
記事内の映画紹介、JJ経歴、JJへの賛美、映画評や、
他の記事と重複する部分は割愛させて頂きます

JJ君への Q&A のみ イッテみたく思います
コチラの記事から
Q : イ・ジョンジェ、チョン・ウソン、共に最近の作品が好評だ。
JJ : 2人の映画はジャンルが違うので比べることは出来ませんが、
今回は私が奢りたいです。ハハハ
Q : 2人は1999年『太陽はない』で共演して以来、15年来の友情が続いている。
未婚である上、彼女もいない2人は、時間があれば一緒にお酒を飲み、映画を見る。
最近はソウル三成洞の最高級マンションに揃って入居した。
周りは2人に“結婚するなら2人は会うべきではない”とアドバイスしている。
JJ : ウソンさんと私は、お互いに目を見ただけで今何が必要なのか分かります。
Q : そんなに親しいのに、『太陽はない』以降映画はもちろん、ドラマでも共演していない。
JJ : 実際、数年前から監督に会うと、私達2人を念頭に置いて準備している、
と頻繁に聞きます。
それが何の準備なのかは分かりませんが今だに連絡がありません。
今、私達が共演するには良いタイミングです。本当に早くやりたいです。
こんなことをしていると、20年後、きれいなお婆ちゃんを相手にライバルとなって
ミステリーロマンス映画を撮るか、
姻戚となって“お前の娘をくれ”、“私の娘はあげない”
みたいなコメディー映画を撮るんじゃないかな(笑)
Q : ひょっとして、チョン・ウソンが演出、イ・ジョンジェが主演する映画が
早々に出来るかもしれない。
チョン・ウソンはサムスン電子と提携し、ギャラクシーS4のブランドフィルムを
5月と7月に披露し、演出に強い意欲を見せ、演出力も認められている。
JJ : ウソンさんが書いたシナリオを見ました。面白かったです。
出演のオファーを受けたら無条件で出る、と言いました。
ウソンさんが演出する映画なら 主演でなくても良いです。カメオでも必ず出ます。
Q : 逆に、自分が演出してチョン・ウソンを主演にするのはどうだろうか。
JJ : (すぐ首を横に振る)
ウソンさんは100ページ、120ページにもなるシナリオを書き上げます。
でも、私は意欲すらありません。
1分間のブランドフィルム?
映画は無理してでもやりますが、演出は大変そうです。
だから私はこれからも俳優に全力を尽くしたいです。
監督はウソンさんがやれば良いです。
コチラの記事から
Q : 耳の形に関する台詞のため、『観想』公開後もイ・ジョンジェの耳に目が行くという記者がいた。
スヤンが観相家ネギョン(ソン・ガンホ)に“祖母に耳の形が良い言われたが…”と呟き、
自分が王になるサインを催促するシーはどうだったのか。
JJ : 実際には、その前後にとても長く撮りました。
でも、上映時間を大幅に縮めるためカットされましたが、
伝えるべきことは十分に盛り込まれてます。
短く編集されたシーンの台詞に耳を傾けてくれる観客がいるから、それで大満足です(笑)
Q : スヤンの話しは深く、悩みが多かった。
JJ : ネギョンは仮想の人物ですが、世祖は実存の人物です。
癸酉靖難も悲劇的な実際の事件です。
朝鮮の王だったので、王である前から王の像が見えなければと思いました。
同時にスヤンを眺める2つのまなざしがあることを念頭に置きました。
甥を押し出して王となった悪質さと、
不安定な王権を守るため、恐ろしい行動を自らした人物です。
意見は分かれますが、私は全て正しいと思います。
私が知る限り、スヤンは男の中の男です。
また自分が犯したことへの罪責感で早々に王位から退き、仏教に心酔した人で、
罪の意識で早く亡くなります。
世祖の映画なら、そんな内的葛藤に重きを置いて表現しましたが、
重要なのは世祖の映画ではないということです。
『観想』でのスヤンについて考え、その点を表現しなければならなかったです。
Q : イ・ジョンジェが考える『観想』でのスヤンの役割は。
JJ : 逆謀の相に見えると同時に、王として、貴族としての品位も備えた
両面の演技を意図的に設定しました。
決断を下すためには殺生を躊躇しない強力な決断力と実行力を備え、
それは暴力的に見せなくてはいけませんでした。
物語上、ネギョンと義理の弟ペンホン(チョ・ジョンソク)は痛みを受けなくはならず、
それを与える悪い人物もスヤンは引き受けなくてはいけません。
また、キム・ジョンソ(ペク・ユンシク)と関連してみると、スヤンの視線で見れば、
キム・ジョンソは王権を揺るがす悪い人に見えるので、
強力なライバルとして見なくてはいけません。
こんな悪役を引き受けながらも、王族の気品を失ってはいけなかったんです。
Q : スヤンに対する広い解釈をもとに、初登場で話しの流れを変えた。
JJ : 暴力性と気品を同時に表せる初登場にする必要がありました。
周りの人と確実に違って見せたいと思ったんです。
私以上に監督の悩みは大きかったようです。
監督は直接、皮素材を考案し、傷を作って脅威的に見えるようにしました。
衣装や表情を監督と相談し、大きな助けを受けましたが、
最も力を入れたのは監督だと思います。
一例として、犬の鳴き声。本当に恐怖心をあおる凄い演出ではないでしょうか。
スヤンが登場する時に流れる音楽一つにも気を使ったようです。
かなり多くの作曲代を払ってまで力を入れたと聞きました。
Q : 大ヒットを飛ばしている『観想』、主演イ・ジョンジェが見る映画の面白さは何だろうか。
JJ : シナリオを読んだ時から面白かったです。
重すぎず軽すぎず、質の良い娯楽映画に仕上がって気持ちが良いです。
娯楽映画を気持ちよく見ると忙しい日常を忘れる時ってあるでしょ。
『観想』はそれに加え、私の場所はどこなのか、人生のどの辺にいるのかを
もう一度考える束の間の時間を与るのでは、と思います。
運命を変えようとしてもがく映画の中の人物たちを見て、
私の運命はどこに向かってるのか、私のささいな言葉と行動が私の周りをどう変えるのか、
そんな思いが映画館を出て頭の中をかすめたら、
大切なチケット代になるのでは、と思います。
コチラの記事から
JJ : あるファンに言われました。
どうかイ・ジョンジェさんは恋愛をせず、牛のように働いて欲しいと。
この文を読んで どれだけ笑ったか分かりません。
そのファンの言葉のように、本当に牛のように働くつもりです(笑)
Q : 歴史上の人物だが、どんな首陽大君の姿を描きたかったのか。
JJ : 首陽大君は当時すごく複雑だったと思います。
朝鮮という国が生まれて間もない頃、幼い甥が王位につき、
その周りにはキム・ジョンソという手に余る人物が存在しました。
多くの人を殺し、癸酉靖難を起こした人ですが、後に僧侶になる姿を見て、
思っているほど悪い人ではないのではという気がしました。
映画は限られた時間で見せなくてはいけないので、首陽大君の姿を全て
描写出来ませんが、悪い人だけではないということは見せたかったんです。
もちろん観相家がメインなので、編集で仕方なく首陽大君の強い姿は強調されましたが。
Q : 歴史的に実存しない人物なら、もっと悪党のように見えたようだ。
JJ : 単に悪く見えるようにはしたくなかった、と言うのが私が演技の意図です。
歴史上の人物だから私がストーリーを作ることは出来ないので、
演技的に見せなければと思いました。
魅力的な首陽大君を見せたかったので、どうすれば魅力的に見せれるか考えました。
悪い人を魅力的に見せるのはとても神経のいる仕事でした。
この映画で必要なのは、首陽大君が“悪の軸”なので、格好よく見せれません。
その船上で水位調節をしなければなりませんでした。
狼の相と首陽大君は呼ばれましたが、狼の感じを表現するのには良い設定でした。
個人的には有難いです。
Q : イ・ジョンジェから見る映画の魅力は何か。
JJ : 歴史上、観相家とその家族が幸せを夢見る話しが魅力的だと思います。
首陽大君が出る前までは面白く撮ろうと努力しました。
個人的にはスヤンが出る前、ネギョン(ソン・ガンホ)とペンホン(チョ・ジョンソク)の
呼吸がぴったりで、その時間だけを見ると、秋夕によく合う映画だと思います。
後半は首陽大君とキム・ジョンソの政治的状況の話しのようですが、
実はそうではありません。
後半は家族がお互いのため、痛みを感じます。
スヤンとキム・ジョンソの戦いに立ち入ることになった 観相家と彼の家族の話です。
実際にあった状況を映画的に作ったので、歴史的状況が強調されるようですが、
実質的には、観相家とその家族が幸せを夢見る話し、それが映画の魅力です。
Q : チョ・ジョンソクとイ・ジョンソクという後輩が今回の映画で注目を集めた。
JJ : チョ・ジョンソクにはペーソスがありました。
映画をみて驚いたシーンがあるんですが、イ・ジョンソクを掴んで泣くシーンと、
扉を開いて過去に戻るシーンで、そのシーンのチョ・ジョンソクは本当に良かったです。
そこで感情のこみ上げたチョ・ジョンソクは本当に感動を与えられる俳優だと思いました。
イ・ジョンソクは驚くほど落ち着いていました。
若い頃、私があの年頃だったら そうは出来なかったでしょう。
私は現場にいても不安で、演技も不安、落ち着かなかったです。
イ・ジョンソクは物静かで、落ち着いて自分の仕事をしていました。
私の友達は(彼ら2人)他の誰より遙かに長く良い仕事が出来そうだ、と思いました。
Q : 今後やるべきフィルモグラフィーがありますか。
JJ : 今でも演じるのは快適と言うより常に緊張で、常に上手く出来るのかと不安です。
若い頃は撮影前日でもお酒を飲んでいましたが、意気込みがないと上手くいかないことが分かり、
最近は緊張感を持っています。
特に自分を見つめる目が高くなり、私の体と感性が上手く表現できないことへのストレスがあります。
Q : 強い男性キャラクターが続いたが、メロー演技はどうなのか?
JJ : 『イルマーレ』ような作品は本当に好きです。
メローを企画していると連絡し、シナリオを受けたこともありますし、
シナリオを探している時、もらったこともあります。
最近はメロー作品が少ないですが、良い作品ならやってみたいです。
特にピーター・チャン監督ような方と仕事がしてみたいです。

ビックリ~

ピーター・チャンって我が大好きな『ラブソング』の監督さんや~ん
Q : 最後に、今年41歳だ。イ・ジョンジェにとって愛とは。
JJ : 他の人と比べた時、好ましく暮らすことの基準が以前と大きく変わりました。
社会の流れがそう変わったようです。
私だけではなく、周りの一般会社員でも、女性や男性が結婚をしません。
不便だったり焦ったり、それはありません。
今まであまり仕事をしなかったことを後悔し、たくさん仕事するべきだと思い、
『ハウスメイド』から作品数を増やしました。
少なくとも10年間は多くの仕事をしなくてはと思っています。
そのため、誰かに会う機会が少なくなります。
本当に“チョン・ウソンと会うのを止めるべきか”と思います(笑)
暇な時には恋愛や愛について考えますが、今は一週間に仕事が三日はあるので、
あまり気になりません。

フツーの会社員は1週間に5日働きます。
その間、恋愛や結婚もします。
JJ君は1週間に3日しか仕事ないんだから…
十分 ウソン君と恋愛が楽しめるね~グハハ