<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
(For a slogan of movement)
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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昨日(5月19日)大阪の仲間たちは、「5・17集会」(約140名参加)の成功を受けて、▲ 府教委に対し決議の提出と井前さんへの職務命令抗議撤回行動を行いました。
以下のような報告が流されています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本日、約50名で府教委・人事課への5/17集会決議の提出と井前さんへの職務命令撤回の回答を求める抗議行動を行いました。
朝9時の提出通告の電話に対して、当初、人事課・管理公務災害グループの責任者の金森・補佐出張とのことで、代わって電話に出た松好主査は直接受け取るとの返事。
しかしその後、
「金森とも連絡をとり、ZAZAのブログをみたところ、抗議行動のことや集会決議の内容もわかったが、回答の担当の部署は高校課にもまたがっている(教育長の通達撤回の件)ので、広報議事グループで割り振ってもらうことになる。武下主査から受け取る」
という趣旨の電話が松好からあった。
その後武下主査からの電話のやりとりの結果、部屋もないのでまず17時に別館前で提出することは了解。
17時に支援の市民・教員の集合の中で、決議文を読み上げ、手渡した後人事課の応対を要求して、5階まで移動し課の部屋に代表が入室しようとすると、仕事の妨げになるからと数名で入口をふさぐ。
多くの市民がかけつける中で押し問答が続くが、中から金森補佐が出てきて話は外でするとしたので、別館の裏出入り口へ。
松好主査も同行、また周りには10名位の職員と警備員も含めて、50名が囲んでのやりとりに。
金森補佐の応答の主要部分は、
①これまで事情聴取拒否に対しては文書での職務命令までは出していなかったが、新年度からはそれではいけないということで、発出した。金森個人の判断ではなく、そのことはきちんと組織として決定・決済も受けている。校長には職務命令である旨の通知文も発出している。この場では公文書を示すわけにはいけないが、情報公開してくれればわかる。
②弁護士の立ち会いについては、法的に規定もなくどこかで認めた例もない。弁護士が横で発言をすると支障が出るので認められない。
③これまでの最高裁(例えば門真3中)でも職務命令・事情聴取は合法と認められており、したがって人権侵害だとはされていないしそのつもりもない。等々というもの。
これに対して以下のようなやりとりをした。
①については、少なくとも26年度以前とは扱いが違っていることは認めているので、そのことについての説明が必要であること。またそのことによって公平性が損なわれるような事態が生じることはあってはならないこと、等については話し合う場をもつことをみとめるべき。
②についてはむしろ立ち会わせないことの法的根拠が示せないことが問題で、本人の弁明の場として保証するという意味からすれば、本人の要望にこたえるべき、少なくとも弁護士と話し合う義務がある。
③本人が府教委や校長に一人で対峙することからくる圧力や公正性への不安を感じるならそれを緩和する措置をとることが一切されないならそれが人権侵害となる危険性をもつ。等々。
19時近くまで続き、最終的に、22日までに、集会決議への回答と話し合う場をもつことへの検討結果についての回答をすることを確認し終えました。
御参加のみなさんの結集のもとで、直接担当の人事課の責任者を引き出し、応答をとにかくさせたことは大きな成果だったと思います。
23日には、22日の結果をうけて、これに倍する結集の力で井前さんの要求する弁護士立ち会いの要求の実現(これができると2回目の職務命令違反も問えなくなります)をかちとりたいと思います。
また不当な「職務命令」を撤回させ、今後の府教委の手を縛っていく大きな一歩になります。
多くのみなさんのご参加をお願い致します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブラジルではFIFAワールドカップに多くの市民たちが反対の声をあげつつあります。
世界各地で弱い立場の人々は大きな声を上げつつあります。
今回の大阪での「5・17集会」の成功と府教委への50人での抗議行動も、大阪における大衆闘争の新たな段階を画すものではないでしょうか。
府教委は、権力を傘に正当性を主張していますが、彼らに何らの正当性もないことは明らかです。
彼らのやっていることは、職権乱用の無法行為、越権行為です。
井前さんを見せしめに、露骨な人権侵害をしているのです。
最近、警察や検察の取り調べなどが問題になっていますが、彼らのやっていることも同じことです。
大阪の仲間の皆さん!
引き続き23日も、大衆的に府教委を追い詰めて行って下さい。
もはや、一般大衆が黙っていれば、どこまでも無権利状態に置かれることは明らかですから。
これについては、次回メールで千葉県の高校教育現場の実態を紹介したいと思います。
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★ 5月26日(月)
教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』
<時間> 14時~18時30分(雨などにより変わる場合があります)
<場所> 衆議院第2議員会館前 歩道
<行動> 座り込み、リレー・トーク
14:00~15:00 午後の集会(リレートーク)
17:00~18:30 夕方の集会(リレートーク)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク 090-5415-9194
*地教行法は5月16日に、衆議院文部科学委員会で強行採決し、5月20日に衆議院本会議で採決ということを聞いていましたが、ニュースでは流れていないようです。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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昨日(5月19日)大阪の仲間たちは、「5・17集会」(約140名参加)の成功を受けて、▲ 府教委に対し決議の提出と井前さんへの職務命令抗議撤回行動を行いました。
以下のような報告が流されています。
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本日、約50名で府教委・人事課への5/17集会決議の提出と井前さんへの職務命令撤回の回答を求める抗議行動を行いました。
朝9時の提出通告の電話に対して、当初、人事課・管理公務災害グループの責任者の金森・補佐出張とのことで、代わって電話に出た松好主査は直接受け取るとの返事。
しかしその後、
「金森とも連絡をとり、ZAZAのブログをみたところ、抗議行動のことや集会決議の内容もわかったが、回答の担当の部署は高校課にもまたがっている(教育長の通達撤回の件)ので、広報議事グループで割り振ってもらうことになる。武下主査から受け取る」
という趣旨の電話が松好からあった。
その後武下主査からの電話のやりとりの結果、部屋もないのでまず17時に別館前で提出することは了解。
17時に支援の市民・教員の集合の中で、決議文を読み上げ、手渡した後人事課の応対を要求して、5階まで移動し課の部屋に代表が入室しようとすると、仕事の妨げになるからと数名で入口をふさぐ。
多くの市民がかけつける中で押し問答が続くが、中から金森補佐が出てきて話は外でするとしたので、別館の裏出入り口へ。
松好主査も同行、また周りには10名位の職員と警備員も含めて、50名が囲んでのやりとりに。
金森補佐の応答の主要部分は、
①これまで事情聴取拒否に対しては文書での職務命令までは出していなかったが、新年度からはそれではいけないということで、発出した。金森個人の判断ではなく、そのことはきちんと組織として決定・決済も受けている。校長には職務命令である旨の通知文も発出している。この場では公文書を示すわけにはいけないが、情報公開してくれればわかる。
②弁護士の立ち会いについては、法的に規定もなくどこかで認めた例もない。弁護士が横で発言をすると支障が出るので認められない。
③これまでの最高裁(例えば門真3中)でも職務命令・事情聴取は合法と認められており、したがって人権侵害だとはされていないしそのつもりもない。等々というもの。
これに対して以下のようなやりとりをした。
①については、少なくとも26年度以前とは扱いが違っていることは認めているので、そのことについての説明が必要であること。またそのことによって公平性が損なわれるような事態が生じることはあってはならないこと、等については話し合う場をもつことをみとめるべき。
②についてはむしろ立ち会わせないことの法的根拠が示せないことが問題で、本人の弁明の場として保証するという意味からすれば、本人の要望にこたえるべき、少なくとも弁護士と話し合う義務がある。
③本人が府教委や校長に一人で対峙することからくる圧力や公正性への不安を感じるならそれを緩和する措置をとることが一切されないならそれが人権侵害となる危険性をもつ。等々。
19時近くまで続き、最終的に、22日までに、集会決議への回答と話し合う場をもつことへの検討結果についての回答をすることを確認し終えました。
御参加のみなさんの結集のもとで、直接担当の人事課の責任者を引き出し、応答をとにかくさせたことは大きな成果だったと思います。
23日には、22日の結果をうけて、これに倍する結集の力で井前さんの要求する弁護士立ち会いの要求の実現(これができると2回目の職務命令違反も問えなくなります)をかちとりたいと思います。
また不当な「職務命令」を撤回させ、今後の府教委の手を縛っていく大きな一歩になります。
多くのみなさんのご参加をお願い致します。
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ブラジルではFIFAワールドカップに多くの市民たちが反対の声をあげつつあります。
世界各地で弱い立場の人々は大きな声を上げつつあります。
今回の大阪での「5・17集会」の成功と府教委への50人での抗議行動も、大阪における大衆闘争の新たな段階を画すものではないでしょうか。
府教委は、権力を傘に正当性を主張していますが、彼らに何らの正当性もないことは明らかです。
彼らのやっていることは、職権乱用の無法行為、越権行為です。
井前さんを見せしめに、露骨な人権侵害をしているのです。
最近、警察や検察の取り調べなどが問題になっていますが、彼らのやっていることも同じことです。
大阪の仲間の皆さん!
引き続き23日も、大衆的に府教委を追い詰めて行って下さい。
もはや、一般大衆が黙っていれば、どこまでも無権利状態に置かれることは明らかですから。
これについては、次回メールで千葉県の高校教育現場の実態を紹介したいと思います。
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★ 5月26日(月)
教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』
<時間> 14時~18時30分(雨などにより変わる場合があります)
<場所> 衆議院第2議員会館前 歩道
<行動> 座り込み、リレー・トーク
14:00~15:00 午後の集会(リレートーク)
17:00~18:30 夕方の集会(リレートーク)
<主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク 090-5415-9194
*地教行法は5月16日に、衆議院文部科学委員会で強行採決し、5月20日に衆議院本会議で採決ということを聞いていましたが、ニュースでは流れていないようです。
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「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
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