画像はクリックすると大~きくなります
ちなみに…
今回 撮影で使われたのは、三清洞の「Look&Eat」さんデス。
(ソウル鍾路区八判洞132-1番地)
いつかこのお店に行けたら、JJと同じ場所で写真撮りたいワ~
ちなみに…
今回 撮影で使われたのは、三清洞の「Look&Eat」さんデス。
(ソウル鍾路区八判洞132-1番地)
いつかこのお店に行けたら、JJと同じ場所で写真撮りたいワ~
我ブログはご存知の通り(?)、コチラ本家 & 分家 ともに、
画像マニアらしく、ブログをマイピクチャー代わりにしておりますが
(最新情報やレア情報の類は他のブロ主様達にお任せします… )
先月&今月でジョンジェがインタビュー受けた画像をココに保管します
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先月&今月でジョンジェがインタビュー受けた画像をココに保管します
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記事内の映画紹介、JJ経歴、JJへの賛美、映画評や、
他の記事と重複する部分は割愛させて頂きます
JJ君への Q&A のみ イッテみたく思います
『観想』ネタバレになるコメントもあります
コチラの記事から
Q : 首陽大君の人気を証明するかのように、『観想』公開後、
制作会社は首陽大君の出番を追加したディレクターズカット版を公開する計画らしいが、
新たに追加されるシーンでは、映画では悪役のように描写された首陽大君のキャラクターを
一層豊かに説明出来るだろう。
これは、『観想』の主人公はネギョンではあるが、
映画本来の主役は映画が始まって1時間後に登場する首陽大君だということを
何よりもしっかり見せるだろう。
JJ : 上映時間の関係で、撮影したのに公開できない部分が多いです。
そのシーンがあれば首陽大君が今のような悪人には見えません。
例えば、端宗を必ず殺すべきかについてハン・ミョンフェと話しながら、
甥を殺してまで王になるべきか葛藤するシーンがあります。
私は甥まで殺して王になることはできないと言い、明に出ようとするのに、
端宗が首陽大君の逆謨の人相を知り、首陽大君を追放しようとします。
それで首陽大君は彼に怒り、結局、謀反を起こすに至るんですが、
こうなると全く違う解釈が生じます。
Q : イ・ジョンジェという俳優を定義する最初のキーワードが“青春スター”なら、
2番目のキーワードは“ロマンチスト”だった。
友人であり、1990年代を代表する青春スターだったチョン・ウソンが
映画『ビット』を通じ、“孤独な反抗児”のイメージを固めていた時代、
イ・ジョンジェは、『情事』、『ラストプレゼント』、『オーバーザレインボー』
『イルマーレ』などの映画を通じてロマンチックなメロー俳優のイメージを作った。
JJ : 『情事』や『純愛譜』のような雰囲気ある映画をまた撮りたいです。
でも、最近の映画界にはそんなシナリオ自体 あまりありません。
私も最近は『情事』みたいな映画をやらないのかと聞いたんですが、
今時そんな映画を誰がお金払って劇場まで行って見るのかと言われました。
実は、悪役にも悪役なりの面白さがあります。
人をいじめる面白さ、みたいな?ハハハ。
でも、ロマンスや恋愛映画を撮る時は悪役キャラクターを演じ時とは
雰囲気が全く違います。
本当にふんわりしていて楽しいです。
でも、最近はロマンスのシナリオがあまり入ってきません。
本当は『イルマーレ』みたいな映画をまたやりたいのに、
メロー俳優の私に 血まみれな映画をさせるんです、ハハ。
Q : 最高の人気を得、いい気になっていた20代を過ぎ、
俳優として傲慢にならず、一歩一歩踏み出す俳優。
イ・ジョンジェという俳優の未来が今後さらに期待されるのは、
まさにそんな理由ではないか?
JJ : 今も観客が一番怖いです。
映画公開前はいつも観客がどう反応するのか心配で、
その反応に耳を傾けてしまいます。
大衆が望むものが何かを知っていないと、私も時代錯誤な演技をするでしょ。
観客はメローを見たいのに、一人だけアクションを撮っていると、
観客に愛されません。
役者は大衆の愛を受けなければいけない仕事ですから。
コチラの記事から
Q : 最近『観想』の製作会社ジュピターフィルムとショーボックスは
観客の要請を反映し、ディレクターズカット版を公開する予定だと明らかにした。
これは本編では見られなかった首陽大君の姿をさらに長く見ることが出来そうだ。
他バージョンの結末や、主人公の逸話でもなく、
カットされた悪役キャラクターの姿に観客の熱望が異例的に感じられる。
多分それは撮影前から首陽大君の戦史を緻密に設計したイ・ジョンジェの
狙っていたニュアンスが、見る人の心を動かしたという意味でもある。
JJ : 劇中ではスヤンの内面を見せる時間的余裕がなかったので、
ニュアンス的にでもスヤンに こんな事情があったという姿を是非生かしたかったんです。
実際、スヤンは暴君だけではなかったようです。
王になる過程で多くの人を殺しはしましたが、
後に王位から退いた時、仏教に心酔したという歴史的事実を読んで、
この人は一人で罪悪感に苦しめられたんだろうなと思いました。
そのような部分はシナリオに出ていませんが、
私がいつか必ず表現しなくてはいけない姿でした。
Q : 首陽大君が幼い甥の端宗に毒を飲ませようとして躊躇うシーンは、
イ・ジョンジェが意図したニュアンスが特に輝く瞬間だ。
JJ : シナリオには“野心をもって”と書かれてました。
しかし、あまりにも野心を剥きだすキャラクターは面白くありません。
少し躊躇するかのように演じた時、二面性が見えるんです。
こんなにしてまで自分の欲を満たさなくてはいけないとのかと言う自己恥辱感に対し、
自らへの怒りと恥じを感じる気持ちを演じました。
私が『観想』を選択した理由になったシーンでもあります。
Q : 息の合う二ツの作品(『観想』 『新世界』)に出会い、華やかな40代を開いた。
青春のアイコンとしてスポットライトを一身に浴びた20代と異なり、
もう “一喜一憂しない” と言っていたが。
JJ : 20年間こんなことも経験し、あんなことも経験してみると、
ビックになれなくても熱心にすれば良いと思いました。
とても大きく 上手く出来たとしても、これもまたいつかは過ぎ去るという気がします。
Q : 20周年の特別展でもう1度見たい作品はデビュー作『若い男』と言うが。
JJ : とても緊張し、とても叱られ、1シーン撮るのに30テイクも撮りましたから。
(若い時代を思い出し、油断したくないという気持ちを込めて…)
Q : 首陽大君の初登場について
JJ : 演出家にも私にも、とても負担となるシーンでした。
先の1時間で、スヤンがどんな人物なのかと言う情報が流れるので、
私が登場するシーンでスヤンの威圧感を感じられなければ、
その後の1時間は力を見せれません。
厳密に言えば、演出家の力で完成された場面です。
小物や衣装、音楽がとても効果的でした。
ハン・ジェリム監督が私に注文したのは“やくざみたいだったら良いなぁ”でした(笑)
勿論そのシーンで より過度に脅威的に見せなくてはいけないのか、とも思いましたが、
それでは演技が少し野暮ったくなりそうでした。
私は本当に不気味な表情ばかりしました。
気分を害しているのに、それを感じさせてはいけないと言う表情です。
“キム・ジョンソ、あの爺さんはなぜ私の家に来たのか?どんな文句を言いに来たのか”
あのシーンのスヤンは、こんな気持ちでした。
実はそのシーンの後、キム・ジョンソとお茶を飲みながら話すシーンが長かったんです。
キム・ジョンソが“質の悪い武者と関わると、あなたのレベルも低く見られる”と言えば、
私は“それでは、あなたが北で食事した将軍達は野蛮人とさほど違はない”と応えます。
こんな口喧嘩をするシーンが編集でカットされて残念でした。
Q : スヤンの端宗への毒殺の試み
JJ : シナリオではスヤンが端宗に毒を飲ませて失敗するのではなく、
自らやめてしまうという設定でした。
こんなにしてまで自分の欲を満たすべきか、そんな自己恥辱感のために憤怒し、
恥じることで自ら毒を捨ててしまいます。
でも、撮影現場に行くと変わってました(笑)
ハン監督が “先輩、ここで首陽大君はやろうとしたけど、失敗することにしましょう”
と言いました。
だから “おい、これは私が見たシナリオではない、どうして変えるんだ!!(笑)”
そんな裏話しがありました。
編集過程でスヤンが対立する場面も削除されました。
端宗を毒殺しようとする前、ハン・ミョンフェが来て
“今日、大事を執り行う”と言うと、スヤンは気まずい表情で
“本当に蒸発したかのように痕跡もなく処理できるのか”と尋ねます。
その台詞はとてもよく書かれた台詞です。
殺したい気持ちもあるのに、誰も知らないうちに甥が消えてしまったら、
という気持ちもこもっています。
すごく複雑な感情が込められた台詞でした。
Q : 袞龍袍 (王の正服)を着たスヤン
JJ : 占い師を呼び、スヤンが“私の人相を見てくれ”と王の振りをするシーンです。
そのシーンはとても長かったんです。
その長いシーンをシラフでやるのは説得力に欠ける可能性がありました。
それでスヤンが酒をたくさん飲んだように見せたらどうかと監督に提案しました。
気分が少し出来あがった状態で撮影しました。
刀を抜く時もサッと一度で抜かず、“ホァアアア”と暴れん坊のように抜く(笑)
もちろん本当にお酒を飲んだわけではありません。
若い頃はお酒を飲んで撮影したこともありますが、酔うと体がついてこない。
たまに本当に飲んで撮影する人の話し聞くと大変みたいです。私はダメです。(笑)
Q : 光化門通りからの退場
JJ : どこに飛ぶかも知れない恐怖感を作るのがとても重要でした。
スヤンがどんな事件を犯すのか、決して予測出来ないので。
それがこのシーンに取り組むスタッフと役者の最初の目標でした。
スヤンがこんなことをすると死ぬし、ああすれば生きている。
これを無事に演じるのがカギでした。
ネギョンの息子ジニョンを殺す直前も、推測されないよう わざと笑って演じました。
他の見かたをすると、スヤンが現場のムードメーカーでした!(笑)
元々、弓を撃って息子を失ったネギョンが泣き叫べば
スヤンはそのまま退場する設定でした。
しかし、このまま退場するのは、ちょっと違うように思いました。
それも最後なのに。
それで撮影に入る1週間前、ハン監督に、最後そのまま背を向けるのではなく、
私も悩んだけれど、私の頭では到底考えられないので、
台詞を一つだけ作ってほしいと頼みました。
意味はさほど大きくなくても、素敵な台詞でなくても、一言だけ作って欲しいと。
現場に行くとハン監督が台詞を見せてくれましたが、
あまりにも状況にぴったりの台詞でした。
この映画は実際、人生を皮肉った話しでもありましが、
“あの観相家の両班は 息子があんな絶命をする相だと知っていたのか?”
という台詞がどれだけこの状況に適していたことか!
他の見かたをすれば、その後、王座に長く留まることができないスヤンの未来を
暗示する台詞でもあります。
スヤンにも、ネギョンにも、とても良い台詞でした。
他の記事と重複する部分は割愛させて頂きます
JJ君への Q&A のみ イッテみたく思います
『観想』ネタバレになるコメントもあります
コチラの記事から
Q : 首陽大君の人気を証明するかのように、『観想』公開後、
制作会社は首陽大君の出番を追加したディレクターズカット版を公開する計画らしいが、
新たに追加されるシーンでは、映画では悪役のように描写された首陽大君のキャラクターを
一層豊かに説明出来るだろう。
これは、『観想』の主人公はネギョンではあるが、
映画本来の主役は映画が始まって1時間後に登場する首陽大君だということを
何よりもしっかり見せるだろう。
JJ : 上映時間の関係で、撮影したのに公開できない部分が多いです。
そのシーンがあれば首陽大君が今のような悪人には見えません。
例えば、端宗を必ず殺すべきかについてハン・ミョンフェと話しながら、
甥を殺してまで王になるべきか葛藤するシーンがあります。
私は甥まで殺して王になることはできないと言い、明に出ようとするのに、
端宗が首陽大君の逆謨の人相を知り、首陽大君を追放しようとします。
それで首陽大君は彼に怒り、結局、謀反を起こすに至るんですが、
こうなると全く違う解釈が生じます。
Q : イ・ジョンジェという俳優を定義する最初のキーワードが“青春スター”なら、
2番目のキーワードは“ロマンチスト”だった。
友人であり、1990年代を代表する青春スターだったチョン・ウソンが
映画『ビット』を通じ、“孤独な反抗児”のイメージを固めていた時代、
イ・ジョンジェは、『情事』、『ラストプレゼント』、『オーバーザレインボー』
『イルマーレ』などの映画を通じてロマンチックなメロー俳優のイメージを作った。
JJ : 『情事』や『純愛譜』のような雰囲気ある映画をまた撮りたいです。
でも、最近の映画界にはそんなシナリオ自体 あまりありません。
私も最近は『情事』みたいな映画をやらないのかと聞いたんですが、
今時そんな映画を誰がお金払って劇場まで行って見るのかと言われました。
実は、悪役にも悪役なりの面白さがあります。
人をいじめる面白さ、みたいな?ハハハ。
でも、ロマンスや恋愛映画を撮る時は悪役キャラクターを演じ時とは
雰囲気が全く違います。
本当にふんわりしていて楽しいです。
でも、最近はロマンスのシナリオがあまり入ってきません。
本当は『イルマーレ』みたいな映画をまたやりたいのに、
メロー俳優の私に 血まみれな映画をさせるんです、ハハ。
Q : 最高の人気を得、いい気になっていた20代を過ぎ、
俳優として傲慢にならず、一歩一歩踏み出す俳優。
イ・ジョンジェという俳優の未来が今後さらに期待されるのは、
まさにそんな理由ではないか?
JJ : 今も観客が一番怖いです。
映画公開前はいつも観客がどう反応するのか心配で、
その反応に耳を傾けてしまいます。
大衆が望むものが何かを知っていないと、私も時代錯誤な演技をするでしょ。
観客はメローを見たいのに、一人だけアクションを撮っていると、
観客に愛されません。
役者は大衆の愛を受けなければいけない仕事ですから。
コチラの記事から
Q : 最近『観想』の製作会社ジュピターフィルムとショーボックスは
観客の要請を反映し、ディレクターズカット版を公開する予定だと明らかにした。
これは本編では見られなかった首陽大君の姿をさらに長く見ることが出来そうだ。
他バージョンの結末や、主人公の逸話でもなく、
カットされた悪役キャラクターの姿に観客の熱望が異例的に感じられる。
多分それは撮影前から首陽大君の戦史を緻密に設計したイ・ジョンジェの
狙っていたニュアンスが、見る人の心を動かしたという意味でもある。
JJ : 劇中ではスヤンの内面を見せる時間的余裕がなかったので、
ニュアンス的にでもスヤンに こんな事情があったという姿を是非生かしたかったんです。
実際、スヤンは暴君だけではなかったようです。
王になる過程で多くの人を殺しはしましたが、
後に王位から退いた時、仏教に心酔したという歴史的事実を読んで、
この人は一人で罪悪感に苦しめられたんだろうなと思いました。
そのような部分はシナリオに出ていませんが、
私がいつか必ず表現しなくてはいけない姿でした。
Q : 首陽大君が幼い甥の端宗に毒を飲ませようとして躊躇うシーンは、
イ・ジョンジェが意図したニュアンスが特に輝く瞬間だ。
JJ : シナリオには“野心をもって”と書かれてました。
しかし、あまりにも野心を剥きだすキャラクターは面白くありません。
少し躊躇するかのように演じた時、二面性が見えるんです。
こんなにしてまで自分の欲を満たさなくてはいけないとのかと言う自己恥辱感に対し、
自らへの怒りと恥じを感じる気持ちを演じました。
私が『観想』を選択した理由になったシーンでもあります。
Q : 息の合う二ツの作品(『観想』 『新世界』)に出会い、華やかな40代を開いた。
青春のアイコンとしてスポットライトを一身に浴びた20代と異なり、
もう “一喜一憂しない” と言っていたが。
JJ : 20年間こんなことも経験し、あんなことも経験してみると、
ビックになれなくても熱心にすれば良いと思いました。
とても大きく 上手く出来たとしても、これもまたいつかは過ぎ去るという気がします。
Q : 20周年の特別展でもう1度見たい作品はデビュー作『若い男』と言うが。
JJ : とても緊張し、とても叱られ、1シーン撮るのに30テイクも撮りましたから。
(若い時代を思い出し、油断したくないという気持ちを込めて…)
Q : 首陽大君の初登場について
JJ : 演出家にも私にも、とても負担となるシーンでした。
先の1時間で、スヤンがどんな人物なのかと言う情報が流れるので、
私が登場するシーンでスヤンの威圧感を感じられなければ、
その後の1時間は力を見せれません。
厳密に言えば、演出家の力で完成された場面です。
小物や衣装、音楽がとても効果的でした。
ハン・ジェリム監督が私に注文したのは“やくざみたいだったら良いなぁ”でした(笑)
勿論そのシーンで より過度に脅威的に見せなくてはいけないのか、とも思いましたが、
それでは演技が少し野暮ったくなりそうでした。
私は本当に不気味な表情ばかりしました。
気分を害しているのに、それを感じさせてはいけないと言う表情です。
“キム・ジョンソ、あの爺さんはなぜ私の家に来たのか?どんな文句を言いに来たのか”
あのシーンのスヤンは、こんな気持ちでした。
実はそのシーンの後、キム・ジョンソとお茶を飲みながら話すシーンが長かったんです。
キム・ジョンソが“質の悪い武者と関わると、あなたのレベルも低く見られる”と言えば、
私は“それでは、あなたが北で食事した将軍達は野蛮人とさほど違はない”と応えます。
こんな口喧嘩をするシーンが編集でカットされて残念でした。
Q : スヤンの端宗への毒殺の試み
JJ : シナリオではスヤンが端宗に毒を飲ませて失敗するのではなく、
自らやめてしまうという設定でした。
こんなにしてまで自分の欲を満たすべきか、そんな自己恥辱感のために憤怒し、
恥じることで自ら毒を捨ててしまいます。
でも、撮影現場に行くと変わってました(笑)
ハン監督が “先輩、ここで首陽大君はやろうとしたけど、失敗することにしましょう”
と言いました。
だから “おい、これは私が見たシナリオではない、どうして変えるんだ!!(笑)”
そんな裏話しがありました。
編集過程でスヤンが対立する場面も削除されました。
端宗を毒殺しようとする前、ハン・ミョンフェが来て
“今日、大事を執り行う”と言うと、スヤンは気まずい表情で
“本当に蒸発したかのように痕跡もなく処理できるのか”と尋ねます。
その台詞はとてもよく書かれた台詞です。
殺したい気持ちもあるのに、誰も知らないうちに甥が消えてしまったら、
という気持ちもこもっています。
すごく複雑な感情が込められた台詞でした。
Q : 袞龍袍 (王の正服)を着たスヤン
JJ : 占い師を呼び、スヤンが“私の人相を見てくれ”と王の振りをするシーンです。
そのシーンはとても長かったんです。
その長いシーンをシラフでやるのは説得力に欠ける可能性がありました。
それでスヤンが酒をたくさん飲んだように見せたらどうかと監督に提案しました。
気分が少し出来あがった状態で撮影しました。
刀を抜く時もサッと一度で抜かず、“ホァアアア”と暴れん坊のように抜く(笑)
もちろん本当にお酒を飲んだわけではありません。
若い頃はお酒を飲んで撮影したこともありますが、酔うと体がついてこない。
たまに本当に飲んで撮影する人の話し聞くと大変みたいです。私はダメです。(笑)
Q : 光化門通りからの退場
JJ : どこに飛ぶかも知れない恐怖感を作るのがとても重要でした。
スヤンがどんな事件を犯すのか、決して予測出来ないので。
それがこのシーンに取り組むスタッフと役者の最初の目標でした。
スヤンがこんなことをすると死ぬし、ああすれば生きている。
これを無事に演じるのがカギでした。
ネギョンの息子ジニョンを殺す直前も、推測されないよう わざと笑って演じました。
他の見かたをすると、スヤンが現場のムードメーカーでした!(笑)
元々、弓を撃って息子を失ったネギョンが泣き叫べば
スヤンはそのまま退場する設定でした。
しかし、このまま退場するのは、ちょっと違うように思いました。
それも最後なのに。
それで撮影に入る1週間前、ハン監督に、最後そのまま背を向けるのではなく、
私も悩んだけれど、私の頭では到底考えられないので、
台詞を一つだけ作ってほしいと頼みました。
意味はさほど大きくなくても、素敵な台詞でなくても、一言だけ作って欲しいと。
現場に行くとハン監督が台詞を見せてくれましたが、
あまりにも状況にぴったりの台詞でした。
この映画は実際、人生を皮肉った話しでもありましが、
“あの観相家の両班は 息子があんな絶命をする相だと知っていたのか?”
という台詞がどれだけこの状況に適していたことか!
他の見かたをすれば、その後、王座に長く留まることができないスヤンの未来を
暗示する台詞でもあります。
スヤンにも、ネギョンにも、とても良い台詞でした。
記事内の映画紹介、JJ経歴、JJへの賛美、映画評や、
他の記事と重複する部分は割愛させて頂きます
JJ君への Q&A のみ イッテみたく思います
コチラの記事から
Q : 第2の全盛期を迎えたと言っても過言ではない。
JJ : 韓国映画が発展し、観客からたくさんの愛を頂きましたが、
私が出演している部分は少ないです。
Q : スター、イ・ジョンジェにしては分量とサイズに関係なく、
個性の強いキャラクターを演じるから観客の目に触れるのも事実だ。
JJ : 私1人で出演する映画でないので、他の俳優との調和を優先します。
しかし、そこで安心せず、自らを磨かなければいけません。
わずか1シーンでも役をきちんと消化してこそ作品に貢献でき、
また観客に“私はここにいます。私を見て下さい”と言えるのではないでしょうか。
これからもいい作品、いい役なら主演・助演関係なく頑張るつもりです。
コチラの記事から
Q : 映画に対する反応、何よりも首陽大君を演じたイ・ジョンジェへの評価が非常に良い。
『新世界』でも高い評価を受けたが、あの時と違う点があるのだろか。
JJ : 両方とも一所懸命やりました。
ただ、演技のスタイルと言うのでしょうか、ちょっと新しいと思われたようです。
“あの人って元々あんな演技のスタイルだったのか”
“あんな内面もあったのか”みたいな感じです。
新しいものを見たことへの反応があったようです。
Q : 『泥棒たち』、『新世界』そして『観想』まで好評だ。
イ・ジョンジェがメインの映画ではないが、とても目立つ。
20年目の俳優に失礼な質問かもしれないが、
最近“調和”や“アンサンブル”をしっかり感じているようだ。
JJ : 良い俳優と仕事をすると、とても助けられます。
でも、私だけ助けを借りるわけにいかないので、借りただけ与えなければいけません。
それが呼吸です。それが彼らにとっても楽しいんだと思います。
もちろん興行が悪いと様々な話しが出たりしますが、
幸いにも興行は良かったようです。
Q : 演技への興味も感じているようだが、
最近の映画を見ると演技を楽しんでるように感じる。
だから良い評価を受けるのかもしれない。
JJ : 『ハウスメイド』の頃から作品数を増やしたいと思いました。
そして、演技をもっと楽しまなくてはと決心しました。
偶然にも良い俳優、いい監督と仕事をする機会が『ハウスメイド』の頃から
幸運にも続いています。 この上なく楽しいのは事実です。
立派な俳優と共演するのは個人的に刺激になります。
それと共に楽しさも倍になります。
Q : 後輩がイ・ジョンジェと演じた時、イ・ジョンジェが感じるそんな気持ちを
感じなければいけない。
実際、デビュー年数から見ればそうなる位置にいると思う。
JJ : ハハハ。負担です。
そうですね。自然にそんな日が来るでしょうかね。
ソン・ガンホ先輩だけを見れば、年齢はかなり上です。
あとは後輩ではないでしょうか。
Q : 錚々たる俳優と共演しているが、ソン・ガンホはどんな役者か。
JJ : とても感性的な俳優です。他の俳優にそのように言うことはありません。
『殺人の追憶』、『義兄弟』、『雪国列車』などの彼を見れば独特な感じがします。
それをどう言うべきか、本当に上手く言えません。
しかし、とても感性的です。感受性が他の男優と明らかに違います。
どんな経験をしてきたのか分かりませんが、彼を眺めるとそんな気がします。
その何かが彼を作ったんでしょう。
Q : 『新世界』では一番遅くキャスティングされた。
だからチェ・ミンシク、ファン・ジョンミンと共演すると言う期待があっただろう。
『観想』ではどうだったのか。少し感じが違ったようだが。
JJ : ガンホ先輩のみキャスティングされた状態でした。
『新世界』の時とは違います。
あの時は2人の先輩と共演できるという期待が大きかったけど、
『観想』はシナリオを見た時、首陽大君が本当に素晴らしかったんです。
上映時間の関係で編集されたシーンがあり、多少悪役に見えますが、
シナリオ上では他の面も見られる複雑な魅力を持った人物でした。
男の役者なら一度はして見たい、欲の出るキャラクターでした。
Q : 歴史上の首陽大君について研究はしたのか。
JJ : 勿論です。
首陽大君は複雑で、非常に多様な性格に描きたかった。
首陽大君がそうだったので。
性格は竹を割ったような、と言うんでしょうか。
とにかく思考の深さと決断力が恐ろしいほどある人だと思いました。
今は良い面と悪い面、両方あるように言われていますが。
Q : 首陽大君と似た部分があると思いますか。
JJ : 少しあると思います。
歴史上の首陽大君と似ているかは分かりませんが、
『観想』では首陽大君を私が演じたので。
礼節を守り、堂々としているのは少し私の性格が現れたようです。
Q : 映画で首陽大君であるイ・ジョンジェは謀反の相、狼の相と出る。
人相を一度も見たことがないと言っていたが、
映画を撮りながら実際イ・ジョンジェはどんな相なのか気になった。
JJ : 最近でも人相を見る所があるんですか。
(記者に)何の相だと思いますか。ハハハ。
(記者:それが分かったら観想家になるでしょ。ハハ)
老後、成功しそうですか。
Q : 人相には初めから関心がないのか。
JJ : 信じる、信じないではありません。
面白半分で見る方達もいるでしょうが、既に私は世間に知られた人です。
どう言われるか分かりませんが、そんな環境で、
その人(観想家)の話しに信憑性があるんでしょうか。
キリスト教信者だからなのかもしれません。
Q : 新しいことへの挑戦欲が湧いてるようだ。
JJ : 挑戦欲は若い頃からありました。
ある記者が“あなたはジャンルやキャラクターを大きく変えるから大変だ。
観客が見たいイ・ジョンジェの姿があるのに、それを見せなければいけないのでは”
と言われたことがあります。
でも、それは私の性格と合わないようです。
好奇心旺盛で向こう見ず、新しいことに目が行ってしまうんです。
コチラの記事から
Q : 『観想』出演を決定するまで悩んだそうだが。
JJ : 私が読んだシナリオの中では、とても負担になる強いキャラクターであり、
実存の人物でした。
実存の人物を間違って記述すれば反感を買うこともあるので負担でしたが、
とにかく魅力的でした。悩んだのは事実です。
キム・ジョンソ(ペク・ユンシク)とスヤンで相乗効果を上げなければいけませんが、
これは演技だけ一生懸命やっても解決出来ることではありません。
お互い別々に練習しますが、撮影2時間前からはずっと発声練習をし、
声を身につけて行きました。
色々準備し、メイク、衣装など外形的な部分でスタッフに助けられました。
Q : 現在『観想』は公開19日で800万観客を動員し、ボックスオフィス1位だ。
これは歴代1000万映画となった『王になった男』より速い記録だ。
もし『観想』1千万の記録を立てたら、イ・ジョンジェは『泥棒たち』に続き
連続1千万の俳優に浮上する。
JJ : それは天のみぞ知ることろです。
それよりこの役、この作品を選んだのは本当に良かったです。
事実、『泥棒たち』は興行しそうでしたし、楽しい宴になったら良いなと思ったし、
『観想』は良い映画になると思いました。
チームの一員として、私はこれをしなければ後悔するという気がしました。
この映画を選択したことが最も良かったことです。
他の記事と重複する部分は割愛させて頂きます
JJ君への Q&A のみ イッテみたく思います
コチラの記事から
Q : 第2の全盛期を迎えたと言っても過言ではない。
JJ : 韓国映画が発展し、観客からたくさんの愛を頂きましたが、
私が出演している部分は少ないです。
Q : スター、イ・ジョンジェにしては分量とサイズに関係なく、
個性の強いキャラクターを演じるから観客の目に触れるのも事実だ。
JJ : 私1人で出演する映画でないので、他の俳優との調和を優先します。
しかし、そこで安心せず、自らを磨かなければいけません。
わずか1シーンでも役をきちんと消化してこそ作品に貢献でき、
また観客に“私はここにいます。私を見て下さい”と言えるのではないでしょうか。
これからもいい作品、いい役なら主演・助演関係なく頑張るつもりです。
コチラの記事から
Q : 映画に対する反応、何よりも首陽大君を演じたイ・ジョンジェへの評価が非常に良い。
『新世界』でも高い評価を受けたが、あの時と違う点があるのだろか。
JJ : 両方とも一所懸命やりました。
ただ、演技のスタイルと言うのでしょうか、ちょっと新しいと思われたようです。
“あの人って元々あんな演技のスタイルだったのか”
“あんな内面もあったのか”みたいな感じです。
新しいものを見たことへの反応があったようです。
Q : 『泥棒たち』、『新世界』そして『観想』まで好評だ。
イ・ジョンジェがメインの映画ではないが、とても目立つ。
20年目の俳優に失礼な質問かもしれないが、
最近“調和”や“アンサンブル”をしっかり感じているようだ。
JJ : 良い俳優と仕事をすると、とても助けられます。
でも、私だけ助けを借りるわけにいかないので、借りただけ与えなければいけません。
それが呼吸です。それが彼らにとっても楽しいんだと思います。
もちろん興行が悪いと様々な話しが出たりしますが、
幸いにも興行は良かったようです。
Q : 演技への興味も感じているようだが、
最近の映画を見ると演技を楽しんでるように感じる。
だから良い評価を受けるのかもしれない。
JJ : 『ハウスメイド』の頃から作品数を増やしたいと思いました。
そして、演技をもっと楽しまなくてはと決心しました。
偶然にも良い俳優、いい監督と仕事をする機会が『ハウスメイド』の頃から
幸運にも続いています。 この上なく楽しいのは事実です。
立派な俳優と共演するのは個人的に刺激になります。
それと共に楽しさも倍になります。
Q : 後輩がイ・ジョンジェと演じた時、イ・ジョンジェが感じるそんな気持ちを
感じなければいけない。
実際、デビュー年数から見ればそうなる位置にいると思う。
JJ : ハハハ。負担です。
そうですね。自然にそんな日が来るでしょうかね。
ソン・ガンホ先輩だけを見れば、年齢はかなり上です。
あとは後輩ではないでしょうか。
Q : 錚々たる俳優と共演しているが、ソン・ガンホはどんな役者か。
JJ : とても感性的な俳優です。他の俳優にそのように言うことはありません。
『殺人の追憶』、『義兄弟』、『雪国列車』などの彼を見れば独特な感じがします。
それをどう言うべきか、本当に上手く言えません。
しかし、とても感性的です。感受性が他の男優と明らかに違います。
どんな経験をしてきたのか分かりませんが、彼を眺めるとそんな気がします。
その何かが彼を作ったんでしょう。
Q : 『新世界』では一番遅くキャスティングされた。
だからチェ・ミンシク、ファン・ジョンミンと共演すると言う期待があっただろう。
『観想』ではどうだったのか。少し感じが違ったようだが。
JJ : ガンホ先輩のみキャスティングされた状態でした。
『新世界』の時とは違います。
あの時は2人の先輩と共演できるという期待が大きかったけど、
『観想』はシナリオを見た時、首陽大君が本当に素晴らしかったんです。
上映時間の関係で編集されたシーンがあり、多少悪役に見えますが、
シナリオ上では他の面も見られる複雑な魅力を持った人物でした。
男の役者なら一度はして見たい、欲の出るキャラクターでした。
Q : 歴史上の首陽大君について研究はしたのか。
JJ : 勿論です。
首陽大君は複雑で、非常に多様な性格に描きたかった。
首陽大君がそうだったので。
性格は竹を割ったような、と言うんでしょうか。
とにかく思考の深さと決断力が恐ろしいほどある人だと思いました。
今は良い面と悪い面、両方あるように言われていますが。
Q : 首陽大君と似た部分があると思いますか。
JJ : 少しあると思います。
歴史上の首陽大君と似ているかは分かりませんが、
『観想』では首陽大君を私が演じたので。
礼節を守り、堂々としているのは少し私の性格が現れたようです。
Q : 映画で首陽大君であるイ・ジョンジェは謀反の相、狼の相と出る。
人相を一度も見たことがないと言っていたが、
映画を撮りながら実際イ・ジョンジェはどんな相なのか気になった。
JJ : 最近でも人相を見る所があるんですか。
(記者に)何の相だと思いますか。ハハハ。
(記者:それが分かったら観想家になるでしょ。ハハ)
老後、成功しそうですか。
Q : 人相には初めから関心がないのか。
JJ : 信じる、信じないではありません。
面白半分で見る方達もいるでしょうが、既に私は世間に知られた人です。
どう言われるか分かりませんが、そんな環境で、
その人(観想家)の話しに信憑性があるんでしょうか。
キリスト教信者だからなのかもしれません。
Q : 新しいことへの挑戦欲が湧いてるようだ。
JJ : 挑戦欲は若い頃からありました。
ある記者が“あなたはジャンルやキャラクターを大きく変えるから大変だ。
観客が見たいイ・ジョンジェの姿があるのに、それを見せなければいけないのでは”
と言われたことがあります。
でも、それは私の性格と合わないようです。
好奇心旺盛で向こう見ず、新しいことに目が行ってしまうんです。
コチラの記事から
Q : 『観想』出演を決定するまで悩んだそうだが。
JJ : 私が読んだシナリオの中では、とても負担になる強いキャラクターであり、
実存の人物でした。
実存の人物を間違って記述すれば反感を買うこともあるので負担でしたが、
とにかく魅力的でした。悩んだのは事実です。
キム・ジョンソ(ペク・ユンシク)とスヤンで相乗効果を上げなければいけませんが、
これは演技だけ一生懸命やっても解決出来ることではありません。
お互い別々に練習しますが、撮影2時間前からはずっと発声練習をし、
声を身につけて行きました。
色々準備し、メイク、衣装など外形的な部分でスタッフに助けられました。
Q : 現在『観想』は公開19日で800万観客を動員し、ボックスオフィス1位だ。
これは歴代1000万映画となった『王になった男』より速い記録だ。
もし『観想』1千万の記録を立てたら、イ・ジョンジェは『泥棒たち』に続き
連続1千万の俳優に浮上する。
JJ : それは天のみぞ知ることろです。
それよりこの役、この作品を選んだのは本当に良かったです。
事実、『泥棒たち』は興行しそうでしたし、楽しい宴になったら良いなと思ったし、
『観想』は良い映画になると思いました。
チームの一員として、私はこれをしなければ後悔するという気がしました。
この映画を選択したことが最も良かったことです。