PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

京都学 その5 今日は等伯です。

2016年02月17日 21時38分42秒 | 街中暮らし

寒さがぶり返してきました。

寒い朝ですがきりっとしてて気持ちがいいです。

そんな今日は京都講座の第5回目、石川県七尾市出身の

画家、長谷川等伯ゆかりの寺院を訪ねます。

阿部龍太郎(直木賞作家)の著書「等伯」を読んで感動した

人物です。彼が活躍した時代は、圧倒的スケールの大きな

画家集団を形成していた狩野派が幅をきかせていた時代。

秀吉、千利休とのかかわりなど時代の中心人物との関わって

徐々に活躍していく過程で狩野永徳からの妨害などもあって

苦労しながら腕を振るう。

最愛の息子、久蔵をも亡くしてなお筆をふるってかいた

国宝中の国宝と言われる「松林図屏風」、

息子久蔵の描いた桜図と対になって飾られている楓図は

智積院宝物館で観ることができる。傑作です。

この講座も終盤に入ってきた、今から修学旅行が楽しみです。