「囁谷シルバー男声合唱団」上演にむけてリハーサル中の
演劇集団円さんの稽古場に行ってきました。
この作品は
第4回近松門左衛門賞を受賞した気鋭の劇作家
角(すみ)ひろみさんが
演劇集団円のために書き下ろした作品です。
日本のどこか・・・架空の限界集落。
かつて金の卵として都会へ旅立った団塊の世代を
“銀の卵”として集団帰郷させ地元に呼び戻すという
新町長の過疎地域再生プロジェクトにのって
集まったかつての同級生たち。
進む痴呆…発覚する病…
再燃する?恋の火種…
すったもんだがあってもやはりクリスマスにはコンサート
それが「囁谷シルバー男声合唱団」
彼らはなぜ歌うのか…
可笑しみと哀しみと少しの“痛み”があいまった
「囁谷シルバー男声合唱団」
本拠地:ステージ円(東京都台東区)での公演は
11月3日~12日。
ピッコロシアター公演は
11月15日(土)14時開演です。
架空の方言ともいえる独特のリズムを活かした会話体で
ユーモアと痛みをこめて描く角さんの戯曲は
一筋縄ではいかない魅力にあふれています。
今後ますます
活躍の場を広げるであろう注目の劇作家:角ひろみ最新作!
これは観て損はありません
いえ…観ないと損しますよ
どうぞお見逃しなく!