似たような記事が続くけど…、コチラから、ジョンジェ・インタビュ~6
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います
華やかなイメージを変えてみたかった。
JJ:意外に良い選択だか、まだ少しだけ心配な面はある。
こんな勝手なキャラクターは初めてだったから…
『下女』で2年ぶりにスクリーンに帰ってきたイ・ジョンジェは、
今回の作品がデビュー18年を迎えた最大の冒険と言っても過言ではない。
自ら「こんなに露骨な台詞を言っても良いのかと思うほど」と、
強烈な台詞と二重人格な悪い男のキャラクターを演じた。
今まで、主に紳士的で柔らかいイメージで観客と接してきたのに、
比べてみると、全く怪し気に値するほどの選択だ。
昨年末、イム監督から初めて『下女』のシナリオを受けた時から、
大きな悩みと共に、周りの引き止めに直面したりもした。
JJ:完全に二重人格な面を持った、それこそ悪者キャラだから、
イメージ上、役に立たないという話と、
チョン・ドヨン、ユン・ヨジョンさんが主軸となる映画で、
相対的に比重が少ない役割で得るものがあるのか、という不安もあった。
だが、シナリオを見るにつれ、やってみる価値はある、と思う気持ちになった。
そう決定したベースとなるのは、今まで主に華やかなイメージで刻まれた
自らのイメージを変えてみたいと言う欲があった。
JJ:今が何か変化を与えるに値するタイミングだという気がした。
但し、完全に変わった部分には、とても驚かれるかも(笑)
実際に撮影に突入すると、現場でイム・サンス監督の演出スタイルによって、
変わった台詞に当惑することもあった。
JJ:一言で、勝手な台詞が多かった。
男の立場で見れば悪くないこともあるが、女性客は好まないと思う(笑)
しかし、変化に対して当惑する裏側には、
不らちなキャラクターに対する少なくない愛情と、映画への信頼があった。
JJ:マーケティング上では、作品のエロチックな面が強調されたが、
この映画は人間の高潔さを示す作品だ。
階級社会の姿が残っている現代資本主義社会で、人間の純粋性と、
優遇されなければならない価値に対して論ずる作品という点が心に深く触れた。
『下女』製作報告会会で、撮影初期、チョン・ドヨン、ユン・ヨジョンなど
女優らと初めて会った食事の席で、
二人の気に押さえられて緊張したと言うエピソードを打ち明けた。
JJ:そういう緊張感は撮影中ずっと続いた。
何というか、 撮影する間、ちょっと生暖かい緊張が漂う冷たい関係が、
かえって映画にはとても役に立った。
逆に、撮影を全て終えた後、色々と話をして親しくなった。
初めて共演したチョン・ドヨンは、以後作品でもまた会いたいほどプロ意識が優れている。
JJ:2~3階の高さから、欄干にぶらさがって飛び降りる場面は、
撮影時、恐怖心もたくさんあったはずなのに、凄い勇気です。
学ぶ点が多い女優です。
話題になったベッドシーンに対しては…
JJ:展開上必要な部分だったが、思った程ではなく、
多くの期待をしているのなら、ガッカリするかも。
今回の作品で生涯初めてのカンヌ国際映画祭レッド カーペットを
踏むことになったのはやはり感激だ。
JJ:もちろん初めから期待はしたが、予想まではできなかった。
どうせ進出までするのなら、受賞にもちょっと欲が出たりする(笑)
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います
華やかなイメージを変えてみたかった。
JJ:意外に良い選択だか、まだ少しだけ心配な面はある。
こんな勝手なキャラクターは初めてだったから…
『下女』で2年ぶりにスクリーンに帰ってきたイ・ジョンジェは、
今回の作品がデビュー18年を迎えた最大の冒険と言っても過言ではない。
自ら「こんなに露骨な台詞を言っても良いのかと思うほど」と、
強烈な台詞と二重人格な悪い男のキャラクターを演じた。
今まで、主に紳士的で柔らかいイメージで観客と接してきたのに、
比べてみると、全く怪し気に値するほどの選択だ。
昨年末、イム監督から初めて『下女』のシナリオを受けた時から、
大きな悩みと共に、周りの引き止めに直面したりもした。
JJ:完全に二重人格な面を持った、それこそ悪者キャラだから、
イメージ上、役に立たないという話と、
チョン・ドヨン、ユン・ヨジョンさんが主軸となる映画で、
相対的に比重が少ない役割で得るものがあるのか、という不安もあった。
だが、シナリオを見るにつれ、やってみる価値はある、と思う気持ちになった。
そう決定したベースとなるのは、今まで主に華やかなイメージで刻まれた
自らのイメージを変えてみたいと言う欲があった。
JJ:今が何か変化を与えるに値するタイミングだという気がした。
但し、完全に変わった部分には、とても驚かれるかも(笑)
実際に撮影に突入すると、現場でイム・サンス監督の演出スタイルによって、
変わった台詞に当惑することもあった。
JJ:一言で、勝手な台詞が多かった。
男の立場で見れば悪くないこともあるが、女性客は好まないと思う(笑)
しかし、変化に対して当惑する裏側には、
不らちなキャラクターに対する少なくない愛情と、映画への信頼があった。
JJ:マーケティング上では、作品のエロチックな面が強調されたが、
この映画は人間の高潔さを示す作品だ。
階級社会の姿が残っている現代資本主義社会で、人間の純粋性と、
優遇されなければならない価値に対して論ずる作品という点が心に深く触れた。
『下女』製作報告会会で、撮影初期、チョン・ドヨン、ユン・ヨジョンなど
女優らと初めて会った食事の席で、
二人の気に押さえられて緊張したと言うエピソードを打ち明けた。
JJ:そういう緊張感は撮影中ずっと続いた。
何というか、 撮影する間、ちょっと生暖かい緊張が漂う冷たい関係が、
かえって映画にはとても役に立った。
逆に、撮影を全て終えた後、色々と話をして親しくなった。
初めて共演したチョン・ドヨンは、以後作品でもまた会いたいほどプロ意識が優れている。
JJ:2~3階の高さから、欄干にぶらさがって飛び降りる場面は、
撮影時、恐怖心もたくさんあったはずなのに、凄い勇気です。
学ぶ点が多い女優です。
話題になったベッドシーンに対しては…
JJ:展開上必要な部分だったが、思った程ではなく、
多くの期待をしているのなら、ガッカリするかも。
今回の作品で生涯初めてのカンヌ国際映画祭レッド カーペットを
踏むことになったのはやはり感激だ。
JJ:もちろん初めから期待はしたが、予想まではできなかった。
どうせ進出までするのなら、受賞にもちょっと欲が出たりする(笑)