【外部活動報告】劇団員・小安展子

ピッコロ劇団員の小安展子です。

私が指導に携わっている『大阪すみよし少年少女合唱団』の第41回定期演奏会が開かれます。

 

《日時》 5月10日(日)14時開演(13時30分開場)

《場所》大阪メルパルクホール（ＪR及び大阪市営地下鉄御堂筋線  新大阪駅下車、徒歩5分）

《料金》前売り2500円・当日3000円

《問い合わせ》大阪すみよし少年少女合唱団

〈メール〉mailto:osaka-sumiyoshi@heart.ocn.ne.jp

〈電話〉tel:06-6699-6833

 

今回私は、2部の研究生の『ZOO』と3部の『アラジン』の振付に関わっています。

『ZOO』はNHK東京放送児童合唱団で上演の際、師匠の故・山田卓先生が振付をされ、

私がアシスタントをさせて頂いていました。

その後、人数と学年の違いを考慮し『すみよし〜』用に一部振付を変更しました。

 

『アラジン』は合唱団の希望でコーラスを全面に出す台本と演出・振付に作り変えました。

年明けからずっと練習に取り組んできた子供たちが、本当に一生懸命取り組んでいます。

お忙しいとは思いますが、ぜひ会場に足をお運びくださると嬉しいです。

会場には私もいますので、是非お声がけください。

 

 

【詳細情報】

http://www.osaka-sumiyoshi.net/concert/index.html

上記アドレスで合唱団HP内のチラシが見れます。

 

 

ピッコロ劇団員　小安展子

『東男迷都路』稽古見学会開催について

ピッコロ劇団第52回公演「東男迷都路（あずまおとこまようみやこじ）」の稽古見学会を開催します。

劇団員の普段の稽古の様子をご覧いただき、演出の孫高宏（ピッコロ劇団員)や翻案の喜志哲雄先生から舞台の見どころについてお話しいたします。

◎日時　2015年5月14日(木)　14：00～16：00頃（開場13:50）※途中退場可能
◎会場　ピッコロシアター　大ホール　〈参加費無料：要申込〉
◎お申し込み
　電話又はメールにて、代表者のお名前、参加人数をお伝え下さい。
　ＴＥＬ06(6426)8088(劇団直通)　　mail：gekidan-p@hyogo-arts.or.jp　　

　※5月12日(火)までにお申込み下さい。　※5月7日(木)、11日(月)は休館

普段は、ピッコロサポートクラブ会員様限定で開催しておりますが、今回は、広く一般の皆様にも公開いたします。
ぜひ、ご参加いただき、サポートクラブご入会もご検討ください。

ピッコロサポートクラブ事務局　貴田

５月のおすすめ自主事業

GWも最終日
さわやかな五月晴れ
きっとアウトドアをたっぷり楽しんだ方も多いと思います。

身体がほぐれた後は
心も笑顔でほぐしてみませんか？
５月のおすすめ自主事業を２作品ご紹介しましょう。

５月２１日（木）午後６時３０分
ピッコロ寄席
『桂ざこば独演会』
情があふれる高座：ざこば師は「肝つぶし」「蜆売り」と得意の人情噺を披露。
優々「田楽喰い」ひろば「禁酒番屋」の勢いある若手二人、
古典落語の王道を着々と進む米左師の「七段目」も聴きどころです。
＜全席指定＞一般２５００円・高校生以下２０００円


５月２２日（金）①１０時②１１時３０分＊２回公演
シアタースタート
てんたん人形劇場『たったか　たったか　たったかた』
０歳児から入場できる人形劇。
丸と四角で作られたシンプルな人形と
「たったかー」という言葉のリズムと
ユーモラスな動きで
関係性が見えてくる創造力が広がる劇です。
＜自由席＞ひとり５００円（０歳児も大人も一律）

お問い合わせ
ピッコロシアター06-6426-1940

ピッコロ演劇学校初授業＆新しい助手のみなさんのメッセージ

新緑冴える5月となりましたが、ピッコロ演劇学校では、4月28日より平成27年度の通常授業が始まりました。

初授業は、本科と研究科が一緒に取り組む合同授業。

70名以上の学生が大ホールの舞台上で、主任講師の本田千恵子先生、島守辰明先生のもと、「演劇ってなんだろう？・俳優に必要なものってなんだろう？」そんな思考とともに、発声やバレエの動きを取り入れた基礎トレーニングなどに取り組みました。

本科生は初めての授業に期待で胸を膨らませながら、研究科生は初心に戻る心持ちの様子で、一生懸命授業に取り組んでいました。

 

さて、初々しい新入生とともに今年度は頼りがいのある助手のみなさんが新しく仲間に加わってくださいました。いずれも演劇学校の卒業生です。後輩でもある新入生に向けてメッセージが届きましたのでご紹介いたします。

授業は始まったばかりですが、みなさん、どんな心境でしょうか。

「演じる」事を学ぶ事はもちろんですが、それだけではない、舞台に関するあらゆる事を体験し、感じてもらえたらと思います。
学業、仕事との両立は大変だと思いますが、私もその一人です
一人で悩まないで、是非相談してもらえたらと思います。
一年間、一緒に頑張って行きましょう！

田中よし子（本科助手　写真右）

この度はご入学おめでとうございます！
些細な事でも、しょうもないと思った事でも、気になることがあればいつでも気軽に聞いてくださいね。出来るだけ答え、一緒に考えていきたいと思っています。
これから3月まで一緒に進んでいきましょう、よろしくお願いします！

田中ゆり（本科助手　写真左）

代替わりしたと言っても過言ではない今年の研究科の面々を見た私の感想はただ一言…濃い！
そんな濃い方々と一緒に過ごす１年がとても楽しみです。
研究科の授業は、基礎は勿論のこと応用も学びます。正直言うと…難しいことがたくさんあります。
めっちゃ悩みまくります。ですが、それ以上に得るものがたくさんあります。
是非、いっぱい悩んでください。そして、楽しんでください。
私は「悩め悩め♪」と心の中でほくそ笑みながらも、しっかりサポートできたらと思います。
１年間よろしくお願いします！！

太田あゆみ（研究科助手）

新メンバーとともに迎えます平成２７年度のピッコロ演劇・舞台技術学校の今後にご期待ください。

演劇学校担当　土倉

5月のひとこと ピッコロシアター館長より

新緑のもと風薫る5月を迎えました。

この時季のピッコロシアターの各ホールでは、多くの創作グループの皆さん方の多彩なイベントがあって、そこには多くの来場者。暑さも感じるなかに、シアター賑わう熱い日が続きます。

鑑賞劇場（ピッコロ寄席）の第1弾は「桂ざこば」さんの独演会。21日（木）夜。

翌22日（金）午前は、シアタースタートてんたん人形劇場の2ステージ。多くの乳幼児とお母さん方に興味深い劇場体験をしていただきます。

ピッコロ演劇学校・舞台技術学校では入学式も終えて、所定のプログラムが始まりました。
両校の27年度生は102名。これからですが、その先行きにはチームワークの成果が待っています。

ピッコロ劇団では来月の第52回公演「東男迷都路」（あずまおとこまようみやこじ）に向けて、いよいよ稽古が本格化。燃えています。見学会の企画も進めています。

心地よいシェイクスピア喜劇がどのように造形されていくのでしょうか？　これも楽しみです。

様々にメニューは充実。ピッコロシアター／ピッコロ劇団を、5月も存分お楽しみください。

『別役実を読む、聞く、語る』出演者について

「ムーミン」のスナフキンの声でも親しまれた劇団昴の西本裕行さんが、先日4月19日に急逝されました。

西本さんは文学座を経て1961年劇団雲の創立に参加、76年から劇団昴に在籍されていました。
1995年の劇団昴／ミルウォーキーレパートリーシアター日米共同製作公演「沈黙」では、ピッコロシアターへも来演されました。

また、来る7月26日にピッコロシアター大ホールで開催される
ピッコロシアター文化セミナー＜８６＞「別役実を読む、聞く、語る」のリーディングでご出演が予定されておりましたが叶いませんでした。
なお、西本さんの代役は立てず、鈴木瑞穂さん・三谷昇さん・金内喜久夫さん・久松夕子さん・川口敦子さんの5名で上演いたします。

西本さんのご冥福をお祈りいたします。

業務部 田房

卒業公演に向けて

４月２３日、兵庫県立宝塚北高校演劇科３年生３８名が、６月にピッコロシアター大ホールで行われる卒業公演に向けて、公演会場の見学会を行いました。

 

舞台の採寸や立ち位置の確認や、普段見ることのない奈落や調光室などもくまなく見て、「こんな演出は可能か」など舞台スタッフへ具体的な質問も出るなど、内容の濃い見学となりました。