pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

ゲリデ~JJ その2

2010-05-20 | イ・ジョンジェ
動画は、ワケ有りで 
  コチラ に期間限定 (約1ヶ月) でUPします。
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JJ : 学生の頃は全然モテなかった。高校まで交際経験はゼロ。
    小学生の頃、夢はタクシー運転手。
MC : 小学生で?理由は?
JJ : どこでも行けるから。




JJ : 役者として欲が出てきたのは『太陽はない』に出た頃です。
MC : チョン・ウソンさんがオフの日にはジョンジェさんと酒を飲むと言ってますが?
JJ : 互いに彼女がいなくて…、
    2人とも彼女がいる時は電話で連絡するだけなんですが、
    今は2人ともいないので頻繁に会います。




MC : 最近よく聞かれることは?
JJ : “チャン・ドンゴンの結婚を知っていたか?”
    “結婚の予定は?”
MC : ハハハ
JJ : 映画の宣伝で来てるのに、なんだよ?
(巻き舌で不満をぶつけるもんだから、MCは笑ってます
JJ : 記者は「ウソンさんと会わない方が良い」と言います。
MC : 結婚したいなら正解です。




明洞通りから、カフェへと移動し…
MC : 一番ありがたい作品は?
JJ : 『若い男』と「砂時計」です。「砂時計」は出世作ですから。




MC : 当時を振り返ると…
JJ : 芝居は下手でした。
    でも、キャラクターのおかげで良い評価を貰いました。
    撮影監督が“「砂時計」に出たら上り調子になる”と。
    大した役でもないし、出番のない回もあるのに、何を言ってるのかと。
    でも上手く撮ってくれたおかげでブレークのきっかけになりました。




MC : JJさんは俗に言う垂れ目ですが、
    悪役の顔を表現するのは難しかったのでは?
JJ : 怒ると吊り上がります(笑) 微妙に。
(「エアシティ」で怒鳴り散らす時は般若みたくなってたもんネ




MC : 愛と友情、選ぶならドッチ?
JJ : もう愛を選ぶべき?
MC : 23歳の頃なら?
JJ : 23歳の時は友情でした。

MC : 自身の子供はドンゴンさんの子供より年下?
JJ : そうですね。
MC : ハハハ
(もうソヨンさんのお腹にはドンゴンJrがいるんだから、
 既にJJがドッカに仕込んでない限り そりゃぁ当然年下だわナ




カンヌについて
JJ : カンヌは行くだけで十分だと思っていたのに、
    いざ招待されると賞も欲しくなって、どんどん欲が出る。
MC : 楽しみです、良い結果を待っています。
JJ : でも、一番は韓国映画のPRです。
(カンヌでは、JJ自らフィルム・マーケットに売り込みに行たみたいだし~

JJ : 久し振りにお目にかかりました。今後は頻繁にお会いしましょう。
    楽しかったです。
MC : カンヌ受賞の知らせを待っています。




ゲリデ~JJ その1

2010-05-20 | イ・ジョンジェ
KBSの芸能街中継「ゲリラデート」、字幕付きが放送された~


動画は、ワケ有りで 
  コチラ に期間限定 (約1ヶ月) でUPします。
    ↑ ページ左下  欄の220520 クリックして下さい


MC : 今回のゲストはイ・ジョンジェさんです!
JJ : いっぱい喋ります、ご期待下さい。

MC : デビューから20年ですが、少しも変わりませんね。
JJ : そんなはずないです…
(1993年のデビュー作「恐竜先生」や、1995年の「砂時計」の映像が流れる)
MC : デビュ-17年目ですが歳月の流れを感じますか?
JJ : ええ、どこに行っても後輩ばかりです。
MC : 体力面では?
JJ : 酒量が焼酎3本から2本に減りました。
    飲めない~!




MC : 最近、映画の撮影を…
JJ : ええ、面白い映画を1本撮りました。
MC : 『下女』はカリスマ俳優ばかりですが…
JJ : ええ、皆さん勢いが凄くて…
MC : 大丈夫ですか?
JJ : いいえ、凄い迫力です。




MC : (明洞にいる人達に)彼を好き?我こそは一番のファンって人!
(すぐ近くにいた女子高生が名乗りをあげる)
MC : オジサンとオッパ、どちらで呼ぶ?
女子高生 : オッパ!
MC : いくつ?
女子高生 : 高2です。
MC : 一言
女子高生 : オッパ、大好きです。

MC : 20歳の年の差が…
(ジョンジェ赤面 するばかり)
JJ : いちいち言わなくても!
MC : 余計なお世話?笑




通りは凄い人だかりで、モミクチャのパニック状態になってるので、
MCがしきりに「危ないヨォ!」と回りに声かけております。
通りに面した2Fのカフェからは、外人が「誰?何の騒ぎ?」と覗いてたし

MC : 『下女』ではベランダから飛び降りるシーンがあるそうですが?
JJ : ドヨンさんも女優ですから怖いはずです。
    女性のスタントマンが先に下りて無事かと思いきや、骨が折れたんです。
MC : ・・・・・ (必死に笑いをこらえてます)
JJ : ドヨンさんは怖くなって不満を漏らしながらも結局やりましたよ。




MC : (回りの皆に)ジョンジェさんに何か聞きたい人?
(女子高生が大勢手をあげてるってぇのに、選ばれたのは…男の子
MC : いくつ?
男子 : 中2です。
MC : 年齢は?
男子 : 15歳です。
MC : JJさんはどう?
男子 : しびれる。凄い。憧れです。




次は女子大生?(OL?)
MC : 実際に見てどう?
女子大生 : カッコ良い。
MC : どの辺が?
女子大生 : 顔!
MC : 顔のどこ?
女子大生 : 目!!
この子、一回ずつJJを見つめて答えるのよネ

クイズになり…
MC : 4人の中でジョンジェさんの共演パートナーじゃないのは?
   1 シム・ウナ
   2 コ・ヒョンジョン
   3 チョン・ドヨン
   4 ペ・ジョンオク
この女子大生かなり悩んでたワ。知らんのかーーー
んで、多分適当に答えたであろう4番が正解で大喜びしておりましたが、
何と、ご褒美はJJとのハグですがな

続いてJJは近くにいた女子高生とデレデレになって記念撮影してたけど、
口を大きく開けて笑うとこが、石田純一みたく見えるのよネ。。。 




ジョンジェ・インタビュ~15

2010-05-12 | 下女
どこまで続くぅ、ジョンジェのインタビュ~ですが
コチラの記者さんは、二択や聞きにくい質問をズバズバしてくれて、
とっても面白いQ&Aでしたワ。
ってことで、毎度のエエ加減 P子流で訳したく思います



 危険な挑戦、観客のショックが心配


俳優はまこと特別な存在だ。
カメラの前で当たり前のように嘘をついて他人の生活をする。
シナリオに登場する他人の人生をなめらかに描き出す。
俳優イ・ジョンジェが「私はイ・ジョンジェではなく、『下女』中のキャラクターだ」
そう考えれば、その時からイ・ジョンジェは消え、そこに映画のキャラクターが現れる。

もしイ・ジョンジェが演技をする時、嘘発見機を設置すれば警報音が鳴るだろうか。
恐らく鳴らないだろう。
彼は良い映画を見る目を持った良い俳優であり、真心を尽くして演ずる俳優だから。
興行の打率は高くはなかったが、彼が出演した映画は、少なくとも、やろう思う内容が明確だ。
『下女』を通し、危険な挑戦をも楽しむ準備が出来ているイ・ジョンジェ。


Q : シナリオを見た時、思ってた画像と完成された映画は似ていましたか?

A : とても違いました。 現場でたくさん修正しましたし。
  完成された映画を見ると、シナリオより良い場面が多くて幸いだ、と思いました。

Q : 出演配分が思ったより少なかったですが、それに対する物足りなさはなかったですか?

A : シナリオを初めて貰った時からそうだったから。
  全て撮ってから編集されたわけではないので。
  惜しい感情があったら、あの時に受けてなかったでしょう。
  フ ンというキャラクターを演じながら最もポイントを置いた部分は、
  彼が持っている男性的な魅力でした。
  上手くやらなければ、元も子もない、それこそ危険な挑戦でした。
  イメージが悪くなるキャラクターなので迷いましたが、イム・サンス監督を信じました。

Q : シム・ウナ、チョン・ジヒョン、イ・ミスク、キム・ミニ、イ・ヨンエ、
  故チャン・ジニョン、イ・ミヨン、チョン・ドヨンなど、共演した女優が豪華です。
  作品を選択する時、女優も重視する方ですか?

A : しないといえば嘘でしょう。
  一緒に演技しなければならない仲間の俳優だから神経は使います。
  だが、あまり関係ありません。
  製作会社や演出者が合うと思えば、その意見に従います。

     

Q : 『下女』のシナリオを貰って、フンというキャラクターがどんな人物なのか
  すぐにイメージが描けましたか?

A : シナリオと監督、そして対話だけでキャラクターを描くことができました。
  そのためか分からないですが、演技をするにあたって、あまり無理はありませんでした。
  監督と多くを語りながら細々としたものが一つずつ変わっていき、
  キャラクターがより一層具体化されました。
  キャラクターを演じるのは難しくなかったけれど、
  あのような台詞を言わなければならないということが刺々しかった。
  観客が映画の中の私の姿にショックを受けなければと思います。

Q : 原作は、ひょっとして見ましたか?

A : 見ることは見ました。 全く違う映画だから大きい影響は受けなかったです。

Q : 共演したチョン・ドヨンさんはいかがでしたか?

A : (暫く悩んだ後)相手に刺激を与える俳優でしたよ。

Q : 共演する俳優に刺激をたくさん受ける方ですか?

A : どうしてもそうなります。 良い俳優に会った時はとても刺激を受けます。
  「あっ、あの人あんな風にするけど良いんじゃない?」
  私ももう少し上手くやらなければ、と念を押し ます。

Q : 今までしてきた役割とは全く違うイメージですが?

A : とても心配になります。
  アララ(ため息)「おっ、イ・ジョンジェは実際生活でもあんな感じなのか?」
  そんな声が聞こえるかと思うと少し不安です。
  それは演技が上手いという称賛でもあるが、
  劇中のキャラクターと私を同一化する観客がいなければ良いですが(笑)

Q : 作品を選択する時、最も考慮する部分は?

A : 全体的な話しの流れを見ます。 つじつまが合わない話には興味を持ちません。
  興味が持てる話しなら、比重に関係なく選ぶと思います。

Q : 作品を選ぶ時、ドラマと映画の基準が違いますか?

A : 映画は最初のシーンからエンディングまで全て出来上がってるでしょ。
  シナリオに全て書いてあるから、変わるとしても30%以上は変わらない。
  ところがドラマの場合は違います。
  ストーリーが変わることも多いし、ジャンルもまた変更されます。
  金銭的な部分は関係ないのに、製作環境が劣悪となると、
  俳優に時間的な余裕を与えないのが惜しいです。
  こういう事があるため、ドラマを選ぶ時はさらに慎重になります。

Q : 過去の自身の作品を見る方ですか?

A : わざわざ見ることはないです。 TVで放送すれば見るくらいです。

Q : キャラクターを1つ終えると簡単に抜け出せる方でしょうか、
  それとも、長く引きずる方ですか?

A : はやく抜け出そうと努力する方です。
  新しい作品に入ったら前作のイメージを持っていてはいけないでしょ。
  いくら消そうと努力しても消せない時は苦しいです。

Q : 今まで最も消しにくかったキャラクターは何ですか?

A : 「砂時計」です。
  とにかく、あれを撮って以来、監督に「オイ、目の力を少し抜け」
  「肩をほぐして」と、よく言われましたから(笑)

Q : 作品ごとにヘアースタイルが似た感じがするけど、固執される方なのですか?

A : 似てないと思うけど(笑)
  東洋の男がヘアースタイルだけでスタイルを変えて変化を与えようと言うのは
  あまり簡単なことではないし、見た目にも効果的ではないようですね。

Q : 皆が、イ・ジョンジェさんが出演したら良いと思う作品と
  イ・ジョンジェさんが出演したい作品は相反するかもしれません。
  前者を選びますか、後者を選びますか?

A : 観客の好きな作品を選ばなければいけないでしょう。
  でも、演じる私にやる気が出なければいけないじゃないですか。
  私が楽しく演じれば、観客はさらに好んでくれると信じてるので、
  後者を選択しそうです。
  私が出演したい作品で興味がわく演技を見せれば、観客も楽しめるのです(笑)

     

Q : 今回の作品はたくさんシーンがありましたか?
  前作『1724~』より、あまりシーンがなかったのですが。

A : あの作品はもっと楽しみが膨らみました。
  面白ろく走って走って、そういった面白味はもっとありましたよ。
  ところが、今回の作品も面白味は侮れなかったです。
  監督と私とは相性がピッタリ合うパートナーと言うべきでしょうか。
  お互い、よく笑いました(笑)

Q : 演技をする時どんな監督が気楽ですか?
  任せる監督と俳優の能力を最大限に引き上げる監督がいるでしょう。

A : ある作品では、明確に指示を与えられることが気楽な時があり、
  ある時はあまり指示を受けず、私に気楽に任せてくれると良い時もある。
  作品の性格によって変わるようです。

Q : 今まで最も相性が良かった監督は?

A : イ・ジェヨン監督が一番合ったみたいです。
  ( 『情事』、『純愛譜』の監督さんっすな
  その次にキム・ソンス監督(『太陽はない』)、イム・サンス監督、
  キム・ヨンファ監督(『オー!ブラザーズ』)それくらい(笑)

Q : 『タイフーン』の、クァク・キョンテク監督はどうだったんですか?

A : 私はどの監督ともよく合います。
  興行が上手くいこうがいくまいが、作品が終わった時、
  印象が悪くなったことは一度もありません。みな良かったんですよ。

Q : 情にほだされて出演したりはしないのですか?

A : 以前はありましたが、最近はしなくなりました。
  なので「昔はジョンジェは義理があったのに、最近はなくなったそうだ」
  と言った話しも出てくるけど、みな昔の話でしょう。

Q : 自身に入ってくる仕事とチャンスは満足される方なのですか?

A : 満足はしてません。 もっとしたいです(笑)

Q : 演技経歴に比べて作品数は多くないですが。

A : 良い作品があれば多作をする必要はありません。
  良い作品であれば、1年に2作は撮りたいです。
  今回、私も『1724~』以降の出演なので驚いてます。

Q : 1本の映画を観客に披露するまで色々な過程を経ますが、
  どのような時が面白いですか?

A : 撮影が最もおもしろいです。 昔は撮影が一番嫌だったけど(笑)

Q : 撮ることが最も面白いことに変わった瞬間はいつでしたか?

A : 多分『太陽はない』を撮りながら変わったようです。
  撮影現場に行くのも辛く、遊びたかったのに、
  『太陽はない』の撮影現場に行ったら、チョン・ウソン氏がとても熱心なんです。
  準備から熱心で、自分の台詞を変えるよう監督に相談してました。
  2人が話すのを見てると「あの人は自分が楽しくてああするんだな」と。
  興味がなければそんなことしませんよね。
  「あの人は本当に仕事を楽しんでる、私もああすれば現場で本当に楽しめるかも」
  そんな気がしましたよ。 でも、1日では変わりません。
  そこで影響を受け、1年、2年が過ぎ、一作品ずつ撮ってるうちに、
  今このように現場で楽しめるようになったわけです。

Q : 役者の道に入って危険を感じた瞬間はありましたか?

A : 演技的に大きい危機はなかったようです。
  順調ではないが、それでも本当に何事にも遭わなかったようです。
  興行作は多くないですが、イメージが悪くならずここまでよく来ました。
  そう考えれば、私のファンや観客がイ・ジョンジェを眺める視線が
  真に好意的であるようですね(笑)

Q : 観客数の多い映画と、賞が受れる映画、
  2つの内、1つだけ選択しなければいけないなら、どちらを選びますか?

A : 本当に難しい質問ですね。 私はどうしなければいけませんか?
  ヒット作と賞を受ける映画、2つの内1つを選択するべきだとすれば、
  私は興行を選びますよ(笑)

Q : 親しいチョン・ウソン氏みたいな場合、監督の準備もして海外進出もしました。
  海外進出に対する欲はないですか?

A : 海外進出が欲を持つんですか。 熱心でいれば私にも機会があるでしょう。
  演出は私の分野ではないようです。
  イム・サンス監督と同じ才能があれば分からないが。
  でなければ、早目にあきらめます(笑)

Q : 劇中、フンはお金であらゆる事を解決しようとするキャラクターですね。
  世の中にお金で解決出来ない物があるとすれば?

A : とても多くありませんか? それはまさに人の心でしょう。
  人の心の中には愛があり、友情もあり、義理、信義等々、
  こういうものは全て人の心から出るから。
  人の心はお金で買うことが出来るでしょうか?
  人の心は真に生きるということのようです。

     

Q : 恋愛したいと言う気持ちは持たないの?

A : どうして持たないんですか。
  こんなにガールフレンドなしで長くいたことはないんですから。

Q : 同年代の俳優は、皆パートナーを探して行くのに、
  苛立ちのようなものないですか?

A : 苛立ちはないです。 結婚したいと言うより、恋愛がしたい。
  誰かが結婚しても、羨ましいと言う気持ちはあまりないです。
  恋愛しているのが羨ましいことであって、結婚することは羨ましいわけではないから(笑)

Q : 恋愛する時はどんなスタイルですか?

A : 私は自分で言うように、合わせようとする方です。
  何をするにしても、合わせようとする方でしょう。

Q : イ・ジョンジェを知らない国に自身を知らせる三作品を送らなければならなかったら、
  どの作品を送りたいですか? ドラマも含んで。

A : 『若い男』、『太陽はない』、『純愛譜』この三つの作品を送りたいですね。

Q : 最近の作品はないですね。その作品に愛情を持っている理由は?

A : 『若い男』はとても愛着あるキャラクターです。
  私が俳優なのでそう思うのかも分からないが、
  俳優志望で出世したい欲望がよくわかります。
  『純愛譜』は個人的に凄く好きな映画の1つです。
  『太陽はない』は撮影しながら楽しかったんです(笑)

Q : 自身の演技を見た時、満足できない方ですか?

A : どうしてもそうなります。 自分の演技に満足する俳優はいないでしょう。

Q : それでも自分を褒めてあげたい瞬間はあるんじゃないですか、
  そういう時はなかったんですか?

A : 『下女』に出演したのは本当に良い決断でした。
  良い映画で主役として演じることも良いが、良い映画に共に参加したということも
  重要だと言うことを今回の作品で知りました。

Q : 学ぶべき作品1つを終えると、心に残るものがあるでしょう。
  今回の作品が終わって何が残りましたか?

A : 役者はどんな作品を撮ってもキャラクターしか残りません。
  監督には映画が残ります。役者には映画は残らずキャラクターが残ります。
  今回の作品も、やはりキャラクターが残りました。

Q : 興行はどの位を予想しますか?

A : およそ250万くらい。 その位あれば良いですね。

Q : 興行だけでなく、カンヌ映画祭でも良い便りがあったら良いですね。

A : そうですね。 私達の映画だけでなく、『詩』も受けて欲しいですね(笑)

ジョンジェ・インタビュ~14

2010-05-11 | 下女
コチラの記事から、まだまだ続くよ、ジョンジェのインタビュ~。
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います


 ウソンと結婚?
  そんなことではシン・ヒョンジュン&チョン・ジュノ カップルになってしまう。


Q : 関係者に、エロチック度合いは予告篇が全部だと、冗談半分、本気半分で聞いたが、
  確かにビジュアルは思ったより度合いが低かったよ。
  かえって、台詞や設定がとても刺激的だった、と言おうか?

A : その通り。
  マーケティング上はエロチックサスペンスで包まれているが、
  シーン自体はビジュアルがそれほど派手で目立つわけではない。
  映像より、台詞と設定が派手だと思う。

     

Q : ジョンジェさんが選択を迷って逃した作品で、うまくいった作品は少なくない。
  それでしばらく「作品運のない俳優」と言う話を聞いたりもしたが、
  こういう評価に空しさはないか?

A : そうだね。 私が選ばなかった作品。正直に言うなら、信じられなかった。
  某方が上手く作ったと思ったのなら、なぜ選ばなかったのか?
  相手がよく分からないから。
  そして欲が少しだけ多かった理由もあるようだ。
  50点のシナリオで90点の映画を作るつもりはなかった。
  そうこうするうちに、しきりに選んでばかりいた。

Q : 『1724~』のような場合、ジョンジェさんが選ばなかったら倒れる映画だった。
  ドラマ「トリプル」の場合は誰が見ても本当に上手くいくプロジェクトと判断されたのに、
  結果がとても惜しかったし。

A : 『1724~』の場合、当時私が受けたシナリオの中では最も面白くて興味深かった。
  『アイアンマン』が公開される頃だったのに、マーベル コミックのように作ると言うので。
  史劇に漫画的要素を導入して、CG作業も多く入れると言うので面白いだろうと思った。
  もちろん完成された映画は色々な部分で満たされず、物足りなさが大きかったが。
  「トリプル」の場合は、言われる様に誰が見てもわかりやすい組合せだったのに、
  やはり結果はあまり良くなかった。

Q : だが、俳優として振り返った時、興味深いフィルモグラフィーが多い。
  『若い男』や『太陽はない』、『情事』のように、
  その年齢、その瞬間でなければ出来ない特定イメージを作品で残す幸運を得たから。
  イ・ジョンジェのモダンでセクシャルな魅力が輝かしい作品だった。

A : 私も同じ考えだ。
  俳優にセクシーと言うのは最高の褒め言葉だから、いつもセクシャルな姿を失わないよう
  努力はしているけれど、『若い男』や『太陽はない』のように、
  その年齢でしか出来ない良いキャラクターに出会えたのは幸運だったと思う。
  キャラクター面だけで見れば、今回の『下女』のフンも悪くないようだ。

     

Q : 今までの作品で、実際イ・ジョンジェと最も似たキャラクターはどれ?

A : 惜しくもコレと言ったキャラクターとは出会えなかったようだ。
  実際、私の性格は物静かながらも唐突溌剌としてるからね(笑)

Q : 「沈黙リウス」( 意味不明 )というニックネームがあると聞いたが、
  物静かながらも唐突で溌剌してるとは、何か二重人格な感じだ(笑)
  時々コメディに対する欲を出すのもそのような指向のためか?

A : コメディジャンルに欲を出して選択する場合、そのような指向もあるようだ(笑)
  自ら感じるので、私の中にギャグ本能が少しあると思える。

Q : コ・ヒョンジョン、シム・ウナ、イ・ヨンエ、チョン・ジヒョン、チョン・ドヨンなど、
  韓国の代表級女優が皆イ・ジョンジェさんのパートナーを経た。
  韓国女優歴の生き証人のようだ(笑)

A : とにかく幸運のようだ(笑)その女優達を私が作り上げたわけではないが。
  ところが、皮肉としか言いようがなく、実際の撮影時には、
  その女優達と長く顔をを合わせることはなかった。
  『インタビュー』の時も、シム・ウナさんとは別に撮影をして、ほとんど会えなかったし、
  『イルマーレ』のチョン・ジヒョンさんとは、ラストシーンと一部のシーンだけ。
  さらに『ラストプレゼント』で妻役のイ・ヨンエさんは、顔を直接合わせたのは、
  本の少しってケースもある。
  そう思い返せば、決して女優運があるとは言えないようだ。
  なぜかこれがさらに良くないみたいだ(笑)

Q : 最近同年齢の親しいチョン・ウソン氏が冗談のように
  「こんなことではジョンジェと結婚することになる」と話してるが、
  今までの作品パートナーとして、最も熱い関係を継続している人は、
  やはりチョン・ウソンさんではないのか?(笑)

A : そうだが、こんなことでは、本当にシン・ヒョンジュン&チョン・ジュノみたく
  なってしまうようだ(笑)

Q : 2人とも、たまにはそういう視線を楽しんだのではないか?(笑)

A : まさか(笑)
  好みの似た良い友達として、長い間、楽しく良く過ごしているのは事実。
  どちらかが先に言う前に、以心伝心の友達がいるのはとても良いことだ。
  だからとて、結婚をチョン・ウソンとするわけではない(笑)
  何より、私達も実際お互いのガールフレンドが出来れば、あまり会わない。
  最近はお互いガールフレンドがないから「変わりないか」と時々電話してみる(笑)

Q : チャン・ドンゴン&コ・ソヨンとはかなり長い友達だが、
  二人の結婚を聞いてちょっと驚いたようだが。

A : 少し驚いた。
  コ・ソヨンさんとはチョン・ウソンのおかげで友人になったが、10年来の友情だ。
  いつも愉快な友人。
  チャン・ドンゴンとも度々ビールを飲む仲だったが、二人が恋愛とは本当に知らなかった。
  二人ともよく知っているとは思ってたが、結婚するという記事を見てびっくりした。
  とにかく、老いた未婚男性があまり残ってないという事実に、相対的な圧迫感を感じる(笑)
  私も四十(前)には結婚したいと言う気持ちがあるので、早く良い人ができたらと思う。

     

Q : 以前に一度、試しにシナリオを書くという話を聞いたことがあるが、
  もしや完成された作品があるのか?

A : 俳優は誰でもそのような空想を度々する。
  ウソンはそんな空想を現実化させる人で、私はまだ空想だけの人。
  私はその方面には才能があまりないようだ。
  それで頭の中でだけ、こういう内容はどうだろうかと想像したことはあっても、
  一度もシナリオを書いて完成したことはない。

Q : 想像して空想したアイテムの1ツを公開してくれ(笑)

A : タイトルは「ヒョリとヨン様」
  韓流スターとトップ女性歌手が一緒に映画を撮って起きるアイテムを想像したことはある。
  (一同爆笑)

Q : 仕事をしていない普段はどうなのか?

A : あちこちよく歩き回る。 家の近所10分程の距離を歩いて出かけ、
  マネジャーがいなくても、直接タクシーに乗って仕事を済ませる事も多い。
  また、時間があれば絵をたくさん見て歩く。
  俳優になる前はデザイナーが夢だった。高校時代、美大に行こうと準備もしたし。
  大学落第が人生を翻したりしたが。
  本当に食べることに好奇心が多く、美味しいお店を尋ね歩くのも好きだ。
  ワインもとても好きだ。ところが、意外に服への支出は少ない。

Q : 演技以外に事業に対する関心もあったようだが。

A : ある人はこう言う。 俳優は作品をすべきで、なぜ事業を、と。
  だが、私のような場合だけ見ても、シナリオを度々逃す時が多く、
  常に作品に就こうと準備はしていても、1年に1作品するのも大変な時が多かった。
  作品との都合が合わず仕事がない時、ただ遊んでるわけにもいかない。
  私は能力が備わっているのなら、俳優が事業をすることは悪いとは思わない。

Q : 今後の計画があれば聞かせて下さい。

A : イム・サンス監督とは、来年の下半期頃、また一緒に作ろうと約束した。
  とにかく、俳優としては今よりも表現力がさらに豊富になり、
  インパクトある姿をお見せしたいという欲がいつもある。


ジョンジェ・インタビュ~13

2010-05-11 | 下女
ジョンジェのインタビュー、もうUPするの止めようと思ったけど、
ついつい、コチラの記事も、
毎度のエエ加減 P子流で訳したく思います


 17年の役者人生で、こんな身勝手なキャラクターは初めて。


イ・ジョンジェは、悲壮感あふれる男性美と、モダンな魅力が共存する俳優だ。
特に『若い男』、『情事』等で見せた美しい退廃美は、彼をオムファタールの元祖にした。
2010年版『下女』のフンも同じだ。
金、名誉、権力、何一つ不足することなく育った上位1%の家主。
特権意識で誰の制約も受けず、ひたすら自身の欲望により何でも得、
簡単に捨てれる本物の悪党を演じたが、
支配した者のパワフルな力と不道徳で官能的な誘惑者の感じは、
イ・ジョンジェという俳優の中に興味深い接点を作り出した。
ここにイム・サンス式冷笑と嘲弄が加わり、
フンという人物は、イ・ジョンジェから誰も予想できない魅力を引き出した。


Q : アイフォンを手放さないが、ひょっとしてツイッターも?

A : ツイッターはしない。
  アイフォンは主にスケジュールのチェックやメモとして活用している。
  初めて買った時は面白く、珍しくてあれこれお金を使ったが、
  関心はあっても役立つまでには使いこなせなかった。
 
   

Q : 『下女』がカンヌ映画祭コンペ部門に上がった。
  ゴールデンタイム時間帯に決まって話題になったりもしたが、
  ジョンジェさんの場合、カンヌ訪問は初めてなのでは?

A : 過去『イ・ジェスの乱』でロカルノ映画祭を訪問したことがあるが、カンは初めてだ。
  私達の映画が良い反応を得、オマケで賞まで頂けるなら申し分なく嬉しいが、  
  カンヌに飛んで行ったら、私が好きなワインを思い切り飲み、
  気楽な気持ちで映画祭を楽しんでくるつもりだ。
  スケジュール的に余裕があったら近くを旅したいが、
  『下女』の国内公開が14日だから可能かどうか分からない。
  (ん?13日からじゃなかったっけ

Q : 『下女』のキャスティングを聞いた時、チョン・ドヨン、ユン・ヨジョン、
  ソウにつながる新旧ラインの演技派女優の組合せも興味深かったが、
  『情事』や『若い男』等で見せたイ・ジョンジェという俳優のモダンな魅力が、
  イム・サンス式冷笑でねじ曲がった時、どんな結果となるのか好奇心がわいたよ(笑)

A : 初めてシナリオを貰った時「これがなぜ私に来たんだ」と思った。
  まず、比重がとても少なかったし、キャラクター的にもやりたいと言う気がしなかった。
  全ての物を得た男のパワフルな魅力はあるが、とても二重人格な面を持っていて、
  他人に極度の侮蔑感を抱かれるキャラクターというのがあまり嬉しくなかった。
  だが、不思議と、台本を見れば見るほど「これはやってみる必要がある」
  と言う気持ちになったよ。

  また、イム・サンス監督の作品が好きだったし、彼とはコードが合いそうだと思った。
  だが、やはり今回の選択は、ある程度の勇気と挑戦意識が必要だった。
  このような勝手なキャラクターを引き受けるのは初めてだから。
  フンは女性客が見るには、とても身勝手で悪口をたくさん言われるキャラクターだ。
  監督も冗談のように、この映画を見た私のファンの3分の1は離れると言ったが、
  今でも心配だ。
  『下女』を選択したことで、既存のイメージに変化を与えるタイミングとなると思ったが、
  自分が本当に良い選択をした否かは、封切後に確信できそうだ。


     

Q : 体、財産、女、子供まで自身の所有を惜しみなく享受して
  徹底した階級意識に捕らわれているフンは、
  ジョンジェさんの言う通り、最高の悪党だった。

A : 原作であるキム・ギヨン監督作品の中心には復讐があったが、
  イム・サンス監督の『下女』にはそれはなかった。
  原作よりサスペンス色が弱い、と言うのかな?
  それで、監督にこの映画のテーマが何か尋ねたら、人間の高潔さだと言ったよ。
  階級社会の姿が残っている現代資本主義社会で、
  人間の純粋性と優遇されなければならない価値に対して論じるテーマが気に入った。
  
  問題は、人間の高潔さを強調するため、
  チョン・ドヨンさんやユン・ヨジョン先生が引き受けた下女のキャラクターに
  侮蔑感を与える人物が必要となる為、
  その中心となるのが、私が演ずるフンと言うことになる。
  階級意識に捕われ、自分の家で働く人々をずっと捐下し、
  表では謙虚な振りして教養ある振りをするのに、
  演出側の立場でテーマを浮き立たせる為、そう言う部分をさらに劇的に引っ張っていくほど
  私が演じるフンはとても変な奴になっていったよ(笑)

  そんなキャラクターではあるが、面白味はあった。
  現場でも話したし、先程も言ったが、結果に対する恐れはある。
  なので、映画を見るのがちょっと怖かったよ。
  率直に期待半分、不安半分だ。

Q : サスペンス色の強い原作とは違った方向性を考慮しようと思ったことは
  十分に理解される選択だ。
  確かに2010年版『下女』は、イム・サンス式冷笑が濃く敷かれたブラックコメディで完成された。

A : 個人的な考えだが、『下女』は良い映画だ。原作とはまた違う面で。
  原作にある基本設定にそのままついて行ったようだが、
  結局それを全部ねじっている。
  作りながら「イム・サンス監督は普通の人じゃないな」と思った。
  但し、自分自身さえ高潔だと考えないこの時代に、
  「人間は高潔だ」と言うテーマに、観客がどれだけ共感するかは分からない。

     

Q : 『下女』製作報告会で、撮影初期、チョン・ドヨン、ユン・ヨジョン、ソウなど
  女優らと初めて会った食事の席で、三人の気に押されて胃もたれしたと話したが、
  そのような長い感覚は撮影中ずっと続いたのか?(笑)

A : 実際そうです。 そのような緊張感が漂う冷たい関係が撮影中ずっと続いた。
  ところが、役の関係上、そう言う雰囲気は役に立った。
  撮影を全て終わった今は、互いに話も交わし、とても親しくなったが。

Q : チ・ジニ氏が親しいイム・サンス監督はウィットもあるが、
  マインドや思想がとてもセクシーな人だと言ってたよ。
  現場でも蛇・サンウと呼ばれたと聞いたが、
  イム・サンス監督特有のディレクションを受けて慌てたことはなかったか?

A : なかったかって?(笑)多いにあったよ。
  事実、イム・サンス監督は人生をとても面白く生きようとする人だ。
  ウィットもあるし。
  だが、指示をもらう時、相手をたびたび当惑させる隈がある。
  私の撮った映画だけでなく、他の映画を見ても、不憫で顔が赤くなる台詞を言わせる(笑)
  勿論、そう言う台詞を離れて監督がくれる指示自体はいつも明確だった。
  例えば、フンが贅沢なシルクガウンを着て長い廊下を通り、ウニの部屋へ向かう場面では、
  あたかも「ドラキュラのように」しろ、との指示をくれたが、
  あらゆる物を所有した者のパワフルさと、不道徳で官能的な誘惑者としてフンを表現するのに、
  とても適切な比喩に感じる、ということだろうか?

ジョンジェ・インタビュ~12

2010-05-05 | 下女
ジョンジェのインタビューはNo.11で打ち止めにするはずだったのに、
コチラに、またUPされてたので、
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います



 三度の恋愛、かなり長かったのに…

今までイ・ジョンジェには2度インタビューした。
最初は優雅にワインを飲みながら。そして2年前にもワインの話しをしながら楽しく。
しかし今回は優雅さを抜き、礼儀も欠き、一方的に質問を投げてみた。
映画の話し、恋愛の話し、色々炸裂する地雷畑での質問にも
彼は余裕を失わなかった。

Q:とてもスタイルが良いが、維持費がかからないか。

JJ:意外に服は買わない。 食べることにお金をかける。
  美味しいと噂さのレストランは必ず行ってみる。
  最近、東京に旅行した時も、ミシュランガイドで高く評価された店を尋ね歩いた。

Q:ディベロッパーに変身したという記事が3月の新聞紙上を飾った。
  ソウル江南区、三成洞に地下3階・地上19階の高級マンション分譲らしいが。

JJ:今まで、建築とデザインの分野に関心が高かったが、
  今度、友人と一緒に開発事業に取り組むことになった。
  敷地買入金の一部を負担し、共同開発主体者として参加した。

Q:財テクが上手いようだが。

JJ:大きな損害はないし…

Q:四十を越えて役者以外の他の仕事をするなら?

JJ:インテリアや料理写真などに関心が高いので、
  関連分野で評論家になってみるって言うのはどうだろう。
  もちろん、あくまでも願望プラス想像だけど。

連日、品切の人であふれている(素敵な人が結婚しちゃったって意味ネ
イ・ジョンジェは73年生まれだ。
婚期が近付いているが、公式にシングルだ。
出来ないのか、しないのか。
恋愛&結婚に対する話を聞いてみた。

Q:本当に彼女はいないのか?
(この翻訳で初めて知ったハングルなのだが、
 여우 목도리  ≪狐のマフラー≫(直訳)が彼女を意味し、
 늑대목도리  ≪狼のマフラー≫(直訳)が彼氏ってことらしい。面白~い

JJ:いない。 寂しい時はウソンと会う(笑)

     

Q:最近、日本の温泉に行って来たらしいが、まさか1人では行ってはいないだろうネ。

JJ:絶対言わなければいけないの?
  親しい先輩が行こうと言うので付いて行ったけど、彼は夫婦同伴だったよ。

Q:う~ん、包み隠さず言ってみなさい。
  作戦の成功率がますます下降線となるじゃないか。

JJ:あぁ。質問が凄く攻撃的だな(笑)
  作戦を立てれば全て成功するのか。私も失敗の苦味を味わうのか。

Q:今まで恋愛は何回?

JJ:3回。 どれも長く付き合った方だ。
  こんなに長く傍に誰かがいないことはないけど…
  結婚しなければいけないのに、日が増すにつれ出会いの機会が減る。

Q:最近観た映画は?誰と行った?

JJ:『予言者』をウソンと一緒に観た。

Q:はぁ?二人はとても親しいけど、いつもそんなに付いて歩くのか。

JJ:お互いが恋愛してる時は電話で話すだけ。
  最近は2人とも彼女がないから、1週間に2回は会う。
  関心分野も似てるし、趣味も似ているから。

Q:3日、『下女』の試写会が終わると、イ・ジョンジェはフラッシュの洗礼を浴びた。
  女優よりかえって露出が多いようだが…

JJ:周りは皆、止めたが、『ディナーの後に』から
  イム・サンス監督の作品が好きだったので、勇気を出した。
  『太陽はない』を撮った頃、その製作会社に才能ある新人監督がいると噂が飛んだ。
  その監督がイム・サンスだった。
  イム監督式のウィットと表現力に大きな魅力を感じる。

Q:台詞のレベルが本当に高い。

JJ:私もずいぶん悩んだ。 台詞を受けた後は一日がかりで覚えた。
  実生活では使わない言葉なので、不自然にならないようにした。

Q:役者としてロングランの秘訣は何か.

JJ:作品が失敗しても必ず人は得るものがある。
  彼らが今の私に大きな力となってくれてる。

Q:親しい監督が多いようだが、映画を撮るってる間は、終始、仇敵のように過ごし、
  興行成績が良ければ兄弟となる。 当然反対の場合もある?

JJ:興行成績にはあまり影響を受けないようだ。
  成績とは関係なく、お互いを知っていく、作品に対する情熱を傾ける過程が
  重要だと思うからだ。

Q:『下女』は興行と評価、全て大当たりが出そうだ。

JJ:デビュー後、カンヌは初めてだ。
  初めは招待だけ受ければ良いと思ったが、今は少し欲が出てきた。ハハ。

     

iPhoneの初期メンバーだ。
大部分のスマートフォン ユーザーがそうであるように、彼も手離さない。

インタビューをしたり、グラビア撮影がある日には絶対必須アイテム。
ゲームも楽しめ、ファッションに対する最新情報を得ることも出来る。
海外サイトもメイン画面にしてある。
最新アイテムやハリウッドスターのスタイリング秘法に対する情報を早く得られて良い。

Q:自他共に認めるおしゃれな人が選ぶ女性の醜さとはどんな姿なのか。

JJ:マニキュアのはげた爪は本当に見たくない。
  自身の体型を考慮せず、無条件で流行だけを追うスタイルもどうかと思う。

ドンちゃん、チュッカヘ~!

2010-05-03 | エンタメ


5月2日、ドンちゃんがお嫁に行きました(笑) 
あまりにもキレイ過ぎて、CMや映画の1シーン見てるようだったけど、
この映画に終わりはないのダ。延々に物語は続くのダ
ってことで…、ドン兄様&ソヨンさん、ホンマおめでとぉ~、お幸せにぃぃぃ
(これがJJだったら、こんなに冷静な祝モードになれるだろうか…  )

我はジョンジェに惚れて以来、彼の作品を通して韓国にハマッタのだが、
記念すべき(?)浮気相手第1号となったのがドンちゃんだったのダ  
そのきっかけとなったのが、映画『恋風恋歌』見ちゃったからなんだよネ。

何度も繰り返し見た韓国映画は、ジョンジェの『イルマーレ』と、
チャン・ドンゴン&コ・ソヨン主演『恋風恋歌』、この2本。
そのくせ、『恋風恋歌』は、“コイカゼコイウタ”でインプットされてるから、
本来の読み方“ヨンプンヨンガ”は、この先も多分スンナリ出てこないと思うワ…。

んで、我がドァイ好きな『恋風恋歌』の中で、
ドンちゃんはツアコンのソヨンさんに惹かれ、最後は2人の気持ちが1ツになって、
幸せな未来を予感させる終わり方しておりましたが、
あのエンドロール後、2人の想いは本物になっちゃったってことなんでしょうかネ
(まるで百恵ちゃんと三浦友和みたいやワ)

ドンちゃんはジョンジェ以上に結婚が遅い…そう勝手に思い込んでたのに、
なんのなんの、んまいことコッソリお付き合いして、
速度違反(出来ちゃった婚 )までやらかして…、
これには、さすがのジョンジェもビックリを通り越し、怒っておりましたガナ(笑)
んが、昨日、新羅ホテルの結婚式に参列した独身族は、
きっと皆さん揃いに揃ってドンちゃんに感化され、
今日からは身上書持参で婚活に走りそうですな

花嫁様は妊娠4ヶ月目に入るらしいので、
結婚式恒例の、新婦を背中に乗せての腕立て伏せや、
お姫様抱っこしてのスクワットなどをした日にゃ、
ヒ弱なドンちゃんゆえ、もしもコケたりでもして新婦の体に何かあったら大変なので、
ここはやらずに済んだんでしょうかネ~。


昨日のジョンジェは、式場に入るまでズ~~~ッとサングラスしてたし、
ダブルのスーツを着てるせいか、いつもに増して(え? )オッサン臭かった
だいたい、「ボディガードのようだ」と書いてる記事もあるくらいだし…。
結婚式だからキチッ!と決めてきたのかもしれないけど、
韓国って日本よりカジュアルだし、我的には、あんましイケテルとは言えんかった…。
んが、『下女』PRで忙しい中、ドンちゃんのために駆け付けたJJ君なので、
まとめて(?)貼らせて頂きます  

     

     


昨日の参列者の中で一番カッチョ良かったのがナムギル君 
こんなに華 があり過ぎちゃうと、新郎新婦に嫌がられたかも…  

     


久々にイ・ヨンウ見た~~~  彼も招待受けてたのネ
んが、急いでるのでしょうか?
ご祝儀袋(招待状?)持って慌ててる 様子だったワ。
…そう言えば、ドラマ「バーディーバーディー」主演!って話し、
あれはその後どうなったんでしょうかネ? 企画倒れなのか?
もしやこの頭…、次回作の為なんざんしょうか?

     

ジョンジェ・インタビュ~11

2010-05-02 | 下女
コチラから、ジョンジェ・インタビュ~11  
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います



 熱い恋愛をしてみたいです

『下女』の家主・フンはちょっと悪い男だ。
豊かな財産と美しい妻ヘラ(ソウ)がいるが、下女ウニ(チョン・ドヨン)とも肉体関係を結ぶ。
今回の映画では、悪い男・フンがイ・ジョンジェの役割。
20代始め、「砂時計」で寡黙さと1人の女性を守るジェヒ役で多くの女心を揺すぶった彼が
また少し違う魅力で観客の心を揺すぶる。



 テーマを含んでいれば、刺々しい演技もOK

『下女』の中でのフンは、役割に重要性はあるのに、少し変な奴でしょう。
他に良い言葉があるのかは分からないですが、「変な奴、悪い奴、どういう奴」なので、
新しい「奴 奴 奴」です。
本当の『奴奴奴』と違って、1人でおかしな事をして、悪いこともしてそうですね(笑)
(ウソン・ビョン兄・ガンちゃん主演の『いい奴、悪い奴、おかしな奴』にかけてるなんて、
今回諸々のインタビュー中、一番頭が切れる回答してるかも

イム・サンス監督のためにこの作品を選択しました。
イム監督はとてもウィットに富び、自ら願うテーマやメッセージを最後まで掘り出します。
とても正確で恐ろしいこともあるが、パーフェクトを求める人には申し分ないです。

原作はもちろん見ました。
実は、私は映画を撮りながらも原作に登場する復讐や媚態とも言える階段シーン、
ネズミ、毒薬のようなものが出てこないなと思いました。
ところが、撮り終えてから考えてみると、全て出てきました。
原作に忠実ながらも、原作とは違うように行ったので非常に良い作りです。

ウニとのベッドシーンで刺々しい台詞があったけれど、必要だったのでしました。
行為をしながらある事をしてくれと言います。
私は、映画では侮蔑感を与える役です。
その侮蔑感を受けたウニやビョンシク(ユン・ヨジョン)が、
私達にも人格と高潔さがある、と言うことを訴える映画でしょう。
ベッドシーンでの台詞もそんなテーマを含みます。
(監督が突如ひらめいて変更した台詞を見て、JJは5分ほど躊躇したと言ってたけど、
 チョメチョメ中 のフン様は、ウニに何を要求するんだろ、気になる~~~

       

 実際には夕食のメニューに悩む平凡な30代の男

93年度に演技デビューし、18年目の役者生活をしてるという言葉は嫌ですネ。
運も良かった。毎作品熱心にしようと思いました。

初めは楽しくすることができませんでした。ストレスも多かったです。
演技も上手く出来ず、台詞もよく覚えられない。
カメラが回ればドキドキしてNGを30回出しました。
1994年KBS週末ドラマ「男は寂しい」でオ・ヨンスさんと共演しましたが、
寒い冬なのに、1時間で終わる撮影を夜が明けるまでしたこともあります。
私がNGを何度も出したからです。
とても申し訳なくて話しも出来ず、終わるやいなや逃げました。
でも、ペ・チャンホ監督と会って演技を学び、少し楽になりましたよ。

イ・ジョンジェは、『若い男』で富と成功への欲望が強い三流モデルを引き受けた。
この映画で大鐘賞、青龍映画賞、映画評論家協会賞、百想芸術大賞の
新人男優賞をさらった。

この映画がきっかけとなりました。
実は今でも演技は頼りないけど、そうでない振りをするんです。
もっと上手い振りをすると、上手く出来るようです。
ところがチョン・ドヨンさんは上手い振りがいらない(笑)

       

皆は俳優の人生は素晴らしいと思うが、実際には平凡です。
友達と会って暇つぶしを探して歩き回ります。
暇つぶしと言うのは、家で何を作って食べようかいう悩みや、運動です。

地中海に体を浮かべ、シャンパン飲んでるように思えますか?
映画俳優が映画のように暮らすだなんて思わないで下さい。
それなら、映画記者はどうして映画のように生きない?(笑)

彼女はまだいません。
年頃だから結婚しなければいけないと言うことではないわけで。
熱い恋愛はしてみたいです。
熱く愛してこそ結婚をするのではないでしょうか。




これにて、ジョンジェ・インタビューは完!となりますが、
最後のこのインタビューが一番冴えてて良かったワ  


ジョンジェ・インタビュ~10

2010-05-02 | 下女
コチラから、ジョンジェ・インタビュ~10  
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います


 下女とベッドシーン、男でも大変でした。


イ・ジョンジェは『下女』をきっかけに、
新しいジャンルとキャラクターに続けて挑戦していくという意欲を表わした。

     

カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受けることになるかも知れないが、
いかがですか?

JJ:私は助演ですよ。
  韓国の人は、私の知名度で主演として見るでしょうが、
  外国人が『下女』を見る時点では助演です。
  『下女』はチョン・ドヨンとユン・ヨジョンの映画ですよ。
  下女にも高潔さがあるということを描く映画で、
  私はその高潔さをさらに強調するため、下女に侮蔑感を与える役です。

  

イ・ジョンジェの言葉のように、彼は『下女』で主演を引き立てる。
さらにキャラクターまで、善良さや正義とはほど遠く、とても悪いキャラクターだ。
男優としても大変だった。挑発的なベッドシーンのきまり悪さまでをも甘受した。
それでも彼は13日に開かれた『下女』製作報告会で、
「17年の演技人生でターニングポイントとなった作品」と言った。
『下女』は一緒に仕事をしてみたかったイム・サンス監督の演出作で、
今後は「どんなキャラクターでもモノにする俳優となる」その手始めとなる作品だ。

JJ:今まで演じなかった悪いキャラクターで、
  刺々しい台詞と演技で、理不尽な場面もありました。
  なので、この映画を撮ったらファンが私をどう思うか心配にもなりました。
  でも、とても重要な役で、魅力もあったので出演することにしました。



イ・ジョンジェは『下女』を通して作品選びに対する考えも変わった。

JJ:今までは90点以上のシナリオのみを望んだが、
  今は一定水準の点数であっても、監督と共に90点の映画を作っていく、
  という気持ちで作品に接っする。
  さらに、酷い悪役を演じてみるなど、新しいジャンルとキャラクターにも挑戦する。

 

1993年SBSドラマ「恐竜先生」でデビューしたイ・ジョンジェは、
同年MBCドラマ「私たちの天国」でデビューしたチョン・ドヨンと、
今回の『下女』を通し初めて呼吸を合わせた。

JJ:同じ役者として20年近く活動しながら、今回初めて会った。
  彼女は結婚して家庭を設けたのに、破格と言う言葉が出る映画で、
  あのようなキャラクターを消化できるなんて、役者としての情熱を高く評価したい。
  必ずもう一度共演したい。

(どのメディアもJJとドヨンは今回が初共演と言ってますナ
 やっぱJJは、映画俳優としての認知度が高いから、
 ドラマで何度か共演してても、あれは作品には入らんのか…?

 

彼は最近チャン・ドンゴン・コ・ソヨン カップルに関わる質問をたくさん受ける。
コ・ソヨンと10年来の親友であり、チャン・ドンゴンとも2005年映画『タイフーン』で
共演し、親しい仲となったためだ。

JJ:二人の結婚には私も驚きました。
  だが、彼らの極秘恋愛の事情は十分に理解できます。
  私でもそうしたでしょう。
  私も燃えるような恋愛がしたいけど、思うようには上手くいかない。
  燃えるような愛を分かち合う相手に早く出会いたいです。


ジョンジェ・インタビュ~9

2010-05-01 | 下女
コチラから、ジョンジェ・インタビュ~9  
毎度のエエ加減な P子流で訳したく思います


 女性ファンの3分の1は消える


俳優イ・ジョンジェが『下女』で徹底して悪い男を演じた。

イ・ジョンジェはいつも主演だった。 しかし今回は違う。
JJ:ユン・ヨジョンとチョン・ドヨンの対決がメインで、私の比重は小さい。
  もちろん、事の発端を起こした張本人だが。

イム・サンス監督の映画、それも悪い男役に応じた理由は何か。
JJ:イメージが良いキャラクターだけをしてきたわけでもないが、
  多くの方々がそのように思っているので、今回は変える必要があると思った。
  それでも心配にはなる。
  変えはしたが、果たして称賛を受けるほどのキャラクターなのか分からない。
  女性に反感をかうようだし。
  監督も女性ファンの3分の1以上はいなくなるだろうと言った(笑)
  ただし、男性ファンは密かに羨ましがるかも。
  誰でも一度位は全ての物を振り回す、そんな位置の人になりたいのではないか。 
  それでもフンを理解して共感するのは嫌だ。
  表面は紳士だが、人を蔑視し、卑下する飾り的なこういう人物が周りによくいるようだ。
  階級主義が身についている男で、何の罪の意識もない。
  自分が本当に王になったような人物。
と自らの役を攻撃する。

       

イ・ジョンジェはイム監督に無限の信頼を送る。
JJ:イム監督は飾らない。 直線的だが無礼ではない。
  映画を沢山撮り、全て信じて任せた。
  当惑して刺々しい台詞があったが、監督を信じてやった。

イム監督ともう一度作品を共にしたいか。
JJ:主題意識を明確に抜き取る監督。
  ノアールより一層良いだろう。

映画界で10年以上活躍したがカンヌ映画祭への進出は初めてだ。
JJ:シナリオを見て良い感じ、という程度だったが、
  なかなか良い映画が出きると思った。
  だが、この瞬間は一言で気持ち良い。

共に出演したソウに対する称賛も惜しまなかった。
JJ:いわゆる「売れてる」と言える人は、あのような役を受けそうではない。
  とても比重が小さく、臨月の体で夫婦関係を結ぶベッドシーンも大変だっただろう。
  そんなことだけ見ても野心のすごい女優だと思う。

ドラマ活動も再開したい。 ところが、一種のトラウマが困難に陥る。
JJ:視聴者の反応を見てドラマを撮影しなければならないというのが間違っている。
  前撮システムで撮影すべきなのに、台本が撮影当日に入ってくる。
  狂ってしまったよ。
  数十人のスタッフと俳優が眠れないこともあった。
こういう体験から始まった恐怖だ。


ジョンジェ君は…映画で頑張ってほしいな。。。
だって、ドラマ視聴は疲れるから(それが理由かい