pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

ソウル1日目(3月12日) その3

2012-03-31 | お出かけ
19時を過ぎたので、そろそろ夕食タイムとします。
わずか1区だけど寒いので(コレばっか?)地下鉄で 移動。
目指すは「ジャンホウァンコプチャン」なのであります
これまたシフ君関連地ですが、「逆転の女王」22話に登場したお店なのヨ
(撮影地巡りと食事を兼ねてしまいます

ココ、かなりの人気店らしく、お昼は行列が出来るので夜を狙いました。
んが、それがアダになったか???
19:30過ぎ、辺りは真っ暗、外は冷凍庫かと思うほど寒いっす
お店まで歩く途中、我は頭のてっぺんがガンガンしてきた。
Yさんも同じで、ダウンのフードをかぶると多少は和いだけど、やっぱ寒い&痛い☆

韓国には1月にも来たことあるし、もっと寒い国にも行ったことあるけど、
こんなに頭が割れそうな寒さは、長い(?)人生で一度も味わったことないっす
(特に頭頂部は地肌見える髪の分け目が一番キンキンします)
手袋&マフラーは当然つけてるけど、ダウンもしっかり首までジッパー上げます。

こんなに寒いのに、多分この辺と思われるトコにお店がナイのヨ
道を隔てた向こうに中央日報があるから間違いなくココら辺なのに。。。
何度も何度も某一箇所を行ったり来たり…なのに見つからない☆
こんなんぢゃ、ソウル1日目にして風邪引いちゃうガナ~~~

路地入ったトコにコンビニがあったのでお店の人に尋ねると、
「10m先。 ほれ、ソコソコ!」
んが、その10m先は何度も通った道なのに。。。と 思った時、
ア~~~~~~~~~~~~~~! アレかぁ
 画像はクリックすると大~きくなります
 

フツー、飲食店って中で食事してる人たちが外から見えるのに、
ココは窓がないんです。ドアにもガラスがないんです。
てっきり不動産屋さんの壁だと思って無視して歩いてました。。。

寒いから外観をサッと写真撮って お店に飛び込むと…案内された席に感動っすよ!!!
だって、劇中シフ君が座った席だったから~~~~~



よ~く見ると、ってか、よく見なくても周りはアジョッシばっかりです。
タバコ臭いし、うるさいし、足元にはゴミが一杯落ちてるし…
こんな店が繁盛するんか?と疑う間もなく、次から次へとお客さんが入って来ます。

久々のドラム缶テーブルに感動してると、
Yさんは花柄の小さなエプロン付けてお肉食べてる腹の出たアジョッシ達を
微笑ましそ~に眺めておりました


    雀荘みたい?笑

「逆転の女王」では、アボジがシフ君をこの店に連れてきて、
「昔ココによく通ったヨ、母さんがキムチ鍋が好きで」と言ってたので、
我らもキムチチゲを注文すると、お店のオンニがお鍋に火をつけに来て、
"ラーメンは?これ入れた方が美味しいヨ"と、ジェスチャーで訴えるし、
周りも麺を入れて部隊チゲ風にしてるから、我らも袋入りのラーメンを貰った。

暫くして、もうラーメン入れてもええのか?と思ったので、
鍋の煮具合を確認するのに蓋を取ろうとしたけど、この蓋 どうやって取るの~???
シャ~ないから我は蓋の真ん中の穴に箸をつっこみ、蓋を持ち上げて中を見てると、
お店のアジュンマが素手でチンチンの蓋をつかんで外したのダ。
我&Yさん、同時に「エーーーーーーーーーーーッ」ですガナ。

 

アジュンマが金属の器に入った液体を持ってきた。
ひょっとしてコレは油なのか?と、匂いをかぐも ヨォ分からん。
お互い「アンタが先に飲んでみやぁ~」と譲り合い。
意を決し舐めてみたら…なぁにぃ~、とうもろこし茶じゃん~~~グハハ



最初は2人とも「お肉 かた~い」と肉を避けてたのに、
鍋が煮えると同時にキムチの酸っぱさが増して今度はキムチを避けるように…。
でも、せっかくのお料理を残しちゃ申し訳ないので、
せめてお肉だけでも…と、お肉の奪い合い(笑)
でもサ、鍋にはコレでもか!ってキムチが入ってるのに、付け出しもキムチなのヨ。。。
キムチにキムチは要らんやろ。。。

辛いもの食べてるせいでノドが乾いてしまい、ジュースを頼もうとしたら、
Yさんがお店のズ~~~ッと奥にいるアジュンマを目配せで捕まえ、
声は出さず “ジュース、ジュース”と口の動きで伝えてくれた。
(我らは入口近くの席だし、賑やかなアジョッシ達のせいで 声出しても届かんのヨ)
アジュンマも“ジュースね、ちょっと待ってて”と、コチラも声に出さずもニッコリ
でもネ、我はナ~んかイヤな予感がしたダヨ
「今の通じてるのかな…」と、心配していると、
Yさんと以心伝心、意気投合したアジュンマがお店の奥から軽やかにやって来た。
んが、なぜか手には大きな洗面器を持っております
なに?なに?なに?と洗面器を覗くと…
そこにはキムチスープが たっぷり波うって入ってたけど、
これジュースじゃないよね?と、まじ ビビリましたガナ
お鍋が煮え過ぎてお汁が減った時に足すスープみたいでしたが、
「逆転~」でもアボジの前に洗面器がありますワ。



「ミアネヨ~、コルラ(コーラ)ジュセヨ」と言うとアジュンマは寂しそうに去って行った。
Yさんと通じ合ってなくて悲しかったのでしょうが、
申し訳ないほど大笑いさせてもらいました
んが、あのキムチスープはサービスだったんだよネ?親切やな~。

満腹となったので お店からソウル駅まで歩き、その先の「ロッテマート」で買い物をします。


        ライトアップされたソウル駅

チゲで体は温まったけど、やっぱ外はサブイっす
こんなに寒いとは思わなかったので、春用の薄っぺらマフラーだった我は、
ホテルを出てから ここソウル駅までの道すがら、冬用マフラーが売ってないか探したけど、
こんなに寒くてもソウルも既に春物しかおいてません。。。
んが、もぅ我慢の限界 と思った時、 
ロッテマートで春物なのにボリュームあるマフラーを見つけた
1万wだけど(780円くらい?笑)翌日からの3日間、大活躍しました~

さて、久々のロッテマート。
…ココは近所のイオンか?ってくらい日本人だらけっす
(我らもその内の2人ですが…)
観光バスで団体さんが連れてこられたんか?ってくらい凄い数の日本人です。

とりあえず、市場で売ってなかったカワハギを買いました。
…高っ
念のためレシート残しておきました。25,800wでした。
市場なら2万wで も~~~っと買えます。それに、さらに値切れるし。。。
それに何だかえらく小さいのヨ
んが、帰国するとオンマが「オヤツに食べるにはちょうど良いサイズ」と喜んでくれた。

それから、ド~しても欲しかったのがペットボトル入りの焼酎
あとは毎度の海苔や情パイ、五味子茶とお菓子諸々を買った。

 

最近の韓国土産で人気No.1と言われるMarket Oのリアルブラウニーを
日本人がカートに山ほど買ってた。
「ココ安い~!」と大人買いしてる人もいたので、我もつられてお買い物カゴへ。。。
噂通り美味ちかったワ~  



お買い物して荷物が一杯なのでタクシー でホテルまで帰ることにした。
…ここ最近、韓国のタクシー事情が非常に悪いと噂になってるけど、
我らのガイドさんからも「先日も担当したツアー客がボッタくられたから十分注意して!」
と言われたので、乗ると同時にメーターの確認をし、
ボッタクられた時のため、車のナンバーを写真撮れるようカメラの準備もした
おかげさまでこの旅行中 パカジに遭遇せずに済みましたが。。。
 ※ ハングルでボッタクリのことを「パガジ」と言うそうです。

ホテル着
部屋に入ると外気と室温が同じです。。。
ヒーターつけます。 ONにしても付きません。
んが、知らんうちにONになりました。 でもまた切れます。。。
心配なのでベッドの電気マットをONにします。 コチラは付きました。
(付くのがフツーなんです)

口コミによると、12時過ぎるとシャワーの出が悪くなるらしいので
(宿泊者がシャワーを使う深夜は水圧が弱くなるそうです…)
慌てて今日中にお風呂 に入るべく バスルームに行くと、
バスタオルが1枚しかありません。1枚を2人で使えってことなのか?
(フェイスタオルは2枚ありました ← 当然の事なんですが。。。)
Yさんは疲れたので「今日お風呂に入らない」と言うので、
バスタオルは1枚でも問題なかったけど…。
って、そうゆう問題じゃない?
(Yさんのために申し上げますが、お風呂には入らないけど下着は替えてました…笑)

ナイのはタオルだけではありませんでした
まず…、掃除してナイと思われます。髪が落ちてます
口コミ通り シャワーカーテンもありません。
(4日間 シャワーが飛び散らないようバスタブにしゃがみ、
 シャワーが壁にあたるよう工夫して使わないと大変なことになりました)
さらにバスマットもありません。
いつ掃除したのか分からんような浴室を素足で歩けんし、滑ったら危ないので
Yさんが自分用のフェイスタオルをバスマット代わりに敷いてくれた。

バスタブを簡単にシャワーで洗い流し、お湯をためて入りました
やっぱお風呂は落ち着く~と思ったその時、何かがお湯の上に浮いてるのヨ。
イヤ~な予感がしたのでバスタブを指でキュッキュッとしてみると、
キュッキュッとなりません。
ボロッボロッと消しゴムのカスみたいな物が指に付きます。
エ~~~~~~~~~~~~~~~~
バスタブも洗ってないの? ソルマーーーーーーー
グデ~ッとお湯につかっていた我はいっぺんにして立ちあがり、
お湯を抜き、シャワーをガンガン浴びます。。。
ドッと疲れました。。。

お風呂から出るとYさんがナニやら騒いでます。
彼女のベッドに敷いてある電気マットが いっこうに温かくならないと言うんです。
こんなサブイ部屋で電気マットも故障では凍死してしまいます。

Yさん : フロント行ってくる!
P子 : チャッカンマッ!!!

湯上りP子はバスタオルを体に巻いてるだけなので、
せめてパジャマに着替えてからフロントマンを呼んで下せぇ
そうゆうYさんもパジャマの上にダウンをはおり、スリッパでフロントに。。。
(そんだけYさんは緊迫していたって事なんです…

我がパジャマを着、髪を乾かそうとした時、Yさんがホテルマンを連れて来た。
ホテルマンは“いつものこと~”と、全く悪びれる様子もなく慣れた感じ。
んで、電気マットのスイッチをチョコッと触って「直った」と言うダヨ。
おい おい おーーーーーーーーーーい
さっきとドッコも変わってないやろがぁ!
隣の我ベッドはポッカポカなのに、こっちは冷たいまんまやろ!
我が「替えてくれ!」と言うと、やっぱそうしなきゃダメ?とヘラヘラして出て行き、
代わりに全く違うタイプの電気マット(毛布?)を持って来た。
こちらはスイッチ入れると同時に温かくなった。
最初からコレ持ってこんかーーーーい
さ、これで安心して寝れます  

念のため、棚にあった毛布もかけます。
んが、いつ洗ったのか分からん毛布なので、2人とも薄い掛け布団の上に毛布を乗せます
だって 地肌にこの毛布あてたら湿疹出そうだも~~~ん。

深夜1時?(2時?)
何かがゴソゴソします。真冬にゴキブリは出んから…ネズミか?
いや、もっとデカイ。 もしやオバケ? それとも泥棒
寝た振りしてる方が安全か? 心臓バクバクしてきたドォーーー
物音が我に近付いて来たので恐る恐る目を開けると…Yさんだった(笑)
電気マットが切れて寒くて眠れんと言うのデス
先程まで付いてたんだから コードの接触が悪いのでは?と Yさんは思い、
コンセントの差し込み口を換えようとして、我らのベッド間にある棚を手前に引くと…
ホコリまるけ~~~~
(ホロリまるけ=ホコリだらけの名古屋弁
見んでもエエもんをYさんは見てしまいました。
それも夜中に。 眠気が一気にフッ飛びます。。。
んが、コンセント差し替えたおかげで電気マットはヌクヌクになりました

明日は起床予定7時なので まだ十分寝れるけど、
旅の疲れを取るためのホテルなのに、お風呂の掃除したり、寝かせてくれないなんて。。。
ここは間違いなく歴代ワースト1であります。
この記録は今後破られることはない…と信じたいっす



ソウル2日目 その1 に続く  



ソウル1日目(3月12日) その2

2012-03-29 | お出かけ
我らのSホテルは、場所柄、東大門市場に出入りする業者さん御用達とあって、
狭いフロント前には買い付けた商品が無造作にゴロゴロ置いてあります。
それも、生ゴミと勘違いするような白や黒の大きなビニール袋に入って…
(ここでなら新羅ホテルみたく気を使わず、堂々と荷物の詰め替え出来そう。。。)

EVにて我らの階に着きました。
目の前に信じられないものがあります。
下りの階段デス。
なんでーーーーーーーーーー
増築した際、連結するビルとの高さが合わなかったのでしょうか?
例え5~6段(7~8段?)でも、今はスーツケースが軽いから良いけど、
帰りはどうすんネン 重いスーツケース持ってあの階段上がれんぞ

部屋はそれなりに広いデス(仕入れ業者さんは荷物置くのに便利です)
しかし、外と変わらぬ温度です。
吐く息が真っ白なんですけど  

暖房は小さなオイルヒーターが隅に1台置いてあるだけ。
んが、この子が気まぐれで、スイッチ入れてもすぐに切れます。
かと思えば、勝手にスイッチが入るため、留守中は火事が心配デス。
こんなサブイ部屋で夜は大丈夫なんか?と思ったら、
ネットの口コミ通り、ベッドには電気マットが敷いてあるので凍死は免れそうダス  

なぜかベッドは1ツがシングル、もう1ツはダブルだったので、
我よりオンニのYさんに大きい方のベッドを譲ると喜んでおりました  
んが、このベッドのせいで、この夜 大変な目に遭うことをYさんは知りませんでした。。。
(我も知ってて大きいベッドを譲ったわけではありませんから…

カーテンを開けると…壁です  
窓の上の方なら少しだけ外が見えるようですが、
床置型クーラー(多分)によじ上らないと外の景色が楽しめません

防寒のため、雨戸のような重厚な内窓が付いてます。
おかげで隙間風が入ってきません(笑) ← 笑いごとぢゃなく、隙間風すごいっす。
んが、内窓を閉めると部屋の中はマックラになります

ドライヤーの横にクシが置いてありました。
かなり使いこんだクシです。
誰かの忘れものとは思えんけど、いつ洗ったか分からんもん使えるかぁーーーーー

スリッパはありますが色があせてます。履きこんでます。
匂いそうなので 押入れの奥に押し込みました
部屋の中を素足で歩くと絨毯の中からナニかが出て来そうなので、
念のため、お互い日本の100円ショップでスリッパ購入済みデス。
ここで使い捨てにします。

喫煙者がいたようで 絨毯がコゲてるとこがあります。
我は毎回ソレがゴキブリに見え、何度も驚きました。。。

ギリギリに決めた旅行なので エアーは残席2を何とかGETしたものの、
当初予定してたホテルは満室でした…。
旅行社に“駅から近い順に”ホテルを探してもらい、やっと空いてたのがココでした…。
(どうやら中国からの団体客が他のホテルを占領したようです)
でもサ、一応名の通った旅行社さんが こうゆうホテルを紹介しちゃマズイんじゃない?
…建物が古いせいで汚く見えるだけ、そう思わないとココには居られません。

このホテルでは 他にも衝撃的な初体験をするのですが、
Yさんに「今回の旅行記はホテルのネタだけで何枚も書けそう」と言った通り、
1冊本が出せるくらい良いネタ持ってるホテルです

さぁ、街に出るドォ!(こっからが本当の旅行記?
以前から「昌信洞 文具・玩具通り」(問屋さん街)は気になる存在だったけど、
なんと、この通りがホテルのすぐソコにあったのヨ!
数百mのこの通りを抜けると東大門に出るので、まずはココからスタートです

通りの両側はオモチャ屋がメインだけど、文房具屋もあるし生活雑貨もたくさんあるので、
Yさんと1軒ずつ覗いてると、ハングル表示のシールを発見!!!
今回はお土産も含め、我自身ハングル物が欲しかったので即買ってしまったけど、
このあとで行った本屋や雑貨屋にもシールはあったので、そこでも買ってしまい、
全部で30種類くらいにGETしたわけですが、いざ帰国して皆にソンムルするとなると、
ドレもあげるのが惜しくなって困ったワ
 画像はクリックすると大~きくなります


     ハングル表示シールの一部

おもちゃ屋さんに、自分で作る“飛び出す絵本@恐竜版” みたいなのがあった。
そそられるぅぅぅぅぅ 
箱がデカク、持ち帰るの大変だから泣く泣く諦めたけど、
もし次回行って見つけたら、今度は絶対買うドォ!!!

文具・玩具通りを出て150mほど西に行くとシフ君の「PAT」東大門店があります。
今回の滞在中、ここの他にも何軒か「PAT」は覗いたけど、
どこも店員さんの年齢が高かった。
市場でチヂミ焼いてるアジュンマみたいな人ばかりです。
売ってるモノとスタッフのイメージがちょっと違います
(でも、高齢者にはありがたい環境です。ここでなら我も雇ってもらえるかな?)
店頭のバーゲン用ハンガーに30~80%オフで服が並んでるので、
1,980円くらいなのかな~と思ったら、定価が数十万Wする物もあるのヨ
いくら割引かれても、そんだけ出すんなら日本で他のモン買った方がエエわ
(そんな高い服を 風や埃立ちまくる表にさらしてるなんて。。。)

 

東大門を通り過ぎようとしたら修復中のため、絵だけ拝みました。



サブかったけど、そのまま鍾路5にある「広蔵市場」まで歩きます
広蔵市場は以前来たことがあると思ってたのに、アレ?初めて見る景色なのヨ。
…我が以前行ったのは乙支路4街の中央市場だとココで気づきました。。。
アチラは乾物屋がズラ~ッと並んでたけど、ココにはカワハギが…見当たらない  

入り口付近では閑散とした市場だな~と思ったけど、
ちょっと奥に入ると屋台がい~~~ぱい! 
人もい~~~っぱい、大渋滞っす

機内で軽~く食べただけなので小腹が空いてきました。
夕食までにナンか食べたくなりました。
Yさんは屋台未経験らしいので、ほんなら是非!ってことでオデンを1本ずつ

 

食べやすいよう、わざわざ切って器に入れてくれたけど、
串にさしたまんまの方が韓国っぽくって良いんだけどナァ。。。
でも、ホテルからズッと歩きっぱなしだったから、冷えた体が温まります~。
…ん?なぜかお尻もポカポカするんですけど???
オモ!椅子にパイプ?が繋がっててオンドルになってたワ
さらに驚いたことに、隣に座ってたのが同じホテルの大学生コンビだったのヨ
我らがホテルを出てココに着くまで1時間チョイかかってる間、
彼女たちもアチコチ見て回ってるでしょうに、
なして同じ市場、それもたっくさんある屋台で隣同士になるんでしょ!笑


市場入口は空いてるので ↑ 余裕で写真撮れます。

ジョンジェの「クロコ」が乙支路の地下街にあるらしいので、
とりあえず地下路にもぐりこみます。
んが、なんかこの地下街ヘンなんです。地下商店街の華やかさがないんです。
通路が狭く、我がイメージしてた地下街と違うんです。
湿気った貧相なお店が並んでるせいか、お客は我らだけ。
んが、店構えと違い、みょ~に高そうな貴金属店もあるせいか、
地下街の真ん中あたりにザ・ガードマンの詰所みたいなモンがあります。
ザ・ガードマンは我らを不思議そうに見、声かけて欲しそうだったので、
クロコはドコかと聞くと、そんな店ナイと言われた。。。
とりあえず地上に出ると、ここは乙支路駅の地下街でないことに気付きました。。。

クロコは他にもあるから、今日は諦めます(諦めが早い?
乙支路4街から地下鉄で 光化門駅に行くことにします。

4年前に使ってたT-money持ってきたけど、使えるんかな?
ドキドキしながらチャージ機の前に。。。



オモ、今は日本語の案内も出るんだネ これなら我でも出来るワ。
早速1万Wのチャージボタンを押したその時、Yさんが残額表示欄に気付いた。
4年前のカードには1万W近く残ってました。…ほとんど残ってないと思ったのに。。。
(残額があるから、それで大事にカード保管してたんかな?
残額が表示されるだなんて お互い知らなかったけど、
今回2万wも地下鉄 乗るとは思わんから(笑) 次回も このカード使おっ

光化門着。寒いけど地上に出ます。
…李舜臣将軍様に挨拶しに来たわけでも、青瓦台を眺めに来たわけでもありません。

そんでもやっぱ李様は写真に撮りました(笑)


目的は光化門郵便局なのダス。
(だからって、郵便物を出しに来たんじゃないヨ)
今年シフ君が郵便局のCMに出演した時ココで撮影したからなのヨ~~~
光化門駅の5番出口を出るとすぐ見つかるけど、正面から写真撮ってて…「ん???」
シフ君が郵便局から出て来た時 ポストがあったのに、ココにはないのよ。



アレは小道具だったのか?と、サッブイ中、ウロウロ探すと…
も~っと北にもう1ツ入り口がありました。
ソチラがCMでシフ君が歩いたトコでした~~~~~

 

帰国後、掲示板Rさんから韓国のライブカメラサイトを教えてもらった。
   → コチラ
なんてこったい、光化門広場が映ってるじゃないか
きっと当日の映像にはウロつく我&Yさんが映ってただろうナ

光化門広場って「アイリス」の撮影地としても有名だけど、
こんな街中にシフ君のロケ隊が現れたら大騒ぎだったでしょうネ。

郵便局を写真撮ってたら、ハルモニにバス停を聞かれた。
ホレ 始まったドォ
今回も我は毎日数人から道を聞かれることになります。。。
Yさんと大声で名古屋弁を話してるのに…  
なしてYさんではなく我にだけ皆さん話しかけてくるのでしょう?
現地に溶け込みすぎてるのか?(今回はチリチリあじゅんまパーマじゃないのに)
それとも、道を聞きやすい親切そうな人に見えるのか?

とにかく寒いので、一旦すぐソコの「教保文庫」に潜り込みます。
いつもココではCDや本をまとめ買いしてるけど、今回目的は他にあります。
文具を見に来ました。
いきなり「(カムサハムニダ)」のゴム印があったので、
お礼の手紙を送る時、コレ押したら可愛いや~~~ん と、
1人テンション上がってしまった



ココでもホテル近くで見つけたハングル表示のシールがあったのでホイホイ仕入れてると、
Yさんが便箋を見つけ、喜んでおりました   
1冊の中に4~50種類の便箋が各数枚ずつ入ってて、
便箋にはイラストの他に可愛いフォントのハングルで文字がいっぱい書いてあるの
我も2冊買いました~



我はまだハングルの読み書き出来ないけど  
いつかジョンジェにハングルで手紙書く時は、この便箋に「カムサハムニダ」印押すドォ!


ソウル1日目(3月12日)その3に続く

ソウル1日目(3月12日) その1

2012-03-27 | お出かけ
3月12~15日、4年半振りにソウルに行ってきました
濃い4日間でした
色んな所に出かけ、食べ、買い物したおかげで頭がゴチャゴチャになってます。
ただでさえ文章まとめるの下手なのに ナニを書いて良いのかまとまりません。
んが、ボチボチ&ダラダラ 旅の絵日記イキたく思います

3月12日(月)
早朝、Yさんと(ジョンジェ仲間のご近所さん)セントレア空港に向かう電車内で
まずは今日から4日間のスケジュールを打ち合せする。
旅行前、彼女から出たリクエストは、ジョンジェ関連地がいくつかと 明洞のお粥屋さんだった。
…そんだけ?
遠慮せんと もっと行きたい所ジャンジャン出してーーーー!
…ってことで、あとは我の行きたいとこリストを見ながらYさんと相談。
ってか、半ば強制的?に我がスケジュール組んでしまいました

中部国際空港セントレア着。
(おいおい、名古屋はええから、ソウルから話しを始めろヨ
偶然にも我らの訪韓中 ジョンジェ君は15日にプロフィール上の誕生日を迎えます。
こんなチャンス そうはないので お祝いせんわけにはイカン!!!
ちゅうことで、宿題にしてたセンイルカードをお互い作って来ました。
(時間なかったから以前作ったカードをちょいとイジっただけ
     
これをジョンジェの事務所に我らがポストウーマンとなって届ける予定なのですが、
カードだけでは寂しいので、今から空港でソンムルを調達します。
(前もって用意しとかんかい

名古屋っぽいモノか日本っぽいモノで、ポストに入るくらいの薄いモノを探すことにした。
(『イルマーレ』みたいに取り出し口の広いポストなら熱帯魚贈っても良いけど~
Yさんが「和物グッズ屋があるから~」と連れて行ってくれたお店で、
我はいきなり一目ぼれ したモノがありましたダッ!
ソレ見た時「もうコレっきゃない 」と、他のモノが目に入らなかったのヨ。
Yさんの反応が怖かったけど…やっぱJJ仲間です。趣味趣向は同じダス

「龍のフンドシ」に決定っす
さらに 寒がりなジョンジェのため、龍の足袋風くつ下もセットで贈ることにしました。
 画像は全てクリックすると大~きくなります
(旅行記中、Yさんからお借りした写真にはP&Yのロゴを入れさせて頂きました

       フンドシは裏に説明書が付いてたワ  ↑

是非これ着けた姿をジョンジェがお礼に写真撮って送ってくれないかな~。
…そんなお願いしたら「お礼なんてするか 」と返品されちゃうかな?
だったら、せめて1回だけでも着けたフンドシを返して欲しいワ。。。グハハ
         
   画像は赤フンですが ↑ 実際は龍入りの黒フンですから~  

フンドシと言えば…
ドンちゃん&オダジョー主演の『マイウェイ』では2人が拷問受けるシーンがあって、
当初監督は 残虐さが増すよう フンドシで吊ってみては…と提案したけど、
オダジョーが「それ見た日本人は笑うと思います」と拒否したらしい。
それよか、いっくら映画のためでも、あのドンちゃんが引き受けるわけないよネ~。
でも、2人がお股に食い込むフンドシに苦しむ姿…見たかったナ。
オダジョ~さん、決して我は笑ったりしないから 気にせずやって欲しかったワ。
あ、まだ名古屋すら出てないのに、脱線してる場合ぢゅないっすネ  

いつもは大韓 使うけど、今回はギリギリに決まったソウル旅なので、
ANA&アシアナのコードシェア便のツアーしかなかった。 それも最後の2席。
(往路 夜便・復路 午前便の超激安ツアーならいくらでもあったけど、
 4日間フルに遊ぶためには 滞在時間の長い往路朝便・復路夜便にしたいから、
 この際、席さえ空いてればドコの飛行機でもエエンです)
とってもコンパクトな機内で、通路挟んで6列しかなく、
我は久々に窓際の席だったので 空からの写真を撮ったり、
久々の飛行機に感動し(笑)機内食まで撮ってしまった グハハ。

 
         右画像:すぐ下にソウルの町がぁ~~~   ↑

     

仁川空港着陸。
んが…、飛行機は広い滑走路を延々ノロノロと走り続けてます。
(こんなに長い時間チョロチョロ地面を走る飛行機は初めてデス)
やっと止まったかと思うと、空港の端っこにある海外の航空会社専用の搭乗塔に到着。
そっからスターライン に乗ってさらに遠足に出かけます~笑
(空港内の電車はラスベガス以来です。ソウルでは初めてだわぁ~~~)

まずは両替だ
…ん?いつもドッサリ札束を貰うのに、なんだかえらく少ないんですけど?
オモオモオモ ご無沙汰してる間に5万w札が出来たんだネ~~~~~~~
(だったらついでに10万w札も作ってくれれば良いのに)

さて、今回一緒のツアーとなった他2組様も集合したので空港から外に出ると…
つめたーーーーーーーーーーーーっ
この寒さ、なにぃ~、なにぃ~、なにぃ~
…そうだった、今朝 名古屋は雪が 降ってたんだ。
家を出る頃には何とか止んだからフライトも遅れなかったけど、
こちらソウルも数日前からまた寒さがブリ返してるんだって。
んが、明日からは少しずつ春めいくるそうだけど。。。
それにしても サブッ

やっとバンに乗ってソウル市内へカジャ~
車窓から見えるハングルだらけの懐かしい町並みにウルウルです
なのに…
送迎のガイドさんがお手製教科書を掲げ、歴史まじりの話しを始めるのヨ。
(瀬川瑛子をギュッ!とつぶしたようなアジュンマで、なんちゃってヴィトンパンツはいてた)
真面目には聞いてなかったけど 要は…
アンタらは韓流ブームで何回も韓国に来て 何もかも知ったような顔してるけど、
韓国の歴史は深く重厚で、厳しい道のりを経て今があるんだ、
ってことが言いたかったんでしょうネ。。。
んが、我は昨夜ほとんど寝てないので、車の中で寝るつもりだったし、
他2組も(初韓国の大人しい女子大生2人と韓流好きな親子2人)
難しい話しは今はイイから、ソウル着いたらナニ食べようかな~と浮かれてて、
だ~れもガイドさんの話しを聞いてませんでした

こうゆうツアーにしては珍しく、この2組とは妙な連帯感が生まれてしまい、
なんやかんやとヨォ話したワ

   
   ガイドさんに貰った漢方五味子茶。
   ちょっと苦みがあって体に良さそ~ぅ

格安ツアーのため 免税店1軒だけ連れて行かれます
予想通り新羅でした。
それも…1時間もココにおれって言われたダヨ
店内は日本&中国の団体客でごった返してたので、我&Yさんはグルッと一巡してお店を出た。
そしたら 頭上のスクリーンでトン君達のCMが流れてたのヨ。
ちょうど撮ったショットが ↓ チャンミンのポッポ だった。。。

  



時間つぶしに隣の新羅ホテルを見学することにした  
つい最近コ・スがココで挙式あげてたけど、サンウやドン兄も結婚式したし、
JJとウソン君も結婚…じゃない、出席したよネ~
あん時JJは迎賓館の階段を歩いてたけど、実際に行ってみると意外に狭いんだネ。

 



とにかく外は寒いので、暖をとらせてもらうためホテルに入ることにした。
(さすが一流ホテルです。屋外通路の上にもヒーターがありました)
お茶 飲むには時間ないし、宿泊客じゃないからフロント前は居辛いし…
フロントから少し離れたトコに椅子を見つけたので休憩させてもらった。
そしたら…
帰国する日本人3人が(ここの宿泊客なんでしょう)天下の新羅だっちゅうのに、
スーツケースおっぴろげ、堂々と荷物の詰め直しを始めたのヨ
一瞬にして、ココは南大門市場か?ってな状態になりました。
我らは彼女達を見ない振りして大人しく話してたけど、
彼女達が去ると同時に「我らが泊る安ホテルならともかく
こんな立派なホテルで、ありゃアカンやろ!」と、常識を疑った。。。
同じ日本人として恥ずかしかったワ

同じツアーの2組さんも免税店での時間をもてあましてたけど、
やっと解放され、いよいよホテルの チェックインタイムとなりました。

2組さんの内、女子大生ペアさんは我らと同じ東廟前駅のSホテル。
(もう1組の韓流親子は南大門市場近くのホテルだった)
こうゆうまぜこぜツアーの場合、中にはリッチなホテル泊りの人もいるのに、
今回は珍しくリーズナブルな ホテル宿泊者ばかりだったせいか、
LVマークなしの偽ヴィトンパンツはいたガイドさんが、
「はっきり申し上げます。皆さんのホテルはあまり良くありません。
 特にSホテルの4人は 通りを挟んだ “あの一角” には絶対入らないで下さい」
と、バン の中から某エリアを指差し、安全上の警告が。。。
韓国人でも絶対入らないデンジャラスジョ~ンなんだって。
ソウルにそんなスラム街があったんだぁ…

驚くのはコレだけではなかった
このあとホテルに入ると もっとビックリすることの連続だった。
では、ドラマみたく続きが気になるところで(?)「その1」は終わりにします。
って、まだドッコも行ってないヤローーー

この旅行記、夏までに書き終わるんかな?


ソウル1日目(3月12日)その2に続く

シフ君@PAT 春バ~ジョン 2012 Part2

2012-03-18 | パク・シフ
ソウルで何軒かPAT見かけたので覗きましたが、
スタッフの平均年齢…高いっす  
それも、市場でオデン売ってるようなアジュンマ風店員さんばかりで、
お店の雰囲気とチィと合ってない感じがしました

画像はクリックすると大~きくなります
 

 

 

 

 

 

 

 




シフ君@PAT 春バ~ジョン 2012 Part1

2012-03-18 | パク・シフ
先日、無事ソウルから帰ってまいりました  
(記憶が途絶えないうちに旅行記は書きたく思いますが、
 言ってる端からドンドン記憶が薄れていきます。。。)
着いた初日は脳天が割れるんじゃないかと思うくらいサブかったのに
PATはスッカリ春色になってますネ~~~

シフ君は二の腕だけぢゅなく アンヨも出してるんですネ
んなら、もっともっと露出大となる夏バージョンも作って欲しいワ

画像はクリックすると大~きくなります




 



 

 

タニョオルッケヨ~♪

2012-03-11 | Weblog
明日から4日間 ソウルに行ってきます

先月中旬、JJ仲間のYさんと毎度のプチオフ会(月例会? )してた時、
突如、いきなり、成り行き上(?)とんとん拍子で旅行が決まりましたダ。
まさに降って沸いたような話しであります
一昨年パスポートを更新して以来の初海外ですが
新しいパスポート作った時は、
“ひょっとしたらマッチロのまんまで終わるかも…
 そしたら手帳として使うか?
なんぞと思っておりましたが、何とかハンコ押してもらえそうダス
久々の海外、それもソウルは…かれこれ4年半振りかな?
すっかり地理が頭から抜けきってしまったので、
Yさんの後を付いて行きま~す  

ご無沙汰してたぶん行きたいトコは色々あるはずなのに、
いざ!となると、ただ行けるだけで幸せだったりもします
それに最近は体力がガタ落ちなので 前みたく無理なスケジュールは立てず、
遠出もせず、地下鉄で行ける範囲内をウロつこうかナァ~と思ってます。
んが、ゆる~く行くにしても、それなりに下調べはせんとアカンのに、
よそ様の旅行レポにブチあたって読み始めるとドレもが面白く、
つい自分の仕事を忘れ 下調べがはかどりまシェン
んなわけで、今回も今の今まで地図等モロモロをプリントしておりました  

なんとか行きたいとこのリストは書き出したけど、
頭がゴチャゴチャで4日間のスケジュールが立てれまシェン
明日ソウルに着くまでYさんと考えにゃぁ。。。

最近メディア離れしてるジョンジェ君ですが
一般人に目撃される率がゲーノー人としては珍しいくらい高いので
我らもバッタリ遭遇するかもしれません
そん時のため、狎鴎亭や清潭洞に行く時は ↓ 望遠筒作って歩くドォ!



さぁて早くパッキングして(まだやってないんかい
今夜は夜ふかしせず、早々にベッドに入って寝るドォ~

んでは、4日間思いっきり遊んで楽しんで来ます  

ジョンジェ グルメ対談

2012-03-09 | イ・ジョンジェ
 コチラの記事にジョンジェがUPされてました  


 グルメ俳優イ・ジョンジェ、フランス シェフ ガニェール氏と美味しい対談

フランスの有名シェフ ピエール・ガニェール氏とグルメ俳優イ・ジョンジェが
ソウルのロッテホテル「ピエール・ガニェール ソウル」で5日に会った。
世界的なグルメ雑誌ミシュラン ガイドで満点の星3個を受けたレストラン「ピエール・ガニェール」を
フランスのパリで運営するガニェール氏は、
ブラック トリュフをメインにしたコース料理をリリースするため訪韓した。

ジョンジェは7月公開予定の『泥棒たち』の撮影後、
仲間の俳優達を「ピエール・ガニェール ソウル」に連れてくるほどのマニアだ。

彼らは初対面だが、シェフと美食家の出会いらしく、話しは自然に食べ物とワインへと流れた。
イ・ジョンジェは代表的な韓国料理に参鶏湯(サムゲタン)を推薦すると、
すぐにガニェールは「次回訪韓時は自分で作って接待する」と約束した。



JJ : 数年前、映画の撮影でパリに3日泊ったことがあるが、
  3日間ずっと予約が一杯だったため「ピエール・ガニェール」に行けなかった。
  代わりにピエール・ガニェールのセカンド ブランドである「GAYA」に行った。

ガニェール : 韓国訪問は6~7回目だ。
  ソウルに始めてきた時は憂鬱な町という気がした。
  だが、見れば見るほどソウルのモダンさと韓国人の賢さ、好奇心溢れる気質が気に入った。
  今は本当に韓国食材料がよく分かる。
  今回、高麗人参シロップと五味子ジャム、ゴマ ムスルリン(卵の白身とクリームの混合物)等を
  用いた料理を開発した。
  コノシロ、アカアマダイ、ブリのように、韓国で見つけた魚を料理に応用もした。
  ところで、どんな韓国料理が好きですか。

JJ : 参鶏湯が好きです。
  小さな鶏1羽に、もち米や野菜などが調和された絶品だ。
  ただし、高麗人参は西洋人に向いてないので、人参を抜けば西洋人にも美味しい料理になりそうだ。
  ( 我も韓国料理の中では参鶏湯とタッカンマリが大好きダス。
    …要はまるごと鶏1羽が好きなんだナ。。。 )

ガニェール : 1度も食べたことないがフランス風に解釈するのは出来そうだ。
  次に韓国に来る時は、私のやり方で参鶏湯を直接作っておもてなしする。
  美味しければ「ピエール・ガニェール ソウル」のメニューに入れるのも検討しよう。
  地方の白ワインを一緒に飲めば合いそうだ。

JJ : 私もワインが好きだが、サルチサル(牛ヒレ肉)やハラミと食べたりする。
  個人的にはフランス ブルゴーニュ地方のピノ・ノワール ワインが好きです。
  初めは地味だと思ったが“ドメーヌ·アルマン·ルソージュヴレシャンベルテン”を知り、
  考えが変わった。
  ミネラルやフルーツの味、香りが調和してソフトで繊細だった。
  ( 安物のワインしか飲んだことないので
   これをメモして、なんかの記念日に買ってみるか? )

ガニェール : 私もブルゴーニュワインが好きだ。
  ただし、ワイン メーカーによって葉の香りが出たり豊かでないワインがあって時々残念だ。
  ブドウの収穫期である8月末から9月初め、ブルゴーニュに是非一度行ってみなさい。
  風景と食べ物が素晴らしいから。
  私は“クロ·ド·ローラ·トゥールシャトーヌフ・デュ・パプ”ワインが好きだ。
  深みがあり、香りが甘美で冬とよく合う。
  特にキジ肉、鹿肉、山羊肉と合う。
  アルコール度数が高く、香りが強く、肉特有の臭いを消す力のあるワインだ。

JJ : 「ピエール・ガニェール」はアジアではソウル、東京、香港にある。
  国ごとにお客さんの特徴も違いますか。

ガニェール : もちろんです。
  昼休みにお店の様子を見ると、東京では女性だけです。
  香港ではビジネスマンがほとんどだ。
  韓国の消費者はまだ探しているところだ(笑)
  ところで韓国人の生活で食べ物とはどんな意味があるのか。

JJ : 私は旅行すると最も“ホット”なレストランに必ず行く。
  レストランが新しくオープンし、シェフが変われば必ず行ってみる。
  今までの韓国人が食事は“食べる行為”だったとすると、今は“人生の楽しさ”と考えるようだ。

ガニェール : 食堂に行くたび、小さなノートを作ってみなさい。
  どのレストランでどんなメニューをどんな雰囲気で食べたのか、
  お酒は何だったのかを書いてみなさい。
  記録が積もればそれ自体が意義ある経験になるだろう。
  また、メモをすると味を表現して感じる感覚も発達する。

会話が終わって別れる前にガニュール氏はジョンジェに秘書のeメールを書いた。
ジョンジェがパリに行った時「ピエール ガニュール」の予約が一杯で
味わうことが出来なかったという話が気になったからだ。
彼は「パリに来た時メールをくれれば必ず良い席を用意したい」とし、
「参鶏湯は必ず自分で作って接待するから期待していてくれ」と約束した。

ジョンジェ君…メール出来るんやろか?
  メルアドより、オッサンには電話番号教えてもらった方が良いのでは。。。



最近のジョンジェはレストランやクラシック、美術館etcで頻繁に目撃されてるけど、
今回も久々にメディア登場かと思ったらグルメ対談ってか。。。
文化・ゲーヅツに触れるのは 役者として幅を広げることになるかもしれんけど、
我は、ここんとこご無沙汰してる本業で「役者イ・ジョンジェ」の顔が見たいダヨ