
4月7日(火) 京都に行った。
今回、京都好きなTチャンにスケジュールを立ててもらい、
さらに、電車のチケットも手配お願いし、我は…身1ツで付いて行くだけだった
京都は10年振り?いや、それ以上か?
以前来た時は、駅ビルを改装中だったので、近代化されたビルを見て驚いた!
だって、ビル内に吹き抜になってる所があって、そこから京都タワーが見えるのヨ!
あまりの感動に、上向いたまま立ち止まってしまった。
(今回の旅行中、一番感動したかもしれないのに、写真撮るの忘れたーーー

)
暫くは京都タワーを眺めながら、駅周辺をウロウロし、
(さすがに日本最大の観光地だけあって、ギャ~人さんが多いネ)
いきなりお土産屋さんに入って物色を始める。
今お土産を買うと荷物になるので、帰りに迷わずサッと買える様、目をつけておくのダ。
んで、ここで生キャラメルを見つけた(京都にもあるんだ…)
我ら2人、今だ北海道のアノ有名な生キャラメルを食べたことがないのだが、
彼女が「口の中ですぐ溶けるモノに850円払う気がしない」と言うので、
もう大笑いヨ~~~

確かに!!!
観光を始める前に、Tチャンが時々行く割烹料理「いいむら」さんでランチ

することに。
開店時間前だけど、既に開いてた(観光シーズンだから?)
門から入り口までの石畳が趣あって、これだけで京都に来た感じがした(笑)
お店のオジサンは話し好きで、「これ、水谷豊のサイン。コッチは一緒に撮った写真」と、
誰も聞いてないのに自慢話しが始まる
我らのあとから入って来た観光客にも同じ様に説明してたけど、
食事中も、何かと我らに話しかけてきて(それがオジサンの仕事なのか?)
食後は「美味しかったやろ?」と…(「美味しかったですか?」ではないのダ)
日替わりランチはお値打ちで、メニューは、筍ご飯、エビフリャ~、コロッケ、ひじき。
ご飯はボリュームあったけど、名古屋人だからって、エビフリャ~には感動しないダヨ(笑)

京都タワー 割烹料理「いいむら」さん
さ~て、胃が満たされたので行動開始です。
まずは醍醐寺へ行くため、地下鉄で…醍醐駅着。
駅からお寺までバスが出てるけど、歩ける距離なので皆さんテクテクしてるから、我らも


んが、暑~~~い

ギャ~人さん達みたいに半袖着てくれば良かった。
醍醐寺に着くと、観光バスで来てる人が多いのか、人!人!人

桜を見ようとしても、人がジャマで写真も撮れない。これじゃ、情緒も趣もないガナ…。
境内を一回りし、庭好きなTチャンと三宝院庭園へ行く(ここ、写真撮影禁止でした)
しかし、ココも凄い人!! んが、縁側が空くのをひたすらジィッと待ち、
一旦座り込んだら最後、我ら、ココから庭を眺め、ボォ~ッと過ごした。
時々涼しい風が吹いて、ヒンヤリ気持ち良く…あぁ幸せ

観光客が少なかったら、風雅って言葉がピッタリの場所でしたワ。

醍 醐 寺 の 桜
次は随心院へ。
醍醐寺から歩いて行ける距離なので、地図を頼りにテクテク


んが、道すがら観光客を見かけないので、「本当にこの道で合ってるのか?」と心配になり、
ちょうど交番があったので我が聞きに行くと、「その道をマッスグ行ってもろて…」と、
おまわりさんも京都弁なんや~と、妙に笑えてしまった
言われた通り道を進むと、随心院の入り口(裏口)があった。
随心院は小野小町ゆかりのお寺らしく、小野小町歌碑やら、小町の切り株、
(小町を慕っていた男性が亡くなり、その人を弔うために植えた木の切り株らしい…)
さらに、小町化粧井戸もあったので井戸を覗きに行くと…
水溜りみたいになってた。
我は、サダコ@リングの井戸を想像しておったのに…

小野小町歌碑 小町の切り株 小町化粧井戸
先ほどの醍醐寺と違い、観光客がメッチャ少なく、ココは落ち着きました~。
写真撮影OKなので、まずは2人でアチコチから庭の撮影を。
人も少なく、とっても静かなので、マッタリ庭を眺めて過ごしてたら、
先ほど京都駅前のお土産屋さんで「
七味入り八ツ橋」買ったことを思い出した。
美味しかったらお土産用に帰りに買おうと思い、まずは1箱だけ試しに買ったのだ。
「監視カメラないよね?」と縁側でキョロキョロしながら

八ツ橋を食べたのだが、
Tチャン共々、食べ終わると同時に、「辛~い」(ツライのではなく、カライのです)
辛いモノが苦手な人には無理だネ、って事でお土産候補から外した。
(せっかく京都で見つけた韓国モノ?だったのに…笑)
庭も良かったけど、山をバックに桜が咲いてる景色がとっても素敵でした。
(これも観光客が少ないからこそ。自然豊かな景観ですナ)

随 心 院 の 庭 園
地下鉄に乗り、今度は祇園に移動。
どうせなら川沿いに歩こうとってことで、白川沿い(多分)を歩く


石橋を渡ったりして…あぁこれぞまさに京都やぁ~!
…円山公園に向かってるはずなのに、違う道から入ったせいか辺りに人がいない

お花見も兼ね、観光客が多いはずなのに…と、近くにいたボクに道を聞くと、
おぉ、1本入ったら、ドエリャ~人がおるでかんガネ
道なりに露店が沢山出てて、夜桜の宴会用に桜の下には青いシートが敷かれ、陣地取り。
まだ明るいうちから盛り上がってる人達も大勢いて、ここはお祭り会場でした。
(有名な枝垂桜より、手品もどきのパフォーマンスにお客さんが群がってたし…笑)
人の波をかき分けて歩くのは疲れるし、騒々しいので、サッと1周して終了。

白川沿い 円 山 公 園 の 桜
円山公園を突き抜け、八坂神社に入り、2人して就職祈願をした

パンパン

前回京都に来た時も八坂神社には寄ったけど、神社近辺の祇園は…
もしや、20年以上来てないかも

ってことで、祇園を散策することにした。
祇園と言っても、まずは大通りに面した商店街をウロウロしたのだが、
有名な「よーじ屋」さんがあったので入ると…、ここ、凄い人だネ~~~

まとめ買いする人が多いせいか、10冊セットなんてのもあったけど、
我は以前から使い慣れてる油取り紙があって、それがポーチにもピッタリサイズなので、
よーじ屋さんは…見学だけさせてもらいました
少し時間が早いけど…休憩を兼ねて夕食にした。
「黒豆茶庵・北尾」さんで食事&わらび餅を食べようと思ったら…
お食事はランチタイムだけなのか、夕方は甘味しかないと言われた…。
じゃぁ別のお店にするか…と、てっとり早く、近くにあった韓国料理屋に入った
さほどお腹が空いてるわけでもないので、石焼ビビンバにしたのだが、
かなりボリュームあって、動けんくなったガナーーー

八 坂 神 社 京都でもビビンバを
今度は、祇園らしい一角に連れて行ってもらう。…ここは高山か?と思った。
(高山は、飛騨の小京都と言われるだけありますナ)
ふと、脇道を見ると、ギャー人さんが集ってるので「ナニ?」と覗きに行くと、
出勤途中らしき

芸子さんが足早に通り過ぎた。
(我は後姿しか見れなかったけど…)
さらに先に進むと、またギャー人さんがカメラ片手に待機してるじゃないか。
今度は舞妓さんの姿をチラッと見た。
ギャ~人さん用のガイドブックには、置屋マップなんてのも載ってるのかな?
祇園の散策を終え、今度は円徳院へ


ここの正門は、これまた和の風情にあふれてて…、んが、
1本道を隔てた向こうにはナニがあるのか知らんが、観光客でゴッタ返してるのに、
円徳院に入ると、凛とした空気が漂ってて、楚々たる風情を感じましたダ

秀吉が西尾家にお世話になったお礼に贈った
手水鉢もありましたワ。
コチラも院内の撮影は禁止。
途中から貸切になったので、我ら2人、庭を眺め、寛ぐ、寛ぐ

思い切って(?)ゴロンと横になってみた

(監視カメラないよネ?

)
低い位置から見る庭も、これまたおつなもんで…笑。
そしたらTチャンが部屋の奥に移動し、「姫はココから庭を眺めてたんダヨ」と。
我もマネして奥座敷に座り、180度に近い庭の景色を眺めてみた。
TVもPCもない時代、楽しみと言えば、こうして庭を見て四季を感じるだけなんて…
我には無理ダナ

少しずつ辺りが暗くなり、ライトアップされた庭もこれまた良かったダス

円 徳 院 秀吉の手水鉢
再度、円山公園に行き、ライトアップされた枝垂桜を見たけど…不気味だった

またまた八坂神社内を通り抜け、鴨川方面に移動。
(鴨川沿いはアベックでイッパイだったガナ

)
ココは、平日なのに一体どこからこんなに人が沸いてくるの?ってくらい凄い人だネ~。
我らにしては珍しく、まだ今日はコーヒーを飲んでないので、
鴨川近くでお茶&ケーキしながら(和菓子苦手だから…)
我らの会話は、まるで名古屋でお茶してる気分で、どこまでも続くのだった

夜の枝垂桜 夜の鴨川
十分休んだので、今回初めてバスに乗って

京都駅に戻る。
ここで、Tチャンが持ってた万歩計を見ると、13.2キロ歩いた事になってた
(日頃、数十歩しか家の中で歩かない我なのに…

)
その後は、朝チェックしたお土産屋へ直行し

、 買い物を終え、
最後の最後、電車に駆け足で飛び乗って


名古屋に帰って来た。
添乗員Tチャンのおかげで、1日、思いっきり京都を堪能出来ました。
おおきにドス