ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

シェイクスピア・リーディング・コンサート

2007年02月24日 | 劇場の話題
今日はピッコロ劇団とPACオーストラによる、「リーディング・コンサート」を開きました♪
会場は西宮市立平木中学校と深津中学校の図書室。

ピッコロ劇団公演「ハムレット」のプレイベントということもあって、シェイクスピアの名作の朗読と、作品にちなんだクラシックの名曲を演奏。
生徒さんやご近所の方が集まってくださり、とてもアットホームな雰囲気。
 
県立の「劇団」と「楽団」の両方を持っているのは、全国でも兵庫県だけ!
今日はその二カンパニーの記念すべき初共演の日となりました。

写真は「ロミオとジュリエット」の朗読中。
左から 吉江麻樹・中川義文・樫村千晶(ピッコロ劇団)、北島佳奈さん・濱田尚子さん(PACオーケストラ)

会場を提供して下さった両校の皆様、準備お手伝い下さった西宮地元の皆様、ありがとうございました♪

以下は、ピッコロシアターで研修中のインターンシップ生の感想です。

目の前で朗読と演奏のコラボレーションを見ることができました。
曲は「ハムレット」で使わる曲“サラバンド”などが演奏され、朗読は本当に役を演じているかの様で、感情移入してしまいました。
物語の一部の朗読だったので、内容を知らない私はもっと深く「ハムレット」を知りたくなりました。
朗読と一緒に演奏されるヴァイオリンとコントラバスのハーモニーは、実際にハムレット」の世界にいるようで、普段は感じられない空間でした。
朗読と弦楽器だけでその空間にいるように感じられるのは、不思議な気分で、“実際に「ハムレット」を観てみたい!”と強く思いました。
皆さんもぜひ「ハムレット」観にきてください!   
(インターンシップ 萬代)

朗読と音楽の楽しさや、朗読しながらなので、お芝居の楽しさがとても伝わってきました。
目の前でPACオーケストラの方々のヴァイオリンとコントラバスを聴いて、とても感動しました。
まだ「ハムレット」の内容が分からないので、今度舞台を観に行って、どんな内容かしっかり楽しみたいです。 
(インターンシップ 沢口)