和田中の違法「夜スペ」裁判原告の方から（２）

　▼ 和田中の違法「夜スペ」裁判原告の方から（２）

＜転送歓迎＞（重複ご容赦）
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ＭＬ」。の渡部です。

　その後、和田中「夜スペ」裁判の原告の方にもう少し詳しい事を聞きたいというメールがあり、それに対し以下のようなメールが入りましので、以下に貼り付けます。
　どんどん広めてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　和田中に関する生徒数の質問について他
　今年の１年生を４クラスにしたがっていた事からすれば、タレントの藤原校長が去った今、人気のかげり？ともいえるかも・・・。新入生の減少がどんな事由かは予想の範疇でしかありませんが。
　さすがに軽薄なマスコミも後任の代田校長では、いくらニュースリリースを配っても記事にならぬと思っているでしょう。ところで他校の校長が自分で勝手にニュースリリースを配ってマスコミを呼ぼうものなら、区教委からキツイお叱りを受けるでしょうに。
　ただ、どだい無理を重ねた（なりふり構わぬ）生徒集めとの批判は地元では当初から有った訳です。
　和田中だけが杉並区内全域から生徒募集できる特別扱い！（他校は近隣学区での学校自由選択性）　したがって他校より生徒を集めても本来実力かどうか？生徒集めのためなら区外からの越境も積極的に歓迎する営業活動！
　公立校では普通許されないとされているが、藤原校長は自分の子供を和田中に入学させた。必死に生徒数を稼ぎたいという現われとうわさが出るのは当然。学校訪問に来た小学生が和田中を選択しなかったことにハラを立てた藤原校長は、なんとその生徒が進学した地元中学校に文句を言った？とひんしゅくをかう。
　実際に和田中の入学保護者が有名私立中並と勘違いして期待しているとすれば、「なんだ他と公立校と変わらない」と思うのは当然です。　そんな話がちらほら漏れ出だして来ました。
　逆に要らない生徒は追い出すという藤原路線は事実。　不登校生徒はどこでも難しい対応ですが、じっくり向き合う姿勢は無く、さっさと問題児として区内の済美学園送り。他校では経過も見ずにこんな乱暴な生徒対応は無いといいます。
　そういえば、地元では有名なプール事故隠しでは、生徒の意識不明の重大事故を隠蔽、区教委も責任者の処分一切無し。後遺症のある生徒は自校からやはり追い出してしまった。タレント藤原に傷がつくことを恐れたか？　記事にはならない不思議？
　都教委も文部科学省も黙殺した。　その後、大分で同様なプール重大事故が起き、本来注意喚起されるべき事故報告が和田中から無いため、未然に防げなかったといえます。都教委も都内各区へ一切和田中事故情報を出していません！
　話がそれました。元和田中在職の先生にも聞いたことがありますが、藤原路線は、多分今の代田校長も余計そうでしょうが、全部職員に相談無く自分で決めるので、全校的な先生方含めた学校運営ではないのです。　教員は、「それなら校長先生お好きにどうぞ」という感じだそうです。
　藤原も代田両校長も所詮学校現場の素人で、よくわからないので、従来の校長みたいに細かいことに口をはさむことはしない（現場に無知）分、考え方によっては楽だと言う先生も・・・。
　現場のベテランの先生で、藤原元校長を評価する声を聞いたことがありません！藤原は校長時代に区の校長会から脱退してしまいました。他の校長から浮いていたのは事実でしょう。勝手が出来たのも区長の山田宏の後ろ盾があるからです。私立中学校の理事のつもりなのでしょうか？
　人望のないリーダー、ワンマン、現場に無知、部下の言うことは聞かない・・という管理職は職場に害悪で、結局会社や組織の力を弱めます。　和田中はかなりこのような状態と分析しています。　和田中に異動することを希望する先生は皆無です（過去藤原校長は「指とま作戦」と称して、自分のところに来る教員を募集しましたが、見事にゼロだったのは業界では有名な話）。
　そこに私塾を強引に入れ、目的外使用許可の法令違反で裁判を起こされたわけですが、それ以前に外部委託に等しいやり方がなんで改革？？？。
　藤原という男は公立学校そのものや公教育自体には実はおよそ関心がない人間ではないかと思っています。　やたら企業を学校に取り込みたがる人物で、公教育における商業主義という警告が米国で学問的にも研究されていますが、そのお手本のような「コマーシャリズム」です。　少なからずまだ機能している日本の公教育を自分で壊すバカ（米国の公教育は失敗例であり、そこに持ち込まれている民間や企業の支援策をまねてはならない）はしないようにしたいものです。
　全部は信じられないという方もおられるでしょうね。
　和田中民間人校長は歴史的失敗作と皆が気がつくのはいつでしょうか？

*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
　　http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
　http://homepage3.nifty.com/hinokimi/