アビガンだとかエイズの薬だとかいろいろ言われているのでまたか、と思ったが詳細なレポートを読んでこれは(^ω^)/と感じたので報告 これはもしかすると特効薬かもよ
医者の解説U-Tube https://www.youtube.com/watch?v=uZb1wcHNsEc
症 例
COVID-19 肺炎初期~中期にシクレソニド吸入を使用し改善した 3 例
1)地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立足柄上病院総合診療科
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_casereport_200302_02.pdf
症例 1:73 歳,女性
入院時より SpO2 95%以上に保つために O2 1L/分
nasal にて開始、倦怠感つよくほとんど臥床状態であ
り食事もほとんど摂取できない状態であった。疎通不
良と見当識障害を認め、後日聴取したところでは入院
前後の記憶がないとのことである。維持輸液及び
CTRX, AZM 開始としていたが、酸素化は徐々に悪化
し、38℃以上の発熱と、経口摂取不良
シクレソニド開始後2日程度で、37.5℃以上の発熱
は認めなくなり、酸素化も改善し room air で SpO2
95%以上を維持できるようになり、体動時の低酸素血
症も改善した。食欲は著明に回復し、 2/22 に は
1,200kcal 程度経口摂取できたため経管栄養を中止
した。全身倦怠感も改善し室内独歩可能となった。
症例 2:78 歳,男性
来院時より水様便が持続し、食事もほとんど摂れない状態であったが、
2/20 よりシクレソニド(200µg、1 日 2 回)を開始した。
2/21より食欲が徐々に改善し、下痢も回復し普通便となった。
2/22 には酸素中止が可能となり、倦怠感も改善。食
事ほぼ全量摂取し、室内で日課のスクワットをする程
度まで回復した。
症例 3:67 歳,女性
来院時、体温は 36.4℃であり、酸素化も良好であっ
た。倦怠感を認めており、ベッドで横になっているこ
とが多かった。食事は半量程度。増悪予防を目的とし
2/20 よりシクレソニド開始、2/21 より胸部聴診にて
背側部より fine crackle が聴取され CT にて両側下肺
野背側に GGO を認めた。同日より体動時に SpO2 が
90%未満に低下したため、O2 1L/分 nasal が開始とな
った。シクレソニド投与のみにて経過観察したところ、
2/22 には酸素化は改善し酸素投与中止が可能となっ
た。食欲については 2/20 午後より改善傾向となり、
2/22 には全量摂取可能となり、全身倦怠感も急速に
改善した。
(1)シクレソニドについての知見
本ウイルスに対し既存の気管支喘息治療用吸入薬シ
クレソニド(商品名オルベスコ)が、強い抗ウイルス
活性を有することが国立感染症研究所村山庁舎のコ
ロナウイルス研究室から紹介された。
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