徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

国税局のe-Taxは大笑い

2018年01月24日 | 経済

いままで確定(還付)申告は国税のWebサイトで入力して、入力後のフォーマットをプリントアウトして提出していた。一方、電子申告e-Taxというのが有ってオンラインで申請できることは知っていたが ID取得で何やら手続きが面倒だったのでやっていなかった。ところが例のマイナンバーでカードを作っておけばそれがID認証カードになるらしいと判ったので今年はe-Taxで申請することにした。これに必要な投資はICカードリーダー、Amazonで1196円でGet. www.amazon.co.jp/dp/B0776PZX8C 

国税サイトはこちら https://www.keisan.nta.go.jp/h29/ta_top.htm#bsctrl

しかし、e-Taxの手続きを始めるとすぐにぶち当たるのが、実に官僚的な認証システム。すでにオーソライズされているマイナンバーカードとそのパスワードですんなり認証すれば事は足りるはずなのにわざわざ再登録して別の登録番号を取らせて認証システムに大手間かけて登録して別のパスワードを登録してそのパスワードを何回も何回も入力させられて... 

笑うしかない まったく、ふざけたシステムです。 

だれも一生懸命認証システムを破って、わざわざ納税したい奴などいないのに、この無駄な手順は何なんだろうね?いろんな部署の役人がそれぞれの部署の建前を主張してシステム構築者に要求してそれを全部盛り込んだ挙句こんな代物が出来上がったんだろうな。これ血税500億円と毎年維持費に90億円を注ぎ込んでるらしいぞ\(^o^)/

と、ぶつくさ言いながら一応電子申告を済ませました。電子申告をした場合は源泉徴収票などの書類の提出は要らないものの、5年間は税務署の提出要求に備えておかないといけないという縛りがあってこれも気に障るね。

結局のところ、e-Taxというのは納税者のメリットを考えて作ったものじゃなくて、役人が自分の責任を回避しながら自分の仕事を減らすために作った、お役人の為のシステムだということが良く解りました(´・ω・`)

以下、忘備録です。

1月23日 e-Tax申請送信

1月25日 税務審査終了 振込金額。振り込み先の確認中との連絡あり

2月7日  2月8日に振込手続きとの連絡あり

2月9日  入金