日本看護協会総会2日目
☆ 議長団による暴挙 でたらめ裁決を繰り返す
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【写真:トイレ休憩後に賛成者の挙手数のみを数えている(横浜アリーナ)】
日本看護協会は、6月8日から横浜アリーナにて2日間の予定で総会を開催。
日看協執行部は、公益社団法人格取得するために定款(A4、54ページ)大改定の提案内容詳細を例年より半月以上遅い総会開催にもかかわらず、会員はもちろん代議員にすら事前に改定案の送付もせず、総会の初日、8日朝に総会参加者(代議員と一般会員に配布したばかり。
協会会員200人に一人の選出基準で選出された代議員は、今回の大改定案全体の詳細について、読む時間もなく、職場での討議の機会も、意見や疑問を聞く時間も与えられませんでした。
また、定款の改定内容も、代議員数を大幅に削減(現在会員数200人に1人→750人に一人)し、理事会に議決権を与えて総会の形骸化を図るという公益社団法人の資格を問われるひどい大改悪案です。
そのため総会初日の8日には、総会参加者から継続審議についての発言が相次ぎ、やり直し裁決で投票採決をした結果、執行部案は否決されていました。
9日(総会2日目)開会後、会場から前日否決された2号議案の再再再採決を求める緊急動議が出されて、議長によって3回目の裁決(挙手)が行われました。
しかしこの採決では、9:30時点に把握していた代議員数(2752人)から反対者の挙手数(114人)を引いただけの数を持って”賛成多数”で定款改定案が可決されたと発表し15分間の休憩に入りったのは10:30でした。
休憩時間には、代議員のほとんどが、トイレに行って席を立っていました。
休憩時間が15分間しかなくトイレが混んでいて席に戻っていない代議員がいるのもお構いなく(代議員総数が変わっています)再開してしまいました。
10:45に再開後、議長は「またお詫びしなければなりません。(協会の)弁護士の棚橋幹事から引き算では数えるようにと言われたので」と、トイレから戻っていない代議員もいる中で、再び議場閉鎖もせず賛成者のみに挙手をさせて、挙手をしている人数だけをスタッフに数えさせました。
保留者が何人いたのか、いなかったのかもわかりません。
「10時30分現在の代議員数が1753名で、(その)3/4は1065名で、賛成者数は1500人で可決されました。」と発表しました。
こうしたでたらめな採決のやり方に多くの会員から抗議と異論が噴出しました。
公益社団法人の資格が問われる異常・違法なでたらめ採決の結果のまま、それに基ずく前倒しの役員選挙や、会長らの制度移行後の給与に関する9号10号議案についても審議にかけて採択されたとしました。
◆ILO看護職員条約即時批准を目指す会として、日本看護協会の今回2日目の採択が無効であることを監督官庁である総務省に告発し、日本看護協会が公益法人としてあるべき議論を踏まえて、国民の期待にこたえる安心・安全な医療に資するよう働きかけを行います。
『今 言論・表現の自由があぶない!』(2010/6/10)
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/MYBLOG/yblog.html
☆ 議長団による暴挙 でたらめ裁決を繰り返す
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【写真:トイレ休憩後に賛成者の挙手数のみを数えている(横浜アリーナ)】
日本看護協会は、6月8日から横浜アリーナにて2日間の予定で総会を開催。
日看協執行部は、公益社団法人格取得するために定款(A4、54ページ)大改定の提案内容詳細を例年より半月以上遅い総会開催にもかかわらず、会員はもちろん代議員にすら事前に改定案の送付もせず、総会の初日、8日朝に総会参加者(代議員と一般会員に配布したばかり。
協会会員200人に一人の選出基準で選出された代議員は、今回の大改定案全体の詳細について、読む時間もなく、職場での討議の機会も、意見や疑問を聞く時間も与えられませんでした。
また、定款の改定内容も、代議員数を大幅に削減(現在会員数200人に1人→750人に一人)し、理事会に議決権を与えて総会の形骸化を図るという公益社団法人の資格を問われるひどい大改悪案です。
そのため総会初日の8日には、総会参加者から継続審議についての発言が相次ぎ、やり直し裁決で投票採決をした結果、執行部案は否決されていました。
9日(総会2日目)開会後、会場から前日否決された2号議案の再再再採決を求める緊急動議が出されて、議長によって3回目の裁決(挙手)が行われました。
しかしこの採決では、9:30時点に把握していた代議員数(2752人)から反対者の挙手数(114人)を引いただけの数を持って”賛成多数”で定款改定案が可決されたと発表し15分間の休憩に入りったのは10:30でした。
休憩時間には、代議員のほとんどが、トイレに行って席を立っていました。
休憩時間が15分間しかなくトイレが混んでいて席に戻っていない代議員がいるのもお構いなく(代議員総数が変わっています)再開してしまいました。
10:45に再開後、議長は「またお詫びしなければなりません。(協会の)弁護士の棚橋幹事から引き算では数えるようにと言われたので」と、トイレから戻っていない代議員もいる中で、再び議場閉鎖もせず賛成者のみに挙手をさせて、挙手をしている人数だけをスタッフに数えさせました。
保留者が何人いたのか、いなかったのかもわかりません。
「10時30分現在の代議員数が1753名で、(その)3/4は1065名で、賛成者数は1500人で可決されました。」と発表しました。
こうしたでたらめな採決のやり方に多くの会員から抗議と異論が噴出しました。
公益社団法人の資格が問われる異常・違法なでたらめ採決の結果のまま、それに基ずく前倒しの役員選挙や、会長らの制度移行後の給与に関する9号10号議案についても審議にかけて採択されたとしました。
◆ILO看護職員条約即時批准を目指す会として、日本看護協会の今回2日目の採択が無効であることを監督官庁である総務省に告発し、日本看護協会が公益法人としてあるべき議論を踏まえて、国民の期待にこたえる安心・安全な医療に資するよう働きかけを行います。
『今 言論・表現の自由があぶない!』(2010/6/10)
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