って尋ねると、「学校からの110番通報があって来た」とのこと。
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