

展示物の前で思わず頭をひねってしまったのがハーピミムスなのであります

(どうゆう構図なのか 説明を読むまで???だったワ)
見つかったままの状態なので首や尾が反り返ってるけど、
こうゆう状態で化石になることは多いので、
もし我がこの子を発掘したら、本来の姿が分からないと思うワ

ハーピミムス全体図 頭部辺りを拡大



続いては…たまごのコーナー

ゴビ砂漠では約90年前に恐竜の卵の化石が発見されたけど、
卵には赤ちゃんの骨が残ってない物がほとんどなので、
殻だけが化石として発見されるケースが多いそうデス。
恐竜によって巣の形が様々なので、発見された卵が置かれた状態も様々。。。
巣の底に恐竜の爪跡らしきものが残っていることもあるらしいから、
恐竜も赤ちゃんのために土を掘って巣作りしてたんだろうネ~















2個ずつ産み付けてるのは、恐竜には2本の卵管があるためらしいけど、
1度に何個も産めれるのかは まだ分かってないんだとか。
ってことは、ここにある卵達はそれぞれ親が違うってこともあり得るから、
親たちが順番に 卵を守ってたのかも~


この卵の近くにバガケラトプスの化石が見つかったそうなので、
もしかしたらバガケラトプスの卵かも…ってことです。。。

卵の殻がバラバラに砕かれてるのは、親が踏みつぶしたのか、
それとも他の恐竜にやられて赤ちゃんが餌食になったのか。。。


骨を薄く切って調べたところ、全長20~25cmのオヴィラプトル類の赤ちゃんでは…と判明


続いては幼体コーナー



↑ 左はピナコサウルスの子供、それも2体の化石。
子供と言っても3mほどあるそうデス(大人になると全長5~6m)
体は大きくても子供なので、体を覆うヨロイはまだ3ミリほどしかないんだとか。
この化石の周りには30体ものピナコサウルスが見つかったらしく、
(登校時間だったのかな?

そのどれもが2~3mだったらしい。
集団で暮らしながら身を守っていたのだろうか、とパネルに書いてあったワ。
右のハドロサウルス類の幼体は 20cmもなく、小さかった。。。↑




上・左右 : タルボサウルス成体 寿命は25~28歳
下・左 : タルボサウルス幼体 2~3歳
大人はももが長いけど、子供はすねの方が長い。
下・右 : 若いタルボサウルスの足跡化石…かも?
(大きな もみじ饅頭みたい

恐竜にも足の裏に肉球のようなものがあって、
これがクッションとなり、走る時の衝撃を和らげたり、
獲物を取る時に足音を消す役割を果たしてたんでしょうかネ。
解説には、タルボサウルスの足には5本の指があるけど、
歩く時は2・3・4番目の3本の指を使うから、化石も3本の指の跡が残ってました。
女性の考古学者がパネルで紹介されてた。
日本とモンゴルの共同調査が始まって20年ほどらしいけど、
その当時なら まだ我も多少若くて体力あったから

いや、何かを始めるのに年齢は関係ないか? 今からでも遅くないか?
でも…ゴビ砂漠の発掘調査は日中40度を超える夏(6~9月)に行うと言うから、
(春は強風が吹き、冬は地面が凍るから出来ないらしい)
砂漠でキャンプ生活しながら発掘地を移動していくとなると、
暑いの苦手で毎日お風呂に入りたい我は、根気もないから…やっぱ無理か?
