pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

ジョンジェ@ヘラルド インタビュ~3

2011-11-10 | イ・ジョンジェ
先にあげたJJインタビューを取り上げたヘラルド経済のサイトで、
ソウルのウォネンジェイギャラリー代表であるパク・ウォンジェ氏の記事があったので、
これもマンマ翻訳しておきます。

 私が見たイ・ジョンジェはとても鋭い目をした俳優

イ・ジョンジェを知って4年程になる。
初めて会った日、彼はソウル 清潭洞のソミエントス ギャラリーで
ドイツの写真家トーマス・ストルース(57)の博物館内部を撮った写真を我を忘れて見ていた。
彼とは色々な話を交わして親しくなり、以後、嘉会洞の私達のギャラリー他でたびたび会ったが、
ある作品の前では言葉もなく長く留まったりもした。

   

彼は時々絵も買う。
大事なのは 絵を耳で聞いて買うのではなく、目で買うという点だ。
徹底的に自分の目で選んで買う。 目と心が開いている。
自分に与えられた予算内では決断も早い。 計算も正確だ。ずるずる流れない。
(モノを見る目が確かなJJに 我も嫁として選ばれてみたいもんだ。。。

まだ実績少ない若い作家の作品を買うのは少し悩むが、
コレクションをどのように持っていくのか 目標が立っている。
名の知れた海外有名作家に汲々とするコレクターとは器が違う。
最近、多くのコレクターは目より耳で聞くことに依存する。
“今後この作品は値が上がる”ことに関心を持つ。
しかしジョンジェは自分が惹かれる絵なら、多少実験的や難解な物でも注目する。

彼と私はアートバーゼルのアートフェアを一緒に見よう、と、
数年来 意気込んできたが、ずっと実現せずに終わった。
(アート・バーゼル:スイス、バーゼルで毎年開かれる世界最大の現代アートフェア)

ところが今年に入り、ジョンジェは私が参加したロンドンのフリーズ アートフェアを訪ねて来た。
わずか2泊3日の短い日程で。
作品を見る目が本当に鋭かった。素晴らしい絵をよく捜し出す。
グロテスクな物も、実験的な物も、美しい物もセクシャルな物も、
隔たりなく幅広く好きだった。

私達のギャラリーがフリーズに持って行ったイ・ジョン(39)作家の作品で、
ネオン設置写真の「You」、「I love You with all my heart」を彼は好きだったが、
海外コレクターとディーラーが前もってゴッソリ買ってしまったため、
諦めなければならなかった。
すると「海外で韓国の若い作家の作品が大きく反響受けるのを見ると本当に嬉しい」
と喜んでくれた。


ジョンジェ@ヘラルド インタビュ~2

2011-11-10 | イ・ジョンジェ
   

: アパートを公開した写真を見たが、とてもミニアル(最小限)だった。

JJ : 家を飾ることが好きだ。 単純明瞭さを追求する。
  そこに良い作品を飾れば さらに花を添えられる。

: 芸能界の見識人として三本の指に入るが。

JJ : 褒め過ぎ。
  好奇心旺盛で、素敵な所を尋ね歩くのが好きなだけ。
  家具や食べ物、ワインも好き。

: 居間にはどんな絵がかかってますか?

JJ : カンディダ・へーファー(67)というドイツ写真作家が宮殿内部をワイドに撮った写真。
  静なる様子が溢れ出てくる作品だ。

: あなたは沈黙リウスで知られている。

JJ : 皆がそう呼ぶ。 ところが唐突溌剌な面もある。
  チョン・ボソク、イ・スンジェ先輩のように、突拍子もない役をしてみたいのもそのためだ。

: 親友のチョン・ウソンとは一緒に絵のモデルにもなった。

JJカン・カンフン画家のモダンボーイ シリーズに2人でモデルとなったことがある。
  コミカルなポーズを取って楽しい作業だった。
  チョン・ウソンとは あえて話をしなくても以心伝心で分かる長年の友人だ。
  元気だから良いけど…(「以下言葉なし」と書いてあったけど、ココ…意味不明? )

: 仕事がない時は何をしているの?

JJ : 家(清潭洞)の近所を歩き、マネジャーなしで さっさと仕事も処理する。
  時間がちょっと出来れば絵を見て歩く。
  海外へ撮影に行った時も 美術館は必ず立ち寄る。
  昨年『ハウスメイド』でカンヌ国際映画祭に行った時も、
  ニース空港でイギリスの作家 ダミアン・ハーストの回顧展が開かれるという広告を見て、
  イム・サンス監督と一日時間を作ってモナコに行ってきた。 本当にもの凄かったよ。
  ダミアン・ハーストのサメ シリーズなど、水槽や絵画彫刻がすべて網羅されていて、
  彼の力量を知ることができた。
  パリに撮影で行った時に見たジャン=ミシェル・バスキア展も忘れられない。
  実は、学生時代の夢がデザイナーで、演劇映画科(東国大)に通った。

   

: 演技の他に事業にも関心が高いが。

JJ : 多くの人が「俳優がなぜ事業を?」と言うが、私の考えはちょっと違う。
  作品のためにいつも準備はしているが、1年に1作品するのが難しい時もある。
  だからとて ひたすら遊ぶわけにはいかない。
  私は能力が備わっているなら俳優がビジネスをするのは悪く思わない。

: ディベロッパー(不動産開発)に変身したというニュースもある。

JJ : ソウル、三成洞の韓国電力裏に 一棟(19世帯)高層マンションを作っている。
  普段 懇意にしていたディベロッパー達と仕事をしている。
  新しい概念の文化住宅をコンセプトとし、
  住民の共同の施設(音楽室、ギャラリー、収蔵庫)を作り、
  公演、レストランの予約とフィットネスも個別に連結するコンシェルジェ サービスを
  施行する予定だ。完成は再来年の春。

: 住宅事業のためフィリピンに同行したことが明らかになったが、
  人は相変らずイム・セリョンとのスキャンダルに関心が高い。

JJ : 特別な関係なら フィリピンに同じ日、同じ飛行機に乗るはずがない。
  別れた恋人キム・ミニの紹介でイムさんに初めて会い、
  チョン・ウソン、オム・ジョンファなどと共に数年来会っている。
  最近もイムさんやチョン・ウソン、オム・ジョンファ、イ・ヘヨンとたまに会う。
  親しい友達も そういう仲でないことは皆が知っているし、実際、別に気を使わない。
  早く彼女が出来れば噂を拭いされるが、思うようにはうまくいかない。

   

: 今後の計画は?

JJ : 『泥棒たち』がうまくいけば良いし、
  『ハウスメイド』のイム・サンス監督と来年下半期ぐらいに
  映画を1本撮ることにしたので期待している。
  俳優として今より表現力がさらに豊かになり、インパクトある姿をお見せしたい。

: どんなスターとして残りたいか。

JJ : 年をとるほど慇懃さを漂わせる俳優。
  私の中で予想できなかった部分、その何かを少しずつ引っ張り出してお見せしたい。
  それがキャラクターと新しい接点を成し、新鮮な魅力を出せたら良い。
  その夢を叶えたい。


ゲーヅツに関しては、周りに惑わされず、自分の感性で見極める人だけど、
自分の作品に対しては 直感も大事だけど、
頑固にならず 適役 適量に拘らず
このインタビューで「突拍子もない役をしてみたい」と言ってたように、
今までとは全く違うイメージの役にもドンドン挑戦して欲しいワ~。
…だからとて、「ハイキック~」みたいなシットコムに出るのは想像出来んっす。
ってか、まだ今は(今は?)それだけは止めてほしい。。。

作品選びは、周りの(我らファンの? )意見やリクエストも聞いてみると、
自分では気づかない自分が見えてくると思うので、時には大事なことだと思うヨ(笑)
インタビューで 最近は不振だの、作品がまばらだのってキツイこと言われてたけど、
本物しか残れない世界なんだから…一作ずつ着実に進んで行きましょう


さらにもう1ツ、ゲーヅツ絡みの記事に続きます

ジョンジェ@ヘラルド インタビュ~1

2011-11-10 | イ・ジョンジェ
ヘラルド経済にジョンジェのインタビューがいくつかUPされてました
   その1  その2  その3
各々の記事には似たようなQ&Aがあるので…1ツにしちゃいます。


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俳優イ・ジョンジェ(39)にも時間は間違いなく流れている。いつのまにか40歳だ
ドラマ「砂時計」、映画『情事』、『太陽はない』等で彼が悲壮感あふれる男性美と
モダンな魅力を見せた後、この世界では美男俳優が数えきれないほど明滅した。
彼は最近ちょっと疎遠なスターになった。
もちろん毎年1本の映画とドラマは撮影しているが、なぜかご無沙汰だ。

昨年イム・サンス監督の『ハウスメイド』で 全てにおいて偽悪的な人物フン役で
辛らつな退廃美をリリースした彼は、最近、映画『泥棒たち』を撮影中だ。
そしてアート、特に現代美術にはまっている。
最近では芸術的に最もホットな都市であるロンドンのアートツアーにも行って来た。


     

: この前、ロンドン市内を歩き回るあなたを見たという情報が入ってきた。

JJ : 撮影の合間を利用して、2泊3日で最近ロンドンに行って来た。
  各国170の有名ギャラリーが 数千点の美術品を注ぎ込むフリーズアートフェアで、
  溌剌とした作品が多くて良かった。
  テムズ川沿いにあるテートモダン美術館のゲルハルト・リヒターを見たが、
  本当にうっとりして圧倒的だった。
  具象から抽象まで リヒターのパワフルな変化過程は開いた口が塞がらなかった。
  また、ダミアン・ハースト、トレイシー・エミン等、そうそうたる作家を保有し、
  最近とてもよく行くクールでおしゃれなギャラリー ホワイト キューブ(WhiteCube) 1・2・3 も
  全部行った。
  
  ロンドン都心のHoxton SquareとMason‘s Yardギャラリーに続き、
  今回のフリーズ期間中にオープンしたホワイト キューブ バーモンジーは、
  ラジオ タイムズの運送センター倉庫を改造して、規模や施設が本当にすごかった。
  ア、短い時間 歩き回るのに、3日間でタクシーを40万ウォン使った。
  ロンドンの物価、凄いヨ!

: フリーズではアート コレクターのブラッド・ピットやヒュー・グラントには会えなかったの?

JJ : 惜しくもそんな大物は見られなかった。
  格別な感覚を持ったアート コレクターとディーラーは無数に見ることができたが…
  ブラッド・ピットのようなトップスターは、
  アートバーゼルのような大きなフェアには自家用飛行機に乗って登場するんだって。
  (アートバーゼル:スイスのバーゼルで毎年開催される世界最大の現代アートフェアー)
  彼らと私は格が違う。 私は単に質素な美術ファンなだけ。

: 最近、韓国のスターも自身のイメージを高尚にしようと美術への関心が高いが。

JJ : スターだけでなく一般人も美術を楽しむ傾向にある。
  美術館とギャラリー、アートフェアに観客が増えているのは嬉しい現象だ。
  ところが、自身を着飾るため、振りだけをするのは長続きしない。
  そんなのは見れば分かる。

: コレクションも多少あるんですか?

JJ : たまに買う。
  7年程前、周りの雰囲気で1、2作品購入して以来 ときおり買っている。
  高価な物は買えないが、斬新な作品を見ると 目をつぶっいても度々浮び上がる。
  一度、空間を見回す男性2人を描いたパク・チナ作家の連作を買ったが、
  「何の絵なの?」という反応が多かった。
   美しい花の絵ではないから そう思うんだろう。
  ところがその作家の作品は最近人気が凄いんだ。なくて買えないと聞いた。
  今回フリーズでもアンドリュー・グラシェラという作家のノートほどの小作2点を買った。
  やはりちょっと難解な作品だ。でも私は本当に好きだ。

       

: あなたは俳優として興味深いフィルモグラフィーを残した。
  「砂時計」、『太陽はない』、『情事』のように、その年齢でなければできない強烈な役。
  モダンでセクシャルな魅力が眩しかった。
  ところが最近ちょっと振るわない。

JJ : 「なぜ出ないのか」とよく聞かれる。
  「イ・ジョンジェの時代は終わった」と言われるが、それはあまりにも当然のこと。
  若い主役が毎日新たに登場するのに….
  しかし私も活動している。
  『下女』に続き、チェ・ドンフン監督と『泥棒たち』を撮影している。
  ポパイ役で 来年夏封切りだ。

: 最近は役者が演技活動の他に社会に貢献するのが流行だ。
  チャ・インピョ&シン・エラ、キム・ジャンフン、ショーン&チョン・ヘヨン夫婦のように。

JJ : 私も同意する。
  そのようにスターが各々好むこと、各自追求するものを広げながら、
  一般人と近く接するのは良い。
   ただ画一せず、各自の理想と好みで。
  ところが、つまらないことまで明らかにするのは私は好きじゃない。

   

: 非常にスタイリッシュな俳優として刻印されている。
  スーツを完ぺきに着こなすことで定評がある。

JJ : 有難いが、その点がかえってマイナスになる事が多い。
  一方的に固定されたイメージを与えるから。時には残念だ。
  おしゃれするのは生まれつき好きなので…
  洗練され、節制された美を追求しようと努力する。
  また、素敵な作品を見た時も凄くときめく。
  私の胸がどう反応するのか何度もじっくり見たりする。
  そんなときめき感を得るため、大きな影響は与えてくれる。

: エンゲル指数は低くても 衣服費の支出が途方もないようだ。
  ファッションにはどれくらいお金を使いますか?

JJ : 皆は私がファッションのためにお金を膨大に使うと思うようだが、そうではない。
  衣類の支出は意外に少ない方だ。
  1年に Tシャツ、スーツ、靴を合わせて10アイテム買うかな?
  無計画にたくさん買って家に物を積み上げるのはあまり好きではない。
  スタイリストのチョン・ユンギ氏から仕事のために与えられる服はあくまでも撮影用。
  私は私用に別に用意する。
  一時でも協賛を受けた物と自分の物が入り交じるのは嫌だ。
  協賛を受けたファッション アイテムの返却を今日明日と延ばしたりするのは とても苦手。
  芸能人の中には 協賛アイテムを返却しなかったり、なくしたと言いながら、
  時間を延ばす人がいるが、私は性に合わない。

: 好きなブランドは?

JJ : ランバン、ディオール オム、イヴサンローランが好き。
  だが、高過ぎてあまり買わない。
  好きだからと言って全て持ってなければいけないのか?
  ただ楽しく鑑賞すれば良い。私は意外に物欲はない。

: 今着ているスーツや靴も素晴らしい。 どこのブランドですか?

JJ : この服は日本に撮影行って目についたので買った。
  日本のファッションデザイナーのスーツだ。
  全体的にシンプルながらも 腕に軽くステッチの入っているとこが日本流の感性?
  価格は120万ウォンぐらい。 よく着る。
  今着ているTシャツも私が愛用しているベーシックなスタイルだ。



長くなったので インタビュ~2 に続きます~