
MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
ゲスト : パク・シフ
イ : 俳優になる前、売れなかった頃はアルバイトもしたそうですが、
でも、それも職種を選んでたそうですね?
シフ : 僕は国内初の男性イベントコンパニオンです。ハハハ!
キム : 1回も見たことないけど、どんな?
シフ : 例えば、香水とかをデパートの前で紹介してました。
(当時を思い出し、ハンさんを相手に)「新製品の香水です、香りをどうぞ」
ハン : お住まいはどちら?
シフ : (大笑い)
キム : でも本当にこう言う誘いの声、ありませんでしたか?
ハン : いっぱいいそう。
シフ : そこまでは…はい。ウハハハ!
(今度はひっかかず、かわします

)
ハン : そのバイト先にキム・ナムジュさんがいらしたそうですが?
シフ : はい。僕はデパートの前で香水を付けた紙を配ってたんですが、
その時に彼女を見たんですが、本当に可愛らしくて…、
帽子をかぶってましたが光り輝いてました。
デパートの前でサイン会を開いてたんです。
ハン : あとで共演を…
シフ : 夢にも思ってませんでした。
でも、ナムジュさんにはそのことは話してません。
キム : どうして?
シフ : 話せば良かった…。
キム : オーディションでもカッコつけてました?
シフ : いや、そんなことはないですけど。
キム : 大事なオーディションでカッコつけて落ちたそうですが、違います?
シフ : (思い出したのか、カッコ悪そうに笑う)
いや…昔…子供向けドラマの「ベクターマン」で…
ハン : あの多くのスターを生んだ…?
シフ : そうです、そのオーディションで脱げと言われたんです。
まさか そんなことを言われるとは思わず、
その監督に向かって “今は困るから2週間後なら脱ぎます” と言ったら、
もう呼ばれなかった。ウハハハハ!
キム : まだ新人のくせにね。
イ : 脱げと言われて2週間後なら良いと…そりゃ呼ばれないでしょ。
シフ : ウハハ!その時はイーグルのオーディションでしたが、
キム・ソンス先輩が合格しました。僕も身軽だったのにな…ハハハ!
イ : 下着のモデルもやりましたよね?
シフ : それがいつも話題になるんですが、恥ずかしいとは思ってません。
誰にでも出来ることじゃないし、体格が良くないと出来ませんから。
イ : これですね(パネルを出す)
シフ : 写真があるんですか?(笑)
イ : “風通しがよく、汗もよく吸います”
ハン : あら、端正だわ、あの手を見て。
イ : これは何歳の時?
シフ : 20代半ばですね。
キム : (次の画像を見て)おぉ、これはこれは、いやぁ~!
シフ : ウハハハハ(照れて大笑い)
キム : これは上半身だけが良くても出来ませんよ。
全体的な体のバランスが必要なので。
シフ : イーグルになった先輩(キム・ソンス)が一代目のモデルでした、ハハハ!
ハン : お2人のイメージが似てたんですね。
シフ : 子供向けのドラマから下着のモデルになり、俳優になるのが道順みたいです。
ハン : でも、下着のモデルに選ばれるのはかなり難しいと聞きました。
シフ : 衣類の撮影は年に2回ほどですが、契約金が良かったんです。
1年に2回、上半身裸になってパンツでもはけば簡単に稼げると思い 契約したんです。
なのに、1ヶ月に4回は呼ばれました。
パンツだけで数千枚ははいたはずです。今でもこの写真が使われてます。
契約期間の設定を 商品が販売されてる期間で契約したんです(笑)
ハン : そんな契約を?
シフ : はい、今も売り場に飾られてます、ハハハ!
キム : この商品の販売が終了するまで?
シフ : そうです、ウハハハ!
ハン : 会社はラッキーですね。
キム : ずっと使えますもん。
イ : そんなモデル初めて見たよ。販売が終了するまでだなんて、ウハハ!
会社はまだあるの?
シフ : その写真はつい最近売り場に飾ってあるのを撮ったものです。
ハン : 何年からですか?
シフ : 2002年か2003年頃から。
イ : W杯で盛り上がってた頃、パンツを脱ぎ着してたんだ。
シフ : フィットするようにサイズ調整までして(笑)
パンツも他の下着も、タイトに後ろから引っ張って時間かかるんです。
イ : 恥ずかしくなかった?
シフ : 恥ずかしかったけど…その経験のおかげでカメラの前で緊張しません。
イ : 新人の時だからね。
シフ : 契約書なんて読まないですし。
キム : 今は撮らないだけいいよ。
シフ : ウハハハ!
イ : プライドが高かったのか、脇役の時も役には拘ったそうだが、
主人公と一緒に映る役しか受けなかったそうですね。
シフ : それはですね…、最初はエキストラでした。
それを何度かやっていて思ったのは、
僕には目標も夢もあるのに、エキストラで終わりたくない、
その時から役を選ぶようになったんです。
なるべく主人公の隣によくいる役とか(笑)
通行人じゃなくて台詞のある役をくれ、と、そう頼んだドラマが「白夜3.98」です。
3人 : へ~~~~~!
シフ : そんな大作だから、まさかエキストラだとは思いませんよね。
イ : あぁ、プロフィールの作品名を見た時にね。
シフ : はい、俳優だと思いますよね。
何も経歴がなかったので、とにかく経歴が必要でした。
ハン : ほぉ~~~(納得)
シフ : すると、主人公の前で車イスを引く役をもらいました。
ハン : 主人公は誰?
シフ : イ・ビョンホンさんです。ビョンホンさんが制服を着て現れた時は…
あのキラースマイルは最高でしたね。
トップスターの前に立てただけで 憲兵の役でも嬉しかったです。
(「白夜」はジョンジェが出てたから見たけど
レビュ~ →
コチラ
シフ君も出てたんや~~~
映像見ると、確かにシフ君は ↓ ビョン様と同じフレームに収まってます。
んが、台詞ないし、ヘルメットかぶってるから誰か分からんや~ん

)
シフ : でも、キリッした顔だと思われたようで、それからは…こうして…ウハハ!
キム : 自慢を挟みますね。
シフ : いや…僕にも夢があったので…笑
ハン : 主役と一緒に映る役にこだわったんですね。
シフ : と言うより、自然となってました。狙ってもいましたけどね、アハハ!
イ : エキストラ出演した作品の中で名作は何がありますか?
シフ : チャン・ドンゴンさんの友人役は快く承諾しました。
快くやります!と(笑)
イ : ほら言っただろ、あやかるタイプだって。
シフ : それもキリッとしてるから出来るんですよ、アハハハ!
イ : 友人役?
シフ : 大学の友人の役で、女子大生と合コンするシーンでした。
しかも現場に行ったら台詞をくれたんです。
“持ち物を出して、僕らが取るから” これです。幹事の役です。
やっぱり巡ってきたかと思い、ずっと狙ってましたからね(笑)
キム : ドンゴンさんの前で?
シフ : はい、大先輩ですし、その台詞を何百回も練習しました。
いよいよ撮影が始まり、構えてました。
キューが出て僕の台詞でしたが、突然、他の脇役の人がそれを言ったんです。
その一瞬、何も言えなくて…。
イ : その彼は何で?
シフ : 僕にも分かりません。…憎かった。
キム : 当然でしょ、何回も演習したのに。
シフ : 初めて台詞のある役だったのに…でも、僕もその時は緊張していて、
NGを出しそうで怖くて逆に良かったと思いました。
それに、隣にドンゴンさんがいるのは違いないし、
さり気なく寄りかかってあやかっちゃおうと、ウハハ!
(これ、ドンちゃんの何てドラマなんだろ?

)
ハン : 良い戦略でしたね。
シフ : そうやって経歴も1つ、2つと増え…
ハン : プロフィールに大作も並び…
シフ : 誰もが俳優だと思いますよね、エキストラだとは思いません。
イ : 何ともないから(モルチョン)
シフ : キリッとしてるから(モルクム) 見た目は…グハハハハ!
ハン : 間違ってないのにテレるからダメなんですよ(笑)
イ : ビョンホンさんの前でもカッコつけた?
シフ : ある酒の席に遅れてビョンホンさんが現れて、僕のことを見て、
同じ道を目指す後輩の僕にお酒をついでくれたんですね。
なのに僕は “飲めませんけど”
ただ正直に言ったつもりでしたが、先輩からしてみたら、
こんなに青い後輩のくせに、当然生意気だと思いますよね。
僕は事実を言っただけですが…
しかもまた寝ちゃったんです。その時に目をつけられました(笑)
でも、それがきっかけで、今まで何度も一緒に飲んでますが、
いつも言われるのは “お前はさ、寝るところは変わらないな”。
イ : ところで何年生まれですか?
シフ : はい?
イ : 年齢は?
シフ : それは…どうして?…30代半ばです。何で急に…。
キム : 僕らは何も言ってないのに自分から “年齢ですか?” だって
答えたくなんだなとすぐに分かった。
イ : もう少し若く言おうとして?
ハン : 言いたくないんですか?
シフ : そうではなくて、若く生きようと思って…
イ : (大笑)ネットで検索すれば全部分かることなのに。
シフ : でも知らない人が多いです。
ハン : 若く見られます?
シフ : 20代後半に見る方もいますし。
イ : 確かにシフさんは年齢不詳です。
シフ : ここまでにしましょう、ここまでに。
(このくだりに就いては後日色々問題になったけど

とりあえず シフ君のコメントのまんまあげました

)
イ : 童顔ですね、酒も飲まないし。
シフ : 酒は毎日1杯飲んでます、本当に(笑)
今日も朝6時に目が覚めて、出かけるまで4時間もあるし、
このままだと本番で辛くなると思ってワインを飲みましたが、
前日に5時間も寝てたんですね。
だからなかなか眠れず、そんな状態で来たんです。
初バラエティーで緊張はするし、胸はドキドキするし…。
ハン : (突然)出身はどちらですか?
シフ : 忠清道です。
ハン : ですよね、話しながら興奮しだすと、語尾になまりが…
キム : そうだよね!
シフ : (ナマってるのバレた?)ウハハ!いやあ~。
今日はここに出て良かったのかな、アハハ。
キム : 独特な話し方ですよね。
イ : 田舎の話しはあとでスルっぺ(笑)
シフ : そこまで言ってませんよ、ウハハハハ!
(「清潭洞アリス」でシフ君がなまってる映像が流れる)
シフ編 4 に続く