放課後の子どもの居場所として尼崎市内3か所に設置されている、b&g阪神尼崎、b&g立花、b&g園田の子どもたちを対象に、ピッコロ劇団員によるワークショップ「あつまれ!ピッコロひろば」を行いました。演劇的手法を使った遊びやゲームを通して、表現すること、なかまと協力することの楽しさを体験してもらうものです。
8月26日、会場の中央北生涯学習プラザ小ホールにうかがったのは、亀井妙子、森万紀、山田裕、菅原ゆうき、車貴玲。3か所のb&gから小学1年生~6年生まで18人の子どもたちが集まってくれました。
「氷おに」や「ストップモーション」、「リズムまわし」や、表現の要素を盛り込んだ「だるまさんが転んだ」などで遊んだあと、劇団員が絵本「ももたろう」を読み聞かせ。そして3グループに分かれて、自分たちの好きな場面を、自分たち自身の身体を使って1枚の絵のように造形することにも挑戦しました。
b&gのスタッフからは、「ふだん子どもたちは、先に照れがはいってしまい、なかなか言葉で感情を伝えられないが、今日はゲームや遊びを通して、表現するということを楽しく体験できてよかった」との感想をいただきました。