<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
衆院選中、大阪で▲ アベが演説する際「君が代」斉唱が行われたと言うのが流れました。以下で見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=OD3RgOS_yRc
https://www.youtube.com/watch?v=TOrEeNF_HY4
これは今回の選挙を象徴する一つの出来事と言えるでしょう。
今後、「君が代」が一般人に対しても強制され、歌わなければ非国民という時代が近づきつつあるという事です。
先ず学校教育で子どもたちにその意味も正しく知らせないで歌わせ、次いで全国民にと言うわけです。戦前と同じです。
しかし、この間の安保法制や共謀罪反対運動の中で、繰り返し「国民主権(主権在民)」という事が言われました。
ならば、「天皇主権」の「君が代」を強制し処分をすることがいかにおかしい事かがわかるはずです。
天皇はそれをわかっていたから「強制は良くない」と言った。
しかし、国民の代表である国会議員の誰もそのことを問題にしない。
なんとも情けない話です。
このデタラメが明らかになり、多くの人々が戦後同様「騙されていた」ことに気づけば日本社会は「驚天動地」の大騒ぎになることは明らかです。
▲ 大阪の仲間たちは、そのためにこの間ビラまきを続けています。
以下にその報告を紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
遅くなりましたが10月18日(水)の日本橋中学のビラ報告です。
私とYさんの2人で行いました。この中学は児童数100人ちょっとの少人数であるため、小中一貫校となっており、また海外からの移住者が多い町で、本来ならば多文化共生を実践すべき中学です。
14:45校長訪問開始。校長(小中共通)は席を外しており、校門で下校指導中の小学校教頭が対応して下さった。
私たちが一通りの要請を行った後、「こちらの学校では『君が代』はどのように指導されていますか?」の質問に「文科省の指導に沿ってやっています」との答え、Yさんが「文科省ではなく市教委ですよね、」「子供たちに強制はしてないですよね?」の問いに、驚くべきことに「強制です」との答えが、またもや、こちらが間違いを指摘しなくてはならなかった。
「9・13の北朝鮮ミサイル発射に関する通達はどのように対処されましたか?」の質問には「市教委からの指示なので配りました」と返答。
またまた「アレをそのまま、何の対策もせずに配ったのですか?」、「この学校にはこれだけいろんな国の子供がおりながら、『朝鮮籍の生徒がイジメに遭うかもしれない、』といった発想や配慮はされなかったのですか?」、「そんなことで子供たちを守れるんですか」、「市教委の指示をそのまま実行していたら軍国少年を育てることになりますよ」、「学校には自治権があるんですよ」などのこちらの主張に、しまいに教頭は「どうせ私はダメな管理職ですから、」とイジけはじめてしまい、「教え子を戦場に送らせないために、何をすべきか考えてくださいとお願いしているのです。」(あなたをイジメるために言ってるワケではありません)と、なぜか、こちらがフォローするハメに。
最後に「先生方は一人一人一生懸命考えてやっています」と言っておられましが、先生方個人個人の力では及ばないから、管理職であるあなたが「皆をまとめ上げて右派思想に対抗するべきなんだ、」と・・・ そのような自覚は無いようなので、その点もお願いすべきでした。
15:00ビラ配り開始。生徒が校門の左右、正面の3方向に分かれて下校するため、一方向は断念せざるを得なかった。
生徒たちは前述の少人数、多文化共生意識のお陰か(?)、人懐っこく、とても仲良さそうに見え、(非常に良いことです、そして多文化共生は戦争政策に対抗できますから)受け取りも大変良かった。
途中、私の周りに10人ほど男子生徒が集まり、ビラの中身「『君が代』の『君』は誰か?」について、「『教育勅語』と共に若者を戦場へ送り出す役割を果たした過去」、「戦時、東アジアの日本の植民地支配の象徴としての『日の丸・君が代』の役割」など説明できましたが、最後まで聞いてくれたのは2人だけでした。
Yさんの方でも女子生徒のグループが何組か立ち止まってくれていたようで、
・・・結果53枚配れました。
〈 感想 〉
ここの中学生は中学生というより小学生の延長といった印象でした。この点に関して、「良いことだ」と言い切れないと考えます。
その理由に、この学校においては、中学生が小学生や目下の者に対し世話をする、面倒を見る、おそらくは学校行事の際もそのような教育がされていないからではないか、と想像できるからです。
人生の先輩であるという自覚を学ぶ絶好の機会であるにもかかわらず、そのチャンスをみすみす逃している。(個人の推測です)
これは小学生の側から見ても決して『良いお手本』ではありません。
小学生の下校指導に関しても、中学生を何人かづつ交代で参加させることもできると思うのですが、下校が無理なら登校でも・・・ 私の欲張りすぎでしょうか?
これも市教委の「全校一律」に根拠する、「余計なことはするな」的発想から来ているのでしょうか?
この学校が発揮できるポテンシャルはとても高いと思うのに、非常に残念です。
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10/23(月)の中学校訪問・生徒ビラ配付活動の報告です。
・西淀川区・佃中 4人で。
「校長は出張、教頭は今手が離せない。」とのことで、電話番だった人が「私が校門へ行きます。」と、出てきて応対。
ていねいに話を聞いてくれて、「校長・教頭・人権教育担当者」宛の3通を、確かに預かってくれた。
仕事を聞くと、大阪市教委が配置している、放課後の補習のための「学習サポーター」。
市教委は生徒指導対策で、警察官OBも学校に配置しているが、そっちではなかった。
大阪市の中学校教員OBの男性で、説明(訴え)の内容はかなり理解してくれている感じで、最後は「ごくろうさまです。」のひと言もあった。
生徒ビラ配付の通告に対しても、「わかりました。どうぞ配ってください。」という対応。
・生徒ビラは、35分間ほどで4人で149枚配付。
受け取り率は90%以上で、最高水準。
素朴な感じで「大丈夫です・・・。」は数人だけ。
「ありがとうございます。」とお礼を言う女生徒もいた。
(西淀川区は、割とのんびりした雰囲気のこんな学校が多いようです。
5:30からのクラブ活動組まで配ったら、ほぼ「全員配付」に近かったかもしれません。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうした地道な活動が重要だと思います。
先日、「戦争をさせない杉並1000人委員会」で、区内の駅頭で<9条改憲3000万人署名>に取り組んでいたら、「アベは憲法を変え戦争しようとしている」と言って署名してくれた高校生がいました。
「ヴ・ナロード」(人民の中へ)です。
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
衆院選中、大阪で▲ アベが演説する際「君が代」斉唱が行われたと言うのが流れました。以下で見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=OD3RgOS_yRc
https://www.youtube.com/watch?v=TOrEeNF_HY4
これは今回の選挙を象徴する一つの出来事と言えるでしょう。
今後、「君が代」が一般人に対しても強制され、歌わなければ非国民という時代が近づきつつあるという事です。
先ず学校教育で子どもたちにその意味も正しく知らせないで歌わせ、次いで全国民にと言うわけです。戦前と同じです。
しかし、この間の安保法制や共謀罪反対運動の中で、繰り返し「国民主権(主権在民)」という事が言われました。
ならば、「天皇主権」の「君が代」を強制し処分をすることがいかにおかしい事かがわかるはずです。
天皇はそれをわかっていたから「強制は良くない」と言った。
しかし、国民の代表である国会議員の誰もそのことを問題にしない。
なんとも情けない話です。
このデタラメが明らかになり、多くの人々が戦後同様「騙されていた」ことに気づけば日本社会は「驚天動地」の大騒ぎになることは明らかです。
▲ 大阪の仲間たちは、そのためにこの間ビラまきを続けています。
以下にその報告を紹介します。
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遅くなりましたが10月18日(水)の日本橋中学のビラ報告です。
私とYさんの2人で行いました。この中学は児童数100人ちょっとの少人数であるため、小中一貫校となっており、また海外からの移住者が多い町で、本来ならば多文化共生を実践すべき中学です。
14:45校長訪問開始。校長(小中共通)は席を外しており、校門で下校指導中の小学校教頭が対応して下さった。
私たちが一通りの要請を行った後、「こちらの学校では『君が代』はどのように指導されていますか?」の質問に「文科省の指導に沿ってやっています」との答え、Yさんが「文科省ではなく市教委ですよね、」「子供たちに強制はしてないですよね?」の問いに、驚くべきことに「強制です」との答えが、またもや、こちらが間違いを指摘しなくてはならなかった。
「9・13の北朝鮮ミサイル発射に関する通達はどのように対処されましたか?」の質問には「市教委からの指示なので配りました」と返答。
またまた「アレをそのまま、何の対策もせずに配ったのですか?」、「この学校にはこれだけいろんな国の子供がおりながら、『朝鮮籍の生徒がイジメに遭うかもしれない、』といった発想や配慮はされなかったのですか?」、「そんなことで子供たちを守れるんですか」、「市教委の指示をそのまま実行していたら軍国少年を育てることになりますよ」、「学校には自治権があるんですよ」などのこちらの主張に、しまいに教頭は「どうせ私はダメな管理職ですから、」とイジけはじめてしまい、「教え子を戦場に送らせないために、何をすべきか考えてくださいとお願いしているのです。」(あなたをイジメるために言ってるワケではありません)と、なぜか、こちらがフォローするハメに。
最後に「先生方は一人一人一生懸命考えてやっています」と言っておられましが、先生方個人個人の力では及ばないから、管理職であるあなたが「皆をまとめ上げて右派思想に対抗するべきなんだ、」と・・・ そのような自覚は無いようなので、その点もお願いすべきでした。
15:00ビラ配り開始。生徒が校門の左右、正面の3方向に分かれて下校するため、一方向は断念せざるを得なかった。
生徒たちは前述の少人数、多文化共生意識のお陰か(?)、人懐っこく、とても仲良さそうに見え、(非常に良いことです、そして多文化共生は戦争政策に対抗できますから)受け取りも大変良かった。
途中、私の周りに10人ほど男子生徒が集まり、ビラの中身「『君が代』の『君』は誰か?」について、「『教育勅語』と共に若者を戦場へ送り出す役割を果たした過去」、「戦時、東アジアの日本の植民地支配の象徴としての『日の丸・君が代』の役割」など説明できましたが、最後まで聞いてくれたのは2人だけでした。
Yさんの方でも女子生徒のグループが何組か立ち止まってくれていたようで、
・・・結果53枚配れました。
〈 感想 〉
ここの中学生は中学生というより小学生の延長といった印象でした。この点に関して、「良いことだ」と言い切れないと考えます。
その理由に、この学校においては、中学生が小学生や目下の者に対し世話をする、面倒を見る、おそらくは学校行事の際もそのような教育がされていないからではないか、と想像できるからです。
人生の先輩であるという自覚を学ぶ絶好の機会であるにもかかわらず、そのチャンスをみすみす逃している。(個人の推測です)
これは小学生の側から見ても決して『良いお手本』ではありません。
小学生の下校指導に関しても、中学生を何人かづつ交代で参加させることもできると思うのですが、下校が無理なら登校でも・・・ 私の欲張りすぎでしょうか?
これも市教委の「全校一律」に根拠する、「余計なことはするな」的発想から来ているのでしょうか?
この学校が発揮できるポテンシャルはとても高いと思うのに、非常に残念です。
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10/23(月)の中学校訪問・生徒ビラ配付活動の報告です。
・西淀川区・佃中 4人で。
「校長は出張、教頭は今手が離せない。」とのことで、電話番だった人が「私が校門へ行きます。」と、出てきて応対。
ていねいに話を聞いてくれて、「校長・教頭・人権教育担当者」宛の3通を、確かに預かってくれた。
仕事を聞くと、大阪市教委が配置している、放課後の補習のための「学習サポーター」。
市教委は生徒指導対策で、警察官OBも学校に配置しているが、そっちではなかった。
大阪市の中学校教員OBの男性で、説明(訴え)の内容はかなり理解してくれている感じで、最後は「ごくろうさまです。」のひと言もあった。
生徒ビラ配付の通告に対しても、「わかりました。どうぞ配ってください。」という対応。
・生徒ビラは、35分間ほどで4人で149枚配付。
受け取り率は90%以上で、最高水準。
素朴な感じで「大丈夫です・・・。」は数人だけ。
「ありがとうございます。」とお礼を言う女生徒もいた。
(西淀川区は、割とのんびりした雰囲気のこんな学校が多いようです。
5:30からのクラブ活動組まで配ったら、ほぼ「全員配付」に近かったかもしれません。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうした地道な活動が重要だと思います。
先日、「戦争をさせない杉並1000人委員会」で、区内の駅頭で<9条改憲3000万人署名>に取り組んでいたら、「アベは憲法を変え戦争しようとしている」と言って署名してくれた高校生がいました。
「ヴ・ナロード」(人民の中へ)です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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http://houinet.blogspot.jp/
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「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
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