<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
現在、▲ 大阪では「学力テスト」の結果を教員評価とボーナスに反映させるなどということが起き、大坂の仲間たちが反対運動を展開しています。
学校や教員を「学力」(しかも、お上が定めた数教科だけの)だけで評価するという、極めて狭隘な偏った教育観に基いたものです。
しかも、お金を目の前にぶら下げて、学校・教職員・生徒・保護者全体を従わせようとする。なんとも、えげつないしろものです。
この様なやり方は、アメリカにおける「新自由主義的教育」として、すでに行われ、現実には格差のさらなる拡大、民間教育産業の隆盛、公立校の廃校、安上がりの教員養成などが起きています。
つまり公教育の崩壊となって表れているのです。
しかし、そのアメリカではこうした動きに対する反対運動が教育組合の再生と保護者・市民たちの連帯の輪の広がりとなって表れてきています。
すでに、「学力テスト」への生徒参加のボイコット、教員によるテスト監督ボイコット、廃校や首切りに対するストライキ(保護者・市民も支援)、などともなって現れています。
恥ずかしい話ですが、私はこうしたことを暴露した本、
『崩壊するアメリカの公教育――日本への警告』(鈴木大裕(だいゆう)著)
がすでに2016年に出ていることを知りませんでした。
しかし、最近、大阪で闘っている仲間から知らせてもらいました。
この本では、アメリカのそうした現実と照らし合わせて、日本で進行しつつある「アベ教育改革」に対する批判も展開されています。
すでに読まれている方も多いと思いますが、是非読んでいただきたいと思い、これから何回かに分けて紹介していきたいと思います。
まず、「はじめに――日本人が知らないアメリカの教育の闇」のところで、筆者は自分の経歴を紹介し、また1~10章までの内容を簡単に紹介し、以下のように述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「日本ではまだ、新自由主義の本当の恐ろしさが知られていないのかもしれない」。このような危機感と警告の必要性から、私は本書を執筆した。・・・
・・・・・・
・・新自由主義社会の最先端を見ることで、「アメリカ公教育の崩壊はここまできている」と知ることが、私たちをショック・レジスタンス(ショックに耐え得る性質)にするのではないかと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回に続く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
都教委包囲首都圏ネットワークでは、今年も「都教委包囲要請行動」を以下の要領で行います。
★ 「10・22都教委包囲要請行動」
<目的・概要>都教委のこの間の教育行政に関する抗議・要請。
この中には、「日の丸・君が代」強制反対をはじめ、
裁判で都教委作成のウソの陳述書へ、校長に署名・捺印させ提出させていること、
性教育では現場の実態とかけ離れた指導をしていること、
五輪教育が国威発揚・ボランティア奨励の場になっていること、
学校での条件整備をせずに始めた「英語村」(有料)の問題点、
などもあります。
その他、都教委に物を言いたい団体・個人の方の参加を歓迎します。
要請文・抗議文が有っても無くても、どうぞおいでください。
<日時・場所など>
10月22日(月)
15:30 都庁第一調査前集合
(シュプレヒコールと簡単な打ち合わせ)
16:00~17:00 都教委要請行動
終了後、都庁前での簡単な報告会
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
======================
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
現在、▲ 大阪では「学力テスト」の結果を教員評価とボーナスに反映させるなどということが起き、大坂の仲間たちが反対運動を展開しています。
学校や教員を「学力」(しかも、お上が定めた数教科だけの)だけで評価するという、極めて狭隘な偏った教育観に基いたものです。
しかも、お金を目の前にぶら下げて、学校・教職員・生徒・保護者全体を従わせようとする。なんとも、えげつないしろものです。
この様なやり方は、アメリカにおける「新自由主義的教育」として、すでに行われ、現実には格差のさらなる拡大、民間教育産業の隆盛、公立校の廃校、安上がりの教員養成などが起きています。
つまり公教育の崩壊となって表れているのです。
しかし、そのアメリカではこうした動きに対する反対運動が教育組合の再生と保護者・市民たちの連帯の輪の広がりとなって表れてきています。
すでに、「学力テスト」への生徒参加のボイコット、教員によるテスト監督ボイコット、廃校や首切りに対するストライキ(保護者・市民も支援)、などともなって現れています。
恥ずかしい話ですが、私はこうしたことを暴露した本、
『崩壊するアメリカの公教育――日本への警告』(鈴木大裕(だいゆう)著)
がすでに2016年に出ていることを知りませんでした。
しかし、最近、大阪で闘っている仲間から知らせてもらいました。
この本では、アメリカのそうした現実と照らし合わせて、日本で進行しつつある「アベ教育改革」に対する批判も展開されています。
すでに読まれている方も多いと思いますが、是非読んでいただきたいと思い、これから何回かに分けて紹介していきたいと思います。
まず、「はじめに――日本人が知らないアメリカの教育の闇」のところで、筆者は自分の経歴を紹介し、また1~10章までの内容を簡単に紹介し、以下のように述べています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「日本ではまだ、新自由主義の本当の恐ろしさが知られていないのかもしれない」。このような危機感と警告の必要性から、私は本書を執筆した。・・・
・・・・・・
・・新自由主義社会の最先端を見ることで、「アメリカ公教育の崩壊はここまできている」と知ることが、私たちをショック・レジスタンス(ショックに耐え得る性質)にするのではないかと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回に続く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
都教委包囲首都圏ネットワークでは、今年も「都教委包囲要請行動」を以下の要領で行います。
★ 「10・22都教委包囲要請行動」
<目的・概要>都教委のこの間の教育行政に関する抗議・要請。
この中には、「日の丸・君が代」強制反対をはじめ、
裁判で都教委作成のウソの陳述書へ、校長に署名・捺印させ提出させていること、
性教育では現場の実態とかけ離れた指導をしていること、
五輪教育が国威発揚・ボランティア奨励の場になっていること、
学校での条件整備をせずに始めた「英語村」(有料)の問題点、
などもあります。
その他、都教委に物を言いたい団体・個人の方の参加を歓迎します。
要請文・抗議文が有っても無くても、どうぞおいでください。
<日時・場所など>
10月22日(月)
15:30 都庁第一調査前集合
(シュプレヒコールと簡単な打ち合わせ)
16:00~17:00 都教委要請行動
終了後、都庁前での簡単な報告会
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
==================
東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
==================
対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
======================
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます