5月20日~23日に職場体験に来ていた伊丹市立東中学校の生徒さんが、期間中の感想を書いてくれました。
トライやる・ウィークでピッコロシアターの仕事をさせてもらって思ったことは、地味な作業が多いなということでした。
館内の消火器や消火栓がすぐに使える状態であるか、避難のための通路がちゃんと通れるか、ということを毎日点検したり、新聞の記事にピッコロシアターのことが載っているかチェックし、載っていたらスクラップしたり、宣伝のためのチラシを封筒につめて他のところに送ったりなど、地味な細かい作業が多く、何を考えていたのか、華やかな仕事ばかりだと思っていた私はびっくりしたのです。
でも舞台裏を見学させていただいたり、『海賊、森を走ればそれは焰……―九鬼一族流史』の稽古風景を見せていただいたけたりなど、とても楽しかったです。
舞台裏は私が考えていたよりもずっと広くて、私がお芝居のとき見えていたのはその一部だけなのだということが分かりました。
お芝居をする役者さんだけでなく、いろいろな人が協力してできるのだということが分かりました。
このトライやる・ウィークでたくさんの貴重な体験をさせていただきました。
伊丹市立東中学校 藤岡