東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 【緊急】再発防止研修(3回目)抗議・該当者支援行動へ!
◆ 「再発防止研修」は憲法違反―東京地裁決定にも背く暴挙
都教委は、来る9月28日に、3月卒業式・4月入学式で「君が代」斉唱時に起立せず減給処分を受けた教員(TSさん 特別支援学校)を対象に都教職員研修センター(水道橋)に個別に呼びつけて3回目の「服務事故再発防止研修」を強行しようとしています。
この「研修」は、自己の「思想・良心」や、教師としての「教育的信念」に基づく行為故に不当にも処分された教職員に対して、セクハラや体罰などと同様の「服務事故者」というレッテルを貼り、精神的・物理的圧迫により、執拗に追い詰め「思想改造」を迫るものであり、日本国憲法(19条 思想・良心の自由、20条 信教の自由、23条 学問の自由、等)の精神を踏みにじる暴挙です。
都教委は、「服務事故再発防止研修」と称して2012年度より、センター研修2回(各210分)と長期にわたる所属校研修を被処分者(受講者)に課しています。しかも該当者(受講者)は、既に、4月3日に卒業式処分を理由に、5月13日に入学式処分を理由にした「再発防止研修」を都教職員研修センターで受講させられており、今回で3回目となります。またこの期間に、ほぼ週1回の所属校研修や月1回の所属校への指導主事訪問による研修の受講も強制させられています。
これは、「繰り返し同一内容の研修を受けさせ、自己の非を認めさせようとするなど、公務員個人の内心の自由に踏み込み、著しい精神的苦痛を与える程度に至るものであれば、そのような研修や研修命令は合理的に許容される範囲を超えるものとして違憲違法の問題を生じる可能性があるといわなければならない」と判示した東京地裁民事19部決定(2004年7月23日)に反することは明らかです。
◆ 研修に名を借りた二重処分―「イジメ研修」をやめろ!
そもそも10・23通達関連の処分事件は、最高裁判決及び東京「君が代」裁判三次訴訟の東京地裁判決で減給以上の処分が取り消され、同地裁判決に関しては都教委自ら21名の控訴を断念して取消判決が確定しています。にもかかわらず、今次卒業式・入学式で減給処分を出して、再発防止研修の受講を命令しているのです。
受講対象者は、すでに不当にも処分を受け、「思想・良心の自由」を圧迫され、著しい精神的苦痛と経済的損失を与えられています。これに加えて強行された「再発防止研修」は、「研修」という名を借りた実質的な二重の処分行為であり、被処分者に対する「懲罰」「イジメ(精神的・物理的脅迫)」にほかなりません。
◆ 被処分者の会呼びかけの抗議・支援行動に参加を!!
早朝からの行動ですが、多くの皆さんの参加を呼びかけます。
★ 再発防止研修(3回目)抗議行動と当日の時程★
9月28日(月) 対象者:TSさん(特別支援学校)
場所:都教職員研修センター前(JR水道橋東口、都営水道橋、都立工芸高校隣)
時間:8時20分 集合・行動開始
8時35分 弁護団申し入れ
8時50分 該当者(受講者)入場、激励行動
11時頃(予定)研修終了後、該当者激励行動
*呼びかけ:被処分者の会
●相手側の挑発にのらず整然と行動するようご協力をお願いします。
◆各裁判の傍聴・支援をお願いします!
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(9月22日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 【緊急】再発防止研修(3回目)抗議・該当者支援行動へ!
◆ 「再発防止研修」は憲法違反―東京地裁決定にも背く暴挙
都教委は、来る9月28日に、3月卒業式・4月入学式で「君が代」斉唱時に起立せず減給処分を受けた教員(TSさん 特別支援学校)を対象に都教職員研修センター(水道橋)に個別に呼びつけて3回目の「服務事故再発防止研修」を強行しようとしています。
この「研修」は、自己の「思想・良心」や、教師としての「教育的信念」に基づく行為故に不当にも処分された教職員に対して、セクハラや体罰などと同様の「服務事故者」というレッテルを貼り、精神的・物理的圧迫により、執拗に追い詰め「思想改造」を迫るものであり、日本国憲法(19条 思想・良心の自由、20条 信教の自由、23条 学問の自由、等)の精神を踏みにじる暴挙です。
都教委は、「服務事故再発防止研修」と称して2012年度より、センター研修2回(各210分)と長期にわたる所属校研修を被処分者(受講者)に課しています。しかも該当者(受講者)は、既に、4月3日に卒業式処分を理由に、5月13日に入学式処分を理由にした「再発防止研修」を都教職員研修センターで受講させられており、今回で3回目となります。またこの期間に、ほぼ週1回の所属校研修や月1回の所属校への指導主事訪問による研修の受講も強制させられています。
これは、「繰り返し同一内容の研修を受けさせ、自己の非を認めさせようとするなど、公務員個人の内心の自由に踏み込み、著しい精神的苦痛を与える程度に至るものであれば、そのような研修や研修命令は合理的に許容される範囲を超えるものとして違憲違法の問題を生じる可能性があるといわなければならない」と判示した東京地裁民事19部決定(2004年7月23日)に反することは明らかです。
◆ 研修に名を借りた二重処分―「イジメ研修」をやめろ!
そもそも10・23通達関連の処分事件は、最高裁判決及び東京「君が代」裁判三次訴訟の東京地裁判決で減給以上の処分が取り消され、同地裁判決に関しては都教委自ら21名の控訴を断念して取消判決が確定しています。にもかかわらず、今次卒業式・入学式で減給処分を出して、再発防止研修の受講を命令しているのです。
受講対象者は、すでに不当にも処分を受け、「思想・良心の自由」を圧迫され、著しい精神的苦痛と経済的損失を与えられています。これに加えて強行された「再発防止研修」は、「研修」という名を借りた実質的な二重の処分行為であり、被処分者に対する「懲罰」「イジメ(精神的・物理的脅迫)」にほかなりません。
◆ 被処分者の会呼びかけの抗議・支援行動に参加を!!
早朝からの行動ですが、多くの皆さんの参加を呼びかけます。
★ 再発防止研修(3回目)抗議行動と当日の時程★
9月28日(月) 対象者:TSさん(特別支援学校)
場所:都教職員研修センター前(JR水道橋東口、都営水道橋、都立工芸高校隣)
時間:8時20分 集合・行動開始
8時35分 弁護団申し入れ
8時50分 該当者(受講者)入場、激励行動
11時頃(予定)研修終了後、該当者激励行動
*呼びかけ:被処分者の会
●相手側の挑発にのらず整然と行動するようご協力をお願いします。
◆各裁判の傍聴・支援をお願いします!
★東京「君が代」裁判第四次訴訟第7回口頭弁論学校に自由と人権を!10・17集会チラシ入手可能。
(東京地裁民事11部。2010~13年処分取消請求、原告14名)
9月25日(金)←明日です。
15時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順 裁判所前で案内)
16時 開廷
東京地裁527号(定員42名)
報告集会:527号隣控室
★再雇用拒否撤回第二次訴訟控訴審第1回口頭弁論
(東京高裁第2民事部。07・08・09年再雇用拒否の損害賠償請求、原告21名)
10月15日(木)
14時30分 傍聴希望者集合(抽選なし・先着順)
15時 開廷
東京地裁101号(大法廷定員98名)
報告集会:場所未定、追って連絡
★東京「君が代」裁判第三次訴訟・控訴審判決
(東京高裁第21民事部。2007~09年処分取消請求、原告50名)
12月4日(金)
13時40分 傍聴整理券交付〆切予定(裁判所前で案内あり)
14時 開廷
東京高裁101号(大法廷 定員98名)
報告集会の場所及び当日の行動の詳細は追って連絡
★東京「再雇用拒否」第三次訴訟・地裁結審
(東京地裁民事19部。2011年再雇用拒否の損害賠償請求、原告3名)
12月17日(木)
10時 傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
10時30分 開廷 東京地裁527号(定員42名)
報告集会:場所未定 追って連絡
<東京地裁・高裁への行き方> 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分。
「お知らせ」、通達関連裁判進行状況等随時更新。
各種判決文、声明文、行動予定、資料等入手可能。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:〒160-0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号
被処分者の会HP↓(9月22日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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