<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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本日(3月31日)、東京では、▲ 「卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会」(主催:五者卒・入学式対策対策本部)が開かれました。(70名参加)
最初に主催者から、
・去る1月に減給処分の取り消しが確定した教職員1名に対し「再処分」(戒告)
・卒業式処分1名(田中聡史さん、8回目の不起立、減給10分の1、1ヶ月)、
ということが報告されました。
そして前者に対しては、「司法判断を無視した暴挙」、
後者に対しては、「減給処分は<懲戒権者の裁量権の範囲を超え、違法>とした最高裁判決の趣旨をないがしろにするもの・・・絶対に許すことはできません」と述べられました。
その後の話で、特に印象深かったのは、都教委が現場への締めつけを強めている実態でした。
その中では、副校長や校長に対し、最高裁判決の内容をうけ、「不起立行為等に対する懲戒においては、当該処分を選択することの相当性を基礎づける『具体的な事情』が認められる場合は、戒告を超えて減給以上の処分を選択することが許容される」として、職員会議での発言や同僚への働きかけの状況、個別的職務命令受け取りの状況も克明に記録して報告するようにという指示がなされています。
これは明らかに脅しであり、まるで減給処分を出すことを目的としているかのような指示です。
また、(不起立などの)「事故があると式典当日対応しなければならず、他の業務ができなくなるため本来の仕事を妨害するということになる」というような、大阪の中原教育長並みのパワハラ的因縁をつけてきています。
さらには、今年は2学年の担任にも式場内に入るような指示がありました。
2学年の担任を式場外の勤務にさせるにあたっては、都教委が納得できるまで何度も役割分担を差し戻されるということもありました。
まさに、「君が代」起立斉唱は現代の「踏み絵」です。
(大阪では逆に、校長の問いに対して起立を明言しない教員は式場に入れないようなことをしていますが)
また、都立高校では、今年度から学力スタンダードが全校で実施されており、来年度からは「高校版道徳」である新教科『人間と社会(仮称)』を全校で試行することになるということでした。
果たして誰が教えるのでしょうか?
準備もせず、突然こうしたことをよくやれます。
結局それは、いいかげんな内容で無責任だからです。
田中聡史さんは、
・「8回目の処分です。今年は12年ぶりに卒業学年の担任になりました。これもかげながら励ましてくれる同僚たちがいるからです。これまでよりも重い処分にならなかったのも多くの支援の声があったからです。」
などと述べました。
また「減給処分取り消し」になり、「再処分」が出ていない現職の参加者からは、以下のような発言がありました。
(「再処分」の方は部活指導で時間まで来れませんでした)
・「『10・23通達』が出された12年前は現場の意識が高かったが、新採の人たちが増えた今では、現在の状態が当たり前のようになってきている。しかし、これは当然であってよい形ではない。職場の中で働きかけていきたい。」
・「再任用のハードルが高くなった。職場は暗い。先日も東京大空襲(3月10日)、東日本大震災(3月11日)の両日、<半旗>を掲げるよう指示がきた。これまでは疑問や意見が出されたがそれすらなくなっている。」
・「自分はアイヒマンのようにはなれず、普通のことをやっただけだ。アイヒマンの国にしようとする動きに対し、草の根っこの一本になった。草の根があれば、また新しい芽が出てくる。枯らされてたまるかという思いだ。」
・「今は力のあるものに従えという風潮だ。しかし屈しない。自分は何ら恥じることはない。」
なお、田中さんの「再発防止研修抗議・該当者支援行動」は以下の日程・場所で取り組まれます。
多くの皆さんお集まりください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4月3日(金) 東京都教職員研修センター前
(JR水道橋東口、地下鉄水道橋 都立工芸高校隣)
8時20分支援者集合・行動開始
8時35分弁護団申し入れ
8時50分該当者(受講者)入場、激励行動
12時30分頃(予定) 研修終了後、該当者激励行動
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以下に紹介するのは、▲ 大阪市立A中学校のB先生の<職場の同僚への報告・注目・支援の訴え>です。
この「訴え」は、単に大阪市立A中学校の同僚への訴えに留まらず、2014年度卒業式の闘いの中から生まれた、全国の教職員への訴えとも言えます。
どうぞゆっくりお読みください。
また、知り合いの多くの教職員の方々にも転送してください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2015年3月30日 ●●●●(B先生の名前)
3月12日卒業式での私の「君が代」不起立にかかわって、3月16日に事情聴取があり、今、処分の過程にあります。
市教委教務部教職員人事担当服務監察グループが所管課ですが、処分決定にいたる日程は教えてくれません。
人事監察委員会教職員分限懲戒部会の意見を聞き、教育委員会会議で決定するという流れです。
私の罪状は、大阪市国旗国歌条例に基づく職務命令違反であり、処分内容は、大阪市職員基本条例によって決定されます。
この2つの条例は、橋下氏が府知事の時代、維新の会をつくってから、「君が代」不起立のような教員は生徒の前に立たせないとして、数を背景に強引に成立させたものです。
2011年6月に大阪府議会で国旗国歌条例=起立強制条例をつくってから、8月に教育基本条例・職員基本条例を提案、11月の選挙で、大阪市長に転身してから、2012年2月に大阪市でも国旗国歌条例を制定、3月の府議会に続いて、5月には大阪市議会でも職員基本条例を成立させました。
大阪市の職員基本条例は大阪府の職員基本条例に比べても重罰主義であり、力で持って思想改造させるという考えに貫かれているひどいパワハラ条例です。
同一職務命令3回で免職と言う有名な規定はもちろん、職務命令違反は「減給または戒告」で、恣意的に減給にもでき、また、それ以上の懲戒=停職にもできる規定になっています。
【大阪府の条例は、「(職務命令違反の)標準的な懲戒処分は戒告とする」となっています】
大阪市職員基本条例では、更に、職務命令違反を繰り返させない措置として、研修を規定し、「職務命令違反を繰り返す職員に対する第1項の研修は、当該職員に職務上の命令に違反することに対する意識の改善があると認められるまでの間、第14条2項の職場外での研修として、実施しなければならない」(第43条第4項)としています。
すなわち、思想改造するまで、生徒の前に立たせないと言っているのです。
橋下・維新の会は、このようなパワハラ条例をつくっておいて、「ルール」だから従えと脅しました。
それでも「天皇制賛美の『君が代』を起立斉唱し、生徒に『しっかり歌いましょう』と呼びかけることはできない」と意思表示する人に対しては、「たいへんなことになるぞ」「生徒に迷惑が及ぶぞ」と脅し、橋下・維新の教育支配に加担することを「生徒のため」と理屈づけし、職場の同僚にまで、その非難に加わるように圧力をかけました。
3年前の中学校卒業式の「君が代」不起立者に対するすさまじいパワハラ攻撃とその後の起立斉唱すると明言しない者を卒業式に出させないなどの人権侵害横行を、私は悔しい思いをしながら見ていました。
私が、今度、その当事者になった時、同僚のみなさんが、不起立に対する圧力をかける側に回らず、見守って下さったことに感謝します。
私は、3月16日の事情聴取のとき、「命令・ルールは守るべき」という立場に立って尋問する教育委員会事務局職員に対して、「私が問われていると同時に、(あなたも含めて)みんな問われていると思っています。」と言いました。
そして、ヨーロッパの各国からドイツ東部やポーランドにある収容所へとユダヤ人を移送する業務を統括していて1962年に死刑になったアドルフ・アイヒマンが、「思考停止し(当時はやるべき仕事として与えられていた)己の義務を淡々とこなすだけの小役人だった」ことを描いた映画のことにもふれました。
私たち教職員は、ひどい圧力を受けていますが、そんな立場だからしかたないと合理化してしまえば、子どもたちにその矛盾を押しつけてしまう立場になってしまいます。
日本の教育現場は、すでに子どもたちを戦場に送り込む役割の一端をかなりの程度担わされているのではなかと思うことがあります。
かつて、天皇が神とされた時代、日本を支配してきた人たちは、「臣民」に、天皇統治の永遠を願う「君が代」を歌わせることで、暗黒の建前社会をつくり、自分の子どもや愛する人が兵隊にとられることを決して望まない民衆を黙らせ、従わせて侵略戦争に突入していきました。
今、また、かつて、「君が代」が「天皇陛下のお治めになる世の中が末永く続きますように」という意味とされていたことも伝えずに、一方的に歌うことを強制しています。
この現状をつくり出しているのが、勝手に学習指導要領に国旗国歌条項を入れ、その規定を根拠に卒・入学式に『日の丸』『君が代』を位置づけて起立・斉唱を強制してきた歴代自民党政府であり、パワハラ条例をつくり、学校教育から戦前の負の歴史・歴史の反省を完全に消し去ろうとしている橋下・維新の会だと思うのです。
私たちは、このようなひどい企みに屈してはいけないと思います。
いろんな抵抗のあり方があります。
大事なのは、どんなことでも自分ができることを見つけ、声を上げることだと思います。
私は、自分の歩んできた歴史の中から、「君が代」不起立によって、「調教教育」「パワハラ条例」「橋下・維新の教育支配」を問うことが自分の役割だと思っています。
今後も、状況を伝えていきたいと思います。是非、注目、ご支援ください。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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本日(3月31日)、東京では、▲ 「卒業式処分発令抗議・該当者支援総決起集会」(主催:五者卒・入学式対策対策本部)が開かれました。(70名参加)
最初に主催者から、
・去る1月に減給処分の取り消しが確定した教職員1名に対し「再処分」(戒告)
・卒業式処分1名(田中聡史さん、8回目の不起立、減給10分の1、1ヶ月)、
ということが報告されました。
そして前者に対しては、「司法判断を無視した暴挙」、
後者に対しては、「減給処分は<懲戒権者の裁量権の範囲を超え、違法>とした最高裁判決の趣旨をないがしろにするもの・・・絶対に許すことはできません」と述べられました。
その後の話で、特に印象深かったのは、都教委が現場への締めつけを強めている実態でした。
その中では、副校長や校長に対し、最高裁判決の内容をうけ、「不起立行為等に対する懲戒においては、当該処分を選択することの相当性を基礎づける『具体的な事情』が認められる場合は、戒告を超えて減給以上の処分を選択することが許容される」として、職員会議での発言や同僚への働きかけの状況、個別的職務命令受け取りの状況も克明に記録して報告するようにという指示がなされています。
これは明らかに脅しであり、まるで減給処分を出すことを目的としているかのような指示です。
また、(不起立などの)「事故があると式典当日対応しなければならず、他の業務ができなくなるため本来の仕事を妨害するということになる」というような、大阪の中原教育長並みのパワハラ的因縁をつけてきています。
さらには、今年は2学年の担任にも式場内に入るような指示がありました。
2学年の担任を式場外の勤務にさせるにあたっては、都教委が納得できるまで何度も役割分担を差し戻されるということもありました。
まさに、「君が代」起立斉唱は現代の「踏み絵」です。
(大阪では逆に、校長の問いに対して起立を明言しない教員は式場に入れないようなことをしていますが)
また、都立高校では、今年度から学力スタンダードが全校で実施されており、来年度からは「高校版道徳」である新教科『人間と社会(仮称)』を全校で試行することになるということでした。
果たして誰が教えるのでしょうか?
準備もせず、突然こうしたことをよくやれます。
結局それは、いいかげんな内容で無責任だからです。
田中聡史さんは、
・「8回目の処分です。今年は12年ぶりに卒業学年の担任になりました。これもかげながら励ましてくれる同僚たちがいるからです。これまでよりも重い処分にならなかったのも多くの支援の声があったからです。」
などと述べました。
また「減給処分取り消し」になり、「再処分」が出ていない現職の参加者からは、以下のような発言がありました。
(「再処分」の方は部活指導で時間まで来れませんでした)
・「『10・23通達』が出された12年前は現場の意識が高かったが、新採の人たちが増えた今では、現在の状態が当たり前のようになってきている。しかし、これは当然であってよい形ではない。職場の中で働きかけていきたい。」
・「再任用のハードルが高くなった。職場は暗い。先日も東京大空襲(3月10日)、東日本大震災(3月11日)の両日、<半旗>を掲げるよう指示がきた。これまでは疑問や意見が出されたがそれすらなくなっている。」
・「自分はアイヒマンのようにはなれず、普通のことをやっただけだ。アイヒマンの国にしようとする動きに対し、草の根っこの一本になった。草の根があれば、また新しい芽が出てくる。枯らされてたまるかという思いだ。」
・「今は力のあるものに従えという風潮だ。しかし屈しない。自分は何ら恥じることはない。」
なお、田中さんの「再発防止研修抗議・該当者支援行動」は以下の日程・場所で取り組まれます。
多くの皆さんお集まりください。
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4月3日(金) 東京都教職員研修センター前
(JR水道橋東口、地下鉄水道橋 都立工芸高校隣)
8時20分支援者集合・行動開始
8時35分弁護団申し入れ
8時50分該当者(受講者)入場、激励行動
12時30分頃(予定) 研修終了後、該当者激励行動
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以下に紹介するのは、▲ 大阪市立A中学校のB先生の<職場の同僚への報告・注目・支援の訴え>です。
この「訴え」は、単に大阪市立A中学校の同僚への訴えに留まらず、2014年度卒業式の闘いの中から生まれた、全国の教職員への訴えとも言えます。
どうぞゆっくりお読みください。
また、知り合いの多くの教職員の方々にも転送してください。
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同僚のみなさん、見守って下さってありがとうございます
「君が代」不起立処分をめぐって
「調教教育」「パワハラ条例」「橋下・維新の教育支配」
を問い続けます!注目・ご支援ください!
「君が代」不起立処分をめぐって
「調教教育」「パワハラ条例」「橋下・維新の教育支配」
を問い続けます!注目・ご支援ください!
2015年3月30日 ●●●●(B先生の名前)
3月12日卒業式での私の「君が代」不起立にかかわって、3月16日に事情聴取があり、今、処分の過程にあります。
市教委教務部教職員人事担当服務監察グループが所管課ですが、処分決定にいたる日程は教えてくれません。
人事監察委員会教職員分限懲戒部会の意見を聞き、教育委員会会議で決定するという流れです。
私の罪状は、大阪市国旗国歌条例に基づく職務命令違反であり、処分内容は、大阪市職員基本条例によって決定されます。
この2つの条例は、橋下氏が府知事の時代、維新の会をつくってから、「君が代」不起立のような教員は生徒の前に立たせないとして、数を背景に強引に成立させたものです。
2011年6月に大阪府議会で国旗国歌条例=起立強制条例をつくってから、8月に教育基本条例・職員基本条例を提案、11月の選挙で、大阪市長に転身してから、2012年2月に大阪市でも国旗国歌条例を制定、3月の府議会に続いて、5月には大阪市議会でも職員基本条例を成立させました。
大阪市の職員基本条例は大阪府の職員基本条例に比べても重罰主義であり、力で持って思想改造させるという考えに貫かれているひどいパワハラ条例です。
同一職務命令3回で免職と言う有名な規定はもちろん、職務命令違反は「減給または戒告」で、恣意的に減給にもでき、また、それ以上の懲戒=停職にもできる規定になっています。
【大阪府の条例は、「(職務命令違反の)標準的な懲戒処分は戒告とする」となっています】
大阪市職員基本条例では、更に、職務命令違反を繰り返させない措置として、研修を規定し、「職務命令違反を繰り返す職員に対する第1項の研修は、当該職員に職務上の命令に違反することに対する意識の改善があると認められるまでの間、第14条2項の職場外での研修として、実施しなければならない」(第43条第4項)としています。
すなわち、思想改造するまで、生徒の前に立たせないと言っているのです。
橋下・維新の会は、このようなパワハラ条例をつくっておいて、「ルール」だから従えと脅しました。
それでも「天皇制賛美の『君が代』を起立斉唱し、生徒に『しっかり歌いましょう』と呼びかけることはできない」と意思表示する人に対しては、「たいへんなことになるぞ」「生徒に迷惑が及ぶぞ」と脅し、橋下・維新の教育支配に加担することを「生徒のため」と理屈づけし、職場の同僚にまで、その非難に加わるように圧力をかけました。
3年前の中学校卒業式の「君が代」不起立者に対するすさまじいパワハラ攻撃とその後の起立斉唱すると明言しない者を卒業式に出させないなどの人権侵害横行を、私は悔しい思いをしながら見ていました。
私が、今度、その当事者になった時、同僚のみなさんが、不起立に対する圧力をかける側に回らず、見守って下さったことに感謝します。
私は、3月16日の事情聴取のとき、「命令・ルールは守るべき」という立場に立って尋問する教育委員会事務局職員に対して、「私が問われていると同時に、(あなたも含めて)みんな問われていると思っています。」と言いました。
そして、ヨーロッパの各国からドイツ東部やポーランドにある収容所へとユダヤ人を移送する業務を統括していて1962年に死刑になったアドルフ・アイヒマンが、「思考停止し(当時はやるべき仕事として与えられていた)己の義務を淡々とこなすだけの小役人だった」ことを描いた映画のことにもふれました。
私たち教職員は、ひどい圧力を受けていますが、そんな立場だからしかたないと合理化してしまえば、子どもたちにその矛盾を押しつけてしまう立場になってしまいます。
日本の教育現場は、すでに子どもたちを戦場に送り込む役割の一端をかなりの程度担わされているのではなかと思うことがあります。
かつて、天皇が神とされた時代、日本を支配してきた人たちは、「臣民」に、天皇統治の永遠を願う「君が代」を歌わせることで、暗黒の建前社会をつくり、自分の子どもや愛する人が兵隊にとられることを決して望まない民衆を黙らせ、従わせて侵略戦争に突入していきました。
今、また、かつて、「君が代」が「天皇陛下のお治めになる世の中が末永く続きますように」という意味とされていたことも伝えずに、一方的に歌うことを強制しています。
この現状をつくり出しているのが、勝手に学習指導要領に国旗国歌条項を入れ、その規定を根拠に卒・入学式に『日の丸』『君が代』を位置づけて起立・斉唱を強制してきた歴代自民党政府であり、パワハラ条例をつくり、学校教育から戦前の負の歴史・歴史の反省を完全に消し去ろうとしている橋下・維新の会だと思うのです。
私たちは、このようなひどい企みに屈してはいけないと思います。
いろんな抵抗のあり方があります。
大事なのは、どんなことでも自分ができることを見つけ、声を上げることだと思います。
私は、自分の歩んできた歴史の中から、「君が代」不起立によって、「調教教育」「パワハラ条例」「橋下・維新の教育支配」を問うことが自分の役割だと思っています。
今後も、状況を伝えていきたいと思います。是非、注目、ご支援ください。
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