10月に会社の集団検診が有りバリウム検査で要再検査の診断が出た。食道粘膜不整だそうだ。6年ほど前に胃カメラ検査で逆流性胃炎だと言われていたのでそれだろうとは思ったが、たまには胃袋の中を見てもらうのも良いかなと思って胃カメラ検査の予約を入れた。
で、今朝空腹で空っぽの胃袋を見てもらいました。結論から言うと6年前と同じで逆流性胃炎で食道粘膜が荒れているねえとのこと。要するに胸が焼けるってやつで、もう20年以上前から症状は変わらず、ずっと太田胃散のお世話になっています。因みに、胃ガンや潰瘍は見られないという事でなによりでした。念のためということでピロリ菌の検査のため生検3カ所を内視鏡でむしり取られた。先生、ピロリは居ないんだけど、というと4年前から感度の高い検査が開発されたのでそれにかけます、とのこと。
胃酸過多はピロリ菌と関係があってピロリ菌が居ないと胃酸過多になりやすいらしい。ピロリ菌は強酸の胃袋の中で生存するために強アルカリのアンモニアを発生するから、これが胃酸を中和してピロリ菌保菌者は胃酸過多にはならない。でも胃ガンの原因の99%はピロリ菌だから胃酸過多の方が胃ガンよりましだね(´・ω・`)
胃がんの99%はピロリ菌 http://yobolife.jp/column/160
まあ、大したことなくてめでたしめでたしなんだけど、どうも検診やら医者の態度に腑に落ちないものを感じる。大したことない事を大げさに言って人を病人に仕立て上げて医療行為やら薬剤で金を巻き上げようとしてるんじゃなかろうか?
大体が検診の血圧閾値なんてひどいもので135mmhgを超えると高血圧だから再検査を受けて薬を飲めという。この基準だと日本人の50%は高血圧で薬が必要だということになる。これは全くばかげた話でこれで儲けるのは医者と製薬会社だろ(´・ω・`)
勿論、医療は必要だが社会的に医療費の高騰が問題になっていて社会保障費の大きな部分を占める。年金と医療費を国が1000兆円の借金をして賄っている。医療費の無駄を削ることを真面目に考えたらどうだと思うが、日本医師会と製薬会社べったりの自民党じゃ変革は無理だろうな。