pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

JJインタビュ~ ’13 2月 No.13

2013-04-14 | イ・ジョンジェ
 『新世界』公開当時の記事からJJのインタビューを抜粋します。。。
   ※ 先にUPした各社インタビュ~と重複する部分は割愛させて頂きます



 コチラの記事からJJ語録を抜粋&アレンジしました
Q : 『新世界』衣装に関する秘密。
JJ : 劇中、ジャソンが着た全ての衣装はオーダーメイドのスーツです。
   既製の衣装ではジャソンの雰囲気を出すことが出来ないので準備しました。
   男性用スーツはラインの一つ一つ、デザイン一つ一つ細かい部分が重要なので
   全て生かせられました。
   ジャソン役を生かすため、洋服を合わるのに衣装チームがとても気を使いました。
   ネクタイの幅、襟、袖、ズボンの幅など細かい部分が重要でした。
   裁断し、仮縫いをする衣装チームが本当に配慮してくれました。
   映画の中で4着ほど着ましたが全部違いました。
   見る人は全てが同じように感じるかも知れませんが(笑)
   肩は軽く角を立て、ズボンの幅は狭め、長さはぴったり落ちるようにしました。
   復古的かつ重厚さを生かしたかったのですが、ちゃんと映ったようです。
   私の身体的な部分に合わせてとてもよく出来あがりました。
   男性が中心となる映画と衣装の選択は重要ですが、
   キャラクターに合わせてとても上手く表現されたようです。




 コチラの記事からJJ語録を抜粋&アレンジしました
Q : イ・ジョンジェが演じたジャソンは警察でもなく、組織員でもなく、
   一言で明確な所属感を感じないまま漂流する人物で、
   心理演技に集中しなければならなかったようだが。
JJ : ジャソンという人物は どこにていも気楽に休めません。
   両方の集団に属していても、実際、気楽に本音を打ち解けれる人がいないません。
   映画の中盤まで人物の心理を適切に現わさず、窮屈な面もありましたが、
   最大限ジャソンの心理状態を把握して演技しようとしました。

Q : 絶えず感情を現わして独特のキャラクターを強調するファン・ジョンミンと、
   力を抜いて年輪で演じるチェ・ミンシクに比べ、
   イ・ジョンジェの演技は両極端の中間地点にある。
   ゆえに、半ばまで存在感を大きく出してない。
   しかし、ジョンチョン(ジョンミン)に身分がばれる危機に直面する場面から
   イ・ジョンジェの演技力はしっかり光を放つ。
JJ : そのシーンを撮る時、“このシーンは本当に上手く演じなくてはいけない”
   と言う思いを絶えず持っっていたので、こうすべきか、ああすべきか絶えず相談しました。
   幸いにもスタッフが演技に集中できるよう雰囲気を盛り上げてくれましたし、
   何テイクかで完成することが出来ました。一番好きなシーンの一つです。

Q : 『新世界』の続編についても絶えず話題になる。
   映画後半、ジョンチョンとジャソンの6年前の姿が登場して観客の好奇心も高まった状態だ。
JJ : 映画を撮ってからジャソンというキャラクターにとても同情しました。
   最後に出た6年前のジャソンの姿を見ながら、彼の過去をもっと知りたくなりました。
   そんな感じをアレンジして演じることが出来ました。

Q : ここ数年間、選球眼があまり良くなかった。
   多数出演することもなかったが、熟慮の末に決めた作品も期待以下の成績だった。
JJ : 昔は、監督・シナリオ・制作会社など、全てが気に入れば仕事をしました。
   ところがある瞬間、作品を厳しく選びながら、私にピッタリの作品を待っている
   自分の姿がバカみたいでした。
   『ハウスメイド』の時から作品数を多く増やそうと思いました。

Q : 昨年の『泥棒たち』に続き、今年は『新世界』と史劇『観相』もお目見えするが。
JJ : キャラクターが生かされ、私が上手く出来るのなら、どんなジャンルでも、
   どんな話しでも挑戦してみた方が良いという気になりました。
   多くの作品に出ようと思うと、殆どのシナリオが肯定的に見えます。
   このような視点で仕事をすると負担も少なく、選球眼も良くなり、
   良いキャラクターに会えるようです。




 コチラの記事からJJ語録を抜粋&アレンジしました
Q : ドラマ「砂時計」(1995)で人気を集めた時、イ・ジョンジェの台詞はほとんどなかった。
   演技より 無口なガードマンで話題になった。
   今はそんな過去とは区別されるイメージを持つようになった。
   前よりもっと多くの作品で さらに上手く整えた演技を見せている。
JJ : 昔は“多作俳優”という言葉が嫌いでした。
   たくさん出演すると演技の質が落ちるように感じました。
   ところが、作品数が少ないと、私という人を知らせる方法がありません。
   2005年『タイフーン』以降5年程はスランプとは言えないスランプを経験しました。
   でも、そんな悩みは作品数を増やすと自然に解決しました。
   たくさん出演すると身近に感じられるようです。

Q : 『新世界』のジャソンはプレゼントを渡すジョンチョン(ファン・ジョンミン)に
   “こんなの買って来ないで下さい”と言いながらも内心喜んでいます。
   嬉しい気持を微妙な口元と微笑でそっと見せてくれる。
   彼はジョンチョンとジャソンの関係で家族を思い出したと言う。
JJ : 自分の親や兄弟には文句を言うじゃないですか。
   ジョンチョンとの関係がまさにそんな感じでした。
   気持がスッキリしないのに、ご飯食べなさいと言われると、
   “あぁ、どうしてご飯を食べろって聞くんだ”と言い放つじゃないですか。
   そんな関係を演技でも見せようとしました。

Q : 監督は心境の変化を示すため、髪型を変えるよう提案したそうだが。
JJ : 見た目ではなく、雰囲気で見せようと思いました。
   日常的な生活を送っている人達は平凡な生活から抜け出した新世界を夢見ます。
   でも、日常的な自由を享受できないジャソンは普通の人生が新世界です。
   とても孤独な人物です。
   演技で人物を表現するためには孤独な戦いをしなければいけません。
   仕方ないけど、私はジャソンを信じなくてはいけません。
   劇中、葬式のシーンで3日葬にするか5日葬にするか一人で何度も悩みました。
   葬儀場で、どんな気持ちなのかを考えました。想像して信じるしかありません。
   私の感情をかなぐり捨て、他の方法を全て動員するんです(笑)

Q : 興行に対する考えも変わったように見えた。
JJ : 以前は観客より映画評論家や映画界の人達から良い評価を得たかった。
   でも、今はどちらか一方から良い評価を得てもバランスが取れないと思います。

Q : 外見は10年前も今も、それほど変わらないが。
JJ : 最近は激しい運動は出来ません。
   以前はヨガやピラティスをする人を見ると“それは運動なのか”と無視しました。
   今はその運動を喘ぎながらしています(笑)

Q : 結婚の計画はないのか。
JJ : (暫く考えたあと…)
   今年から結婚の話しが出ると怒ったりもします。
   女性が社会的・経済的に自立し、結婚を遅らせたり、しない人もいます。
   そんな女性が増えたので、異性と会う機会がますます減ります。


JJインタビュ~ ’13 2月 No.12

2013-04-07 | イ・ジョンジェ
 『新世界』公開前の記事からインタビューを抜粋します。。。
   ※ 先にUPした各社インタビュ~と重複する部分は割愛させて頂きます




 コチラの記事からJJ語録を抜粋&アレンジしました
Q : 十数年前、『イルマーレ』、『オーバー・ザ・レインボー』、『インタビュー』など
   盛んにメロー映画を駆り立てて撮っていた頃のイ・ジョンジェを思い出します。
   笑う時は『オー!ブラザース』も思い出します。
JJ : 多くの方はロマンス映画やコメディー映画が好きみたいです。
   最近は連続して強い映画を撮りましたが。

Q : 先々週『泥棒たち』のボーナスが出ませんでしたか?
JJ : ハハ。どうして知ってるんですか?
   スタッフには出ましたが、俳優はまだです。
   ボーナスが支給されるほど上手くいくとは思わなかったです。
   7~800万人入ったら良いなとは思いましたが、予想外に凄く良かったです。

Q : 昨年『泥棒たち』の最終編集中、チェ・ドンフン監督に会いました。
   彼はあなたの演技を一番期待したと話してました。
   その言葉を思い出しながら昨日『泥棒たち』を見直しました。どうでした?
JJ : ちょっと残念でした。
   たとえば、ポパイがマカオパクに激しく怒る場面は、なぜそう表現するのか理解出来なかった。
   一方、マカオパクに比べ、ポパイの存在感が薄く見えたためのような気もしました。
   ポパイとマカオパクの関係はちょっと説明が足りなかった。
   二人のキャラクターが葛藤する設定だけが不足していました。
   映画の台詞だけで十分ではないかと言う事でしたが、実際は少し物足りなかった。
   マカオパクとペプシのロマンスがもっとはっきりしたらポパイの嫉妬も明確になったのに、
   二人のベッドシーンも削除されました。ストーリーが浅くならないかと思いました。
   キャラクターが多く、制限時間内に解決しなくてはいけない監督のジレンマなのかな?
   だからトーンが少し合わないようでした。
   俳優が自分の感情だけを演技しても観客に伝わらないなら、結局、俳優と演出家の過ちです。

Q : 『泥棒たち』を撮影する時、その作品があなたの代表作になりそうだとよく聞いた。
   あなたの演技は動きが良いという評価が多かった。
JJ : 残念だと思うことも多いです。
   『太陽はない』もですが、それも惜しかったです。
   『泥棒たち』で重要なのはプロットでした。
   だから個人のキャラクターをアピールするより、アンサンブルに重点を置きました。
   声を出すより和音を合わせるって感じかな?
   こんな理由もあります。俳優の顔が画面に出ても実物とは違うように、
   俳優の演技も 実際の演技と編集された演技では違う場合があります。

Q : どんな役者も現場では物足りなく見えるが、スクリーンの中では良くなる時がある。
   エネルギーが爆発するのかな?意外にイ・ジョンジェからはそんな爆発を見るのは難しい。
   性格が極端ではないからなのかな?
JJ : いや、私の性格は中間がありません。性格は強い方です。
   好きならとても好きですが、嫌なものは完全に嫌いです。
   まだ一度も映画では私の性格を表現出来ていません。
   残念ではありますが、それは新たに作れると言う意味ではないでしょうか?

Q : あるインタビューでこう語ったことがある。
   監督はまだイ・ジョンジェを正しく発見していないと思うし、
   あなたも自分を完全に引き出すことができる監督を待っている、と。
JJ : ポパイがそれを強く表現した役でした。
   でも、監督がそれを消しました。
   ポパイが強く出るとバランスが崩れると思ったらしいです。
   マカオパクが一番重く、さらに後半部ではポパイとマカオパクの葛藤が中心ではなく、
   マカオパクの復讐が重要だったからです。
   それでもポパイを演じながら、まだ私はエネルギーのある俳優だと知りました。
   実は、ポパイは脚本では亡くなったのに、映画が上手く行くなら2つの道を考える必要があり、
   結局 死ななかった。ハハ。

Q : もし『泥棒たち2』が製作されたらポパイは見れるのかな?
   今まで2本以上の映画を共にした監督は珍しいですが。
JJ : チェ・ドンフン監督と『ビッグ・スウィンドル!』を出来なかったのが残念です。
   今まで逃した作品の中で最も惜しい作品です。
   イ・ジェヨン監督との『スキャンダル』も残念で、キム・ヨンファ監督との『美女はつらいよ』も惜しいです。
   当時は年に比べて未熟だったようです。
   人ともっと良い関係を維持すべきではなかったか、と思ってます。
   俳優に残るのはやはり作品ですが、人生に残るのは人です。
   俳優として生活はしますが、いくつかの作品だけで生きていくことは出来ませんから。

Q : 最近は作品をとても緻密に撮っていますが。
JJ : 以前は作品が多いと 記者が多作俳優と批難したり、
   先輩達もイメージがなくなるから作品に沢山出ることを止めました。
   しかし、最近 後輩を見ていると、とてもたくさん撮っていませんか?
   私も自由に役者生活がしたくなりました。




 コチラの記事からJJ語録を抜粋&アレンジしました
Q : 『ハウスメイド』、『泥棒たち』、『新世界』、『観相』まで、
   監督、スタッフ、相手の俳優全てが錚々たる作品です。
   その中で一番重要だと思うのは やはり監督ですか?
JJ : 今まで自分の才能に自信がありませんでした。
   まだまだ演出に多くを依存したいです。
   実際、私は演出家によって変わるタイプです。
   ベテラン監督だからとて、そうなるのではありません。
   『オー!ブラザーズ』はキム・ヨンファ監督のデビュー作でしたが、
   新人監督に加え、コメディだったのであまり期待していませんでした。
   でも、普通は1~2回のリーディングを2週間ほどもし、ハッキリ感じました。
   私は昔スタイルの演技をしていたんだと。
   構えることが多く、私が決めた線を越えられなかった。
   その時からキム・ヨンファ監督を頼って付いて行こうと思いました。
   良い監督と働きたいという欲が大きくなったのも30代に入ってからのようです。

Q : あなたが30代だった頃と違い、今の若い俳優たちは確かにあふれている。
   エネルギーが溢れている。一方では余裕がなさそうに見える。
JJ : 今、世間はキラキラ輝くことが好きです。
   私はそんな世代ではないので、ぱっと目立つ演技の訓練をしていません。
   しかし、これまでの私の色も重要です。また、悪い評価を受けるとどうでしょう?
   そんな変動に耐えて挑戦するのもこの職業の楽しみです。

Q : 想像はあまり出来ないが、ホン・サンス監督の映画はどうですか?
JJ : 紹介されてホン・サンス監督と会いました。
   ユン・ヨジョン先生が席を設けてくれました。
   もし私が出演したら、ホン・サンス監督の映画が大きく変わるのでは?
   ユ・ジュンサン先輩が出演してから少し活気に溢れてきたようです。
   私もそんな期待感はありますが、まだ作品にまで繋がりません。

Q : ある役者のキャラクターが監督の頭の中にあって予測不可能なため、
   ホン・サンス監督と絶対に作業できなさそうだと言った。
   どう描かれるのか分からない状況では監督に付いて行く方ですか?
JJ : 今年でちょうど役者生活20年目です。
   こうなると、どんなシーンをどう撮ると どんな効果があるかを体が知っています。
   そんな経験から出る話しは尽きません。
   代わりに、撮影に入る直前まで話しをします。
   今回の『新世界』も撮影直前までパク・フンジョン監督とたくさん話しました。
   でも、どうせ決定は監督がするので皆は付いて行きます。
   演出家が脚本や編集にも関与する韓国映画の状況では、
   最終的には演出家がやりたい事をするんだと思います。
   個人的には、演出家の意見に反するのはいけないと思います。
   カラーも明確に出す方が良いです。
   もちろん、結果に対する確固たる信念があって、それを最後まで固執する俳優もいますが。

Q : 最近、俳優と監督の葛藤のために大きな問題があったりもした。
JJ : 私のやり方は全く異なりますが、そのやり方も正しいと思います。
   演出家と言っても無条件に決定権を持っている人ではありません。制作者も同じです。
   勿論、凄いチケットパワーを持った巨大な俳優も決定権があるわけではありません。
   作品は それ自体に生命力があります。一緒に悩んだり、一緒に決めなければいけません。

Q : 俳優としての欲がこれほどだとは知らなかった。
   かつて、あなたにとって演技は副業のように感じられたが。
JJ : 事業の疑問は解消しました。
   以前は副業が可能だと漠然と思っていましたが、やってみると違いました。
   私の最後の仕事はやはり役者です。事業をしながら色々な事もありましたから。

Q : 事業と関連したスキャンダルもあった。最近は会う人がいるのか?
JJ : いません。キム・○ニさんと別れてかなり長いですし。
   その間あったスキャンダルは話にならないデマなのでもどかしかったです。
   チョン・ウソンさんが「膝打ち導師」に出演し、イ・ジアさんとの噂を止めるよう、
   苦労して別れたことへの切ない気持を表現したのはなぜでしょうか?
   今、ネチズンや “証券街の裏情報”では、イ・ジアさんの妊娠を防ぐため出演した、
   などと言う とんでもない話をしていませんか?
   先日ウソンさんに その噂があまり悪意が強いようならサイバー捜査隊に依頼するか、
   直接インタビューをしたらどうかと言いました。
   するとウソンさんは、芸能人だから経験することで、私でなければこうはならないと言いました。
   私も同じです。
   スキャンダル当時は私も告訴すると言いました。それが何の役に立つのかと思います。
   俳優なので受け入れるべき事がとても多いですが、
   いつも得だけでは生きていけないんじゃないですか?

Q : 40過ぎたら少し余裕を感じられたのだろうか。
JJ : 活気が減りました。そのせいか情が深くなりました。

Q : 残念だ。昔、イ・ジョンジェの象徴はそんな活気だった。
JJ : いえ、まだ全てを見せたことはありません。