ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

インターンシップ生レポート

2019年07月21日 | 劇場の話題

去る6月25日から7月12日まで、神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部から、中国からの留学生3名を受け入れました。インターンシップ生の感想をご紹介いたします。

「ピッコロシアターで本当にたくさん勉強になりました。作業する時にチームワークの大切さや専門的な舞台芸術についてたくさん知識を教えていただきました。また、ピッコロシアターは公営劇場として営利を目的としないで、障害のある方々にもいろいろなサポートを提供していることが感動しました。私は日本の文化や芸術などに興味がありますが、まだ自身の知識が足りず、知識を豊かにするために本当にいい経験になったと思います。学校では学べない多くのことを学びました。職員さんとコミュニケーションを取ったり、話を聞いたり、日本文化の新しい知識もできました。3週間のインターンシップは本当に楽しかったです。みんなに大変お世話になりました。ありがとうございます。」リン・セツエイ(中肉)

 

「ピッコロシアターの3週間を通し、劇場の仕事から専門機器の知識、舞台芸術の稽古まで見学し、いろいろ知識を吸収しました。その中で印象に残ったのは『歌うシンデレラ』というピッコロ劇団の稽古の一部です。体の姿勢、表情、強く出すセリフなどの細かい所は、全神経を表すもので何回もやり直す様子を見ました。プロの世界に共通する点を認識しました。舞台は、劇だけでなくオペラ・日本の伝統芸能も鑑賞しました。お世話になりました。3週間ありがとうございました!」オウ・ロ(中国)

 

「ピッコロシアターに来て3週間が経ちました。時間はあっという間に経ち、日々、楽しかったです。一番おもしろかったのは、照明設備でいろいろ遊んだ時です。加法混色、減法混色などの原理が含まれていてきれいなスクリーンの背景色になっていることから『すごいな』と感じました。また、実際に目の前で見る演劇の練習を見て、演劇のすばらしさと演じる時の楽しさを感じられることができました。3週間、ありがとうございました」キン・ユウ(中国)


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