◎ 学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント(9)
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
226 佐野眞一 ノンフィクション作家
227 澤 佳成 東京家政大学非常動講師
勤務評定、研修等、先生方は「上」からの視線におびえながら益々忙しくなって行く。そこで破壊されるのは.先生方の共同による教育の実践にほかならない。その結果として生じるのは、子どもの成長を見守るケアの不足である。今こそ、子どもの目線からの教育を!!
228 澤宮 優 ノンフィクション作家
もの言えば唇寒しという風土が、学校にも根づいている恐怖を感じます。自由にものが言え、それが保証される世界。教育の現場は、言論の自由こそ第一義に守られなければいけません。
229 四位直毅 弁護士
学校でこどもと教師と父母に自由と人権、日の丸と君が代が強制されないことを保障することは、人間の尊厳確立の土台です。最高裁の良心の有無がきびしく問われます。
230 茂田真澄 NPO法人アーユス
231 重富健一 東洋大学名誉教授
232 宍倉文夫
個人の自由な意志が尊重される社会にしたいものです。
233 宍戸健夫 愛知県立大学名誉教授
234 篠田浩一郎 東京外国語大学名誉教授
235 柴田高好 東京経済大学名誉教授
私は国家論専攻の一介の政治学者です。1925年うまれ、戦争に明け戦争に暮れた世代です。天皇制国家という国家の名の下、日の丸・君が代万歳で毎日をすごさせられました。私は国家そのものを止揚すぺしと考えます。戦争国家はもちろん平和国家なるものも不要です。正に国家の存在そのものが問題と考えます。根元的な間題です。日の丸・君が代も国家問題です。この問題意識はまだ少数意見かもしれません。しかし、日の丸・君が代問題はこれなしには解決できません。
236 柴田徳衛 東京経済大学名誉教授
「君が代」は敗戦の日に、新しい国歌に交替すべきだったと思います。
237 柴田義松 東京大学名誉教授
保守・反動の東京都教育委員会を解散し、教育委員会の民主主義的再編を図るべきだ。
238 島しづ子 牧師
心の自由こそ、生きていくことに大事なものです。踏みにじることは人権を侵しています。
239 島津光夫 新潟大学名誉教授
240 清水克行 明治大学商学部准教授
歴史研究者・歴史教育者である以前に、東京で生まれ育ち、都立高OBとして、現在、東京都の教育現場で起きている異様な事態を黙過できません。最高裁で公正な判決が出されることを切に望みます。
241 清水 寛 埼玉大学名誉教授
242 清水みゆき 日本大学生物資源科学部准教授
不要な介入を廃し、教員の裁量に基づく自由な教育を願ってやまない。
243 下野克已 岡山大学名誉教授
生徒が学校に行くのが楽しくなるように、また勉強に喜びを感じつつ、自主的・積極的にできるようになるためには、学校教職員が胸をはって自分達の意見・考えを言えるようにすることだと思います。
244 下山公江 元教員
245 下山 保 元生協理事長
246 東海林勤 日本キリスト教団牧師
「思想・良心の自由、信教の自由、表現自由」が空言になり、「人間の尊厳」が虚言になれば、人間-個人と社会-が崩壊していきます。教育者のかたがたの「自由と尊厳」の闘いは、私たち市民の願いと闘いを代表するものです。私も新たな決意をもって賛同し、参加します。
247 進藤省次郎 園田学園女子大学教授
命令と「服従」の権力的行政は、教師(人間)にとって最も大切な基本的人権を奪うものであり、それは必ず子どもたち一人一人の要求と権利を奪うことに繋っていく。最高裁には、現憲法と教育基本法の理念に正しく立ち、道理ある公正な判決を下すように求めたい。
248 新藤宗幸 千葉大学教授
249 新船海三郎 文芸評論家
学校教育の場で自由が尊重されないということが、様々なひずみを生んでいるように思われます。ひとりひとりの個の未確立、民主主義のやせ細り…など。人間をつくっていかない、あるいは、一つの型としてヒトをつくる、それはもう敵育とはよべないと思います。
250 菅間正道 自由の森学園教員
学校が「職場」でなく、文化的・知的な「工房」であったほしいと思います。"自分の頭で考え、自分の足で立つ"。そんな教師と生徒が共に創り出す学校でありたい。
251 頭川 博 高知大学人文学部教授
252 菅原一郎 弁護士
253 杉みき子 児童文学作家
戦争中に子ども時代を過ごし、一つの価値判断だけをあらゆる機会に教え込まれて、疑うことを知りませんでした。敗戦後長い時間をかけて、ようやく自由と人権について学びをすることができました。いまの子どもたちに再びこんなことをくり返されたくあません。
254 杉浦公昭 元東洋大学工学部助教授
255 杉田 聡 帯広畜産大学教授
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
226 佐野眞一 ノンフィクション作家
227 澤 佳成 東京家政大学非常動講師
勤務評定、研修等、先生方は「上」からの視線におびえながら益々忙しくなって行く。そこで破壊されるのは.先生方の共同による教育の実践にほかならない。その結果として生じるのは、子どもの成長を見守るケアの不足である。今こそ、子どもの目線からの教育を!!
228 澤宮 優 ノンフィクション作家
もの言えば唇寒しという風土が、学校にも根づいている恐怖を感じます。自由にものが言え、それが保証される世界。教育の現場は、言論の自由こそ第一義に守られなければいけません。
229 四位直毅 弁護士
学校でこどもと教師と父母に自由と人権、日の丸と君が代が強制されないことを保障することは、人間の尊厳確立の土台です。最高裁の良心の有無がきびしく問われます。
230 茂田真澄 NPO法人アーユス
231 重富健一 東洋大学名誉教授
232 宍倉文夫
個人の自由な意志が尊重される社会にしたいものです。
233 宍戸健夫 愛知県立大学名誉教授
234 篠田浩一郎 東京外国語大学名誉教授
235 柴田高好 東京経済大学名誉教授
私は国家論専攻の一介の政治学者です。1925年うまれ、戦争に明け戦争に暮れた世代です。天皇制国家という国家の名の下、日の丸・君が代万歳で毎日をすごさせられました。私は国家そのものを止揚すぺしと考えます。戦争国家はもちろん平和国家なるものも不要です。正に国家の存在そのものが問題と考えます。根元的な間題です。日の丸・君が代も国家問題です。この問題意識はまだ少数意見かもしれません。しかし、日の丸・君が代問題はこれなしには解決できません。
236 柴田徳衛 東京経済大学名誉教授
「君が代」は敗戦の日に、新しい国歌に交替すべきだったと思います。
237 柴田義松 東京大学名誉教授
保守・反動の東京都教育委員会を解散し、教育委員会の民主主義的再編を図るべきだ。
238 島しづ子 牧師
心の自由こそ、生きていくことに大事なものです。踏みにじることは人権を侵しています。
239 島津光夫 新潟大学名誉教授
240 清水克行 明治大学商学部准教授
歴史研究者・歴史教育者である以前に、東京で生まれ育ち、都立高OBとして、現在、東京都の教育現場で起きている異様な事態を黙過できません。最高裁で公正な判決が出されることを切に望みます。
241 清水 寛 埼玉大学名誉教授
242 清水みゆき 日本大学生物資源科学部准教授
不要な介入を廃し、教員の裁量に基づく自由な教育を願ってやまない。
243 下野克已 岡山大学名誉教授
生徒が学校に行くのが楽しくなるように、また勉強に喜びを感じつつ、自主的・積極的にできるようになるためには、学校教職員が胸をはって自分達の意見・考えを言えるようにすることだと思います。
244 下山公江 元教員
245 下山 保 元生協理事長
246 東海林勤 日本キリスト教団牧師
「思想・良心の自由、信教の自由、表現自由」が空言になり、「人間の尊厳」が虚言になれば、人間-個人と社会-が崩壊していきます。教育者のかたがたの「自由と尊厳」の闘いは、私たち市民の願いと闘いを代表するものです。私も新たな決意をもって賛同し、参加します。
247 進藤省次郎 園田学園女子大学教授
命令と「服従」の権力的行政は、教師(人間)にとって最も大切な基本的人権を奪うものであり、それは必ず子どもたち一人一人の要求と権利を奪うことに繋っていく。最高裁には、現憲法と教育基本法の理念に正しく立ち、道理ある公正な判決を下すように求めたい。
248 新藤宗幸 千葉大学教授
249 新船海三郎 文芸評論家
学校教育の場で自由が尊重されないということが、様々なひずみを生んでいるように思われます。ひとりひとりの個の未確立、民主主義のやせ細り…など。人間をつくっていかない、あるいは、一つの型としてヒトをつくる、それはもう敵育とはよべないと思います。
250 菅間正道 自由の森学園教員
学校が「職場」でなく、文化的・知的な「工房」であったほしいと思います。"自分の頭で考え、自分の足で立つ"。そんな教師と生徒が共に創り出す学校でありたい。
251 頭川 博 高知大学人文学部教授
252 菅原一郎 弁護士
253 杉みき子 児童文学作家
戦争中に子ども時代を過ごし、一つの価値判断だけをあらゆる機会に教え込まれて、疑うことを知りませんでした。敗戦後長い時間をかけて、ようやく自由と人権について学びをすることができました。いまの子どもたちに再びこんなことをくり返されたくあません。
254 杉浦公昭 元東洋大学工学部助教授
255 杉田 聡 帯広畜産大学教授
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
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