◎ 大成高校組合ニュース ◎
http://taiseihs.blog47.fc2.com/
◎1億4500万円損害賠償請求裁判 証人尋問終了
2007-08-08-Wed
本日13時30分より、東京地方裁判所八王子支部におきまして、学園が組合員8名(辻教諭は訴外。また当初学園は10名を訴えましたが、その後組合を脱退した2名については訴えを取り下げています)に対して「大成高校の生徒数が減少した」などの主旨で約1億4500万円の損害賠償を請求している事件についての裁判の証人尋問がおこなわれました。
今回の尋問では、まず学園側証人の中村和彦理事長、次に組合側証人の植木陽子教諭の順で証言台に立ち、それぞれの証人に対する主尋問(組合側証人に対しては組合側弁護士、学園側証人に対しては学園側の弁護士が、それぞれ尋問をおこなう)と反対尋問(主尋問とは逆に、それぞれの相手側の弁護士が尋問をおこなう)が約30分程度ずつおこなわれました。
中村理事長はそもそもの訴え通り、当組合の活動を業務妨害と位置づけて、学園が損害を被った旨を主張しましたが、それに対し、植木教諭は、あくまでも当組合の活動が不当解雇撤回の一点を目指してのものであり、学園による強引な解雇や話し合いによる早期解決の拒否という状況の中で抗議の意志を示すためには組合活動をおこなう必然性があったことなどを、現在自らも解雇された身にある心境などとともに訴えました。
次回期日は9月26日(水)11:00~となっています。今回の証人尋問終了を受けて、この期日か、遅くともあと数回のうちには、この裁判も結審となる模様です。
なお、この裁判は、2006年3月14日に2度目の解雇をされた辻教諭が地位確認を請求している事件についての裁判と担当裁判官が同じであるため、同日11:15よりおこなわれる辻教諭の裁判に先だっておこなわれることとなっています。
最後になりますが、本日は日頃ご支援いただいている労働組合関係者を中心に、お忙しい中、実に30名を超える方々が傍聴に駆け付けてくださり、非常に心強い応援を受けて無事今回の尋問を終えることが出来ました。
証言台に立った当組合執行委員長・植木をはじめ、組合員一同、心より御礼申し上げます。
今後は、東京都労働委員会における11人解雇事件の不当労申立におきましても9月11日(火)、10月12日(金)の2回に渡り証人尋問がおこなわれます。ご都合がつく方には是非ともそちらにも足をお運び下さいますようお願いいたします。
◎辻教諭第2次解雇 地位確認請求裁判の進行状況
2007-08-08-Wed
本日13時20分より、東京地方裁判所八王子支部におきまして、辻教諭が「第二次解雇」の不当性を訴え地位の確認を求めて起こしている裁判の審理がおこなわれました。
この裁判については、依然、書面のやりとりによる論点整理が継続中です。
なお、先日、学園は、当組合の抗議活動が業務妨害にあたるとしてその禁止を求める仮処分申立(同種の申立は今回で通算10回目)を起こしており、今回はその件のやりとりも併せておこなわれました。
辻教諭地位確認請求裁判の次回期日は9月26日(水)11:15~となっていますが、この裁判は、学園が組合員8名(当初学園は10名を訴えましたが、その後組合を脱退した2名については訴えを取り下げています)に対して「大成高校の生徒数が減少した」などの主旨で約1億4500万円の損害賠償を請求している事件についての裁判と担当裁判官が同じであるため、同日11:00よりおこなわれる損害賠償請求裁判から引き続いておこなわれることとなっています。
◎11人解雇事件 不当労申立 証人尋問の日程が確定
2007-08-01-Wed
本日11時から都庁において、当組合から東京都労働委員会に申し立てた不当労働行為救済申立(以下、不当労申立)の審理がおこなわれました。
既報の通り、11人解雇の不当労申立については、かつて組合員10名が2005年1月4日~3月31日まで「労務提供受領拒否の措置」によって校外排除された件および同措置が2005年4月1日~2006年3月31日まで延長された件と共通した争点が多く、「措置」「措置の延長」「11人解雇」の3つの事件を併合しての審理がおこなわれています。
6月21日付けのニュースでお伝えした通り、次回よりいよいよ証人尋問が始まりますが、その日程が確定いたしました。
証人尋問は二回に渡っておこなわれますが、まず9月11日(火)13時30分より学園側証人として中村和彦理事長、そして10月12日(金)に当組合執行委員長の植木陽子教諭に対する尋問がおこなわれます。
両期日とも、それぞれの証人に対する主尋問(組合側証人に対しては組合側弁護士、学園側証人に対しては学園側の弁護士が、それぞれ尋問をおこなう)と反対尋問(主尋問とは逆に、それぞれの相手側の弁護士が尋問をおこなう)を一日でおこなってしまう予定です。
今回の証人尋問でもぜひ多くの方に傍聴していただきたいと思いますので、期日が近づきましたら、この「大成高校組合ニュース」でも改めて告知する予定です。
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◎1億4500万円損害賠償請求裁判 証人尋問終了
2007-08-08-Wed
本日13時30分より、東京地方裁判所八王子支部におきまして、学園が組合員8名(辻教諭は訴外。また当初学園は10名を訴えましたが、その後組合を脱退した2名については訴えを取り下げています)に対して「大成高校の生徒数が減少した」などの主旨で約1億4500万円の損害賠償を請求している事件についての裁判の証人尋問がおこなわれました。
今回の尋問では、まず学園側証人の中村和彦理事長、次に組合側証人の植木陽子教諭の順で証言台に立ち、それぞれの証人に対する主尋問(組合側証人に対しては組合側弁護士、学園側証人に対しては学園側の弁護士が、それぞれ尋問をおこなう)と反対尋問(主尋問とは逆に、それぞれの相手側の弁護士が尋問をおこなう)が約30分程度ずつおこなわれました。
中村理事長はそもそもの訴え通り、当組合の活動を業務妨害と位置づけて、学園が損害を被った旨を主張しましたが、それに対し、植木教諭は、あくまでも当組合の活動が不当解雇撤回の一点を目指してのものであり、学園による強引な解雇や話し合いによる早期解決の拒否という状況の中で抗議の意志を示すためには組合活動をおこなう必然性があったことなどを、現在自らも解雇された身にある心境などとともに訴えました。
次回期日は9月26日(水)11:00~となっています。今回の証人尋問終了を受けて、この期日か、遅くともあと数回のうちには、この裁判も結審となる模様です。
なお、この裁判は、2006年3月14日に2度目の解雇をされた辻教諭が地位確認を請求している事件についての裁判と担当裁判官が同じであるため、同日11:15よりおこなわれる辻教諭の裁判に先だっておこなわれることとなっています。
最後になりますが、本日は日頃ご支援いただいている労働組合関係者を中心に、お忙しい中、実に30名を超える方々が傍聴に駆け付けてくださり、非常に心強い応援を受けて無事今回の尋問を終えることが出来ました。
証言台に立った当組合執行委員長・植木をはじめ、組合員一同、心より御礼申し上げます。
今後は、東京都労働委員会における11人解雇事件の不当労申立におきましても9月11日(火)、10月12日(金)の2回に渡り証人尋問がおこなわれます。ご都合がつく方には是非ともそちらにも足をお運び下さいますようお願いいたします。
◎辻教諭第2次解雇 地位確認請求裁判の進行状況
2007-08-08-Wed
本日13時20分より、東京地方裁判所八王子支部におきまして、辻教諭が「第二次解雇」の不当性を訴え地位の確認を求めて起こしている裁判の審理がおこなわれました。
この裁判については、依然、書面のやりとりによる論点整理が継続中です。
なお、先日、学園は、当組合の抗議活動が業務妨害にあたるとしてその禁止を求める仮処分申立(同種の申立は今回で通算10回目)を起こしており、今回はその件のやりとりも併せておこなわれました。
辻教諭地位確認請求裁判の次回期日は9月26日(水)11:15~となっていますが、この裁判は、学園が組合員8名(当初学園は10名を訴えましたが、その後組合を脱退した2名については訴えを取り下げています)に対して「大成高校の生徒数が減少した」などの主旨で約1億4500万円の損害賠償を請求している事件についての裁判と担当裁判官が同じであるため、同日11:00よりおこなわれる損害賠償請求裁判から引き続いておこなわれることとなっています。
◎11人解雇事件 不当労申立 証人尋問の日程が確定
2007-08-01-Wed
本日11時から都庁において、当組合から東京都労働委員会に申し立てた不当労働行為救済申立(以下、不当労申立)の審理がおこなわれました。
既報の通り、11人解雇の不当労申立については、かつて組合員10名が2005年1月4日~3月31日まで「労務提供受領拒否の措置」によって校外排除された件および同措置が2005年4月1日~2006年3月31日まで延長された件と共通した争点が多く、「措置」「措置の延長」「11人解雇」の3つの事件を併合しての審理がおこなわれています。
6月21日付けのニュースでお伝えした通り、次回よりいよいよ証人尋問が始まりますが、その日程が確定いたしました。
証人尋問は二回に渡っておこなわれますが、まず9月11日(火)13時30分より学園側証人として中村和彦理事長、そして10月12日(金)に当組合執行委員長の植木陽子教諭に対する尋問がおこなわれます。
両期日とも、それぞれの証人に対する主尋問(組合側証人に対しては組合側弁護士、学園側証人に対しては学園側の弁護士が、それぞれ尋問をおこなう)と反対尋問(主尋問とは逆に、それぞれの相手側の弁護士が尋問をおこなう)を一日でおこなってしまう予定です。
今回の証人尋問でもぜひ多くの方に傍聴していただきたいと思いますので、期日が近づきましたら、この「大成高校組合ニュース」でも改めて告知する予定です。
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